惣子「やあやあ、ショートのラブリーな彼女な石動惣子だぜ!第十七回目ではヘンテコなオッサンからラブコールを受けたぜ!」
焦凍「その話、初耳だな」
惣子「おっと…秘密だった」
焦凍「詳しく聞かせろ」
惣子「まあまあ、慌てずに落ち着いてよ」
焦凍「慌ててない。さっさと話の内容を教えろ」
惣子「う、うーん。どうなる第18話!」
焦凍「話を反らすな」
個人待機していると頭の中に声が響いてきた。不快な声だと思いながら聞いているとヴィランが「かっちゃん」なる人物を捕まえに来たそうだ。
スマホを取り出し、とある人物に電話を掛ける。一通りの事を説明してから外出許可の申請書が受理された事を聞かされた。ブラックホールを利用して電話先へと向かう。「弱肉強食」と書かれたシャツを纏う男とスーツ姿の男に会釈してから戻ると、爆音や炎熱で焦げた木々の臭いが漂ってきた。
「仮釈放ではなく慈善行動だ。忘れるなよ?」
「ハァ…分かっている。エボルト、早くドライバーを寄越せ」
溜め息を吐き出す男に『スクラッシュドライバー』と『エッジスクラッシュゼリー』を手渡しながらペンションの外へと出ると焦凍に抱き着いている継ぎ接ぎ男が見えた。気が付くと腰に『エボルドライバー』を装着していた。ボトルを上下に振り、ドライバーに装填する。
『
『Evolution!!』
ドライバーのレバーをグルグルと回転させ、胸の前で腕を交差させる。
『Are you ready?』
「変…身…」
『
『フゥーハッハッハッハッ!!』
本能のままに継ぎ接ぎ男を殴り飛ばした瞬間、腐敗臭を放つ泥状のモノになり消えていた。焦凍を抱き起こし、迫ってくる霧の中へと突入する。
◆◆◆◆
俺は少女との約束を守るために、この場所にやって来た。惨たらしく未成熟の幼子を襲う筋肉の怪物を蹴り飛ばし、俺を降した少年の前へと着地する。
「なんで、なんで此処にッ…ステインがいるんだ!?」
少年と幼子の盾となるように筋肉の怪物と対峙する。少女よ、使わせて貰うぞ。
『スクラッシュドライバアァァッ!!!』
パウチ容器のキャップを捻り、ドライバーに装填する。
『エッジィジェリイィィ!!!!』
ドライバー右側から突き出しているレンチを押し倒す。あの時、少年と少女が口にしていた言葉を真似る。
「変身」
『刻むうぅッ!!!』
『裂けるうぅッ!!!』
『断ち切れるうぅッ!!!』
『エッジイィ・イン・レイダアァァッ!!!!』
『ブウゥルアァアァアァッ!!!!』
俺に押し寄せてくる三日月状のエネルギーエッジを受け止め、オールマイトと同じ様に魅せられた『仮面ライダー』へと変身を遂げた。
「
筋肉の怪物を指差しながら理想の世界に不要なヴィランを粛正する覚悟を決める。