焦凍「もう…やめろよな」
惣子「ちょ、くっつかないでよ!?この場所って意外と狭いんだからさ!」
焦凍「次…あんなこと仕出かしたら襲うからな?」
惣子「ショートに怒られるの!?それはいやだな…説教とか長そうなイメージだしね!」
焦凍「……ちげぇよ」
惣子「え?なにが違うの?」
焦凍「どうなる第4話」
惣子「またかよ!いい加減にしないと怒っちゃうぞ!?」
ボムヘアーは酷く反省しており、モジャ毛と一緒に教室に帰っていくしな。ちょっとやり過ぎたかな?等と思いながらオール先生に怒られる。
説教を聞き終えてから教室に帰ったら焦凍に「家に帰ったら覚えてろよ?」とか言われて複数の女子から詰め寄られてキツかった!!ブドウは「同棲…だと…!?ちくしょおぉぉ!!!」とか叫びながら教室を出ていき、バリバリ君とかメガネ君とか剣山ヘアーから「大丈夫なのか?」と聞かれたぜ。
「おい、進化女!!次からは真面目に戦いやがれ!!」
そんな事を言い放ってボムヘアーは教室から出ていった。
なんと言えば良いんだろうか。そう、ヒロアカの奇妙な冒険「プライドは砕けない」とか出来そうな感じだね。こっそりと計画書を作って提示してみようかな。
「惣子ちゃん、もうやめてね?」
「うぃっす!梅雨ちゃんの仰せのままに!」
「ケロ…。そんなに畏まられると困っちゃうわ」
焦凍に手を引かれながら教室を出る。ちょっとゴツゴツとした手の感触に驚きつつ、男の子だなぁーとか考えている間に下駄箱まで来ていた。最早、一種の催眠術みたいな感じだね。
◆◆◆◆
家に帰ろうとしたら轟邸に引きずり込まれ、そのまま一夜を過ごしてしまった。ママン、パパン、私ってばお泊まりをしちゃったぜ。理由は知らないけど、焦凍が隈を作ってた。夜更かしのし過ぎは身体に毒だぜ?と伝えると「毒はお前だ」とか言われた。女の子に対して毒とか酷くね?
「エンデヴァーさん、オハザーッス!」
「ああ、おはよう。…焦凍は、随分とヤつれてるな」
「…流石に疲れた……」
「「あらあら、まあまあ!」」
焦凍の母親と姉が嬉しそうな顔を浮かべて私達を交互に見ている。……とりあえずサムズアップを送ってみる。焦凍以外の人からサムズアップを返された。うん、よく分からないけど。みんな、満足そうなので良しとしよう。
轟邸を出てから15分ほど掛かってしまった。そんな事を考えながら教室に入るとお高い洗顔のおかげて艶々な顔の私と夜更かしのし過ぎでヤつれてるな焦凍を交互に見比べてくる。ちょっと恥ずかしくなり、焦凍にどうしようか?と尋ねてみる。
「ウルセェ…。此方はお前のせいで寝不足なんだよ」
「その言い方は失礼じゃないか!?ショートから(ゲーム)ヤろうって言ってきたじゃんか!」
「はぁ?お前が(ゲームに)勝つまで止めないとか言うからだな」
焦凍と言い争っている最中、教室の中を見渡すと顔を真っ赤に染めて俯いている女子生徒と顔を反らしながら話を聞いている男子生徒、血涙を流して焦凍を睨むブドウと眠そうなイレイザー先生が教卓に頭を押し付けていた。