最高最善の魔王を目指すRTA   作:ぴんころ

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Part13

 おそらくキバ編あたりからそこまで活躍しなくなる、そんな未来が俺には見える! なゲイツくん唯一の強化フォームがそろそろ出てくる頃になったRTA、はーじまーるよー。

 

 さて、今回まずは初っ端から短縮部分です。本来なら黒い方のウォズが我が魔王のところに来てこれまでアナザーライダーになった人たちが襲われているという情報を持って来てくれる予定なのですが、今回はそういうわけにはいきません。二人がいないためにアナザーライダーの情報を得られないということでタカを使って情報を探します。そこで肥やしと会うことが本来ならアナザーウィザードで初顔合わせになるはずの加古川くんと出会えます。

 ちなみに、ここでこれまでのアナザーライダーに出会うことで彼らには記憶が残っていないということが発覚します。アナザーライダーではなくなった加古川も未来ではきっと我が魔王への復讐心を持ちながらもそれを発散する方法が見当たらない人生を送ることになるのでしょう。

 あ、もうすでに口にしましたがこの加古川が今回のアナザーライダーです。これまでのアナザーライダーとは違う、明確に『我が魔王と面識がある』アナザーライダーですね。ただ、やることは変わりません。普通に倒しましょう。

 

 アナザーライダーへの変身者だった人物が襲われているということは未だ知らないままですが、まずは元アナザーライダーこと檀肥やしの元に向かいます。アナザーオーズだった肥やしの襲われている現場にたどり着けば、そこでアナザービルドと出会うことができますのでビルドアーマー……と行きたいところですが、ジオウⅡの方が強いのでそちらになります。アナザーライダーを倒すことができるという同条件下なら、アーマー装備よりもスペック的には強いジオウⅡにならない理由がないです。けれど急ぎましょう。テレビ版とは違って両手が空いているうちに変身です。

 このタイミングで黒ウォズがやって来たりしますが、戦闘そのものには特別役には立たないので放置でいいです。

 

 さて、まずはアナザービルドとなった加古川を真ジオウの力で殴り飛ばします。残り体力が9割を切るとアナザーエグゼイドになるので、それによってどういうことだとなった黒い方のウォズのストールで一旦退きましょう。さて、退いたら我が魔王がまた夢を見てくれます。ゲイツくんとの戦いの夢なので、そこで我が魔王を操作してゲイツくんを水の中に叩き落としましょう。溺死させれば終了で、それがおそらくは一番楽です。

 それが終わるとオーマの日について黒ウォズが教えてくれるので、その概要を聞きましょう。本来なら彼がこのタイミングで教えてくれるのは『オーマの日に常磐ソウゴがジオウⅡライドウォッチを使ってオーマジオウになった』ということだけなのですが……。

 

 

 ──その日、君はQuartzerとの戦いに赴き仮面ライダージオウⅡライドウォッチを使用してオーマジオウになった。

 

 

 あ、やっぱり教えてくれるんですね。まあ、もうQuartzerについては教えてくれましたし、教えてくれることはおかしなことではないです。というかジオウⅡライドウォッチは全てのライドウォッチの中で唯一『左右両方のスロットを同時に使用しないといけない』ライドウォッチですから特殊なものだということは普通に誰もが予想できていたでしょうが、『全てのライドウォッチを継承し終えた状態でジオウⅡに変身する』というのがオーマジオウになる条件なんてきっとあのウォッチの玩具情報が出ていた状況では誰も思わなかったでしょう。

 ちなみにどうでもいい話ですが、ドライブウォッチを手にしたと思しき後(テレビ47話でチェイス相手に仮面ライダーマッハ/詩島剛の名前を出した後)は、一度たりとてジオウⅡになっていません。オーマジオウになってしまうからかもしれませんね。

 

 さて、オーマの日について聞いたら我が魔王とともに今度はかつての恋人のことを乗り越えて前に進んでいた佐久間の元にアナザージオウが現れます。そこに駆けつけたのは我が魔王とゲイツくん、おまけに白ウォズ。ところで救世主ゲイツリバイブはなんのために過去に来たのー? もっとちゃんと働い……いや、働いたらまだオーマジオウじゃない我が魔王は負けちゃうからやっぱり働かないでください。

 

 アナザーエグゼイド状態のアナザージオウとの対決です。ゲイツくんにエグゼイドライドウォッチは奪い取られ、我が魔王は傍観です。エグゼイドアーマーのゲイツくんを操って戦うことになりますが、今回は特攻が乗りませんので気をつけましょう。ゲイツくんの必殺技を叩き込めば、ゲイツくんもこいつがアナザーエグゼイドではないことを知りますので、そこで戦闘終了からの今度はウォズの戦闘に移り変わります。

 ウォズに切り替わった後はキカイで攻めましょう。ちょうど戦場にはアンテナがありますので、そこからエネルギー波を発射することで一撃で倒すことができます。そうすると今度はアナザーファイズの登場、加古川飛流という名前、その二つを知ったところで戦いは終了です。

 

 そうすると、我が魔王はアナザーライダーだった人が襲われているということを知ることになってアナザーライダーだった人物……ウィザード早瀬の護衛に入ろうとします。ツクヨミくんとゲイツくんは加古川飛流という人物について調べるためにまずはおじさんの元へ。そこで聞いた話から加古川飛流が我が魔王と同じバス事故に巻き込まれたことを知りました。

 

 おっと、そんなことをしている間に我が魔王はアナザーウィザードを襲おうとしている加古川に出会いました。食い止めたらジオウⅡでの戦闘に入りますが、すぐにゲイツくんと白ウォズもやって来ますので、今回はこの二人に任せましょう。

 

 みなさんテレビでご存知の通り、ウィザード早瀬の護衛をしている間に我が魔王と黒ウォズは会話をしていて、我が魔王の魔性の部分を求めているとかいう危ない発言を黒ウォズがかましたりしますが、好感度を上げておかないと我が魔王トリニティになれないのでちゃんとしておきましょう。

 さて、そんな説明をしている間にゲイツくんが覚悟を決めることができずゲイツリバイブになれなかったという現実が見えて来ます。さて、しょうがないのでジオウⅡで戦いましょう。それを選択することで相手がアナザージオウだということが発覚しますので、お互いに特攻が乗った状態での戦闘です。受けるダメージ量が増えていますので、気をつけてください。

 この激突に勝利はありません。こちらが必殺技を使えば向こうも必殺技を使ってくることになって相打ちになりますから。相打ちになったらしょうがないので帰りましょう。別にゲイツくんのところのように責めてくる相手はいません。気に病まなくていいです。

 

 さて、目を覚ましたらもう一度ウィザード早瀬の護衛に戻りましょう。今度は何があろうと間に合いません。そこで加古川が我が魔王に対する恨みをつらつらと語ってくれますが、彼がいうところの『白い服の女』と今の彼がやっていることが同じだということを認識しているのでしょうか。ちょっとそこらへんを我が魔王につついてもらいましょう。

 

 

 ──俺を殺すためにバスの中で銃を撃とうとした女っていうのと同類になろうとしてるっていうのはわかってる?

 

 ──なんだと。

 

 ──俺を殺すために全く関係ない……いいやむしろ被害者だって言ってもいい人たちを巻き込んでる君は、どのタイミングで人を殺すところにまで行くんだろうね。

 

 

 ガチギレ我が魔王はなかなかに珍しいです。どんな理由があろうと過去に囚われた人間が今を生きている人間を傷つけているのは許されないということでしょう。それでも、アナザージオウを倒したら未来に向かって生きようと言うことができる我が魔王はさすが我が魔王という他ないです。

 さて、戦いが始まりましたが、この戦闘もゲイツくんの強制介入によって終わりますのでしばらくの間遊んでいるだけでいいです。もちろん、負けるわけにはいきませんが。

 

 ちなみに、戦っている裏でゲイツくんが2009年に向かって先ほど加古川が言っていたことの確認をしています。無論、彼は加古川の話を聞いていないので理由は別にあるのでしょうが、彼はそこでツクヨミが自分の命をかけて不届きにも我が魔王を殺そうとしたという事実を見たために覚悟完了しました。

 戻って来たゲイツくんは覚悟完了したことでゲイツリバイブライドウォッチを使えるようになっています。今回のゲイツリバイブ初使用は仕様上『戦闘時間に比例してダメージを受ける』という特殊な状態ですので、まずはアナザージオウをパパッと倒してしまいましょう。

 リバイブ剛烈ならばノーダメージで倒すことが可能となりますので、サクッと倒してしまいます。それをするとスウォルツによってアナザージオウが回収されることになるので、今度こそ我が魔王とゲイツくんの勝負です。

 

 ──ジオウを使用する

 ──ゲイツを使用する

 

 ここはジオウ一択なんだよなぁ……。

 ゲイツくんの方がロスが少ないですが、私はほら、我が魔王の忠臣ですし。我が魔王を操作できる機会なのに使わないという選択肢はないです。

 これは私のアイデンティティに関わることなのでロスではないです(断言)。

 

 さて、それではジオウを選択し……

 

 な!? なぜできない!? どうしてゲイツくんの方に……!?

 

私が介入しているからさ。我が救世主を使わないなんてありえないだろう?

 

 こ、この声はもしや!? よもや、が……っ!

 

 

 ……ふう、一旦選手交代です。どうでもいいところでロスしようとする黒い方の私にはほとほと呆れてしまいますね。

 

 さて、魔王との戦闘ですが我が救世主を使用した場合ゲイツリバイブに関わる説明を全カットできるので、そのぶんの時間は短縮できます。ここに関しては私が走ることで短縮しましょう。

 魔王を相手にしている状態で、我が救世主は疾風と剛烈を使い分けることで一切のダメージを受けることなく倒しきれそう……というところで黒い方のウォズに邪魔をされてしまいます。さらにそのタイミングで強制的に我が救世主の体力が危険域になりました。

 それでも戦わざるをえないので、我が救世主は黒ウォズとの戦いに入ります。生身の相手を襲うのは流石にどうかと思うんですが……。

 剛烈で逢魔降臨暦ブロックを突き破り、疾風でストール逃げを行った黒ウォズを追いかけます。そうすると結局最後まで明かされなかった『黒ウォズを切り裂いたら逢魔降臨暦の中身が飛び散った』現象が発生するので、そこでスキップします。ようやく推しの活躍が終わってスキップできるようになりましたね。

 

 ここから、我が救世主はアナザージオウ、そして黒ウォズが白ウォズから奪って変身した仮面ライダーウォズと戦って、魔王と戦うことになります。

 アナザージオウを相手に体力80%を残しての勝利で加古川がウール(少年)の言葉に乗るので、そこを利用して黒い方が仮面ライダーウォズになれるようにしましょう。ちなみに、それに失敗した場合は仮面ライダーウォズになれないのでゲイツリバイブエンドになります。個人的にはそれもいいのですが、テレビ版エンドということらしいので気をつけましょう。

 

 

 ………………

 

 

 …………

 

 

 ……

 

 

 はい、アナザージオウを無傷で攻略しましたね。これで加古川はアナザーライダー軍団を作ることになり、仮面ライダーウォズ(黒)も誕生することになります。我が救世主は華麗に無傷なままですが、ゲイツリバイブの反動だけはやってきました。それでも魔王を倒すまでは問題なく戦うことでしょう。

 では、次は仮面ライダーウォズ戦で……

 

 

我が魔王の方に移りましょう

 

 

 ちっ、戻ってきましたか。仕方ないので先ほどまでの状態に戻りましょう。

 

 

 さて、そんなことをしている間に我が魔王はゲイツくんからの果たし状を受け取りました。おじさんからのお叱りという素晴らしい金言を受け取ったので、今の我が魔王は無敵です。オーマジオウにはきっと至らないことでしょう。

 ここからは決戦の地である土星館パーキングに向かうのですが、その途中でアナザーライダー軍団と戦うことになります。……そうですね、ここは『あれ、いつの間に黒ウォズが仮面ライダーウォズに?』なんてことにならないようにちょっとだけそちらに変わりましょ……

 

 

 な ん で 仮 面 ラ イ ダ ー ウ ォ ズ が 二 人 に な っ て る ん で す か ぁ ?

 

 

 ──こんなこともあろうかと、私の力の半分はウォッチではなく私の中に移しておいたのさ

 

 

 お前はディケイドか。

 

 とりあえず、逢魔降臨暦を持った黒い方のウォズに全てのライドウォッチは移っているようですから問題はなさそうですが、これではゲイツくんを食い止める役がいません。どうしたら……

 

 

 な ん で ゲ イ ツ リ バ イ ブ 同 士 で 戦 っ て る ん で す か こ い つ ら ぁ ?

 

 

 これは……どういう状況?

 我が魔王との戦いを前にして二人で争う理由が見つからないのですが。

 流石に我が魔王vsオーマジオウみたいなことではないでしょうし。

 

 

 ──どうした! その程度で魔王を倒すとほざいたのか! 魔王を倒すにはあまりにも足りん!

 

 ──ぐっ……

 

 

 ……修行?

 い、いやまあなんでもいいです。我が魔王だけがボロボロの状態で戦わなくていいという事実だけが重要です。さて、我が魔王視点に戻しましょう。

 我が魔王視点に戻すと、アナザーライダー軍団がいますのでジオウⅡで戦います。ここの戦いは基本的に一、二体倒してしまえばそこで終了です。あとは我が魔王が適当にダメージを負った状態で決闘の場にたどり着いてくれるので、そこでゲイツくん戦になります。

 基本、ここで倒すべきはアナザービルドとアナザーエグゼイドです。ここで倒した相手は決闘場にたどり着いた時に出てくる敵には入らないのですが、そちらではゲイツくんも戦いに加わってくれるので半分は自動的に消えます。なので、ここでは倒しやすい相手を倒しておけばゲイツくんに消される半分に、簡単に倒せる相手が入ることはないので、微妙に短縮になります。

 

 さて、到着しました。ここからはジオウⅡ、ゲイツリバイブに即変身では最後まで体力が保たないので基本アーマータイムで倒しましょう。アーマータイムを連続することで対応するアナザーライダー撃破なのですが……やはりこのあたりはテレビ版の方が映えますね。

 全アナザーライダーを撃破したところで、今度はアナザージオウです。彼とはゲイツリバイブとの共闘で戦うことになるので、基本的には必殺技連打で問題ないです。細かいところはゲイツくんがどうにかします。

 

 まずはアナザージオウが上に行くので疾風で追いついた後剛烈で攻撃を受け止めましょう。そしてジカンジャックローののこモードで吹っ飛ばします。そうしたら我が魔王がジオウサイキョウで切り裂いて倒してくれました。

 

 倒すことには成功。ここからが重要です。最短でテレビ版エンドに向かうには加古川に再登場フラグを建てておく必要があるので、ここら辺で適当に煽っておきましょう(笑)。

 

 さて、ここで我が魔王とゲイツくんの戦闘になります。ああ〜ツクヨミくん早く帰ってきて〜。なんかゲイツくんがゲイツライドウォッチの方にも未来の自分から受け継いだゲイツリバイブライドウォッチを指してリバイブ二本差しなんてしてるから〜。

 

 

 ………………

 

 …………

 

 ……

 

 

 あれ? なんでまだ帰ってこないの? このままだと我が魔王が死んでしまうよ? もしかして、好感度足りてないの? 離反時点で好感度はゼロに戻って稼ぐタイミングなんてそれ以降なかったから、普通に行けるはずなんですが……。

 

 

 

 あああああああああああああああ(ガメオヴェラ)

 

 

 

 と、いう未来の可能性を見たのさ!(ジオウⅡの顔の針ぐるぐる)

 今回はそんなことはありません。普通にツクヨミくんが戻ってきてくれたので、ゲイツくんも戻ってきます。これで我が魔王トリニティを組めますね。

 あとはクジゴジ堂に戻って、そこにウォズも加わったことを確認したら今回は終了です。

 

 

 ──やあ、我が魔王

 

 

 よし! たまに白い方のウォズも生えてきたりするんですが、今回はそんなことはなかったようです。チャートがさらに崩れるなんてこともなくてよかったです。

 

 では、今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。


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