最高最善の魔王を目指すRTA   作:ぴんころ

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Part16

 幾ら何でもライドヘイセイバー使いすぎだとか、そろそろ面倒になってきたなぁとか思い始めたせいで自分に対して縛っているはずの桐矢京介と桜井侑斗のデータが共用なことを利用したバグ技を使用することもやぶさかではなくなってきたRTAはーじまーるよー。

 

 今回のアナザーライダー……というか仮面ライダーに関する情報を持ってきてくれるのはおじさんです。我が魔王の誕生日を如何にして祝うのかを考えているウォズ、それと筋トレをしているゲイツくんたちのところに我が魔王の小学校の頃の卒業アルバムを持ってきてくれます。そこで『鬼になりたい』と言っていた少年がいることを確認。その鬼の名前が響鬼であることから仮面ライダーに関する情報を得られるのではないかという期待が出ましたね。

 では、我が魔王の祝い方で悩んでいるウォズ以外で、我が魔王の同級生だったという鼓屋ツトムという人物に会いにいきましょう。その途中でいつものようにアナザーライダーと遭遇しますので。

 

 

 ──ジオウ、響鬼ウォッチがないんだ。ジオウⅡでなければ倒せんぞ

 

 

 ゲイツくんのありがたい忠告ですがここは響鬼ウォッチを探すためにも倒しきるわけにはいきません。そもそも今の我が魔王の目的には『アナザーライダーを倒す』以外にも『ライドウォッチを集めてオーマジオウを超える』というのもありますから。合法的にライドウォッチを探せるこの機会を逃すわけにはいきません。

 というわけで、我が魔王にはテレビ版に合わせてディケイドアーマークウガフォームになってもらってライドヘイセイバーで響鬼を選択してアナザー響鬼を殴ってもらいましょう。ヘイセイバーは無限の可能性を秘めた武器です。

 

 アナザー響鬼は基本的に炎を纏ってリーチを伸ばした音撃棒で攻撃してきます。ヘイセイバーで龍騎を選択した時と同じようなリーチになるので、十分に距離をとって戦いましょう。基本的にはジカンギレードの銃モード、ジカンザックスの弓モードで相手をのけぞらせているうちに近づいて、特攻の乗った攻撃を叩き込むのが吉です。

 この戦いでは基本的に倒すことは不可能……というか『ライドウォッチを受け取る、あるいは本家ライダーとの共同戦線』という状態にならない限りは倒せません。なので、できる限り早めに戦いを終えられるように頑張りましょう。今回は轟鬼がやって来ることで止まります。

 

 

 ………………

 

 …………

 

 ……

 

 

 あの、すみません。鬼の不始末なんですけど、鬼がつけるって言っての登場はまだですかね?

 

 これから先のアナザーライダー戦……特にラストのスウォルツを相手にした時のことを考えて今のうちに操作の練習をしようとしたのが裏目に出ましたね。相手にはもうこれ以上のダメージを与えられないというレベルにまでダメージを与えた関係で、相手が一切の攻撃に仰け反ることなくこちらに突進してきています。

 

 ふむ。

 

 ああああああやめて今からリセットは嫌なの早く助けにきてよ鬼さん死にたくない死にたくないここに至るまでに一体何回のリセットとガバとチャートにないオリジナルの行動を行ってきたと思ってるんだゲイツくんが一体何回悪堕ちヒロインみたいなことになって我が魔王を殺してきたのかお前は知らないだろあああああ嫌だ嫌だお願い近寄らないでナマ言ってすみませんでしたお願いだから殺さないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

 

 

 ──鬼の不始末は鬼がつけるっす。

 

 

 ぺっ、遅いんだよお前。レジェンドだかなんだか知らないけど、遅れてやってきて自分だけ手柄を持って行こうっていうのかい。どうぞどうぞ、ライドウォッチだけ置いてアナザーライダーを撃破してください。

 さて、そんなことを言っている間に轟鬼とアナザー響鬼との戦いが始まりました。これはオート戦闘なので今のうちにトイレに行っておきましょう。レジェンドの戦闘はスキップできません。今回はレジェンドが必殺技を放ち始めたらそこが戦闘終了の合図です。スキップできるようになっているのでスキップしましょう。

 

 スキップしたらそろそろ響鬼を名乗る仮面ライダーゼロノスがやってきてくれるはずなのでそれを待ちましょう。ここで桐矢京介と桜井侑斗のデータが共用であることを利用したバグによって電王ウォッチを手に入れることも可能ですが、試走の最中に頼った挙句本走1回目にミスしてデータ全消しが起きたので今回は使用しません。

 ライドウォッチに関してはそこまで躊躇せずに渡してくれます。さらに実はこの響鬼イベントに関しては良イベントという他ありません。このイベントは我が魔王を含めた全員のステータスを地味に上昇させてくれますからね。特にスタミナに関しては太鼓を叩いているだけなのにとても上昇します。

 

 特訓の最中にツクヨミくんからの連絡が来ます。アナザー響鬼を轟鬼が相手にしているとのことです。そこに駆けつけたらすでに轟鬼は変身が解除されているので、パワーに期待してディケイドアーマー鎧武フォームに変身。ゲイツくんが変身したゲイツリバイブと共に戦い、ヘイセイバーを使用してのダメージを期待しましょう。

 基本的には普通に攻撃して問題ないです。何があろうとウォッチは壊れません。変身を解除させることにさえ成功すれば、我が魔王も変身を解除して彼に近づきます。そこにウールくんがアナザーウォッチを再起動させるので、我が魔王は下がりましょう。桐矢京介が来て戦ってくれます。

 

 さて、彼が京介変身態になったところで彼は響鬼ではないことを確認しておきましょう。たまに前提をぶち壊すように桐矢京介が変身した姿が装甲響鬼だったりしますから。我が魔王も、フォーエバーイベントがあったおかげで響鬼の姿は知っていますから問題なく判断できます。ちなみにもしもそちらだった場合はロスです。すぐにリセットしましょう(十敗)。

 何か事情はあるのでしょうが、我が魔王とゲイツくんからすればこちらを騙して辛い修行までさせられたわけですからせめてその事情くらいは聞きたいところなのです。なのですが、ここに関してはわざわざ聞く必要はないのでスキップです。

 

 さて、ここからがステータスによる短縮が可能となる部分です。しっかりと短縮していきましょう。

 

 まず最初に、我が魔王には仮面ライダードライブこと泊進之介レベルの推理力を発揮してもらいます。

 スキップしたシーンには轟鬼に桐矢京介が叱責されるシーンがあるのですが、そこからは『桐矢京介が鼓屋ツトムの師匠』であることがはっきりとわかりました。

 そして『そんな桐矢京介が響鬼を名乗って目の前に現れた』ということと、鼓屋ツトムが小学生の頃の卒業文集に『師匠の響鬼さんのようになりたい』と書いていたことから『桐矢京介が鼓屋ツトムの前でも響鬼を名乗っていたこと』はだいたい察しがつきますね。

 

 卒業文集に書けるぐらいに尊敬していた相手に、実は騙されていたなんて絶望するには十分なことです。

 とはいえ、ここまでの考えもただの推測でしかありません。なので、もう一人の知り合いである鬼……つまりは轟鬼に聞きにいきましょう。クジゴジ堂で祝福について悩んでいるウォズも連れて行かないと、悩みが晴れずトリニティに変身できなくなるので忘れてはいけませんよ。

 おっと、それよりも先にやることがあったのを忘れていました。これを忘れたら短縮失敗になるところだったので、忘れていたらリセットするところでした。説得です。

 

 この説得は基本的に我が魔王のカリスマの値が一定以上であれば成功しますので安心していいでしょう。ここに来るまでのほとんどをカリスマと身体能力に振っているので問題ないです。

 基本的に説得内容はテレビ版のものと同じです。同じですが、このタイミングでの説得となると桐矢京介と鼓屋ツトムの関係性については本人からの話を聞けたわけではないので確信とまでは至らないのですが、先ほどまでの推理は全て会話にしていたので問題ないです。否定されていないので、それを是として語りましょう。

 ただし、このタイミングでの説得には本来は使用しなかったゲイツくんも使用します。特訓の最中に『王様になりたい』と語ったことも合わせて、ついでにオーマジオウになる未来についても語って、その上での説得です。オーマジオウになったら……つまり自分が道を間違えた場合には止めてくれる友達がいる、と言うこと。それはとても重要なことであり、師匠ならば道を間違えた弟子を体を張って止め、正しい道へと導くということ。それができるのは本当の、つまり桐矢京介の師匠である響鬼ではなく、彼にとっての響鬼である桐矢京介ただ一人だけだという事も合わせて。

 

 カリスマの値もあって、この説得には成功しました。あとは我が魔王の誕生日を祝おうとしてアイデンティティを失っているウォズの復活だけです。これに関しては彼を轟鬼のところに弟子入りさせれば全部完結です。どうにかしてウォズをそちらに入れてもらいましょう。さすがは我が魔王。部下の状態にもしっかりと気を配っていますね。

 さて、そんな諸々をしているとアナザー響鬼も出てきたことがわかりました。ウォズ以外の皆で向かいましょう。どんなタイミングで行こうと、最終的な戦いだと判断された瞬間にウォズがやって来るので。最短の場合は時間的なことを考えるとウォズが弟子入りした瞬間には答えにたどり着いて悩みを払拭しているのが笑えます。

 

 到着するとテレビ版と同じような桐矢京介の思いの独白が始まります。ここもスキップしましょう。悲しいことなんですが、これRTAなんですよね……。

 スキップが終わると戦闘が開始します。NPCとして京介変身態改め京介変身済み響鬼が追加されましたが、基本的には彼はそこまで目立った活躍ができません。京介変身態には強鬼という名称がついていたのですがそちらの姿でも活躍できず、響鬼……京介が変身しているこの場合は響鬼(きょうき)とでも呼ぶべきでしょうか? まあそうなってもそこまでの活躍が与えられないのは悲しいことです。活躍が見たい方はテレビ版を見ましょう。

 

 今回のNPCである響鬼の最も役に立つ部分は『必殺技で相手を拘束できる』という点です。これにより今回の戦闘でのみ『相手が拘束されたタイミングでトリニティタイムブレークバーストエクスプロージョンを叩き込む』ということを連発することができます。敵が死ぬまで放てば必殺技です。アナザー響鬼が死ぬまで放ちましょう。

 

 終わると感動的な師弟の会話ですがスキップしましょう。聞いていてはロスです。その代わりに我が魔王の誕生日は必ず祝いましょう。これはロスですがロスではありません。ウォズの嗜みです。祝わなければRTAを走るウォズを名乗ってはいけません。その証拠に、これまでの別のルートのRTAを走っている極僅かなウォズたちは全員このシーンを飛ばしていませんから。

 

 我が魔王の誕生日に滂沱したので今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。

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