アナザーオーズの体に肥やしという文字を入れたかっただけのRTA、はーじまーるよー。
さて、まず最初はセーブから開始です。なぜなら、テレビ版エンドに向かうための一番最初の必須ランダムイベントが次のアナザー鎧武編にあるのですが、そのイベントの発生確率はアナザーオーズ編のタイムによって変動するからです。たまにお目当のイベントの代わりに大ショッカーに属する、我が破壊者を崇拝するマゼンダウォズが出現するイベントなんてものが生えてきたりしますが、その場合はリセットしましょう。
セーブを終えたら、おじさんに話しかけることで檀ファウンデーションについての情報をもらいます。もらったらすぐにテレビをつけましょう。そこにゲイツくんもいることですし。
アナザーライダーらしき力を見せ始めた社長を止めるために、王様先輩から王様を学ぶために我が魔王とゲイツくんはそれぞれそちらに向かうことになります。走って向かうよりもライドストライカーで向かった方が早いので、それを使って向かいましょう。
到着次第、まずは最初に正面玄関を調べます。失敗、マスコミが多量にいるため入ることが不可能です。仕方ないので裏手に回ると社員が襲われていますので、変身してクズヤミーを倒すことで救出しましょう。危険人物として見られ、逃げられます。
ついでに、ヤミーを倒したことを肥やしが理解して顔を見せるので、あの者をゲイツくんにバカにしてもらいながら我が魔王よりも王として格下だということを威厳ある姿で見せつけます。そうすれば……はい。
──私が王だぁぁっ!!!!
はい、アナザーオーズになりましたね。ここでランダムイベントの発生です。謎のタカ君のファインプレーが入れば、特に存在することに意味のないゲンムウォッチが手に入ります。さらにそのタイミングでアナザーオーズがキレてタカくんを追いかけてくれるので、戦闘時間が丸々消えます。我が魔王はここから特に役に立つようなことはないので、しばらくの間はゲイツくんを操作しましょう。
──ううっ……鳥ごときが!
──王を愚弄するつもりか!
はい、タカくんが出現。アナザーオーズがそちらを追いかけたことで状況のリセットが図られます。我が魔王はその間に檀肥やし王に仕えて王様というものを学ぶことになるのですが、それもよってしばらくの間は自由行動が取れません。ゲイツくんの操作をするとしましょう。そちらの方が最終的なタイムは絶対に短いです。
我が魔王が檀肥やしを追いかけている間に、ゲイツくんには2016年に飛んでもらいましょう。そこでアナザーオーズを撃破することがイベントを先に進めるために必要な事項ですからね。
ちなみに、その間に我が魔王は2018年のアナザーオーズこと檀肥やしに会いに行って、彼の元で色々と学ぶことにしたようです。レジェンドもいるので一石二鳥。さすがです、我が魔王。
──レベルアップ!
おっと、そんなことをやっている間に……
な ん で ア ナ ザ ー ゲ ン ム に な っ て る ん で す か ぁ ?
檀肥やしがアナザーゲンムになっていました。当人のくせしてなんでアナザーライダーになっているのでしょうか。これは、また二面作戦を行う必要がありそうです。
ですがまずは、アナザーゲンムをゲンムアーマーで倒しましょう。土管コンティニューを駆使してのワープを繰り返しながら、シャカリキスポーツを使ってのスピードロップです。たまにクズヤミーが召喚されていたりするとスピードが乗らないので失敗します。……今回は、大丈夫ですね。
アナザーゲンムを倒すと、アナザーオーズが再度出現します。これは二つのアナザーライダーの関係ということをゲイツくんたちも理解したところで、一度元の時代に戻りましょう。
ついでに、今更になって気がつきましたが、あれはロスにはなりません。むしろタイムを短縮することにつながります。なぜなら、オーズアーマーがない以上は通常攻撃と同じダメージにしかならないはずでしたが、相手がアナザーゲンムになってくれていたおかげでゲンムアーマーの特攻が入ります。それによって戦闘時間が短縮、最終バトルに関しても二面作戦は片方が倒し終えた瞬間にもう片方も勝利した判定になるので、我が魔王にアナザーオーズを倒してもらえれば
ただそれも、対アナザーゲンム用のチャートを作っていればの話なんですがね。
私は作ってないのでロスでした。
そんなこんなで我が魔王に操作権を戻すと、今度は休む暇もなくゲイツくんとの戦闘です。ゲイツくんを無傷でボコりましょう。今回のゲイツくんのスペックは戦闘直後ということもあって疲れからか不幸にもアーマーに激突しただけでダウンするレベルです。なので、示談の代わりにボルテックタイムブレークを決めて終わらせます。
ここで好感度が高いと我が魔王のことを信頼してくれて、何かあるのではないかとゲイツくんは思ってくれますが、今回はそうはなりません。ちなみに、このタイミングでそれが出ると大体の確率でゲイツくんの強化イベントの時にゲイツくんの強化が入らずにツクヨミくんを我が女王と呼ぶ灰ウォズが出てくることになり、ツクヨミくんがライダーとして覚醒することになります。それをすると、もうめちゃくちゃになるのでやめておきましょう。
さて、ゲイツくんをツクヨミくんが連れて帰ったところで、我が魔王が何をしているかというと。
我が魔王をポチ呼ばわりする檀肥やしの手で捕まっているという議員、仮面ライダーオーズの変身者である火野映司と会っています。今回の我が魔王はこの人たちを逃がすために残ったようですね。ゲイツくんと電話してこの二人のことを預ける……と言いたいところですが、さすがに火野映司は頑固です。しょうがないので泉比奈だけ連れて出ましょう。
……おっと、泉比奈まで残ると言い出しました。我が魔王による救いの手を振り払うとは……レジェンドでもないのに生意気な。いえ、ですが言われてしまった以上は仕方ありません。ここで強行してしまっては所詮肥やしと同じ穴の狢。ここは鷹揚に、寛大な心で許してあげましょう。ただしウォズは許すな。
仕方ないので、ゲイツくんと戦ってストレスを発散しましょう。
今回の戦いは勝利条件が『???』で隠されていますが、ゲイツくんと戦い始めてから10秒後に出現する、民を傷つけるヤミーを倒すことです。結構簡単なのでサクッと倒します。
戦闘終了に伴って、我が魔王にもう一度火野映司の元に戻ってもらいましょう。その時点でアナザーオーズは消えていて、それがイベントが進行可能になったことを示すサインですので、彼に話しかけてライドウォッチ回収イベントを終わらせます。稀にアンクが画面端に出現したりするのですが、別に今回は彼を探しているわけではありません。スキップしましょう。
さて、ライドウォッチを手に入れました。あとはアナザーオーズを倒すだけです。行くぞー! (デッデッデデデデ)
さすがにタイムマジーンで檀ファウンデーションごと破壊するのは良心が咎めるので、我が魔王には泉比奈によって投げ飛ばされたアナザーオーズだけを倒してもらいましょう。ウォッチでハカイダー!
……なんて、簡単に行けばいいのですが、このタイミングでタイムジャッカーの介入です。彼らの持つタイムマジーンの支援をくぐり抜けながらアナザーオーズと戦わないと行けないのですが……。
──手を焼いているようだな、ジオウ
ツンデレがやってきました。このゲーム最初のタイムマジーン戦です。どちらがタイムマジーンになるかはルーレット。操作は我が魔王の方が得意なので、できれば我が魔王であってほしいところですが……。
──お前は先に行け
よかった、ツンデレくんがこの場を抑えて、あとでゲンムをボコってくれるようです。今回のタイムマジーン戦はタジャドルタイムマジーンvsキャッスルドランタイムマジーンとなりましたので、空中で翼を火球で貫いてからプロミネンスドロップを叩き込んで終わらせ、アナザーオーズの元へと向かいましょう。
2010年のアナザーオーズの元へと飛べば、ゲイツくんが即落ち二コマのように戻ってくるくせに『さよならだ、ジオウ』なんて格好つけて2016年に向かうので、そこをスキップしてから操作対象を我が魔王にして、檀黎斗と戦いましょう。
──ハッピーバースデー!
あ、ちょっとミスしました。タイムマジーンに乗って各年代に向かう間に対応したアーマーをつけておくのがRTAの主流なのですが、今回はランダムイベントが多すぎたせいで装備することを忘れていました。仕方ないので裏切り者の活き活きとした祝いを聞くとしましょう。
……別に聞く必要もないですね。スキップできないために垂れ流しになってしまっている今のうちに、オーズアーマーの戦闘時の能力について説明しておきます。
まず、足のバッタの効果でジャンプ力がとても高いです。トラクローでリーチが上がり、タカヘッドは……まあ、はい、見ているだけで格好いいです。……いや、冗談は置いておいて、クリティカルの確率が微妙に上がるのですが、特別気にするほどのものでもないので、クリティカルが出るなんて期待しないで普通に倒しましょう。
リーチの上がったトラクローで、実にデンジャラスなゾンビのような動きをしているアナザーオーズを撃破します。最終的にはスキャニングタイムブレークで削りきれるので、相手の体勢を崩してしまいましょう。デンジャラスゾンビは服用していないので、檀肥やしを倒しても倒しきれないなんてことはありません。
倒し終えたら今回の章は終了、次回のアナザー鎧武編まで視聴者の皆様とはお別れ……というわけにも行きません。
先に、ゲイツくんとお別れしましょう。
クジゴジ堂に戻ると、ゲイツくんが帰ってこないことが発覚します。ここでゲイツくんが戻ってこないのがテレビ版の正規ルートなので、彼がいないことを確認して、今回の章は終了です。
では、今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。