今 回 は 独 自 設 定 タ グ が 働 い た よ ぉ
そろそろ我が魔王に仕えるウォズ以外のウォズが生えてきそうなRTAはーじまーるよー。
さて、今回は冒頭からスキップ連発です。仮面ライダーシノビとかいうニュージェネレーションライダーズの一員が出現した夢を見た我が魔王ですが、所詮は夢なので夢だということに気がつければ一瞬で目覚めてスキップできます。さらにそこからウォズがやってきますので、新たなアナザーライダーの情報をもらいましょう。……ところであいつ、一体どうやって逢魔降臨暦に書かれていないアナザーライダーの情報を得ているのでしょうか?
とりあえず、まずはアナザーシノビ戦です。令和三人目か四人目か、どちらにせよ平成ライダーではないシノビには平成ライダーズアルティメットタイムブレークをぶつけても意味がないです。サクッと倒して逃げてもらいましょう。
そうするとゲイツくんがバイクで追いかけてくれるので、我が魔王にも一緒に追いかけてもらいましょう。このタイミングでバイクによる追走が失敗するかどうかが、今回のリセットポイントです。バイク追走に失敗することを成功すれば、その時点で今回リセット案件になることはありません。バイク追走できてしまった場合は諦めてリセットしましょう。
よし、成功しました。バイクのライドウォッチを落としてくれましたね。これで白ウォズと……白ウォズと……
な ん で ゲ イ ツ リ バ イ ブ が い る ん で す か ぁ ?
またチャートが壊れました。ゲイツリバイブが登場しました。我が救世主は自分で過去にやってきました。白ウォズが仕える我が救世主と、白ウォズのコンビです。こうなったらしょうがないです。黒ウォズにもオーマジオウを呼んできてもらいましょう(錯乱)。
おっと、そんなことを言っている間に黒ウォズも現れて白ウォズとの対決が始まります。ストールvs未来へ導くタブレット。これは……熱い戦いになりそうですね。
なんてことを言っている間に、黒ウォズが我が魔王とツクヨミくんを引き連れて撤退しました。さすがに何も情報がない相手を前にいきなり真正面から戦うほど黒ウォズも愚かではなかったようです。退いた黒ウォズ、ツクヨミ、そして我が魔王の元にゲイツくんも合流しました。
──何、もう一人のウォズだと?意味がわからん。プラナリアじゃあるまいし、そう簡単に増えるようなやつではないだろう。
──だがね、実際に現れてしまったものはしょうがない。それも、君のことを我が救世主と呼んでいたんだ。おそらく、ゲイツくんがやらかした諸々で新しい未来の可能性が生まれたんだ。
おっと、そんなことを話しているとさらに乱入、アナザーシノビです。今の我が魔王たちではどうしても退治することはできません。しょうがないのでここは一旦白ウォズに譲りましょう。我が救世主呼ばわりされて困惑しているゲイツくんですが、白ウォズは頓着しません。この場に未来のゲイツくんが現れない以上は、ある程度はチャート通りに進んでくれそうなのが唯一の救いです。
とりあえず、我が魔王とアナザーシノビの戦闘ですね。白ウォズが乱入するまでの間は我が魔王がディケイドアーマーで戦いますので、エグゼイドフォームになってあっさりと倒しましょう。アナザーヘイセイバーとかあったら、『平成ライダーシリーズ』の中に出てきたライダーということでシノビは入ってたりしないでしょうか?
おっと、そんなことをやっている間に白ウォズがやってきました。彼がこの時代のゲイツくんに対して我が救世主と呼んで跪いています。全く、白い方のウォズは未来の我が救世主かこの時代の我が救世主か、どちらに仕えるのかはっきりとしてもらいたいところですね。
救世主に仕える白ウォズは、どうやら仮面ライダーウォズとして戦うようです。この戦闘は仮面ライダーウォズの使用に固定されますので、諦めて使用しましょう。未来パッドを使えば大体どうにかなります。
──アナザーシノビ、我が救世主の前で格好つけたい白ウォズのキックで爆発四散する。
よし!
このキーボード入力のためのタイピング速度も重要です。テレビ版では戦いながら音声入力していましたが、こちらはアイテム欄を開いて戦闘しながらタイピングしないといけませんからね。
さて、ここからは我が救世主が介入したりしてこない限りはテレビ版と同様にしか進みません。そんなつまらないものをただ延々と流し続けるのもどうかと思いますので……
み な さ ま の た め に ぃ
こ ん な も の を ご よ う い し ま し た ぁ
ど う ぞ
「それで、どうだった白ウォズ」
「君まで私をそう呼ぶのかい、我が救世主?」
そこは、常磐ソウゴも知らぬ場所。
救世主ゲイツリバイブと白ウォズが拠点とする場所だった。
「正直、私には君が彼らにそこまで期待を寄せる理由がわからないな。君が死ねば、私たちの世界は悪い方向へと進んでいく可能性が高いことを考えれば、それこそ今すぐにでも君は戻るべきだと思うよ」
「それはできん。同じ時代に同一人物が二人いる状態という禁忌を犯してまでやってきたんだ。それだけの成果を持ち帰らねばならない」
「Quartzer、だね」
「ああ。奴らが最後に笑うことになる世界だけは避けなければならん。それを成せる可能性が最も高いのはこの時代、俺とジオウが揃っていて、未だに仲違いしていないこの時間軸に他ならない」
「だが、それにしても正気とは思えないね。まさかQuartzerに所属している黒い方の私すら巻き込んで、彼らが望むのとはまた別の未来への兆しを作ろうだなんて」
会話の意味は、この時代の常磐ソウゴには決してわからない。
そもそも、彼がこの会話を聞くことはありえない。
「もうすでに、俺のいた頃とは違いが現れ始めている。黒ウォズはすでにQuartzerの情報をジオウに渡しているし、そもそも俺たちの存在そのものが俺のいた時にはまるで存在しなかった事態だ」
ゲイツリバイブは、今の時代に思いを馳せる。
過去の時代にも思いを馳せる。
ジオウ……友になりかけていた常磐ソウゴを殺さなければならなかったあの瞬間を思い出す。
そして、その全てを思い返す資格はないとして振り払った。
「それにしても」
だから代わりに、今の自分についてきているたった一人の従者に視線を向けた。
「お前までついてくる必要はなかったんだぞ」
「はは、何をおっしゃる我が救世主」
笑顔で、黒ウォズとはまたどこか違うちょっとしたうざさを見せながら。
「私は君の従者だ。君が世界をよりよくするために動こうとするのなら、私も君のために動くのが当然というものだろう」
──それが、私たちの存在の消滅に繋がろうともね。
「……すまない」
「いいや、謝る必要なんてないさ」
黒ウォズは、正しい歴史に……オーマジオウになる未来に導くために一人でやってきた。
対して白ウォズは、未だどうなるのかすら定かではない未来に導くために自らの救世主とともにやってきた。
別にどちらが上というわけでもない。
二人が立ち上がる。
彼らがやってきたことで、変わってしまった未来が少しだけ存在する。
その一つが、アナザーシノビ。
この時代には存在しないはずのアナザーライダー。
自分たちが持ち込んでしまった以上、それをどうにかするのは自分たちの役目だと二人は決めている。
「それにしても、少しだけ勿体無い気もする」
「お前が手にしたミライドウォッチごと黒ウォズにくれてやることがか?」
「ああ、そこまで含めての作戦だとは言ってもね」
オーマの日。
オーマジオウが誕生することもなく、救世主がオーマジオウを倒すのでもなく、新たな第三の未来が生み出されることを祈っての行動。
そのためならば、平行世界の同一人物とも敵対する。
そのためならば、懐かしい相手だったとしても敵対する。
そのためならば、敵対していた人物さえも利用する。
それだけの覚悟を持って、二人は拠点から出ていくのだった。
さて、ようやく我が魔王の言葉に感化されたシノビこと神蔵蓮太郎が仮面ライダーシノビの片鱗を見せました。
え、今のが一体何だったのか、ですって? やだなぁ。我が救世主も一緒にやってきた場合の白ウォズと我が救世主との会話ですよ。確認したところ前回の周でアナザーワールドから白ウォズが呼び出された場合に超低確率で我が救世主も参戦するようなんですが、さらにその状態で発生したランダムイベントの一つです。
これが発生してから大体三週間ぐらい我が国(ライダーファン)は『白ウォズはこんなこと言わない、これ作ったやつは頭沸いてるんじゃないか』派と『白ウォズ見直した』派と『お前そんなこと言っても我が救世主に対してテレビでやった諸々の所業忘れてないからな』派の三つに分かれて混迷を極めていました。
さてさて、話を本筋に戻しましょう。先ほど、仮面ライダーシノビが仮面ライダーになることを決めてスウォルツ氏の言葉に反発するに至るまでは我が魔王のカリスマの値によって大体3回から5回の間で変わるのですが、今回は運よく2回で成功です。これ以上我が魔王に蹴り殺されるのが嫌だったのでしょうか?
おっと、そんなことを言っている間にここで白ウォズのインターセプト。彼がシノビの力を奪い取ってシノビミライドウォッチが生成されました。フューチャーリングシノビになってボコりましょう。
ジカンデスピアを鎌モードにして、いきなりスワイプ。必殺技を連打します。白ウォズ操作なんて基本的にできるタイミングが少ないので、ステータスの上昇をさせるのは難しいですので、必殺技連打の方が効率はいいでしょう。え、即死ハメコンボですか? 私の技術ではできません。
これで、今回の事件は終了です。白ウォズの介入もあって面倒な事態になりそうですが強化フォームのゲイツリバイブはここからのRTAでは必須です。ウォズギンガが出たらお役御免にはなりますが、そこまでは確実にタイム短縮に一役買ってくれるでしょう。あれがあるとないのでは雲泥の差と言っても過言ではないです。
では、今回はここまでとなります。ご視聴、ありがとうございました。