「全員で来る、と思っていたがまたオペレーター不在か」
「ごめんなさい。
小夜子はこういう場所が苦手で、三雲くんに会いに行くとなると無理だってなって……か、勘違いしないで。三雲くんが嫌いとかそういうのじゃなくて、男性が苦手なのよ」
「そう、か……割と真剣な話になるんだがな」
「大丈夫です。タブレットで電話できますから」
オペレーター不在の理由に一応の納得は出来たものの、少し残念がっているとタブレット端末を取り出す日浦。
オペレーターこと志岐小夜子に電話をいれるのだが、待機画面が何故か本人の白黒写真のせいで遺影に見えてしまう。生きているのは分かっているが、今から葬式ムードになると考えれば笑うに笑えない。
「ここに来たということは、夏に」
「待って、三雲くん」
一息吐いて、体の力を無理矢理抜いた。
覚悟を決めてさぁやろうとしたその時、那須は止めに入る。今更、チキったのか?あの時の事が気になるんじゃ無いのかと思っていると熊谷を手で指す。
「くまちゃんへの感想は?」
「ちょ、ちょっと玲!?」
「……今、それを聞くのか?」
「逆に聞くわ。今以外に、言う機会があるのかしら?」
物凄く目で訴えてくる。くまちゃんに対しての感想を述べなさいと、なにか上手いことの一つや二つ言えと。
日浦もそういえばなにも言ってませんと気付きキラキラした瞳で私を見てくる。熊谷はなんか恥ずかしそうにしており、包囲網が出来る。後ろにいる影先輩にSOS頼んでも、諦めろの一言で終わる。
四面楚歌なこの状態をどうすれば良いと、ここで使うべきじゃない脳をフル回転させる。
「那須、那須は熊谷をどう見る?」
「それは私も同じだ、なんて上手いことを言うのはダメよ」
天才達の頭脳戦とまでは言うまいが、上手いこと逃れようとするが那須に封じ込められる。
ここで那須が熊谷の感想を述べて、私もそう思うの一言を入れればよかったのだが先に封じられてしまった。
「待て待て、惚け話をしに来たのではないんだろ」
「でも、楽しまないといけないわ。
折角、くまちゃんがナース服になってくれているのだから、男の子として感想の一言ぐらい言ってあげないと」
「じゃあ、後ろにいる影先輩で」
「それはダメよ。あの人、口が悪くてツンデレだもの。
こう言うのは根が真面目な三雲くんが言わないとちゃんと評価出来ないでしょ?米屋くん達だと確実にバカな事しか言わないし、三輪くんはサラッと流すだけじゃない」
もっともらしいことを言ってくれるじゃないか、那須。
まるであの手この手で逃げようとする私のことを理解しているかのように包囲網を作り出すのだが、この程度の包囲網ならば今まで何度も何度も切り抜けている。
「……」
「う……」
「……」
「ちょ、ちょっと」
「……」
「は、恥ずかしいから見ないで!!」
褒めてと言ってきているのが那須だが、褒めなければならないのは那須ではなく熊谷だ。
そこを突くしかないと無言でジッと見つめていると熊谷が根を上げた。顔を真っ赤にして、日浦の後ろに隠れる。
「本人がNGを出してしまった、これではもう無理だ」
「そう、らいね………………残念ね」
今、来年と言うつもりだったなこの子。
病弱(トマホーク)女子なのを改めて思い知らされ、えー!と口を3にしている日浦を落ち着かせて真面目な話に入る雰囲気を作り出す。
「ここに来たのは、ただただ普通に占ってもらうため……だったのならば、私は普通に占おう。もし、以前の続きが聞きたいと言うならば以前の続きをする。どっちだ?」
「…………この前の、続きをお願いします」
真面目な雰囲気+メガネキャストオフの私を前にし緊張が走る日浦。
先程まで悪ふざけをしていた那須も恥ずかしがっていた熊谷も真面目な顔をしたので、私の占いのやり方(嘘)を教えて日浦にタロットカードをシャッフルしてもらう。
「「イ~ティ~」」
水晶玉を間にしてETごっこをする。
本当に今更だが、なんでこんな風の占いにしてしまったんだと少しだけ後悔をするが、後悔していても意味はない。
日浦がシャッフルしたカードを見て、どのカードを出すべきかと真剣に考え、先ずは一枚目を出す。
「一枚目は魔術師の正位置。手腕、外交、巧妙、病、損失、災害、プラスとマイナス両方とも取れる位置だ。
希望か絶望かは分からないが、なにかしらのアクションが起きるのは確定的で……二枚目が塔の正位置、塔のカードは逆位置だろうが、正位置だろうが負に関する意味合いを持つ。正位置は破壊、不名誉、災難、火事、事故、暴力……この時点でもしかしたらと言う心当たりはあるか?」
「いえ、特には無いです」
「ちょ、ちょっと三雲くん、あくまで占いだからあんまり茜を怖がらせるのは」
「そいつの占い、無駄に当たりやがるぞ」
「影浦先輩……」
不幸なカードしか出ないので、オブラートにと言う熊谷。
さっきからやって来るボーダー隊員のお客が悉く不幸な目に遭うことを当てているのを気にしたのか影先輩は視線や体を此方に向けずに、那須隊に信じろと遠回しに言う。
「続けるぞ。
3枚目のカードは月の正位置で、恐怖、家庭、家庭の不和、不安な旅立ち、転職、就職、進学。
4枚目のカードは力の逆位置、力あるものに敗北、独裁される、常識や法に負ける……なにか心当たりは?」
「……特には、ありません。
私、四人家族で数年前に近界民がやって来た時も、全員死ななくて、お父さんともお母さんとも、お兄ちゃんとも仲が悪いわけでもなんでもないです。むしろ、とっても仲が良いです。お兄ちゃんが、ここに通っているのでわたしもここにしようかなって」
「そうか……となれば、鍵を握るのはこれだろうな」
全くといって不幸なことが起きる事が予測できない。家庭内でなにかが起きると言われても、特にピンと来ない。それもその筈で、家庭内でなにかが起きるんじゃない。家庭外でなにかが起きるから、家庭内が変わる。
「魔術師と塔のカード?」
「物事には起承転結がある。
恐らくだが、三枚目と四枚目のカードは結のみを意味している。起承転を意味しているのがこの二枚だ。魔術師と塔の正位置、この二枚が合わさっていると考えれば、なにかしらの災害がやって来る」
「家庭が一気に変化する災害……家が火事になる、かしら?」
「那須、今の御時世、色々と保険が効く。
燃やした奴がいるならば請求なり何なりと出来るし、弁護士を使ったりも出来る。マイホームや遺産相続で相続した家が燃えたのならば、性格が変わるかもしれない……が、そうなると月の正位置が分からなくなる。火事で家庭が揉めて、DVに走る親か?」
「違います!!そんな親じゃありませんし、万が一の火災保険とかにもしっかりと入っています!!」
「そうなると…………アレしかないか」
家庭関係で一番身近な災害、火事を出して否定させることに成功した。
これでもう考えられるのはこれしかないと言う空気を作り出し、言葉を濁して3人に興味を持たせる。
「アレ、って……心当たりが」
「あるにはある……だが、余りにも不謹慎だ。
確率だけで言えば、物凄く高くてありえないと否定することも出来ない。日浦は来年15……前見たとき、それが来るのは1年半ぐらい後だと出ていた……言った方が良いのか、これは」
ここまで来たのならば言うしかない。言う覚悟を決めているのだが、少しだけ迷う。
なにせこれは原作知識なんか無くてもサイドエフェクトだけでも見える未来で……どうすれば良いのか、分からない。やれることはやってみせるが、何処ぞの実力派エリートと違って、結果が見えない。
「教えて、三雲くん。ボーダーなんて関係の無い、茜ちゃんは私達にとって大切な存在なの」
「那須、落ち着け、落ち着くんだ。
……誰にも言わないのならば、教えることは出来る。だが、あくまでも考察に過ぎない……それでも良いか?」
「構わないわ。茜になにがあるのか、教えて」
「即答か……腹は括れよ」
女同士の友情は、強くて本物だ。
覚悟を決めた顔やオーラを見たので携帯を取り出し、ボーダーの隊員が近界民と戦ってますよといわんばかりの画像を見せる。
「これは……何処の隊ですか?」
「隠し撮りしたのを、ネットに上げられていた。
隊員が何処かとかそういうのじゃなくて、お前達は何時もこいつらを相手にしている。で間違いないな?」
「そうだけど……それがどうしたって言うの?
ちゃんと訓練してるし、緊急脱出も出来るから安全性は保証されているわ。なによりも、これが相手ならあたし一人でも簡単に倒せるわ」
「一度に100体相手にしてもか?」
「!?」
熊谷は強い、那須も強い、日浦も強い。
個人10000ポイント越え、スゲえ!と思っていたら、太刀川が40000越えてる色々とツッコミどころ満載な事になっていたものの、とにかく那須隊は強い。が、それとこれは話が別だ。
「後ろにいる影先輩、米屋が言うには滅茶苦茶強い。
多分、この画像に写っている近界民を数秒で倒せる……一体だけならだ」
「なにが、なにが言いたいのよ?」
「私は数年前のあの日、ボーダーの本部がある場所にいた」
「それって」
「見た、100をも越える近界民をこの両目でだ。
近界民が2、3人ぐらいならばこの学校にいるボーダー隊員が速やかに対処出来る。
普段の防衛任務で来るのは多くても十数人ぐらいで、3桁越えるレベルは来ない……だが、数年前のあの日は3桁を、100をも越える数の近界民がやって来た。ボーダーが出来て、出水や三輪が入隊してから誘拐された等の話は聞いたことがない。そうなると、人を誘拐することが出来なくなったと近界民も気付き、あの日の様に沢山で襲撃……少なくとも、私は近い内にまた大規模な襲撃をしてくると考えている」
普段の防衛任務がどうなっているかは知らんが、少なくとも3桁越えは無いと思う。
ラッドみたいなのが3桁越えは分かるが、モールモッド3桁越えは絶対に無い。というか、単純な大きさだけで警戒区域外に出そうだ。
私の考察(笑)を聞いた3人はありえなくもないと、来るわけないじゃないと否定することは出来なかった。
「で、でも、あの時と違って今はボーダーがあります。
わたし達よりも遥かに強いA級の人達だって沢山いて、誘拐されるなんて」
「そうよ……普段は酷い太刀川さん達は戦いになると頼りになるわ」
「茜ちゃん、くまちゃん、違うわ……拐われるとかは関係無いのよ」
襲われるけど大丈夫と考える二人に対し、別の答えを導きだした那須。
誘拐されることは特に関係の無い……いや、重要性が高い低いで言えば低いだけか。
「どういうこと?」
「くまちゃん達の言うとおり、太刀川さん達が居るわ。
だけど、問題はそこじゃない。襲撃した近界民を倒しても、誰一人欠けることなくても……皆の、街の人達の心に傷が残るわ」
「もし3桁越える近界民襲来が現実となれば私の様な一般市民は地下シェルターに避難する。
ボーダー隊員は一般市民を地下のシェルターに誘導させる手伝いをし、それが終われば近界民の撃退……ボーダーの隊員の大半は学生で構成されていて、自分の娘が危険なところにいて自分は地下に隠れているとなればどう思うか」
那須と私の言葉が合わさり、なにが言いたいのか理解した日浦と熊谷。
千佳をも越える真っ青な顔で修をも越える冷や汗を流しており、なにか優しい言葉をかけようかと考えていると那須がタロットカードを手に取る。
「つまり、こういうことね。
何らかの、それこそ暴力で解決しないといけない災害が起きる。その災害は解決するけれども、問題はその後。
そんな災害がまた起きるかもしれない、今度こそと恐怖し、どうすれば良いのかと家族の方が常識的に考えた末に、三門市は危険だから三門市外に引っ越すと決める。茜ちゃん達はそれについていって、ボーダーをやめて、遠くの学校に……」
「那須、座れ!!」
なにが言いたいのか、占いで出た結果をまとめ、自分なりに考察する那須。
ありえないと否定することの出来ない要素が多々あり、もし一度でも3桁を越える近界民が侵略してきたのならばありえるとショックを受けたせいか、元から弱かった電磁波が更に弱まる。
このままだと倒れる可能性があると、椅子に座らせて水を用意して落ち着かせる。
「やだ、やだぁああああ!!」
那須をどうにかしないとと思っていると、次に日浦が泣き出した。
自分の親ならば絶対にすると、それならば有り得ると私の占いを否定することなく受け入れて泣いた。
「どうすれば、どうすればその最悪の未来を回避できるの!!」
「揺らすな、揺らさないでくれ!!
基本的に未来占うだけで回避したりする方法は、知らん。
旅行したらホテルで名探偵と鉢合わせして、特に見知らぬ犯人に見立て殺人の為だけに殺されると分かったから旅行そのものをキャンセルしろとしか言えないのと同じぐらい、方法が分からない!」
その未来は絶対にやって来る。
熊谷もそう感じたのか私にSOSを求めて肩を揺らすのだが、確実にどうにかする方法なんて知らない。
しかし、ここまで来たのならば、それを回避する方法を占えと無茶を言って来る。良い方法があるのならば、それとなーく、教えてるわ!!
「どうすれば良いんですか、どうすれば良いんですかぁああああ!!」
「分かった、分かったから落ち着け」
「るせーぞ、静かに静かなるドン読ませろ」
日浦にも泣きつかれるので、もうどうしようもない。
影先輩がいつの間にか静かなるドンを読んでいるが、気にしない方向でいこう。
「どうすればと言われても、正直なところ私も分からない。
親に引っ越さないでねと何度も何度も釘刺すとか、ボーダーは良い組織だよとかそういうアピールをするとか」
「そんなので、いけるの?」
「……怪しいです、はい、すみません」
怖い、那須が物凄く怖い目で見てくるよ。
色白も相まってか市松人形っぽく見えて、なんか呪ってきそうだ。
「もぅ、ボーダー側からやめないでと言われるぐらいの人になるしかないと、思います」
「……そうなると、A級を目指さないといけないわね」
「お、おぉ、そうだ。
幸いにもビジュアルが良いから、第2の嵐山隊を目指せ……なんだ、その目は」
A級の隊員がやめるとなれば、ボーダーとしては大問題だ。
太刀川さんの様にぶっ飛んだ強さを持っている人がやめるよりは問題視はされないだろうが、それでも問題になりやめさせないでと頭を下げに来るだろう作戦に転換するのだが、日浦は私をジッと見てくる。
「三雲さんって、ボーダー隊員じゃ――」
「却下だ、却下。
出水達が言うには、トリガーを使う才能があるらしいが私はボーダーは嫌いだ……頑張れ」
「う~」
ボーダーに入って那須隊にととんでもないことを言い出しそうなので、先に断ると物凄く睨む。そんな親の仇を睨むような目で見ないでくれ。
ぶっちゃけ、私、ボーダーのトリガー使えば、どんだけ強いのか分からないんだから。サイドエフェクト持ってるからって、強いとは限らないんだ。サイドエフェクト=戦闘を有利に進められるは違う。現に千佳は、使いこなせてない。
日浦の視線が地味にキツく、胃が痛いがなんとか我慢して那須隊には帰って貰った。
「影先輩、帰りに影先輩の店に行って良いですか?」
「おぅ、食って金落としてけ」
「それと、影先輩、その内、キツネぶん殴って怒られます」
「んだよ、それ」
そんなこんなでこれ以降は特に変な客は……来なかったとは言い切れない。
堤さん以上の死相と来馬さん以上の仏オーラを纏っている人物は現れず、熊谷がまたやって来てボーダーに入らないかと誘ってきたので断ると「お願い!そこをなんとか!」と机をバンっと叩いて頭を下げたかと思えば、パンパンになっていたナース服の乳袋が破れて、ポロリがあって、見ないでと殴られかけたが、避けて全力で逃亡した。
メガネ(兄)「当小説が二乗ほど面白くなるおまけコーナーといぃ」ドスッ
槍バカ「こちら、ライスピア。目標の撃退に成功、どうぞー」
弾バカ「こちら、シューティングウォーター、クラウドマザーより許可を頂いた。現場に急行せよ、どうぞー」
槍バカ「了解。
当小説が二乗ほど面白くなるおまけコーナーと言う名の設定は本日はお休みだ!今回はメガネ(兄)の私室に潜入……なんか黒歴史が無いか探してくるぜ!」キラーン
弾バカ「メガネ兄弟のお母様から部屋に侵入する許可は頂いてるからコンプライアンスとかそういうのは大丈夫だぜ!」キラーン
槍バカ「とりあえず、メガネ(兄)は……熊谷宛に宅配するか」
弾バカ「それで煽りたいけど、今はあいつの部屋だ。
あいつの部屋はメガネ君の部屋の向かい側に存在していて、鍵付きだがボーダーのトリガーの技術には不可能は無い!
某カナダ人が使っていたこの、鍵を開けると思わしき道具を使い、中に入らせて貰う!」
槍バカ「入って早々にエロ本あったらモザイク処理お願いしまーす……ッチ」
弾バカ「思ったよりも割と普通……なのか?
大きめのベッドに32インチのテレビとゲームが置かれてるテレビ台、勉強机も極々普通なもので机の上にはデスクトップパソコンにタブレット端末……これって、パソコンで漫画描く道具だな」
槍バカ「乙女チックな物があるとか、トロフィーがあるとかそういうのはねえのか……お、クローゼットの中にある本棚、床をスライドすればベッド前に出す仕掛けになってやがる」
弾バカ「嘘だろ、そんなグータラな仕掛けがあるのかよ。
クローゼットの中は……使ってないゲームとネタバレしたらダメだから開けるなと言われた金庫、ダンベル、ハンドグリッパー、って、固いな、これ」
槍バカ「どれどれ……うわ、かってえ!これ、何処のメーカーだ?」
弾バカ「ええっと……室伏が一発で閉じるの成功したやつだ」
槍バカ「あいつは、第2の室伏さんを目指すつもりなのかよ」
弾バカ「そこはレイジさんだろ」
槍バカ「それが、もし太刀川さん所に放り込まれたらスナイパー兼トラッパーをやるとか言ってて、どうも入る部隊によってポジションとかトリガー構成を変えるつもりで、なんか文字通り全部出来るらしい。レイジさんを越える
弾バカ「マジか!てか、うちに来たらスナイパー兼トラッパーやんのかよ!?」
槍バカ「お前と太刀川さんが充分すぎるほど強いから、前線立たずに後方支援特化。
唯我を囮にしたり、唯我を爆発させたり、唯我ごとぶち抜いたりしたり、罠を張り巡らせて警戒心を強めたりして、太刀川さんとお前が戦いやすいフィールドを作り出すのが一番良いって言ってたわ」
弾バカ「確かにお荷物がいて、狙撃無いからちょっと困るときがあるけど……マジかー」
槍バカ「落ち込むなよ、何気にやべえんだから。
サイドエフェクトのせいで冬島さんの罠も効かねえし、当真さんの狙撃位置も狙撃前に逆探知される。
風間隊なんてモロに天敵で、お前が適当にメテオラぶっぱして、三人をバラバラにした瞬間にライトニング+イーグレットのツインスナイプで菊地原と歌川倒しにくるんだぞ。その上でフィールド内に罠を張り巡らせたりして、お前と太刀川さんが戦いやすい様に援護するとか、玉狛のメテオラで全てを焼き尽くす以外に勝つ方法存在しなくなるぞ」
弾バカ「よし、ちょっと今からあいつ誘ってくる。ということで、次回もお楽しみに!」
槍バカ「エロ本、一冊も無かったな……」
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