メガネ(兄)   作:アルピ交通事務局

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ふと迅のサイドエフェクトなら、今から女湯に入ろうとする見知らぬ美女の顔を見ればその女性がお風呂で何処から洗うのかというのを見れるので覗き放題なのでは気付いた。
そしてそれに気付いていたり若い女性の裸をサイドエフェクト越しで見まくってるのに若い女性の尻を触る迅は真正のドスケベであることにも気付く作者(バカ)である。


第34話

 ボッスンと岸辺露伴を足した感じの手先の器用さやトリコのココの視力と私の転生特典は色々とある。

 転生特典は基本的に世界観を崩さない様に色々と弄くられている。分かりやすく言えばグルメ細胞やグルメ細胞の悪魔のお陰で常人よりも遥かに優れた視力はサイドエフェクトということになっている。

 こう言うのを守っておかなければ極稀にゴミみたいな事になる。具体的に言うと神秘的な物でしか倒せない敵しか登場しない作品に科学兵器だと言う設定の武器とか。

 つまるところ、なにが言いたいかと言えばだ

 

「ドライブドライバーセット一式を貰わなくて、よかった……」

 

 一年生三人に勉強を教えた甲斐があってか佐鳥は平均57点で赤点を回避した(別役は知らない)。

 佐鳥は晴れて夏休みを満喫することが出来るようになり、私も覚悟を決めて海に行く決意をするのだがその前にバイクの免許優先だとバイクの免許を北添さんと一緒に合宿で取得。

 これで無免ライダーから仮面ライダーへとレベルアップすることが出来る……いや、レベルアップしたら無免とか仮面どころかバイクそのものになるか。

 ともかく、免許を取ったので母さんが保険とかそう言うのを今のうちにしておきなさいと車検とか事故の時の保険の手続きをついさっきまでしていたのだが、車検が割とあっさりと通ったことに驚いた。

 

「トライドロン乗りたくても乗れない、タイヤ交換とタイプトライドロンでしか使えない子になるところだった」

 

 ※仮面ライダードライブに出てくるトライドロンは改造車で公道を走ることは出来ず、次回予告でトライドロンの運転は許可を得た私有地で行っていますとテロップが流されます。

 

「新しいのを買いに行くか。出来れば、全身タイツっぽいのあれば良いんだがな」

 

 これで車の免許をとるときに学科をパスすることが出来る。

 トライドロンを貰ったりしていないので、これ以上は深く考えることはせずにショッピングモール内を歩く。

 目的は水着を買うこと。遊ぶ用の水着自体は持っているのだがパッチリゴムのもっさりブリーフみたいな感じで固い。こう、ダボダボなアロハ柄のトランクスの様な水着が……もしくは全身タイツの、サーファーが着ている様なのが欲しい。

 

「……割れないな」

 

 モール内のレジャーショップにたどり着き、真っ先に鏡を見る。

 鏡に写る自分は全くといって腹筋が割れていない。佐鳥ですら、いや、佐鳥はちゃんと割れているのに私は割れていない。ワンパンマンのサイタマと同じ事を繰り返しているのだが、割れる傾向は見られない。

 ボディービルの様な腹筋はいらない。右腕だけ鍛えた人みたいな筋肉も必要は無いが割れた腹筋は欲しい。

 

「ビーチバレーとサンドアートは決まってる。

近くに霊媒師が祓うの無理ですと言った心霊スポットがあるし……どうするか」

 

 自分に合うサイズの好みの色の水着を見つける事が出来たのだが、競泳水着とトランクス両方あるのが悩みどころだ。

 サーフィンしないしガチ目の泳ぎはしないので、競泳水着を着ていって浮かないだろうかと考えてしまう。

 

「三雲、三雲」

 

「ん?」

 

 死角から出水の声が聞こえる。

 なんだと振り向くとカモン!と必死になって自分を引き込もうとする出水……となにかに警戒したりしている米屋と佐鳥がいた。

 

「いいからこいつってんだろ!」

 

「今、言っただろう」

 

 なにやっているんだと見てたら、出水が出てきて叫んだ。

 そんな出水に白い目を向けると此方に来やがれと腕を引っ張られ、女性の水着コーナーに連れていかれる。

 

「これ、どうですか!」

 

「いや、どうですかってスク水じゃない」

 

「違いますよ。スク水型の競泳水着ですよ!」

 

「スク水、茜ちゃんにはピッタシかもしれないけど熊谷先パイにはちょっといけないな」

 

「……」

 

 女性様の水着コーナーには水着を買いに来たであろう熊谷と日浦……後、姿は見えないが電磁波とかオーラとかで那須や国近先輩がいるのが分かる。

 なんでこんなところにと一瞬だけ考えるのだが、よくよく考えれば今いる面子は遊びに行く面子だと思い出して水着を新調しに来たのかと答えを出す。ただまぁ、取りあえず言えることは

 

「ビキニよりもこう、ヘソ辺りから紐みたいなのを引っ張って肩に掛ける、ハイグレみたいな水着とかないのか?」

 

「ばっか、熊谷はアダルティよりもアグレッシブ、セクシー系を追求せずに意識せずにセクシーに行くのが良いんだろう」

 

「出水先輩、無自覚なバリボーを見せつけるって言うのがいいんすよ」

 

 こいつら、ストーカーじゃないのか?

 

「えっと……お前達、自分の水着は?」

 

「んなもん持ってるに決まってるだろ。去年、プールに行った際の、2回ぐらいしか使ってないのに新しいのは買えねえよ」

 

「俺達野郎はそこまで水着を気にしませんって」

 

 米屋と佐鳥が清々しい笑顔で答えた。

 

「荷物持ちで来たのか?」

 

「いや、水着とかを購入しに行くって言ってたの佐鳥が聞いたからコッソリ来た」

 

 紛うことなきストーカーか。

 

 少しだけ出水に期待をしたものの、無駄だった。

 どうしたものかと頭を悩ませるのだが、バレて熊谷から殴られる未来が待ち構えているのが分かったので触れずに自分の買い物を済ませようとその場から離れようとするのだが佐鳥に首筋を掴まれる。

 

「此処で見てかないで、どうするんですか」

 

「あの面子の水着は海で見ることが出来るだろうが」

 

「馬鹿、老け顔馬鹿ダメガネ。そこだと一つしか見れないでしょう」

 

おい、お前一応私、先輩だからな。私、水着買いに来たからそう言う感じで来たんじゃないんだ。

 

「俺は先輩の水着よりも先パイの水着姿をみたいんです。特に女子同士の甘酸っぱい一時の中で」

 

 スケットダンスのチェリーみたいな事を言うな。

 煩悩のままに生きる思春期から抜け出せない佐鳥から逃げようとするのだが思ったよりも力強く米屋と出水が熊谷達に見られてると言いに行かない様にと見張る。これは無理に動くよりも事の展開を見守るしかないと渋々付き合うことに。

 

「くまちゃん、それはなにかしら?」

 

「なにって、競泳水着。最新のモデルで、水の抵抗を極限まで」

 

「ダメです!なんでそんなの選ぶんですか!

熊谷先輩は国近先輩よりもスタイルが良いんですから、もっと良いのを選ばないと」

 

 水着を手に取る熊谷に呆れる那須と日浦。

 ビキニでなく上下に分かれているビーチバレー選手が着てそうな感じの競泳水着……似合いそうだな。

 

「くまちゃんはスタイルが良いんだから、こういうのが似合うわ」

 

 黒一色のビキニを選ぶ那須。

 

「いや、これ面積が……」

 

「でもこれぐらいじゃないと三雲くんは振り向いてくれないわよ?」

 

「だから、バレンタインの時に断られたって言ったじゃない!」

 

「なんか熊谷と小佐野が授業に出てないと思ったら、そんなことがあったのか。つーか、振ったのか」

 

「ちょ睨まないでくれ」

 

 思わぬところで飛び火してしまい、白い目を向けてくる米屋

 出る杭を打っただけで、そこにはなんの悪意もなかったとだけは言える。

 

「でも、三雲くん……くまちゃんのおっぱい見たわよね?」

 

「あれは事故よ、事故!」

 

「確かに事故ですけど、三雲さんはもろに見てましたよ」

 

 あ、これはダメなやつだ。

 文化祭での一件(ナース服の乳袋破裂(ポロリ))を思い出し、顔を真っ赤にする熊谷と私を物凄く睨んでくる佐鳥達。この状況をどうすれば打破できるのかが私には分からない。

 

「なんで、なんでお前だけそういう美味しい展開をいただいてるんだ!」

 

「ぼ、暴力反対!」

 

 堪忍袋の緒が切れた出水は私の尻を蹴飛ばす。蹴り飛ばされた私は那須達の近くに出てしまい、蹴飛ばした張本人達はそそくさと覗き場を変える。

 

「あ、三雲さん!お久しぶりです!」

 

「久しぶりだな、日浦。相変わらず元気そうでなによりだ」

 

「はい。あ、熊谷先輩から聞きました!

私の誕生日プレゼントにモイストポプリを送ったらと勧めてくれたんですよね。手作りと市販の両方とも良い香りで、とってもよかったです」

 

「そうか。だが、モイストポプリの真骨頂はこれからだ。

此処数年は地球温暖化だかなんだかで、秋をすっ飛ばして一瞬にして冬の寒さになる。香りが無くなったモイストポプリはバスソルトにも使えるから、体を芯から暖められて新陳代謝なんかも上げれる代物だ。っと、那須隊の面々で買い物の様だな。邪魔しては悪いから、私はここで」

 

「待ちなさい」

 

 日浦に見つかり、モイストポプリの事を話し終えてそそくさと逃げようとすると腕を掴んでくる那須。

 昨年に続き今年も踏んだり蹴ったりだと逃げることを諦める。

 

「くまちゃんには、どっちが似合うと思う?」

 

「ちょっと、玲、なにを言ってるのよ!?」

 

「こう言うのは男の子に聞かないと」

 

 黒一色のビキニとアニオリの水着回で熊谷が着ていた水着を見せる那須。

 どちらも大体でセクシーかと言われればセクシーなのだが、どっちが似合うかと聞かれれば悩みどころだ。そして日浦、目を輝かせるな。熊谷はチラチラと見るな。

 

「どっちが似合うか……どっちも似合うはダメか?」

 

「ダメよ。これ、今度の海で着る水着なんだから」

 

 ぶっちゃけ、どちらを着ても似合う。

 熊谷友子という元が余りにも良すぎるのだから、なにを選んだとしても似合う。逆にダサくするのは難しい。どっちにしようかと真剣に悩んでいると、米屋が視界に入った。メモ張をこっちに見せておりメモ張には【試着】と書かれていた。

 それを見た私は若干だが口が動いてしまい、メモ張を見て口を動かしたと分かるとそそくさと米屋は隠れた。

 

「熊谷に似合う水着、し……いや、違うな」

 

 試着して貰おうとするのだが、そうしなくても良いやと思える物を発見した。

 

「熊谷に似合うのはこれだ」

 

 熊谷が一番最初に選んだ上下に分かれている競泳水着。これが一番、熊谷に似合っている。

 

「あの、三雲くん、この二つのどっちか」

 

「それも似合うが、何だかんだでこれが一番だ」

 

 選んだ水着がどちらでもない水着で若干焦る那須。なんと言おうと熊谷に似合うのは熊谷が一番最初に選んだ水着で、その二つも似合うとは思うが、それには敵わない。

 

「三雲さん、コレですよ?」

 

「日浦、それは熊谷を馬鹿にしてる所があるぞ。

確かにどちらを着ても似合うには似合うだろうが、今度の海ではビーチバレーとかもやるんだ。変に着飾る事なく自分らしく動き回ってる熊谷が何だかんだで一番綺麗だろう。元が美人なんだから」

 

 こんなことを言えば確実に面倒な団体を敵に回すだろう。しかし私が言ったことは後悔はしない。

 眉一つ動かさずに自分の気持ちに正直になって答えると熊谷は俯いて頭から真っ赤な湯気を出しており、日浦は中腰となり熊谷の背中をポンと叩いて微笑む。

 

「どうしてそこまで言えるのに、断ったの?」

 

「……左手の薬指(これ)

 

 呆れを通り越した那須は大きく息を吐いて、問い詰めるので左手の薬指のみを突き立てる。

 それがなにを意味するのか分かった那須は左手の薬指を掴み、綺麗なビンタを入れた。

 

「頬はともかく、指はやめてくれ。折れたら遊べなくなるし、本当に少し前にバイクの免許を取ったばかりなんだ」

 

「ごめんなさい、気付いたら体が動いたの……悪意とか怒りはあったわ。もう一発!」

 

 謝りながらも、もう一発ビンタを入れる。

 2発で気が済んだのか、左手の薬指から手を離してくれた。

 

「……くまちゃんとどっちが」

 

「もう、やめて!!」

 

 予想以上にグイグイと押してくる那須に熊谷は涙を流す。

 悲しさでなく恥ずかしさによる涙で、私が推した競泳水着を手にレジに走っていった。

 

「……あ、自分の水着を買いに行かないと」

 

 佐鳥達に捕まった為に、当初の目的を忘れかけていた。

 水着は見れなかったが良いものは見れたなと微笑んでいる佐鳥達を無視し、女性用の水着コーナーを出て男性用の水着コーナーに戻ると荷物を色々と抱えた死相擬きを出している堤さんがいた。

 

「やぁ、三雲くん」

 

 水着を見ていた堤さんは私に気付き、声をかける。

 

「お久しぶりです、堤さん」

 

「覚えていてくれたんだね」

 

「まぁ……堤さんはなにかとインパクトの恐ろしいお客でしたので」

 

 ボーダーの人でないので関わりは全くといって無い堤さん。しっかりと覚えていた事を喜んでくれるのだが、この人の印象の8割が炒飯で死にかける未来で出来ているとは言えない。

 

「ハッハッハ……あの後は本当に死んだかと思ったよ。

昨日食べた高野豆腐とバターピーナッツのチョコレートソースチャーハンも中々だったけど、生ハムメロンのくさや汁チャーハンやくさやとフリスク(ブラックミント)のゴマだれチャーハンは越えないよ」

 

「もう潔く食べないという方向性は無いんですか?」

 

「本当に美味しい物は美味しいらしくてね……それを当てるまでは、やめられないんだよ。分かりやすく言えば、獅子唐で言う辛いのを当てないように食べようとして何時も辛いのを当ててるけど諦めずに普通のを食べられるまで食べ続ける感じかな?」

 

 ただの賭ケグルイだ、この糸目。

 

「あ、それはそうと今回引率してくれてありがとうございます」

 

 今回の旅行の引率者になってくれたのを思い出し、頭を下げる。

 この人が引率してくれないと旅行に行くことすら出来なかったかもしれなかったから本当に助かった。

 

「気にしなくて良いよ。あのままだったら諏訪さんが行って君に詰め寄ろうとしていたからね」

 

「どういうことですか?」

 

「小佐野の何処がダメなんだと親馬鹿みたいな感じで君に詰め寄ろうと考えてたんだ。

小佐野は普通にやめてと顔を真っ赤にしていて、それでオレに引率してと頼まれたんだ。ああ、別に仕方なくで引率者になろうってわけじゃないよ。ぶっちゃけた話、夏休みの予定が全くと言って無くてね……こういうのも悪くは無いって思ってるから気にせずに楽しんで」

 

「そうですか……プランとかは既に立ててますし、野郎はともかく女性陣がしっかりしてますので余り気負いをせずに」

 

 引率者の堤さんが数日で気苦労とか気疲れを起こさない様に一応は意識しておく。

 まぁ、野郎共もなんだかんだでしっかりしていて、プライベートビーチだから変なナンパは無いし、ボーダー隊員だ!と佐鳥が呼び捨てにされることは無い。特に事件に巻き込まれるとか電車が止まるとかそういうのは無いと占いに出ている。

 

「そうだ!君に頼みたいことがあったんだ!」

 

「私に頼みごと、ですか?」

 

 次に食べる加古チャーハンがなにか教えろとか言われても、どうあがいてもハズレ引くから無理だぞ。

 

「実は君に、この男を追跡して欲しいんだ」

 

 堤さんは荷物を置き、スーツ姿のホストの様なイケメンが、ニノさんが写る写真を見せる。

 

「……え~っと、そう言うのは探偵とかそう言うのに頼んだ方が」

 

「ああ、そういう感じのじゃないよ。

正確に言えば君の占いでクリスマスの日に何処に行けば二宮を捕まえられるかを知りたいんだ」

 

「……私の占いを未来予知かなにかだと勘違いしてませんか?」

 

 ニノさんを捕まえたい理由をクリスマスで察した。

 カードで占いをしているという風になっているが私の占いは電磁波とかでやっているもので、会ったことの無い人を追跡するのは無理だ。ニノさんは顔をちょっと見たことあるものの、電磁波の雰囲気を特に覚えてないのでどうにもならない。

 

「でも、物凄く当たるのは確かだと知ってるよ。

加古ちゃんが言ってたよ。三雲くんの占いのお陰で新しい才能のある子を直ぐに見つける事が出来たって」

 

「……堤さんの頼みですから、断りはしませんけども会ったことの無い人を特定の日に何処に居るのか当てるのは難しいですよ。それとな~く、そのニノさんに会う場を作って貰わないと」

 

「それなら大丈夫だよ。二宮は高確率でボーダー隊員御用達の焼肉屋に出没するから、その時に偶然に鉢合わせをした感じの設定でいけば怪しまれない。勿論、そこの焼肉代はオレが出すよ」

 

「そんな、奢って貰うだなんて」

 

 今回のお礼を兼ねて二ノさんを捕まえるのに、それで奢って貰ったら本末転倒だ。

 

「気にしないでくれ……今年こそは、生き残りたいんだ。

出会えば口喧嘩ばかりしてる癖に毎年誕生日プレゼントを用意している仲悪いのか良いのかよく分からない関係の二宮を犠牲にしてでも確率を上げて、美味しいチャーハンを食べたいんだ」

 

「分かり、ました」

 

 美味しいチャーハンを食べたい。けれども、ゲテモノチャーハンは食べたくない。一か八かのドキドキ感は好きだが、ハズレだけは絶対に引きたくない。

 プラスとマイナス、二つの気持ちが交差する堤さんの魂からの叫びが心に強く響き、涙を流すのだが……まずい。

 

「また未来が急に変わった?特に大きな事じゃない些細な事とはいえ最近、多いな……二宮さんが遂に加古さんの餌食になる、いや、この場合だと二宮さんもなのか?」

 

 ニノさんや太刀川さんを生け贄に捧げたとしても堤さんがチャーハンを回避する未来は何処にも待ち受けていないことに何処ぞの実力派エリートと私は全く同じタイミングで残酷な現実を視てしまう。




メガネ(兄)「当小説が二乗ほど面白くなるおまけコーナーと言う名の設定とか裏話!!」

実力派エリート「チラッととはいえ、やっと本編に出ることが出来た実力派エリート迅です」

メガネ(兄)「メガネの兄に相応しくない薄っぺらいメガネニキです」

実力派エリート「いやぁ、本当にね……防衛任務中とはいえチラッと出れてよかった」

メガネ(兄)「堤さん達の犠牲は伴ったがな」

実力派エリート「確かに加古隊じゃない二十歳組は来馬さん以外全員やられる。
でも、病院に救急搬送される程の物じゃなくて意識を失ったり、軽く記憶が飛んだりするぐらいでボーダーに支障をきたす事にはならない。オレのサイドエフェクトがそういってる」

メガネ(兄)「余計な事を言うと自分も巻き込まれるから逃げたな……お前が食べても私のサイドエフェクトは死ぬことはないと言っている」

実力派エリート「お前と違って、オレは当たりチャーハンを食べる未来を選ぶことは出来ないからやだ」

メガネ(兄)「確かにそうだが、その分、女湯を覗くのに使えるだろ?
具体的に言えば、これから女湯に入ろうとする見知らぬ美女の顔さえ見ればその女性がお風呂で何処から洗うのかというのを見れるだろ?」

実力派エリート「見るだけならば今の時代、色々とあるだろう……触らないと」

メガネ(兄)「そんなんだから、嵐山さんと容姿は似ているけれども女性に人気が無いんだ」

実力派エリート「お~し、表に出ろ。ランク戦だ」

メガネ(兄)「火力ゲーとかしない限り最低でも1試合終わらせるのに最低でも30分以上掛かるから絶対に嫌だ……あ、すみません」

実力派エリート「前回の続きですね、分かりました。
今回は前回に引き続きトリオン兵についての説明……爆撃用のトリオン兵、イルガーについての説明だ」

メガネ(兄)「捕獲から戦闘に続き、爆撃と来たか」

実力派エリート「爆撃用のトリオン兵、イルガー。
鰻みたいな細長い魚の様な見た目をしているトリオン兵で今までの二体と違い、空を飛んでいる。
大きさは小学校の校舎ぐらいのサイズでとてつもなく巨大で、背中の砲台から爆撃するトリオン兵……なんだけれど、原作開始後に出てくるトリオン兵で、今はまだ登場してない」

メガネ(兄)「確か、使ってるところ少ないんだったな」

実力派エリート「そうそう……これがモールモッドみたいに毎日出てきたら根付さんが死んじゃう未来しか待ち構えていないから少なくてよかったよ」

メガネ(兄)「ところでこれ、空を飛んでるがぶっ倒したら」

実力派エリート「墜落してくるぞ。
ある程度傷付けるだけで動かなくならない様に破壊しないと自爆モードになって弱点の目玉を隠して頑丈になる。近界民の世界でもこの状態になったイルガーを倒すのは難しいとされてる……だから、倒す際には迅速かつ確実にを要求されるんだ」

メガネ(兄)「一回でも爆られれば終わりな危険なトリオン兵だな……敵がボーダーがどういう感じの立ち位置なのか理解して、市街地破壊とかをメインにしたら終わりそうで怖い」

実力派エリート「それはヒーロー物の御約束を破れば確実にヒーローを倒せるのと同じで言っちゃいない御約束だよ。
次はラービット……分かりやすく言えば、頭だけウサギっぽいゴリラみたいな見た目をしているそこまで大きくない今まで紹介したトリオン兵で一番小さい……けど、一番厄介なトリオン兵だ」

メガネ(兄)「見た目からして確実に対人特化だな」

実力派エリート「メロンくんの言うとおり、これは対人特化のトリオン兵だ。
正確に言えばトリガーを使う人に使うトリオン兵で、手練れのボーダー隊員でも油断ならない。装甲も他のと比べても段違いに堅く、一番堅い腕の装甲を貫く事が出来たのは今のところ黒トリガーぐらいだ」

メガネ(兄)「黒トリガーでしか貫く事が出来ないのは恐ろしいが……それだけならまだ対処出来るから、恐ろしいのはシンプルなパワー以外だろ?」

実力派エリート「通常の白色のラービットは頑丈でパワーがあって空も飛べて程よい大きさだけで油断さえしなければある程度の手練れでも倒せる。問題は白くないラービット。そいつには様々なトリガーの性能が付与されていて1体を倒すだけでも厄介だ。大元を辿ればトリガーは近界民の技術(テクノロジー)で、近界民の世界のトリガーの方が遥かに優れている為に付けられている性能もボーダーのトリガーと段違いで、色つきラービットに複数襲われれば10000ポイントを越えたボーダートップの攻撃手でも手を焼く」

メガネ(兄)「恐ろしいな……コスパ悪そうだが」

実力派エリート「トリオン兵は自分からトリオンを生成する事が出来ない使い捨てに近いから元からコスパは最悪だろうな。とにかく、コレを使ってくる近界民から街の人達どころかボーダー隊員も守らないといけない。その為には━━」

メガネ(兄)「はい、次回予告。リアルプロゴルファー猿選手権を終えた翌日に駅に向かう貴虎達、二泊三日の海への旅が今始まる!次回、ワールドトリガー【佐鳥、死す】にトリガー、オン!」

実力派エリート「メロンくん」

メガネ(兄)「そこから先は言ってほしくない」

実力派エリート「そうか……ところで、佐鳥はどうなるんだ?」

メガネ(兄)「袋叩きにあった上での罰が待ち構えてる」

ギャグ短編(時系列は気にしちゃいけない)

  • てれびくん、ハイパーバトルDVD
  • 予算振り分け大運動会
  • 切り抜けろ、学期末テストと特別課題
  • 劇団ボーダー
  • 特に意味のなかった性転換
  • 黄金の果実争奪杯
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