「来ませんね……」
アフトクラトルのヴィザは足止めをくらっていた。
いや、正確には足止めされているのを理解してそれを軽々しく受け入れており、今の状況を見て、少しだけ落胆していた。
自身の足止めをしようとしているのが、たった一人。一人で一部隊と数えられる強さを持つレイジさんだけなことを。
最初は小南が足止めをしており、京介達と離れる様に戦っていたのだが、その結果、ヴィザがトリオン兵と合流し、トリオン兵に街を破壊させ、ヴィザに集中しなければ即死、ヴィザに集中すればトリオン兵が警戒区域の外を破壊し尽くす二つに一つを迫られた。
最終的には応援に駆けつけたレイジさんがヴィザを、小南が市街地に出ようとするトリオン兵を倒すと分断した。
「相手も我々の情報を幾つか握ったので、なにかしらの手をと思いましたが……ふむ」
自分が足止めされているのを自覚しても本気を出さないヴィザ。
千佳達との距離は大分離れており、この辺り一帯には誰も居ないから本気を出しても問題無いのだが、敢えて出さない。
ヴィザは自分の役割と自分に向いている事や出来ることを理解している。自身の持つ黒トリガーは他の黒トリガーと比べて相手を倒すことに特化しており、誰かを捕まえるのには向いていない。
相手の本拠地を中心に、そこかしこにトリオン兵がおり、ラッドも居るので何処からでも金の雛鳥を拐える。ならば、自分は何をすべきか?それは優れた玄界のトリガー使いの、ボーダー隊員の撃退だ。
自惚れてはいない、もしかすると無自覚なだけで自惚れているかもしれない。慢心はない。もしかすると慢心しているかもしれない。
だが、老人になった今でもこうして現役バリバリだ。
生身の肉体での戦争ならばヴィザは足手まといでしかないが、トリガーを使えばトリオン体になれる。時が経つに連れて弱る老体でなく、何時までも若々しいトリオン体での戦争。ヴィザは老人と呼ばれる見た目と年齢になるまで戦い続けている、アフトクラトルの中でも超絶エリート。
今回襲撃してきたアフトクラトルの面々で唯一角が無いのは、トリオン器官を拡張させる角を作る前から戦い抜いてきた証、なのかもしれない。
「応援は、無さそうですね」
優れたトリガー使いが、黒トリガーが自分を倒すべくやって来る。
国の存亡を賭けた大事な遠征で、ワクワクはしてはいけないがついつい期待してしまっただけに落胆は大きく、目の前にあるワイヤーを杖の刃で斬る。
「この付近にある罠は、鋼線を作るトリガーと爆弾のようなトリガーを組み合わせて作り出した擬似的なブービートラップ。鋼線を作るトリガーも爆弾のトリガーも色々な応用方法がありそうですね」
玄界のトリガーを見るのは面白い。
レイジさんが仕掛けたスパイダーとメテオラによる擬似的なブービートラップを見て、良く出来ていると褒めるヴィザ。
「そろそろ本気をお見せいたしましょう……星の杖」
ボーダーのトリガーを観察している間も、建物越しにハウンドを撃つレイジさん。
星の杖の刃に全て防がれてしまい、これ以上は特になにも仕掛けてこないと思ったヴィザは……本気を出した。
ヴィザの黒トリガー、星の杖はざっくりと言えば、物凄い切れ味の刃を超高速で360度何処でも広範囲で動かせる。
ゆっくり見れば自身を中心にサークルのようなものが展開し、その上を刃が走っている。
「そこに居ましたか。探しましたよ」
「っ!!」
その刃で、ところ構わず辺り一帯を切り刻む。
スパイダーの鋼線を、ビルの柱を、電柱を、ありとあらゆるものを切り刻み、ビルや柱は崩壊し、メテオラに衝撃が走り爆破、建物を壁として突撃銃のハウンドで足止めしていたレイジさんは姿を現す……いや、炙り出される。
「三雲の解析は当たっていた……」
普通ならばなにをした?と困惑するが、その前に壊れた住居や残ったビルを見て、斬られた事を理解するレイジさん。
事前に貴虎から高速の刃を広範囲で動かすことが出来る事を伝えられており、本気を目の当たりにし、覚悟を決める。ヴィザはもう本気になり、俺はもう倒されると悟った。
パワーアップする手は持ってはいるものの、相手をパワーダウンさせる手はなく、バイパーを入れていない自分に全方位からの攻撃は出来ない。
「
自分が最後にどうするべきか選んだレイジさんは全力を出す。
サンダーボルトのFAガンダムが如く重装備をし、ヴィザを捉えると、一斉砲撃。
両腕の銃、右肩の機関砲、とにもかくにもありったけの弾をヴィザに向けて撃ったのだが、それと同時に自分の上半身と下半身が分かれた。
「これだけの威力を出すには、相当のトリオン能力が必要なものです。
私でなくランバネイン殿と戦えば、もしかすると威力で勝り勝っていたかもしれませんよ」
「っ!」
レイジさんのフルアームズの砲撃は、盾として何層にも重ねた星の杖の刃を一つだけ破壊しただけだった。
「これが国宝、星の杖」
黒トリガーとレプリカが教えてくれたが、使い手と相まって異常なまでの強さを発揮している。
積んだ経験も精神力も大人なレイジさんだがヴィザはそれを上回っている。
「三雲、助かった」
「おや?」
プスリと左足の膝になにかが刺さった。
何事かとヴィザは足元を見ると、短刀と呼ぶべきかナイフと呼ぶべきか分からないサイズのブレードが左足の膝に刺さっていた。
『トリオン体、損傷。活動限界、緊急脱出!』
「これは一本取られましたね。盾にもなるブレードとは」
緊急脱出をしたレイジさんを見てヴィザはなにをされたか理解した。
斬られて緊急脱出する前に全武装で出したレイガストを一本掴み、掛け声を出さずにスラスターでレイジを倒したと油断し刃を消したヴィザの足に飛ばしたのだ。
「足には刺さった……が、小さいか」
「レイジ!なにをしている!全武装はなんのためにある!」
緊急脱出し、玉狛支部に飛ばされたレイジさんは陽太郎の怒りに耳を傾けながらも最後を思い出す。
貴虎に負けるぞと何度も何度も言われており、いざヴィザの本気を目の当たりにしたレイジさんは直ぐに貴虎が言ったもう一つの事を実行した。
腕や足などの部位を決めての自爆特攻。全武装での一撃を囮にし、できれば杖を持つ腕を破壊したかったが難しく、戦闘以外にも色々と出来るヒュースを撃退した今、狙うならば足だとトリオン体を真っ二つにされ活動限界となり緊急脱出するまでのほんの僅かな時間を使い足を狙ったのだが、ダメージしか与えられなかった。
できれば足を斬りたかったが、黒トリガー使いを相手にそれは贅沢。
「宇佐美、状況はどうなっている?」
出来るだけ時間を稼ごうとしたが、相手が本気を出してしまい呆気なくやられてしまったがまだ負けてはいない。
レイジさんは今できる事をしようと玉狛支部でオペレートしている宇佐美に今の状況を聞く。
「取りあえずの距離は取れました。
レイジさんが相手にしていた人がグラスホッパーみたいな機動力を増すトリガーじゃないなら、走り続ければ追い付かれない……けど」
「どうした?」
「相手は門を開くラッドを使っているから、どれだけ距離を取っても直ぐに詰められるかも……」
「……」
「レイジ、おれが全武装を使っていたら!」
「陽太郎、しつこいよ」
クレームをつける陽太郎にチョップを入れる宇佐美。問答無用で黙らせる。
「たまこまは、最強なんだ……だから、絶対に負けないんだ……」
「確かに俺は負けた……だが、玉狛は負けてはいない」
自分の敗けを素直に認め、まだ終わっていないと前向きなレイジさん。しかし、一つだけ心残りがあった。
「三雲は何処にいる?」
貴虎の姿が見えない。
やられたのは分かっているが、それならば生身の肉体になっており何処かに居る筈なのに何処にもいなかった。色々と聞きたいこともあるし、協力しなければ近界民を倒せない。なによりも今は生身でトリオン兵すらまともに倒せず、危険な状態のはずだ。
「それが……三雲くん、復活した」
「なに?」
肝心の貴虎はというと割とあっさりと復活した……かの様に見える感じで修達の元に戻ってきた。
それを聞いて少しだけ疑問を持つレイジさん。別のトリガーを起動したと言われても、どうもピンと来なかった。
「バカな、メロンが復活しただと!?」
そんな貴虎の様子をトリオン兵のカメラ越しで見ていたハイレインは叫ぶ。
危険人物と捉えていた奴はやっぱり危険人物で、ヒュースを撃退した。ヒュースは千佳を捕らえるのに必要で、撃退されたのは手痛い。
現在ヴィザはレイジさんのレイガストで左膝を負傷し、トリオンが漏出。その漏出が治るまで少しの間があり、その間に千佳達は逃げた。左膝のトリオン漏出が治ったとしても少しだけ機動力が落ちる。
そうなると追い掛けるのが難しく、そこでヒュースの出番。本来ならば千佳に黒い欠片でマーキングし、自分達をレールガンの弾の様に飛ばして追い付くのだが、ヒュースが撃退された為に出来ない。
修達がヒュースを連れていき、ヒュースの蝶の楯(起動前)の反応やトリオン兵で居場所を割り出せており、そこからラービットを送りつけたのだが、まさかの貴虎が復活。失敗したら置いてく気満々だが、割と重要な存在であるヒュース。もう叫ぶしかねえ
「落ち着いてください、隊長」
「っ、すまない。取り乱してしまった」
コイツは本当にやベー奴認定をされている貴虎。叫ぶハイレインをミラが落ち着かせると、次はどうするかと考える。
幸いにもヒュースを連れているので蝶の楯の反応で逆探知は可能。しかし、ラービットを襲来させても秒殺と来るので、トリオン兵でなくトリガー使いを向かわせなければならない。
「一度、ヴィザ殿を船に帰還させ左膝の修復の後に向かわせるのはどうでしょう?」
相討ちとはいえ最新鋭のトリガー使いであるヒュースを撃退されたのは洒落にならない。ミラはヴィザを仕向ける事を提案するがハイレインは却下する。
「ヴィザ翁を仕向けるのは奴の思う壺だ。向かわせるならランバネインだ」
自分達にとっての切り札に近いヴィザを貴虎にぶつける作戦。悪くはない、しかし良くもない。
「あのメロンはまだ幾つもの手を残している。腰の方についている錠前を見ろ。ブドウとマンゴーとスイカに加えて、カブトムシのような錠前をつけている」
ヴィザ翁が足止めをくらうのはまだ良い。だが、ヴィザ翁がやられてしまうという事態はあってはならない。
攻守機動全てにおいて万能なヒュースが倒され相討ちならばそれで良かったものの、復活した貴虎。まだ底を見せておらず、ロックシードホルダーについているロックシードを見て下手すればヴィザ翁を倒すかもしれないとネガティブに考えるが、それは当たっていた。
今、千佳達の所に向かえば貴虎はカブトアームズになりクロックアップで加速してヴィザを倒しにいく。
貴虎はヴィザが倒されたとなれば、ハイレインが引かざるを得ないと考える事を知っている。襲って来た場合は全力を出して戦おうと考えている。そしてそれをすれば最後に残るハイレインとミラ相手になにも出来ない可能性がある。
数名のボーダー隊員及び自身をワープさせ、異なるライダーへの変身をしたことでトリオンが減っており、クロックアップをしたら、高確率でトリオンが切れる。ボーダーのトリガーとは異なるトリガーの為に千佳のトリオンを借りる事も出来ない。
『ハイレイン殿、左膝のトリオン漏出が納まりました。金の雛鳥を追いかけますか?それとも、外に出ますか?』
「外か」
現在、絶賛フリーのヴィザ。
レイジさんを瞬殺出来る黒トリガー使いが市街地に出たとなれば太刀川さんや二宮、当真といった個人として強い者達総出で倒さなければボーダーの今後に関わる。
市街地に黒トリガー使いが出ただけでも驚異なので、ありと言えばありだがぶっちゃけた話、それが一番危険な行為である。市街地に出て、思う存分に暴れまわり太刀川さんの様な強い人物を移動させる様な事になれば最後、通常攻撃の威力が100t越えで100t以下の威力の攻撃を簡単に受け止め時間を止めたり巻き戻したり出来る時間経過とともに10%ずつ攻撃力守備力が上がっていくあらゆるバグスターウイルスに対する抗体を持っているお母さんが登場してしまう。
光の速さで動き時間の概念を抜け出したり、自身の時を加速して独立した時間に存在したり、宇宙の力で時の概念を歪ませたりしない限りは基本的に勝てない……つまりアフトクラトルにとってクソゲーである。
「ヴィザ翁、玄界の兵を倒しつつ玄界の兵の本拠地を目指してくれ。メロンはランバネインに任せる。雷の羽ならば足止めも可能だ、上を奪って動きを制限することも出来る」
『了解いたしました……おや?』
「なにかあったのか?」
『いえ、少々気になるものがありまして……まぁ、些細なことですのでお気になさらず』
間違った選択をせず、面倒な選択をしたハイレイン。
千佳達が向かった先がボーダーの本部だと見抜き、千佳達を追い掛けるのでなく同じくゴールを目指す。そして万が一を想定する。本拠地へと向かえば有能な指揮官や優秀な兵と戦う恐れがある。
トリオン体を破壊されて緊急脱出すれば暫くは戦う事が出来ないことも分かっている。本部に向かう前に出来る限りの兵を倒しておく。
「もしランバネインを倒し、ヴィザ翁が足止めをされた場合は、私も出なければならないな」
その上でハイレインは更に最悪を考えた。そしてそれも間違ってはいない。ボーダーにはまだ、黒トリガー使いがいるのだから。
「黒トリガー使いと交戦中の木崎隊員が緊急脱出しました!木崎隊員が交戦中の黒トリガー使いを中心に住居が大きく破壊されています」
そして少しだけ時が遡り、ボーダー本部。
ラービットの出現、シフトの都合上合流できない、県外に遠征にいっていると色々な不幸が重なり続けるもののアフトクラトルに上手く応戦し続けていた。しかしアフトクラトルのトリガー使いの出現により状況は大きく逆転。
風間さんというボーダーの手練れが倒された。太刀川さんや小南がトリガー使いと戦おうとしようにも、C級を狙うトリオン兵が邪魔で、無視すればC級が拐われる恐れがあると動くに動けない状況だった。
『レイジ殿の子機の映像と兄殿の得た情報を照らし合わせた。星の杖は複数の刃を超高速で動かすことが出来る黒トリガーだ』
だからといって、なにもしていないわけじゃない。
貴虎が送った情報と貴虎が得た経験とボーダー隊員の記録を照らし合わせ、ヴィザの黒トリガーを解析する。
「木崎でもダメなのか……」
ヴィザの黒トリガーとレイジさんがやられたのを聞いて、どうすべきかと悩む本部長。
本部長は太刀川さんの師匠でノーマルトリガー最強と言われるほどの実力を持っている……のだが、ヴィザ翁と相性が悪い。
複数の刃を超高速で動かすことが出来る星の杖。対して忍田本部長が動かせるのは一本の弧月のみ。6方向から同時に攻撃されれば高確率で負けるだろう。今の状況からして自分が動かなければならない時が来るのは分かっているのだが、その時が来ても勝てるかどうか、弱気になってはならないが慢心も出来ない。
「彼はどうしている?」
自分の事だけでなく周りも気にしなければならない管制室。
気掛かりなのは貴虎。貴虎についたちびレプリカが音声を拾ってはいるものの、貴虎自身が一方的に通信を拒んでいる。そしてそんな貴虎が何処よりも誰よりも早くにトリガー使いを撃退し、ついていたちびレプリカは砕け散った。
嫌われてはいるものの話が通じて結果的には協力してくれているので喜ばしいと言えば喜ばしいのだが、自分達を拒んでいる姿をみて素直に喜べず自らを犠牲にした貴虎が無事か心配する。
『そのことだが、兄殿からの通信が入っている』
「なに?」
『逆転の一手を思い付いたそうだ。時間は問題ないだろうか?』
「……城戸司令」
「構わない。我々にも会話の内容を聞かせるように」
一方的に拒み続けた男からの話し合いの場を逃すわけにはいかないと、指揮を一時城戸司令に託す本部長。
聞く準備が出来たとレプリカが判断するとレプリカは貴虎と通信を取る。
『念のためだ、他も探せ。千佳、分かるか?』
『えっと……あっちです』
『お前ら、いってこい』
「こちら忍田……やっと、通信をしてくれたな」
通信が繋がり通話になったのだが、なにかを指示している貴虎。
なにをしているかは分からない。だが、声が聞けた事により少しだけ安心することが出来る。レプリカが一応の為にと拾える音声は拾っていて、ヒュースを倒すために撃たれた事を知っているがそれでもだ。
「三雲くん、君は……」
どうしてトリガーを持っているのか?
ボーダーはトリガーを開発してはいるものの、技術の独占はしていない。まぁ、結果的にはしているが。
トリガーは元々は近界民の生活を支えるものであり、ボーダーがトリガー1号を開発したとかトリオン器官を発見したわけではない。トリガーを貴虎が持っていても別におかしくはない。
だからといって色々と気にならないわけではない。
『その手の話をしたいのならば、通信を切るぞ』
その話をするのは今じゃない。
今まで通り貴虎は嫌悪感剥き出しの声で言うのでそれ以上は聞かず、状況を聞いた。
「話は色々と伝わっている。大丈夫なのか?」
『大丈夫かどうかと聞かれれば、割と大丈夫ではない。
とは言え、今ここで俺が離脱すればもっと大変な事になる……あのジジイはヤバい』
「君が送ってくれた映像の黒トリガー使いの老人だな。つい先ほど、木崎隊員がやられて緊急脱出した」
『だろうな』
レイジさんの緊急脱出は想定内の貴虎。
「だろうなって、お前どうにかならんのか!!」
それを分かっていたのならばと声を上げる鬼怒田さん。
派閥がああだこうだあるものの、玉狛の強さはちゃんと評価しており、レイジさんが容易く倒された事はボーダーに不利な出来事だと理解している。
レイジさんが負けることを分かっていたのならばなにかできたのではないのかと聞くのだが、呆れさせてしまう。
『お前等、俺は手伝ってやってるだけだ。
死人とか拐われそうな奴が居るから色々と頑張ってるが、やって良いんだったら修達を連れて市外に逃亡している』
あくまでも力を貸しているだけで、ボーダー隊員でもなんでもない貴虎は一線を引く。
少し前に入隊の書類は書いたが、それとこれとは話が別である。やって良いなら逃げている。己と己の大事なものの為にしか変身しない。貴虎はラブ&ピースの為の無償の正義は貫かない。
「三雲くん、君はあの黒トリガー使いを倒せるか?
木崎隊員はボーダー隊員の中でも指折りの実力者だ。彼がやられた以上、並大抵の隊員では……それこそ熊谷隊員や時枝隊員では足止めも出来ない可能性がある」
あくまでも協力しているならそれで良いと今は置いといて、話を進める忍田本部長。
なんと言っても危険なヴィザ。レイジさんを倒せる以上はぶつけられる相手も限られており、そのぶつけられる相手も大半は足止めとしてで勝てる可能性は0に近い。
黒トリガーをぶつけようにも天羽は本気を出せば辺り一帯を更地に、風刃は三輪の手元にあり使いこなせるか怪しく、仮に迅が持ったとしても、風刃は斬撃の伝播による初見殺しの奇襲や心理戦等の考える戦いが売りで真正面からの戦闘となってしまえば手数の多い星の杖に負ける可能性がある。
藁にもすがる思いで貴虎になにか手はないのか尋ねた。
『あの老人を倒す方法ならある』
「そうか、なら」
『だが、あるだけでしない』
倒してくれないかと頼もうとする前に貴虎は断る。できないでなく、しない。
やろうと思えば出来る。無理なことでなく可能な事だがしたくないということだった。
「あの黒トリガー使いの危険性は現場のお前が一番理解しているだろう!
お前の知り合いのボーダー隊員が束になっても敵わない可能性がある。できないならまだしも、しないとは」
『そうじゃない……倒したとしても、まだ何人か残ってる。
あのジジイに残り全部をぶつければ倒せる可能性は結構高いが、問題はまだ出てきていないトリガー使いだ』
「まだ出てきていない、だと?」
貴虎の言葉に話を聞いていた城戸司令がピクリと眉を動かす。
現時点でボーダーが分かっているのはアフトクラトルのトリガー使いはトリオン能力を拡張する角の様なトリガーを付けており、自分達のトリガーよりも高性能な物を使っていること。
一人は風間さんを倒した黒トリガー、一人はレイジさんを倒した黒トリガー、一人は現在B級合同と戦闘中のトリガー使い、一人は貴虎が我が身を犠牲に潰したヒュース。
現時点でも手を焼いているのに、更に居るとなればボーダーは人員の動かし方一つで大敗する恐れがある。
「何故そう言いきれる?」
『ついさっき、修達の前後にラービットが出てきた。
明らかに狙っているのと空を飛んでいるトリオン兵が常時何処かと通信をしている電波の様なものが飛んでるのが見える。
黒い欠片を使う奴がマーキングする前に倒したが、飛んでるトリオン兵が相手の拠点の船に映像を送ってそこから門を開く奴を使ってトリオン兵を送り込んで……見つかったか』
まだ人型が残っている理由について納得はした。まだ何名か人型が居ないので全力は出せないと言われれば一応の納得もできる。
「先程からC級になにをさせている?」
レプリカの通信機能が良いのか悪いのか、足音や戦闘の音とは別の音が聞こえており、管制室のモニターのレーダーに写っている修達が全くといって動いていない。
アフトクラトルのトリガー使いは近くにはいないものの、トリオン兵を呼び出すラッドやモールモッドといったトリオン兵は多くいる。京介や貴虎が居るとはいえ、出来るだけ早く本部へと帰還して貰いたい。
『レプリカから聞いてないのか?逆転の一手が出来るかどうかの確認だ』
「逆転の一手、だと?」
そして話は本題へと移る。
貴虎は門から現れたラービットを倒し、門を開く機能を備えたラッドを見て苛立ち、撃退したヒュースを見て閃いた。
『防衛戦とはいえ、後手後手の状態でその上で相手が何枚も上手だ。
そっちが上手く指揮して戦える人達を適材適所の位置に移動させたとしても、あっという間に引っくり返す事が出来る。
と言うよりは今、スカウトとか言うありがた迷惑な事をしにいっているA級がいて万全じゃない……だから、盤面を引っくり返すどころかぶっ壊すぐらいの事をしないと』
「そんな手が、あると言うのか」
『あるぞ』
貴虎の言っていることは確かだ。
A級の4位(緑川以外)と8位の部隊が不在で万全とは言えない。シフトの都合上で二宮隊は二宮だけが合流できておらず、大きな戦闘は出来ない。複数の黒トリガー使いがいる。
防衛戦なのだから後手に回るのは仕方ない……で、済ませられるほど甘くはない現実。今のじり貧後手後手の状況をどうやって逆転しろというのだ。
「それはいったい」
『アフトクラトルの船をぶっ壊しにいくに決まってるだろう』
アフトクラトルの遠征艇をぶっ壊しにいく。
それは余りにもシンプルだった。
アフトクラトルが地球に来るために乗っている船をぶっ壊す。そうすれば、ハイレイン達はアフトクラトルに帰ることが出来なくなる。余りにもシンプルであり、それを聞いていた鬼怒田さんは呆れていた。
そんなことが出来ればこうやって頭を抱えたり後手後手に回らないで済む。
こちらの世界に来る近界民の船を破壊する手は最高の一手であるが誰も出来ない……普通ならばだ。
「っ、おいおい嘘だろ!?」
「迅、今まで何処に行ってたんだ!?いや、それよりもお前の担当は別の区域じゃ……」
貴虎がアフトクラトルの船をぶっ壊す宣言と同時に迅の見える未来が大きく変動した。
今まで見えていた未来が消え去り、今まで見た未来よりも最低最悪の未来と今まで見た未来よりも最高最善の未来の2つの未来が見えた。
当小説が二乗ほど面白くなるおまけコーナーと言う名の設定とか裏話!
フォーゼのモジュール
1 ロケット 右腕
右腕にロケットを装備。
ロケットの噴射力を利用したロケットパンチや推進力による飛行を可能とするが、右腕だけなのでバランスが取りづらいぞ
ロケットの推進力を利用すればあっという間に宇宙にいけるが、いったらいったで多方面に迷惑をかけたり怒られたりする。
Sー1 ロケットスーパーワン 両腕
通常のロケットよりも1,5倍性能の良いロケットを両腕に装備。
宇宙まであっという間に飛んでいくことが可能で、両腕装備なのでバランスも上手くとれるのだが、代わりに左腕になにも装備出来なくなる。
船などに乗っている際に使用すると船に巨大なロケットモジュールが装備されて、あっという間に土星にまでいける。しかし、宇宙までいくと北の国からのミサイルだなんだと喧しくなるので宇宙にいけない。
2 ランチャー 右足
右足にランチャーを装備。
高火力の追尾機能を持ったミサイルを飛ばすことが出来て、大抵のトリオン兵は倒せるぞ。
Sー2 ランチャースーパーツー 両足両肩
両足両肩にランチャーを装備。
レイジさんのフルアームズを連想させるかの様な高火力での砲撃を可能とするが、その間、左足のモジュールは使えない。
3 ドリル 左足
男のロマン、ドリル。
左足に装備し、相手を蹴ると同時に貫く。ロケットと組み合わせてするライダーキックは強力だ。
S-3 ドリルスーパースリー ?
貴虎も作者もよくわかっていない力。
乗り物に乗っている時に使えば乗り物に巨大なドリルが装備される。
3 ロケットドリル 右腕 左足
ロケットの先端部分がドリルとなったロケットドリルを右腕に装備。
削りながら進むのは男のロマンで、かなり強力だが右腕と左足のモジュールが使えなくなる
4 レーダー 左腕
その名の通り、レーダー。
レーダーの番号を知っていれば電話かけることができ、オペレーターがオペレートをしサポートすることが出来るのだが貴虎のサイドエフェクトが便利すぎてオペレーターは基本的にいらない。
レーダーがあるため、フォーゼアームズ時は貴虎と通信を取ることが出来る。
5 マジックハンド 右腕
10メートルまで伸びるマジックハンド。
遠くにあるものを掴む事が出来て、ある程度の重い物までは持てるが戦闘にはそこまで向いていない。殴ったりするんじゃなくて、掴んで投げ飛ばしたりするのに使う使い方次第で化けるぞ。
6 カメラ 左腕
高性能なカメラを装備。
レーダーで通信を取れる場所に映像を送り、映像から情報解析をすることが出来る。
初見の相手を前にしヤバいと感じたのならば引き際を見極めつつカメラを起動して情報収集。
7 パラシュート 左腕
宇宙から無事に帰還する為に使うのだが宇宙に飛んだりすると北の国に対抗する軍事ミサイルだなんだと世間が喧しくなるので、基本的に使い道が存在しない可哀想なモジュール。そもそもでフォーゼも最後等辺は宇宙にワープしてる。
8 チェーンソー 右足
高速回転をする刃を右足に装備。
蹴ると同時に削るドリルと異なり蹴ると同時に斬ることが可能となる。
9 ホッピング 左足
左足にホッピングを装備。バネの力で高く跳び跳ねる。
相手を踏みつけたりするのにはちょうど良いのかもしれないが、跳んでいる間は無防備で狭いところでは跳びすぎる、左足を壁か地面につけないと跳べないので扱いが難しい。
10 ビリーザロッド 右腕
電撃を操る警棒の様な棒。
強力な電撃を操ることが可能で、ピカチュウよろしく10まんボルトの電撃を飛ばしたりエレキネットを飛ばしたり、電撃の斬撃を飛ばすことが出来る。
電気の力は強力で宙に浮かせたシールドでないと防ぎきれず、受け太刀等をした場合は電気が流れてしまいダイヤモンドの様に電気を通さない物質で戦わなければならず、攻撃に触れるだけで脳伝達神経に電気を流し込んで倒すことが稀にできる。
何処ぞの超電磁砲の様に砂鉄を操ったり、機械をハッキングしたり、レールガンを撃つことは不可能で基本的には電撃攻撃しか出来ない。
11 シザーズ 左腕
金属をもスパンと切断する強力な切れ味を持つハサミ。
分厚いトリオン兵の足や腕をチョッキンチョッキン、刃を合わせることで刺突の武器としても扱える
12 ビート 右足
大音量のサウンドを放つスピーカー……なのだが、トリガー使いには効かないモジュール。
物凄い騒音を撒き散らし、相手の冷静さを奪ったりすることが出来るのだがトリオン体なので聞こえる音量を調整されたりし、基本的にはトリオン兵に搭載された探知機能等を妨害したりにしか使えない。
13 チェーンアレイ 右腕
鎖つきの鉄球を装備したガントレット。
鉄球にはトゲがあり、ぶつけるだけで並大抵のトリオン兵は倒せる優れもの。並大抵じゃないトリオン兵も、鎖で拘束したりするなど一つで色々とお得なモジュール。
14 スモーク 右足
強力な煙を撒き散らす。
煙を浴びたトリオン兵のカメラやトリガー使いのレーダーは暫くの間は使用不可能となる。
15 スパイク 左足
蹴った瞬間にトゲが生える高性能なレッグガード。
並大抵のシールドも砕き、トゲがトリオン体を刺して穴だらけにする。当たりどころが良ければトリオン供給器官や脳伝達系を貫ける。
16 ウィンチ
ドラム式ウィンチユニット。
高速で打ち出して相手をぐるぐる巻きに捕獲、相手に引っ掻けてひきよせる、高いところにフックを引っ掻けて上昇、車やバイクの後ろに引っ掻け、ボードと組み合わせて引っ張ってもらう等の使い手次第のモジュール。
17 フラッシュ 右腕
大きいライト。
水中だろうが宇宙だろうが明るく照らし、本来ならばその光を相手に当てて撹乱したりするのだが、これまたトリオン体なので簡単に防いだりすることが出来て、トリオン兵にも効かない悲しいモジュール。
18 シールド 左腕
スペースシャトル型のシールド
そこまで大きくない反面、二宮のギムレットを防ぐことが出来るほどに頑丈だ。
19 ガトリング 左足
6連装のガトリング砲。
ランチャーより威力が低いが、それでも充分な火力を宿しており足に装備している為に命中率はやや不安定だが、ランチャーと組み合わせる事により、里見や二宮が使う高威力の大きな弾と低威力の小さな弾の揺さぶりを可能とする。
20 ヒーハックガン
炎で燃やすのと炎を鎮火する事の出来る大型銃。
トリオン体やトリオン兵すら容易く燃やし、トリオン兵が街を破壊した際に何らかの拍子で火事が起きても鎮火できる戦闘と戦闘以外にも役立つ便利な武器。
炎熱を吸収して蓄積、撃ち返す能力があり、炎熱系に対しては最強なのだが炎熱系が存在するかどうか怪しい世界なので活躍は期待出来そうにないかもしれない。
21 ステルス 右足
光学迷彩で5秒間だけ透明になり、敵の死角に回り込む。
インターバルを特におかず、連続使用可能なのだがカメレオンの様にトリオンが切れるまで使い続けることは出来ずに5秒経過すれば姿を一度現してしまう。カメレオンの方が優れているのではと思うが、カメレオンとは異なり、他のトリガー(モジュール)の使用を可能とする。風間さんがフォーゼアームズを使えば多用するであろうモジュール。
22 ハンマー 左腕
巨大な金槌を装備。
トリオン兵を粉砕するほどに頑丈で地面を叩けば衝撃波を起こして、相手のバランスを崩すことが出来る。
23 ウォーター 左足
蛇口とタンクを備えたユニットを装備。
水圧で敵を吹き飛ばすことが可能なのだが、ウォーターカッターレベルの威力は出ず、足についているので物凄く使いづらく、貴虎以外はまともに使えない。
24 メディカル 左腕
救急箱を装備。
内蔵されたアンプルや薬品はその時、その時に応じて中身が変化しておりレーダーやカメラを組み合わせることにより近界民の世界の未知の病原菌や近界民の世界で進化を遂げた病原菌を治す薬をその場で作り上げる。
ハイレインに攻撃されてトリオンキューブになった人達を元に戻す薬(液体)も製造できる。
25 ペン 右足
瞬時に硬質化するインクをつけた毛筆のモジュール。
空中に適当に描けばシールド代わりとなり攻撃の防御や罠になるのだが、足なので使いづらい。
腕に装備していた場合は転生特典と相まってヤバいことになっている。
26 ホイール 左足
車輪とモーターを搭載したモジュール。
陸路を高速で移動することができ、壁なども走ることが出来るバイク等が使えない場所で活躍する移動用のモジュール。
27 スクリュー 左足
その名の通りスクリューを装備。
水中専用のモジュールで水中で小型潜水艦並の機動力を得る。
28 ハンド 右足
第三の手となるマニピュレーター。
マジックハンドと異なり5メートルまでしか延びないが、代わりに自転車を分解したりパソコンの入力をしたりなど細かで高度な技術を勝手にしてくれる。爆弾処理や未知の機械の操作等も勝手にしてくれるので知識が無い道具を代わりに使ってくれる優れものだ。
29 スコップ 右腕
大型の掘削用のバケットを装備。
固い岩盤も簡単に掘ることが出来る優れもの。しかし悲しいことか、基本的にコンクリートジャングルな市街地の戦闘で活躍らしい活躍はないかもしれない。
30 Nマグネット 右腕
強力な磁力を宿した赤色の磁石を装備。
余りにも強力な磁力は近くにある磁力に反応する金属を引き寄せてしまい、コントロールが効かない。
Sマグネットと同時に出すと反発せずにくっついてしまい、腕が使えなくなる。
31 Sマグネット 左腕
強力な磁力を宿した青色の磁石を装備。
余りにも強力な磁力は近くにある磁力に反応する金属を引き寄せてしまい、コントロールが効かない。
Nマグネットと同時に出すと反発せずにくっついてしまい、腕が使えなくなる。
30、31 NSマグネットキャノン 両腕両肩
強力な磁力を宿したU字型のマグネット。
Nマグネット、Sマグネットでは出来なかった磁力の制御を可能とし、磁力を操ることが可能。
磁力が効く金属を使う相手に対してはほぼ無敵だが、使用中は両腕のモジュールの使用は不可能で動きづらい。
フォーゼロックシード単体では使うことが出来ず、とあるロックシードと組み合わせることで使用が可能となる。
32 フリーズ 右足
冷蔵庫型のモジュール。
冷気を放ち凍えさせたり凍らせることが出来るのだが、トリオン体に寒いという感覚は無いので余り効かない。
しかし某性状を変化させることができる黒トリガーに対しては強力で、液体になっている時に使えばカチンコチンに凍らせて気体にも固体にも戻れなくすることが出来る。だがしかし、泥の王に有効なロックシードを貴虎は別に持っているので活躍はしない。
33 クロー 右腕
装備したガントレットに備えた鋭い三本の鉤爪で引き裂く、接近戦で真価を発揮するモジュール。
34 ボード 左足
動力さえあれば軽快な移動が出来るスノーボード。
フックと組み合わせる事により乗り物にフックをかけてさながら水上スキーの様に移動することが出来る。荒船さんが知れば使わせてくれと頼みに来ること間違いなしのモジュール。
悲しいことか、基本的には市街地での戦闘しかしないので登場するかどうか怪しい。
35 ジャイアントフット
巨大な靴型のモジュール。
地面を踏みつける事により相手の重力を増大させて大気の屈折による巨大な足のモジュールと共に重力で押し潰す。
自身もなんらかの形で重力を操る以外では防ぐことは出来ず、その場からの回避以外に選択肢はない防御不可な攻撃が出来る。
36 エアロ 左足
掃除機のような装置で周囲の空気を吸引、凝縮。
相手に向けて放つが空気圧で相手を貫く等はできず、怯ませる程度にしか使えない……のだが、気体になった泥の王に対しては無敵である。泥の王よ、フォーゼアームズと本当に相性悪すぎるぞ。
37 ジャイロ 左腕
プロペラのモジュールで滞空することが可能。
しかし、ボーダーには狙撃銃等があるので滞空すれば最後、蜂の巣にされるぞ。
38 ネット 右足
捕中網型のモジュールで、足の動きに合わせて動く巨大な電磁網が出現。
トリオン兵を一纏めにすることができ、出水や北添と連携を取れば集めた敵をメテオラ集中砲火で一掃することが出来る。
39 スタンパー 左足
判子状の衝撃破壊装置。
蹴りをいれると同時に仮面ライダー斬月(戦極ドライバー使用時)Or斬月・真(ゲネシスドライバー使用時)のライダークレストをスタンプ、時間経過と共にライダークレストが爆発する。
爆発時間は蹴りの力加減により決まり、爆発を利用した時間差攻撃という高度な技を使える。
40 バリズンソード 右腕
バリっとわってズンっと伸びる大型剣。
ブーストモードとスラッシュモードが存在し、ブーストモードを使えば宇宙や門を越えた先の世界にワープすることが出来る。
また、右腕に対応するアストロスイッチの能力を付加することができる40番目に相応しい能力を持っているのだがフォーゼロックシードでは使用は不可能。フォーゼロックシードと変身者と変身者と親しい者40名がいなければ使えない。
まとめ
フォーゼは数少ない戦闘以外にも色々と出来る仮面ライダーで、フォーゼの力を使う事が出来るフォーゼアームズは戦闘以外でも役立つ多彩な機能があり、宇宙空間でも活動できる優れもの……しかし悲しいかな、何個か使えなさそうなモジュールがある。
次回予告
アフトクラトルに対し後手後手のボーダーとアフトクラトルの船を破壊する最善最悪の逆転の一手を提案する貴虎。迅から待ったの一手が入ったが未来は更なる加速をし、アフトクラトルの船を目指す!次回、ワールドトリガー【反撃のボーダー】に、トリガー、オン!
ギャグ短編(時系列は気にしちゃいけない)
-
てれびくん、ハイパーバトルDVD
-
予算振り分け大運動会
-
切り抜けろ、学期末テストと特別課題
-
劇団ボーダー
-
特に意味のなかった性転換
-
黄金の果実争奪杯