「よさ~くは~き~を~きる~」
コーンコーン!
ふぅ、木材がだいぶ集まりました
「これだけあれば、しばらくは製作に打ち込めるでしょうか」
少し切り開いちゃったみたいですが楽しかったので仕方ないのです
「そろそろ戻りましょうか」
伐採を切り上げて集合場所に戻る事にし足早に向かう
*
集合場所に着くと既に二人は着いており、談笑している
「ただいま戻りました」
「おかえりー」
「おかえり、丁度休憩してご飯食べようかって話してたんだ」
丁度お腹も減ってきましたから助かりますね
そう、アップデートで〔満腹度システム〕というものが追加され、お腹の減り具合でマイナスの効果を受け、最終的には死にいたります
「サンドイッチありますよ」
「わー!ありがとー!」
「ありがとうございます」
切り株に座り手渡されたサンドイッチを食べようとするとユンお姉さんが
「何かいます」
と言い、近くの草むらがガサガサと揺れるのを見て武器を取り出す
次の瞬間そこには
「おーかわいい!早速幼獣に会えたよ!」
小鳥、子犬、子猫の一羽と二匹がこちらを窺っている
「小さくて可愛いですね」
マギお姉さんと一緒にスクショを撮っていると
「食べ物か?」
ユン姉さんがサンドイッチを食べやすいように千切って置くと、嬉しそうに幼獣達は食べ始めました
「おお!なついた!」
食べ終わった幼獣達はユンお姉さんに擦り寄っています
いいなぁ、かわいいなぁ
「お?どうしました?」
子犬がこっちにやってきて足元に擦り寄ってきます
抱き上げて目線まで上げてみます
顔を舐められました
「わっ」
驚いて後ろに倒れてしまい間髪いれず
「え?、ぁ、やめ、やぁ!?」
馬乗りになった子犬に顔を舐めまわされる
「だ、大丈夫か?」
「ありがとうございます・・・」
ユンお姉さんが気がつき助けてくれる
「オイタはだめよー?」
子犬はマギお姉さんに抱き上げられている・・・あの子コッチ見てませんか?
「あ、クロードから絶対連れて来いってメールが帰ってきた」
「いいんじゃないですか、元々イベントの一つですし」
「じゃあ連れて帰ろう、お前たちおいでー」
マギお姉さんが幼獣達を呼び寄せてる間に食べ物を片付けていると
「何かいます!」
「何、また幼獣?」
「いえ、今度は魔物です!ほらあそこ!」
ユンお姉さんが指差した木の上から大きい蜘蛛が飛び降りてきます
「来る!」
「ここは、わたしが行きますね」
「大丈夫?わたしが行こうか?」
「それじゃ、失敗したらお願いします」
出したままだった武器の柄を地面に突き刺してカイリーを取り出しアーツを発動させます
「強衝擲!」
【投擲】が15になったときに覚えた、投げた物にスタン効果を持たせるアーツです
蜘蛛に直撃し鈍い音が響き、そのまま蜘蛛がスタン状態になりその場でフラフラしだす
「捕まえて!」
地面に刺していた武器を引き抜き【跳躍】センスで前に跳びアーツで縛って捕縛し
「地面の染みになっちゃえ!」
そのまま後ろに跳躍して振り上げ蜘蛛を空中に浮かし遠心力をかけて地面に叩きつける、HPバーを注視し0になったのを確認して武器を収納します
「終わりましたよ」
「なんて戦い方・・・」
「ご、豪快ね」
何故か鳩が豆鉄砲くらったような顔をしていますね、どうしたんでしょうか
「宝箱ドロップしました、中身は・・・使っても無くならない魔法の調味料セット?」
「キャンプ道具はモンスターから狙えそうですね」
「さすがキャンプイベント!」
調味料セットはユンお姉さんに渡して戻る事にします
拠点はどんな感じになってるでしょうか
クロードお兄さんがいますし立派なテントが出来てるかもしれませんね
*
コテージが出来てました・・・キャンプってなんでしたっけ?
「すごいのできてるじゃない!」
マギお姉さんの声に気がついたのか、クロードお兄さんとリーリーお兄さんの二人が戸を開けて顔を見せます
「あ、マギっちにユンっちシズっち、おかえりなさーい」
「凄いの作りましたね」
「僕頑張ったよ!」
「内装も完璧だ!」
ユンお姉さんは呆気に取られている
「すごいってか、もうこれ別荘・・・」
「ですよね、わたしもこういうの作れるようになるんでしょうか・・・」
そのまま中を案内してもらう
「2段ベットに寝具、更には幼獣の寝床まで!」
「木製の机と食器まで用意したよ!」
「どうだ!」
「本当に凄い・・・」
その後はユンお姉さんが料理を作ってくれる事に、そこで水を汲んでこなかったのを思い出しましたが
「わぁ!、えらいぞリクール!」
マギお姉さんが子犬に名前を付けてたりそのリクールが魔法で氷を出して水を調達してくれるなんて事がありました
「他の奴らも・・・」
子猫と小鳥の方を窺うとクロードお兄さんやリーリーお兄さんに懐いているのが見えます
「いいんだ俺にはシズクがいるから」
そう言いハイライトの消えた目をしつつ撫でて来るユンお姉さん
「撫でるのは良いのですが、幼獣扱いは遺憾を感じざる負えないのですが」
ええい、尻尾よ元気になるな
色々ありましたが美味しいご飯も食べれて満足でした
キャンプですが出てきた食べ物は家庭的なものでキャン・・・プ?
まぁいいですか
「眠くなってきましたのでお先に眠らせてもらいますね」
「おーおやすみー」
「おやすみシズクちゃん」
「シズっちおやすみ!」
「おやすみだ」
コテージに入って寝室の布団に潜り込む
「疲れましたね、でも楽しいですね」
妙に肌触りが良いシーツの上で伸びをして目を閉じ
「おやすみなさい」
[装備]
武器:文銅フレイル
頭部:犬耳ヘアバンド
外着:
内着:CS No.7 クー・シー
腕部:
胴体:
腰部:CS No.7 クー・シー
アクセサリー:
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【縄術Lv26】【投擲Lv16】【目星Lv17】
【木工Lv18】【鍛冶Lv11】【細工Lv16】【生産の心得Lv13】
【速度上昇Lv21】【攻撃力上昇Lv19】【跳躍Lv20】
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[控えセンス]
なし
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装備に数字付けておくの忘れてました
ゆるしてくだちぃ