TS少女は作りたい   作:ミリウ

5 / 15
今回から後書きの所に、この時点でのステータスと見た目載せておきます。


5話

■月?日晴れ

 

・・・昨日のわたしは何してるんですかね?

 

最近は収まったと思っていたのですが、また体に精神や思考が引っ張られ始めましたね

 

いえ、悪い事ばかりではないのでいいのですよ

 

演技で少女として生活するよりも自然に振舞えるし

 

何より今の両親に自分の肉体的、及び精神的な性別で苦労をかけるのは嫌だったのでこの変化は望むところです

 

で・す・が

 

中途半端に残っている成人男性としての羞恥心やら少女としてのストレートに感じる感情がごちゃごちゃに混ざり合って頭の中は大混乱ですよ!

 

はぁ、何書いてるんですかね・・・わたし

 

こほん!

 

今日は学校で出された宿題をしてからOnly Sense Online(以降OSO)にログインしました

 

勉学を怠るのはよくないのですよね

 

わたしが死んだ頃とは比べ物にならないくらい科学が進んでいたり、歴史が違かったりしていて、勉強しなくても・・・とは行きません

 

人生日々勉強、です

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

目の前に広がる気持ちの良い日差しと森の木々の香り

 

今日もやってきましたOSOの世界

 

昨日はセーフティーエリアで落ちたのでここから出発です

さて、何から始めましょうか

 

「あ、昨日作ったカイリーを試しにいきましょう」

 

決まったなら即出発、インベントリから一本出して手に持ち敵MOBがいる所へ

 

               *

 

敵MOBのいる草原の方へとやってきました

 

早速少し離れたウサギに狙いを定め・・・ようとして、踏みとどまる

 

一撃で倒せるか分からないし、外れる可能性も高いのだから

その時用にフレイルも出して地面に柄を刺しておきます

 

では改めて

 

「えい!」

 

片手で持ってウサギめがけてカイリーを投げつける

横向きに投げたソレは勢い良く回転し飛んでいく

 

そしてウサギの横の地面にドッという音を立てながら刺さった

 

次の瞬間ウサギがこっちに突撃してきました

 

「そこで外しますかわたし!?」

 

急いで地面に刺しておいたフレイルを引き抜き迎撃

 

                *

 

ウサギには《毛皮》になってもらいました

 

まあ、昨日も簡単に倒せてましたからね

 

地面に刺さってしまったカイリーを回収して何がいけなかったのかを考えるが

 

「センスレベルが低いからですよね」

 

結論は素早く出る、当然っちゃあ当然の結論なのですが

 

「まずは練習ですか、ついでに素材を集めて行きましょうかね」

 

ここは丁度、敵MOBが疎らにいるので練習にはもってこいの場所です

 

インベントリから残りのカイリーを出し地面に刺して立たせておきます

投げたら着弾確認しないで直ぐに次弾発射でセンス上げです

 

「的当てゲームですね」

 

わたしはウサギめがけてカイリーを投げ続ける、キラーマシーンとなりますよ!

 

                *

 

三時間ほど続け一息つきます

 

最初の内はやはり当たらなかったのですが、センスレベルが上がってきたのか次第に当たるようになっていき

 

今では、狙って、当てる、までは出来るようになりました

でもまだそこに、予測して、が出来ません

当てれるだけでも及第点なのではないでしょうか

 

ある程度形になってきたし、なにより疲れたので今日は始まりの町に戻って落ちましょう

 

                *

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■月>日曇り

 

今日も今日とて宿題の消化をしてOSOにログインしました。

といっても、もうほとんど終わって自由工作くらいで余裕のよっちゃんです。

 

OSOでユンお姉さん以外の生産職の方にお会いしました。

ちょっと・・・いえ、かなり変わった方でしたが悪い人ではなさそうです。

 

お金さえ払えば防具を作ってくれるそうで、とても助かります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

OSOにログインしてまずは散策する事にしました

考えたらここを全然見て回ってないのを思い出してお散歩中です

 

人のごった返している大通り

 

露天を開いてる人が沢山居る広場

 

薄暗くちょっと怖い路地裏

 

            *

 

一通り歩いているといつの間にか、人通りの少ない裏通りに出ていた

 

「なんか、静かな所に出ましたね」

 

メインの通りから外れているので大体のプレイヤーは広場や大通りに居るのだろう

 

空き地とか空き家が多く目立っている

 

たしかこういう物件や土地を買うことが出来るって、攻略サイトに書かれてた気がしますね

 

そんな風にウロウロと見て回っていると横から

 

「そこな幼女よ」

 

と声を掛けられた

 

「えっと、わたしですか?」

 

横を見ると壁を背に預け腕を組んで、こちらを見る眼鏡をかけた男性プレイヤーがいました

 

「そうだ、待て怪しい者じゃない」

 

こちらが後ずさったのを見て慌てた様子になる

 

「迷子かと思って声を掛けただけだ、勘違いだったらすまない」

 

あ、この人良い人です

 

「ごめんなさい、怖がってしまって」

 

「気にするな、こちらも配慮が足りなかった」

 

二人で頭を下げて謝りあう、周りからみたら奇妙な光景だろう

 

「ところでこんな所で何をしているんだ、ここは将来的には店が立ち並ぶ所だがまだ店を持ったプレイヤーがいないから空家くらいしかないぞ?」

 

「実は・・・」

 

町の中を散策しつつ素材を買って貰える所を探していた事を伝える

 

「なるほど、ならば物によるが俺が買い取ろう」

 

「いいんですか?」

 

「ああ、これでもβ時代でトップと呼ばれる生産職の一人でな、商品を作る為の素材を買い取ったりしている」

 

「わぁ、凄い人だったんですね」

 

姿勢を正して硬くなる

 

「そう硬くなるな、結局はプレイヤーの一人なのだから気にすることは無い」

 

そう言われ硬さが少し残るものの楽な姿勢になる

 

「それで、買い取って良い素材を見せてもらえるか?」

 

「あ、はい」

 

メニューからインベントリを開いて見せる

 

「ふむ、どれもあまり高く買い取れないな、だがこの《大きな毛皮》は高く買い取らせてもらう」

 

「《大きな毛皮》ならどれくらいで買ってもらえます?」

 

「そうだな・・・1枚500払おう、ほかの大きなとつく毛皮もあれば買い取りたい」

 

「わかりました、フレンド登録しませんか・・・えっと」

 

名前を呼ぼうとして自己紹介をしていないことに気がつく

 

「ああ、俺の名はクロードだ」

 

「ありがとうございます、わたしはシズクです」

 

お互いにフレンド登録を済ませ、取りあえず持ってるだけの《大きな毛皮》を売ることに

 

「怖がらせてしまった侘びと言っては何だがこいつをやろう、防御力の足しにはなると思うぞ」

 

トレード画面に1500のお金と一緒に頭装備が入る

 

「いいのですか?」

 

「ああ、問題ない」

 

「では、ありがたく頂きますね」

 

トレードを完了して早速貰った装備をつけ見上げる

 

「どうですか?」

 

「うむ、実に良い、俺の目に狂いは無いな」

 

クロードお兄さんは何度も頷きニヒルな笑みを浮かべている

 

「では又会おう」

 

「はい、またです」

 

そこで分かれて、まだ行ってない南地区へ行ってみることにします




[装備]

武器:簡易フレイル

頭部:犬耳ヘアバンド

外着:冒険者の服(上下セット)

内着:

腕部:

胴体:

腰部:冒険者の服(上下セット)

アクセサリー:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【木工Lv9】【鍛冶Lv1】【細工Lv5】【生産の心得Lv3】【速度上昇Lv8】
【縄術Lv17】【攻撃力上昇Lv10】【跳躍Lv1】【投擲Lv9】【目星Lv13】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[控えセンス]
なし

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【挿絵表示】
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。