TS少女は作りたい   作:ミリウ

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9話

あれから数日後の日記

 

■月○日晴れ

 

今日も今日とてレッスンです。

大体の事は覚えたので後は自然に動けるようになれれば良いそうです

 

プロデューサーさんから、近々イベントへ出て正式に顔見せをするとの事

 

先輩アイドルの方々の後に一曲歌った後、グッズ販売のお手伝いをしつつ宣伝して顔を覚えてもらうのが目的です。

 

 

それとOSOですが、やっと新しい防具が完成しました!

 

良いですね、DEXボーナスが付いているので製作の時にも効果が期待できそうです。

 

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森のセーフティーエリアにやってきました

 

「今日は製作系のレベル上げを重点的にしましょうかね」

 

素材はこの間のゴーレム討伐の時に道すがら採取出来ているので潤沢にあります

 

「まずは鉱石全部インゴットにしましょうか」

 

携帯炉に鉱石を入れてはインゴットに加工し並べていく

 

「インゴット作るだけでもレベル上げになっていいですね」

 

カン!カン!と叩いて量産して鉱石が無くなり、次は【木工】に取り掛かります

 

「ここに生えてる木って伐採用斧で切れたんですよね、攻略サイト見ててよかったです」

 

コーン!コーン!と斧を振って木を切ります

 

「よさ~くは~きをき~る~へいへいほ~へいへいほ~」

 

何だか楽しくなってきました・・・なってしまったので、この大量の丸太は仕方ないのです

 

「ちょっと、伐り過ぎましたかね?」

 

仕方ないので、木材に加工して証拠隠滅しておきましょう

 

その日セーフティーエリアの広場が拡張されると言う珍事が起きたと話題になったとか、ならなかったとか・・・

 

「出来ました、強化版カイリーです」

 

打突面に鉄でカバーをつけて強度を上げたものです、重量も上がっているので衝撃力と攻撃力も上がっています

 

「これを10本ほど作っておけば良いでしょう」

 

前に使っていたカイリーは破棄してこちらを遠~中距離用の武器にしましょう

 

「それとボーラもどきも作っておきましょう、効果があるかもしれませんしね」

 

ボーラとは投げて束縛する為の狩猟道具です

形状は紐の両先端に重りがついた物で、投げる時は紐の真ん中を持って頭上で振り回して投げるだけ

 

結構簡単なので作る分には楽勝でしょう

 

「まあ、わたしが作るのは重りが鍵爪になってるんですけどね」

 

行動阻害だけじゃなくてダメージも入れようという魂胆です

 

ボーラで捕縛してカイリーでトドメをさす感じとか面白そうですね

 

               *

 

製作系のセンス上げが一段落して気分転換に始まりの町に来ています

 

露天を見て回るだけでも楽しいですね、こういうのをウインドウショッピングというのでしょうか?

 

「着信です?」

 

頭にポーンという音が響き着信画面が出る

 

「おや、マギお姉さんからですね、はいもしもし」

 

名前を確認して直ぐに通話にする

 

『やっほーシズクちゃん、今時間大丈夫?』

 

「はい、暇してた所なので大丈夫ですよ」

 

『良かった、クロードから防具を預かってるから取りにおいでー』

 

「今から受け取りに行きます!」

 

『転ばないようにねー』

 

通話を切りマギお姉さんのお店に向けて駆け出します

 

               *

 

お店に着くと先客がいるようで賑やかな声が聞こえてきます

 

あれ、でも聞き覚えがある声ですね?

 

「クロードシリーズの略だって!」

 

「それは恥ずかしいな、今度会ったとき変えてもらおう」

 

お店の中を覗くとユンお姉さんとマギお姉さんがいました

 

「あ、シズクちゃんいらっしゃーい!」

 

「え、シズク?」

 

マギお姉さんに見つかり呼ばれたので入店する

 

「防具受け取りに来ました、それとユンお姉さん、お久しぶりです」

 

ユンお姉さんの横に並んでお店のカウンター前にある踏み台に乗る

 

「あれ?、ユン君と知り合いだったの?」

 

マギお姉さんが意外そうに目を丸めてお店の置くに向かいます

 

「えぇ、初日にお友達になりました」

 

「久しぶりだなシズク、お前も装備の受け取りか?」

 

「はい、クロードお兄さんにお願いしてたのです」

 

「世間って狭いなー」

 

「そうですね」

 

談笑しているとマギお姉さんが奥から戻ってきて紙袋をカウンターに置く

 

「はい、これがシズクちゃんの装備よ」

 

紙袋を受け取り早速装備を変更します

 

「わー可愛いじゃない!」

 

「ついに尻尾も付いたのな」

 

予想はしていたので驚きはありません

やっぱり付けたんだー、位ですね

 

「この尻尾何故か勝手に動くんですよね」

 

言ってる間にも左右に振られる尻尾、これどうなってるんでしょうね

 

「可愛いからそれでいいじゃない!」

 

カウンターから乗り出して頭を撫でてくるマギお姉さん

 

「性能は・・・ちゃんとした物みたいだし問題は無い、のか?」

 

「嫌ではないので良いのです、可愛いですし」

 

実は割りと気に入ってます

 

・・・こういう時に精神が引っ張られてるなって、気がつきます

 

「装備も受け取ったのでちょっと性能を試してきますね」

 

命中率の確認と製作物の難易度低下は効果あるかも検証したいです

 

「またなー!」

 

「はーい、今度はうちで店員さんやってってねー!」

 

手を振りながらお店の外に出て駆け出し、いつもの森のセーフティーエリアに向かいます




[装備]

武器:文銅フレイル

頭部:犬耳ヘアバンド

外着:

内着:CS No.クー・シー

腕部:

胴体:

腰部:CS No.クー・シー

アクセサリー:

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【縄術Lv23】【投擲Lv15】【目星Lv14】
【木工Lv16】【鍛冶Lv11】【細工Lv16】【生産の心得Lv9】
【速度上昇Lv15】【攻撃力上昇Lv18】【跳躍Lv12】


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[控えセンス]
なし

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