私、夕立(艦これの改二の見た目と口癖だけ)さん。今、インフィニット・ストラトスの世界にいるの。 作:嘘つき魔神
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「……そんなことが、ごめんね?」
「……いい、こっちこそごめん、初対面なのにいきなり怒って……」
襲撃より数分前。簪と夕立は微妙な雰囲気に包まれながら話していた。
「……でも、何で一人で組み上げてるの?」
ふと、夕立は彼女の話を聞いていて不思議に思ったことを聞く。簪には姉がいると言うのだが、その姉が優秀で、無能でいろと言われ、そんな姉を越えるべく一人でISを組み上げていると。
「……お姉ちゃんは一人でやったから……だから私も一人でやらなきゃいけない……!」
簪は拳を握りしめ、そう言う。
「……確かに、お姉ちゃんもそうなら自分もっていう気持ちは分かるけど……でも、誰かと一緒にやって、見返すのはダメなの?」
「……それは、人手は欲しいわよ……でも、お姉ちゃんもそうなんだ……一人でやらなきゃ意味がない……」
「でも……」
夕立が何かを言いかけた時、わずかな爆発音を二人の耳がとらえる。
「……今の、何っぽい?」
「……分からない、ちょっとごめん」
そう言って簪は、連絡用無線に向かい、そして、顔をしかめる。
「……繋がらない……先生、先生?」
「どうしたの?」
「通信が繋がらない……今までこんなことなかったのに……」
「うーん、直接聞いてみるっぽい?」
「うん……」
そう言って、夕立は扉を開けようとするが……
「あれ、開かないっぽい!?何で!?」
「え、嘘……!」
そのまま二人はパニックに陥る。そこで、アナウンスが流れる。
『ただいま、第一アリーナにて問題が発生、生徒の皆様の安全を確保するため、電子ロックを掛けられる扉は全てロックします』
「……冗談でしょ……」
「開かないって……一夏は!?鈴は!?」
「……一夏?そういえば……今日はクラス代表対抗戦……アリーナで何があったの?」
「……こうなったら……やるしかないっぽい……!」
「ちょっと何する気……!」
その言葉を無視し、夕立は打鉄を纏う。そして、整備・保管室の扉をコールした刀、
「よし、これで出れるっぽい!」
「……何やってるのよ……」
その行動に頭を抱える簪。しかし、もうここまで来たら付き合うかと彼女も自らの専用機、
「それが簪さんの専用機?」
「うん……武装とかはまだできてないけど、駆動系とかはできてるから動くには動くわ」
「そっか、どうしよう?」
「……アリーナの扉も開かないかも、私はアリーナに行って、生徒の救助するわ」
「……なら、私も行く」
「いや、白川さんはここに居て」
「……ここまでやっておいて、放る気はないっぽい」
それを聞いた簪は、一つため息を吐き、首を振り、夕立に向き合う。
「……なら、好きにして、私を手伝うもよし、アリーナで何かをするもよし」
それを聞いた夕立は打鉄を待機形態にし、走り出す。それを見た簪も、アリーナの観客席に向け走り出す。
互いに行くべき場所に向け、走り出す。
なんか微妙なラストに……