私、夕立(艦これの改二の見た目と口癖だけ)さん。今、インフィニット・ストラトスの世界にいるの。 作:嘘つき魔神
感想、お気に入り、誤字報告、ありがとうございます!
……転生特典の夕立の見た目と身体能力って、どんな方法でそうなるかは決まってないんですよ……えぇ、手段は問わないんですよ。
あ、そうそう、うちの小説で名前のあとに()←このかっこがついてたら、それは翻訳だったりします。誤字ではありません……
「はぁ~……」
私、夕立さん、今、ベッドに寝転んでるの。
さっきの2人には帰ってもらった。何があったかは知らないけど……とにかく私は寝たいのです……
「おやすみ……」
そう呟いて、まぶたを閉じるのでした……
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『……立?夕立?起きてる?』
うーん、誰っぽい……
『あ、起きた。おはよう』
……誰?ここどこ?不思議に思って立ち上がろうとすると、なんと、ついさっき私がいたところに私と瓜二つの誰かがいた。
『それはごめんね?僕の妹だっていうから、ついね?』
……誰?この娘……黒髪の三つ編み?私、知らない……
『あ、そうだ、僕は、時雨……っていうんだって、よろしくね?』
そこから夢は続いた。時雨ちゃんの他にも、白露ちゃんだったり、春雨ちゃんだったり。夢の中の私は、その中に普通に混じっていた……他に、大和さんだったり……それから、ここは隔離された施設のようなものだとも分かった。どこか、山の奥深くなのは分かるけど……それから、時がビデオの倍速みたいに進んでいって、ある晩になった。
『……夕立、起きてる?』
どこか、時雨ちゃんが切羽詰まった表情でそう聞く。そして、こう言った。
『夕立、僕は、この施設から出るよ……これ以上ここにいたら……殺されるから……さようなら……ごめんね……』
そう言って、時雨ちゃんは部屋から出ていった……その数分後、放送が聞こえた。
『みなさん、夜遅くに失礼します。今晩は、この施設から脱出しようとした、裏切り者がいます。今から、制裁を加えます……みんなを裏切ったらどうなるのか、よーく、聞いていてくださいね?』
そして、何かを動かす音が聞こえたあと……悲鳴が聞こえた。放送マイク越しに、助けを求め、痛みに苦しむ悲鳴が。そして、その声は……時雨ちゃんの声だった。
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「っ!」
思わず飛び起きる。あぁ、朝からとんでもない夢を見る。何でこんな夢を見るのか。いや、それよりも。
(……私は、あんなところも、時雨ちゃんなんて子も知らない……)
知らないのだ。あんなところ。私は、一人っ子で、妹はいないし、姉もいない。それに、誰も知らないところなのに、誰も私のことを白川さんとは呼ばなかった。まるで、そんな名字はないと言う風に。
「……私は、何なの……?」
お母様、お父様、私、白川夕立は、15歳にして、自らの正体に疑問を覚えることになりました。
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どこかも分からない、そこらにコンピューターが転がる部屋。そこに、彼女はいた。
「うーん、
不思議の国のアリスを思わせる格好に白衣を着たちぐはぐな服。彼女はそれをまるで、普段着のように着こなしている。
「そういえば、くーちゃんにアレを頼んでたっけ……えーと、あったあった。少し片付けようかな?」
そう言いながら彼女はある資料を取り出す。その資料には、100人を超える人数の顔写真や家族構成が貼ってあった。そして、もうひとつの紙の束には、同じく100人ほどの写真が貼ってあった。しかし、そこに貼ってある写真には、金髪だったり紫髪だったり、しかし、それを地毛であるかのように見せる美少女たちだった。
そして、その資料には、『艦娘計画』と書かれていた。
ちょっと伏線。艦娘計画……まさか、ISの世界に艦娘を現実に作ろうなんて人はいないでしょう。