~復活のバルブロ~   作:NEW WINDのN

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その後のお話。
エピローグとなります。題名は唯一のソロ曲から。





エピローグ
孤独に一番近い場所


 

 おう、俺だ。

 誰かって? ミスターバルブロだよ。·····ちょっと待て! 

 なあ、おかしくないか? そもそも訪ねてきたのはお前だろ? 俺が誰かわからないわけないよな?

 なに? 冗談だと? つまらん! その首切り落とすぞ! 

 まあ、そんな事はしないけどな。懐かしいやり取りをしてみただけだ。それにそもそもお前の首などいらんよ。だが気をつけろよ、今の俺ならともかく、昔の俺ならお前死んでるぞ。

 それにしても、久しぶりの来客があったかと思えばお前かよ。いったい何を死に·····いや、何をしにきたのだ? 

 

 なるほど。あれからどうなったのか気になってるのか? そうか。·····お前も俺の話を聞きたがるなんて珍しい奴だな。ハッキリ言って変わり者だよ。

 おいおい、必死に否定するなぁ。だが、これは間違いなく真理だよ。事実なんだ。わかるだろう? だいたい世の中の人間が聞きたがる話っていうのは、例えば·····かの大英雄"漆黒のモモン"の英雄譚·····これはかなりの数が語られているよな。それに例えばモモンの冒険にこんな事があったらというような創作物語も人気があるよな。モモンのパートナーが違ったり、増えたりするのも人気あるよな。変わり種だと緑の弓矢使いが一緒に活躍する話とかもあるらしいぞ。

 それに匹敵するのが、やはり魔導王陛下、いや我が友アインズの支配録が人気だよな。俺も色々な話を見たり聞いたりするぞ。

 後は、蒼の薔薇に代表される冒険者や帝国のワーカーとかいう連中の奮闘記が人気あるよな。

 最近では、聖王国の戦闘型の従者でネイル·····だったかな。別名が、"邪眼の狂信者だっけ? "そいつが主役の"目つきの悪い従者の聖地巡礼" とか、仲の悪い二人組の"犬猿ぶらり旅"だったか? が人気らしいな。

 

 で、それに比べたら俺の話なんか需要なんてないだろう? 調べてはみたが、俺様が主役の話なんてまずないぞ? それに俺の話じゃ退屈じゃないのか? 何せ俺の話には、ギガントバジリスクとか出てこないぞ。せいぜい出てくるならゴブリンだな。ああ、未だに赤い帽子は夢に見る時があるぞ。忘れられないものだ。あれから何年も経っているのに。

 

 

 なに? ·····たまには違うのがいいってのかよ。なんだよそりゃ。まあ、あれだな。肉に飽きたから違う肉食いたいって感じか。·····って結局肉じゃねえかよ、お前も好きだなぁ。

 まあ、どうしてもというなら話してやるよ。どうだ、チャボでも入れて飲むか? 

 馬鹿野郎、チャボじゃねえ。茶葉だよ茶葉。久しぶりに茶をいれてやろう。俺の茶、飲めるよな?

 

 

 どうだい、だいぶ手つき良くなっただろ。前はまだぎこちなさがあったからな。

 ·····ふ、美味い。最近は茶葉も質が良くなったな。ああ、今は味の違いがわかるさ。長いこと飲んでるからな。茶もそうだが野菜や麦も質が上がった。国が豊かになった証拠だよ。あの頃は最悪だったからな。

 

 では、あれからどうなったか特別に話してやろう。

 

 俺はアインズと友となり、死の危険を回避したってとこまでは話したよな。だが、俺の死の危険はまだ終わっていなかったんだ。

 

 実は俺はな……あの後、死んだのだ。·····その顔は信じてないよな? まあ、今はこうして生きているが、死んだのは事実なんだな、これが。もっとも例によって死に戻りしたからなぁ。その事は誰も知らないけどよ。

 

 しかも、俺はただ死んだわけではない。殺されたのだ! 

 

 おいおい、まだ信じていないのか? あれだけの危機を乗り越えた俺だが、忌々しい事に殺されて晒し首になったんだよ。

 ん? 何故死んだのに晒し首になったのを知っているのかって? それがな、不思議な事に俺は死んだけど意識はあったのだよ。うーん、表現が難しいがな。

 というわけでな、これは冗談ではなくて、本当に殺されたんだよ。相手は誰だと思う? ちなみにアインズや、その配下が相手ではないぞ。

 今は平然と話しているが、流石に当時は驚いたものさ。まあ、驚く前に死んでたけどな。

 

 ああ、ジルクニフではないぞ。確かに奴は鮮血帝と呼ばれた男だったがな、奴ではないぞ。奴には動機がない。

 

 ラナーの命令を受けたクライム? なんだそりゃ。ラナーは我が妹だぞ! まあ、身内と言えば身内だったがラナーではない。

 なんとザナックさ! あのクソ野郎、兄である俺の寝込みを襲い首を取りやがったんだ。うーん、そんなに奴を追い込んだつもりはなかったんだが、奴の唯一の支援者だったレエブンが俺に寝返る……いや、人聞きが悪いな。レエブンが俺に靡いたことで危機感を持ったのだろうよ。

 ああ、認める俺の油断だ。正直驚いたよ。まさかそんな直接的な手に出るとは思っていなかったからな。

「意外と兄上も甘いようで……」

 これが俺が聞いた最後の言葉だったよ。

 

 そして、俺は三度舞い戻ったのさ。戻ったのはザナックが仕掛けて来るより数日前だ。

 その後のザナックはどうしたかって? それは後で話そう。まずは今の状況とそこに至る迄の話を掻い摘んで説明しよう。

 

 知っての通りだが、リ・エスティーゼ王国は既に存在していない。現在はアインズ・ウール・ゴウン魔導国リ・エスティーゼ領域と名を変えた。つまりはアインズが立ち上げた国の下につき、我が国は平和的に解体されたのだ。

 そしてそのリ・エスティーゼ領域だが、三つに別れている。ひとつはアインズから任されたレエブンが管理しているエ・レエブルを中心とするレエブル小領域。もうひとつはクライム辺境伯──正確にはその妻ラナーが管理しているが──の、クライム&ラナー辺境領域。クライムの奴は慣れない偉い人としての暮らしに未だに苦労しているようだな。まあ想いを寄せていたラナーと物心両面で結ばれたのだし、文句はなかろう。

 

 そして、最後のひとつが、現在俺が暮らすこの旧王都領域──正式名は未だに考え中──の三つだ。

 旧六大貴族はレエブンを除き他界しているし、小煩い旧来貴族の当主はほとんど代替わりしている。もっとも国がなくなったのだから元貴族というべきかもしれないが。

 そんな元貴族達の現当主のほとんどは俺が選抜した奴らで、俺に恩義を抱いているやつばかりだ。

 これがどういうことかといえば、アインズとの話に出ていた代替わりが成功したということだ。では、どうやったかを話していこうか。

 

 俺はアインズの居城で一泊してからカルネ村経由でエ・ランテルへと戻り、そこで俺はレエブンと話し合いを持った。

 俺が語るまでもなく、現在の危機的状況をあいつは理解していた。おそらく、この王国で気づいている貴族はレエブンだけだったのだろうな。

 

「王子、私も以前から憂いておりましたが、力が足りず効果的な手は打てないままでした」

「違うな。力不足ではなく、王家を含む貴族連中の頭が足りなかったのだ。俺も人の事を言えないがな。最近ようやくそこに思い至った愚か者にすぎん」

 そして、俺はレエブンと三日三晩の協議を続け、そこでひとつの戦略を練り、全国へと通達を出したのだ。

 その対象は、貴族を始めとする全王国中の三男坊と四男坊及びそれ以下の男子だ。貴族だけでなく、農民や商人であっても変わらない部分がある。

 それは長男は家を継ぐ者で一番大事にされ、次男はそのスペアとしての価値があるから大切に扱われるという事だ。

 それに比べると三男坊や四男坊は悲惨だぞ? 扱いは両親や兄二人の奴隷に近いし、地位や財産を受け継ぐこともまずない。兄が跡目を継げば、その配下のように扱われ一生を終える。

 もはや生きる目的などもなく、抜け出す望みもほぼない。正直、三男坊以下は、赤毛のサディスメイドの言葉ではないが、等しく価値がないと思われている。彼らが思うのは呪いのような願いだけだ。

 

「長男、次男など死んでしまえ!」

 それだけである! などと偉そうに語ったが、これは受け売りだ。もちろんレエブンから聞いたのだ。俺は、他人の手柄を自分の手柄だと誇ることなどないぞ? ちなみに世間話のようにして、取り巻き連中にも確認したが三男坊以下に価値はないと認識していた。

 

 この通達は思った以上の反応があった。我も我もとすぐに人が集まってきたのだ。

 俺の手持ちの私財とレエブンの財とを使い、俺達は集まった奴らをテストして適性を判断し、武の才があれば訓練させ、優秀な者は俺の親衛隊として黒いマントと赤いマントを与え、それぞれ黒母衣衆、赤母衣衆という呼び名を与えた。三男坊以下は力仕事を押し付けられる傾向にあるようで、基礎体力だけはある奴が多かった。もしかしたらこの中に第二のガゼフ・ストロノーフがいるかもしれないな。

 また、政治的な才があるものはレエブンが指導し、官僚として育てることになった。さすがに1ヶ月弱では間に合わなかったものの、現在は各地で活躍する官僚となっている。

 アインズとの約束の期限までに用意できたのは、母衣衆を含めた約1000の兵士達だった。これは俺の直属の部隊である。

 くすぶっていた者達のそこから抜け出せたという感謝は大きく、俺に絶対の忠誠を誓うことになった。俺は今まで兵力を持たなかったが、ここに自前の兵力を持つに至る。それを養う領土が必要だったが、そこでタイミングよく騒動が起きるたのだよ。

 愚かな貴族の一人が反乱を企てていると情報が入り、近くにいた俺がその乱を平定し、そのままその地を俺の直轄とすることを宣言するに至る。土地があれば兵を養い増強することも可能だ。

 

 そして、時を同じくして帝国から宣戦布告がなされ、アインズが魔導王として参戦することになる。ここは俺が知る歴史通りとなるわけだ。

 当然父は戦うことを選択するが俺は猛反対した。帝国はともかくアインズと戦って勝てるわけがないとな。

 レエブン、そしてガゼフもそれに同調してくれたが、二人プラス平民ガゼフの三人の意見では大勢をひっくり返すには至らず戦争が決定されてしまう。

 

 俺とレエブンそしてガゼフは、"裏切り者"だの"帝国に魂を売った"だの、はたまた"スパイ"だとか散々に言われ、結果として蟄居を命ぜられた。俺を糾弾していた中には本当は裏で帝国と繋がっている内通者がいるのが腹立たしい。

 そして俺の代わりにザナックが父と同行することになる。この段階では俺が失脚したと見られ始めていたので、ザナックは自分こそが次期王になると思っていたようだ。それを確実とするべく手柄を求めての参戦。あまりにも愚かな考えだ。

 そしてレエブンが不在となれば全軍指揮は、俺の義父でもあるボウロロープが握ることになる。当然ザナックに手柄をとらせないようにするだろう。一応俺に味方してくれる存在ではあるが、悪しき旧来貴族の代表格のような存在だ。だから、派兵を決めた段階でその運命は決まったようなものだった。妻が悲しむかもしれんが、これは民のためなのだから仕方がない。

 アインズには、今後のためにも民には被害をなるべく出さないように伝えているのだがどうなることか、この時点では不安だったことを覚えている。

 

 

 戦争が開始になる頃、俺はレエブン・ガゼフらとともに蟄居命令を無視し、兵を集めて戦場からやや離れた場所で待機していた。俺の配下の血盟軍1000と、レエブンの精鋭1000の合わせて2000だ。目的は敗退する王国軍の救援である。

 敗退と決めつけているのか? だと。当たり前だよ。アインズと戦って勝てるわけがなかろう。断言しよう、100%いや200%……10000%有り得ない。有り得るわけがなかろう。有り得ないMAXだな。

 

「今から魔法を発動する」

 アインズから借り受けた特定の二者間での会話を可能にするアイテムにより、俺は戦争の開始を知る。アインズが使った魔法の名前は天地無用とかいう名前だったな。正直名前は忘れたが、少なくとも王国軍全軍の足……いや、足下が凍りついたと聞いている。

 王国軍はレエブン不在、俺の反対などもあり動員はやや少ない! 19万と言われていたがそれが全員足元凍るとか、どんだけだ。やはり神の如き力の持ち主だったか·····。

 そして、さらにアインズが召喚した天使達が動けない王国軍に襲いかかり、ザックザナックザックザナックと王国軍を斬り倒していったそうだ。

 この天使による攻撃·····つまり天誅により、義父ボウロロープを始め、リットン伯、ペスペアといったレエブン以外の六大貴族が戦死し、さらには各貴族の当主、嫡男、二男といった指揮官達も尽く討死に全滅することとなる。王国はいきなり国のトップ連中を失うことになるが、王である父はかろうじて難を逃れた。

 なぜ貴族だけを狙い撃ちできたか不思議に思うか? 俺はそうは思わん。何故ならば、格好が派手だから目立つのだ。地上から攻めるならともかく天使は飛んでいる。空中から狙い撃ちするのなど朝飯前なのだ。

 まあ、アインズは朝飯どころか飯を食わんし、天使も飯は食わんだろうがな·····。

 

 

 そして·····。

 

 

「うわぁぁぁっ。来るな、来るなあっ!」

 我が弟ザナックに天使が襲いかかる。護衛は氷のせいで動けず、ザナックは足が竦んで動けない。

 ザナックはめちゃくちゃに剣を振り回したが、天使に剣を弾き飛ばされ丸腰になってしまう。

「ここまでか·····俺も結婚したかった」

 死を覚悟したザナックに天使の剣が振り下ろされる。

 ガキッとすんでのところでその剣を受け止めたのは·····ガゼフ!

 

 

 

 ではなく、この俺様だよぉっ! ハッハッハ。

 

 

 

「あ、兄上っ!?」

「無事か、ザナック!」

 俺は剣を横にして受け止めつつ、思いっきり蹴りを入れて天使を弾き飛ばした。

 ここでタイミングよく氷が溶るように消え、王国軍は動けるようになる。もちろん、俺が切り込む事をアインズに伝えたからなんだがな。

 

「兄上·····どうして俺を助けた·····」

「馬鹿野郎。お前は俺の弟だ。助けるに決まっているだろう! お前のために俺ができるのは、お前の代わりに俺が傷つくことくらいだ。ザナック、これは負け戦だ。被害が酷くなる前に退けっ!」

 そういうと俺は馬に飛び乗る。ちなみに名前はマキシマムと名付けたぞ。

「兄上はどうされるつもりですかっ!」

「知れたこと。兵を、いや我が民を助けるのだ。いくぞ、母衣衆ついてまいれ!」

 それから俺は天使を食い止めつつ、王国軍の撤退を支援。追撃を狙ってきた帝国の一軍をレエブンとともに迎撃し、手酷い被害を与えて離脱する。

 ここは"王国にバルブロあり"を示せば十分だ。すでに多数の指揮官を失った王国軍では戦えない。だが、背後を襲われても困るのだ。だから追ってくるなとメッセージを送ったわけだ。

 無事に撤退に成功したが、あのような悪夢のような魔法を見せつけられてはエ・ランテルは割譲せねばなるまい。あの魔法を都市に使われてみろ。全員凍え死ぬぞ? 

 父王は敗戦の責任をとり隠居を宣言し、跡目は俺が継ぐことになる。俺が戦争に反対していたこと、そして民を救ったことは知られているからな。

「バルブロ、お前の言う通りにしておればな·····」

 父は二回りほど小さくなってしまった。この後体調を崩しがちになり病に臥せることが多くなる。

 

 この戦争で貴族派閥は壊滅、王派閥も壊滅的な損害を受けた。もはや派閥などは無い。

 そこで俺とレエブンが用意した配下達が台頭するわけだよ。見事なショック療法だろ? 派閥闘争は消えて一致団結めでたしめでたし。

 

 って終わるわけがないんだよ。

 

 ここで最初に話したザナックが俺を襲う事件が起き、俺は死亡。ザナックは俺の母衣衆に討ち取られ、指導者を失った王国は内乱状態に陥ることになるわけだ。

 まあ、それは俺が死に戻ることで回避して今の状況になったんだがな。

 

 さて、俺は国内を纏め上げたところで、アインズと同盟を結ぶ。正確には従属だな。

 一応俺は旧王国領域統括という立場になり、ザナックが旧王都の都市長に収まった。やつに殺される前に戻った俺は奴を呼びつけアインズ同席の上で今後のビジョンを話したわけだ。

 まあ、アインズの力を知れば俺と争うなどとは思わないだろうさ。

 こうしてわりと平和的にリ・エスティーゼ王国は併呑されたというわけだ。

 俺は生き延びられたし、一度は王にもなった。民は今平和に暮らしているし、派閥闘争もなくなった。うん、悪くないだろ? 

 ザナックは生きているし、今は俺との仲も悪くはない。ラナーはクライムと楽しく暮らしているようだし、不幸になった人間はいないのではないか? クライムは苦労しているだろうが、妹を手に入れたのだから不幸ではあるまい。まあ、正確にはラナーの方がクライムを手に入れたというべきかなぁ。

 ああ不幸といえば死んだ貴族達がいるか。ま、貴族の数人の犠牲より何万の民が優先だろうよ。

 昔の俺なら逆なことを言ってただろうがな。そんな俺は最初に死んだのさ。

 なに? バルブロ様超絶カッコイイって? ふん、男に言われても嬉しくはないさ。まあ、一応言っておく。

 

「ありがとよ」

 

 さて、俺の話は終わりだ。

 なに、ガゼフ・ストロノーフはどうしたかだと? ああ、話してなかったな。あいつはアインズのもとにいる。父の隠居後は約束通り俺に仕えてくれたのだが、国がなくなったしアインズがあいつを欲しがってな。

 今は魔導国の冒険者組合の指導員のまとめ役にして、アダマンタイト級冒険者チーム剣王のリーダーさ。ユリ・アルファとかいう例の夜会巻きのメイドに似たなかなかの美人を娶って幸せにくらしている。ちなみにあの髪型が春巻きじゃないのはラナーに聞いたよ。

 ちなみに紹介してやったのは俺だ。最初は俺の側室候補だったんだが、一目みてガゼフ好みとわかったからな。

 

 さて、こんなところか。これで俺の話は終わりだ。俺は生きていることを楽しむよ。お前もよい人生を。生きていることを楽しめよ。

 

「では、俺の話はここまでだ。GOOD LUCKだ」

 俺は復活のバルブロ。奇跡のようなやり直しの人生を歩んだ男。そして、歩み続けている男さ。

 

 皆の人生に幸運を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





これにて撤収となります。

ありがとうございました。


バルブロメインということで敬遠されるかなと思いましたが、多数のお気に入りと、高評価を頂き嬉しく思います。
まさか、バルブロメインで代表作になるとはなぁ。こういった非王道路線でまた何か書いて行ければと思います。またその時はよろしくお願いいたします。




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