装備紹介:トルーパー装備の設定追加
第1話:独立艦隊の小型艦艇追加
・ゴザンティ級クルーザー
・アークワイテンズ級司令クルーザー
第15話:マイラスによる考察
異界の帝国:グ帝側の年号を追加
アルタラス王国上空
ヴェネター級SD ヴィジランス
ヴィジランスのブリッジにて、サイモンを中心に作戦の説明が行われており、3番惑星付近に展開している艦の艦長や陸戦部隊の幹部が集結していた。
「今回の作戦で重要なのはスピードである。
パーパルディア皇国の侵攻軍は1週間後に工業都市デュロへと補給のために集結し、ロデニウス大陸に攻撃しようとしていることが、諜報員によって明らかになった」
「1週間後に侵攻とは遅いな。
こちらも相当舐められたものだ」
インペリアルⅠ改級SDシュトラールの艦長ウルトルが言う。
「本土に攻められても楽に撃退できると考えている奴らだからしょうがない。集結前にデュロを壊滅させて、それと同時に皇都エストシラントの強襲を行い、本土攻撃とセカンド・オーダーの恐ろしさを教えてやるのだ」
カイオス、お前だけは許さん・・・
捕らえて社会的・精神的に殺し、
生き地獄へと送ってやる。
さすがの皇国人も、祖国崩壊の原因の1つとなるお前の下劣さには呆れるだろう。
サイモンは説明を始める。
「最初に行うデュロへの攻撃では、最初にヴィクトリー級スターデストロイヤーとアークワイテンズ級司令クルーザーによる威力偵察から入り、その後にギュレル艦長の乗艦、プレッシャーに搭載された重砲によって、工場と基地を纏めて吹き飛ばす。威力偵察の際、ムーからの観戦武官が司令クルーザーに乗艦することになっている」
「観戦武官を威力偵察部隊の艦艇に乗せてよろしいのですか?もし何かあれば、最悪・・観戦武官が死亡する可能性があります」
プレッシャーの艦長、ギュレルが言う。
「問題ない。ムーもそれぐらいは分かっているはず。そもそも、最前線を希望したのはムーだ。まぁ、我々の世界では観戦武官が存在していなかったから、心配するのも無理はない」
元の世界には銀河帝国が1国しかなかったため、観戦武官は存在していなかったのだ。
説明は続く。
「そして、最も重要な皇都の強襲だ。最初に、
ロウリア区海上警備隊の機械竜母アルデバラン、小型水上砲艦と我々のプロヴィデンス級潜水バトルシップを皇都に接近させ、皇国の水上艦隊を誘い出す。その後、砲撃とアルデバランから発進したワイバーンボマーやエアスピーダーによってこれを殲滅する。その一方で、ヴェネター級SDヴィジランスから発進した攻撃隊を皇都周辺の軍事基地に差し向け、それと同時に要人の邸宅を急襲し、要人を人質とする。その後、沿岸部に陸戦部隊を強行着陸させて完全に制圧し、完了だ。
なお、陸戦部隊にはロウリア区防衛軍なども含むものとする。この作戦について、質問はあるか?」
「私の乗艦は、参加しないのですか?」
シュトラール艦長、ウルトルが質問する。
「一応、強行着陸の際に上空へ展開してもらう」
「他に質問は?・・・いないな。これで説明は終わりとしよう。奮闘を期待する」
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翌日
アルタラス王国のルバイル空港の滑走路に着陸する1機の4発レシプロ機。ムー国の長距離輸送機、ラ・カオスだ。
その機体から、技術士官マイラスは降り立った。
「ふぅ、やっと着いた・・・」
第2文明圏から第3文明圏付近までの長い距離を飛んできたのだ。時差ぼけもあり、疲れるのも当然だ。
「お待ちしておりました。こちらへ・・・」
彼はセカンド・オーダーの兵士に案内された。
案内された先には、300mほどのくさび型の船が置いてある。そして、横の丸い扉が開いていた。
「これもスターデストロイヤーですか?」
「いえ、これはクルーザーのアークワイテンズ級で、補助艦艇です」
クルーザーが何だか知らないが、おそらく巡洋艦や駆逐艦みたいな物だろう。
マイラスはスターデストロイヤーを戦艦や空母、クルーザーを巡洋艦や駆逐艦として捉えた。
彼は案内されるままにクルーザーへ乗り込んだ。