グラ・バルカス帝国のロケット開発のきっかけは、転移前の世界であるユグドに存在した小国、
グラ・バルカス帝国はロケットに関心を持ち、兵器としての側面だけでなく、宇宙に進出するという側面からも開発は進められ、初の宇宙ロケットとロケット兵器は同時に10年後の帝国暦1946年に完成する見込みがあったが、1944年にケイン神王国との戦争が始まったことにより、宇宙ロケット開発は停止し、開発の費用はロケット兵器の開発に注ぎ込まれることとなった。しかし、1945年に帝国は異世界に転移してしまった。
転移後の帝国は、生き残ることを最大の目標としており、開発を停止して他国との接触を開始したが、1年後に列強レイフォルと戦争になった。もし、この際にロケット兵器が完成していたら、レイフォルに撃ち込まれていた可能性もあったと言われている。同年にセカンド・オーダーと接触すると、国内では宇宙開発を推進する世論が多くを占めるようになり、誘導弾やジェット戦闘機の開発と同時に両方の開発が再開された。
1947年には、通信衛星を載せた宇宙ロケット1号が打ち上げられた。その際にはセカンド・オーダーから宇宙の情報を提供してもらったことで成功につながり、情報提供の引き換えに軽巡洋艦の船体を提供することになった。翌年には開発された
47年式試製巡航噴進弾を見た各国の反応は様々だが、SOは保護地域と艦艇を防御するために、それぞれ特大の粒子シールドを配置することを決定し、ムーにはグ帝と長期にわたって友好的に接することを決意させることとなり、神聖ミリシアル帝国はコア魔法に近い物を持っているとして最大限に警戒するとともに、魔帝技術の解析を急ぐこととにした。
その後、グラ・バルカス帝国は、巡航噴進弾を大陸間弾道弾に発展させるとともに、コア魔法や弾道弾の迎撃手段としてSOと共同で迎撃用誘導弾の開発を開始した他、有人の宇宙船を打ち上げることに成功している。