これは、あり得るはずのない出来事。しかし、何かの因果か、偶然と偶然が合わさって起こった出来事である。
ゲイツの最後の言葉によって覚悟を決めたソウゴのジクウドライバーがオーマジオウドライバーへと変わる。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!変身。」
『祝福の時!最高最善最大最強王!オーマジオウ!』
変身時の波動だけでラスボスクラスの怪人たちをひるませる。
「…我が魔王…!?」
「ウォズ……祝え…」
「はっ?」
「祝えと言っている……」
「祝え!時空を超え、過去と未来をしろ示す究極の時の王者!その名もオーマジオウ!歴史の最終章へたどり着いた瞬間である!」
遂にオーマジオウになった常盤ソウゴ。彼は自身の前に立ちふさがっていた敵たちを圧倒的な力で叩きのめした。
しかし、その瞬間オーマジオウは何かに違和感を感じた。
「どうかしたのかい、我が魔王。」
「この世界に、何か異物が混ざったようだ。ライダーではない何かの世界だ。」
全てのライダーの力を有するオーマジオウは、その異物の正体が日本ではない場所にあることに気付いた。
「ウォズ、俺にはやることがある。が、その前に異物に関する事項を解決する。」
そうして、オーマジオウは白い魔法使いウォッチを起動させ、何処かテレポートした。
その頃、ワカンダ王国では……
サノスの軍勢が襲来。ソーが合流し、戦況が好転し敵幹部3人を倒すも、アイアンマンたちを下してきたサノス本人が現れ、戦況は更に一転。地球に残っていたアベンジャーズのヒーローたちが必死に抵抗するも、その圧倒的な力でねじ伏せられてしまう。
サノスに最後の石を奪われまいとヴィジョンはワンダ/スカーレット・ウィッチに自らの額にあるインフィニティ・ストーンの一つマインド・ストーンを破壊するように頼んだ。ワンダは苦渋の決断でストーンを破壊するが、サノスは既にドクター・ストレンジから奪い手にしていたタイム・ストーンを使い、破壊されたマインド・ストーンを元に戻し、ヴィジョンからマインド・ストーンを奪い、すべてのインフィニティ・ストーンがインフィニティ・ガントレットに収まってしまった。
そこにソーが急襲をかけるがとどめはさせなかった。そしてサノスは、ガントレットのある左手で指を鳴らした。
が、何も起きなかったのだ。サノスが指を鳴らす直前まで、サノスの体にはストーンの影響で光の線が走っていたのだが、それすらも消えている。そして、サノス自身も困惑しているのか、ガントレットを確認すると……
「何故だ?なぜタイム・ストーンが消えた!?」
「なるほど、これが元凶か。」
どこからともなく聞こえる声。サノスが振り向くとそこに立っていたのは……
「貴様、いったい何者だ?」
「私か?私は最高最善の魔王にして時の王者、オーマジオウである。」
タイム・ストーンを手にしていたオーマジオウだった。