フレームアームズ・ガール 轟雷の活動日誌   作:姉川春翠

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第一夜 起動日《Launch Date》

 二千十九年七月九日。この日に私轟雷は、ある一人のマスターの下で起動しました。

 起動して早々、マスターがいの一番に言ったことを私は生涯忘れることはないでしょう。

「ごめん、なんかミスって手首にヒビが入った」

 ええ、起動してすぐに違和感に気づきましたとも。右手首を見てみると、小さな亀裂が走っているのを今でも確認できます。

 だからでしょうか。まだ起動して間もない私に、これからやってくるガールたちの案内役を任せるようになったのは。

 この物語は、そんな謎の案内役に抜擢された私、轟雷の活動記録をもとに製作されています。私たちのきゃっきゃうふふな日常を、どうぞお楽しみください。

 

 

 私が起きて最初に会ったガールは二人でした。

 一人はマテリア型のプリムさん。フルネームをプリムラ・ホワイトと名付けられた彼女は、みなさんからプリムと呼ばれているそうなので、私もそう呼ぶようにしました。

 二人目はクラウン・ラビタンさん。クラウンさんはとても特殊な方で、マスターの手による改造が施されています。彼女のことを説明しようとすると、まだまだ行数がいるという始末。

 多分ですが、クラウンさんがマスターの愛を一番受けているのではないかと思います。それはとても羨ましくもあります。

 そんな二人に案内されて、私はほかのガールたちのいるところに向かいました。一体どんな個性豊かなガールたちがいるのかと思うと、胸がドキドキでした。

「はーい、みんな注目。新しい仲間を紹介するよー」

 クラウンさんが手を叩いてそういうと、その場にいたガールたちが一斉にこちらを見ました。

「へぇー、轟雷型かー。そういえばうちにはまだ来てなかったわね。はじめまして」

 赤いカラーをしたスティレット型が最初に話しかけてきました。

「この子はスティレット型のアイスティーちゃん。AISカラーから文字ってそう名付けられたのよ。あとマスターがアイスティー好きなの」

「いや私そんな名前じゃないからね? 嘘を新人に教えないでほしいわ」

 プリムさんの悪ふざけに対して、スティレット型のアイスティー(仮)さんが呆れた眼差しを向けました。

「わかりました。アイスティーさん、登録しておきます」

「いや違うからね? 私ローズって名前だからね?」

「わかりました。アイスティーローズ風味さんですね!」

「いやちょっとアイスティーから離れて!」

 私も彼女たちの中に溶け込みたいので、プリムさんの悪ふざけに乗ってみました。案外楽しいものです。なによりローズさんの反応が可愛くて可愛くて。

 え、あいや、私はローズさんに対してそのような感情は持ち合わせてませんよ? 本当です。

「ローズちゃん、この子面白いでしょう?」

「そ、そうかなぁ。なんか私をイジる人が増えるような気がするんだけど」

「安心して? ローズちゃんの体を弄るのは私とマスターだけだから」

「ふえ? いや、別にそんなこと気にしてないし? 気にしてないわよ?」

 後にわかったことですが、どうやらプリムさんとローズさんは恋人同士なのだそうです。ここにいるガールたちの中で唯一、そういう仲になっているんだとか。不思議ですね。

「はいはい。無駄話はそれまでにして二人とも。ほら、ほかのみんながいつ自己紹介しようかと困ってるじゃないの」

 なにかと仕切ることが多いらしいクラウンさんに言われて、プリムさんとローズさんはほかのガールに目をやりました。

 小声で「ほらまたイチャイチャしてる」とか、「ほんと、四六時中イチャイチャして」などと聞こえます。

「あらやだ、嫉妬の視線があるわね」

「いや、多分呆れてるんだと思う」

 二人は渋々といった感じで、私から少し離れた位置に移動しました。

「はい、じゃあ気を取り直して。えーと、誰から行く?」

「はい!じゃあここに3番目に来た私が!」

 そう言って前に出たのは、赤いイノセンティア型。笑顔が素敵です。

 すると突然、腕を交差したりして、なにやらポーズを取り始めました。

「私に! 個体の名前は! まだない!」

 かっこいいと思われるポーズを取りながら、悲しい宣言をするイノセンティアさん。でも、素敵な笑顔を振りまいているので、本人はそこまで気にしていないのかも。

「少し悲しい!」

 どうやら悲しいようです。

「でもマスターには結構可愛がられてるから嬉しい! そんな私はイノセンティア姉妹の姉よ!」

 なるほど。謎の口上はさておき、彼女はどうやら姉妹のうちの姉だそうです。

 ということは、あちらの青い褐色肌のイノセンティア型は妹に当たるということでしょうか。

「そしてこっちが私の超可愛い妹よ! さ、挨拶」

「にゃあ。猫の真似」

 あいさ、あいさ……つ?なのでしょうか。青いイノセンティアさんが猫のような手をして小首を傾げました。

「さすがは私の妹! 可愛いわ超可愛い。ナデナデしてあげるわ」

「お姉ちゃん、もっと上の方」

「え、ええと?」

「あまり気にしないほうがいいわ。この2人いつもこんな感じだから……」

 イノセンティア姉妹の和気藹々に呆れた眼差しを送るアイスティーローズ風味さん。どうやら結構変わった方々のようです。

「うん、まあ次いこ次。えーと?」

「ではわたくしから」

 そう言って私の前に立ったのは、白虎型のガールです。どことは言いませんが大きいのと、こうなんというか、ステキな体付きをしています。はい。

「はじめまして。わたくしは白虎といいます。名前が無い仲間同士仲良くしましょう?」

 言葉遣いもステキです。どうやら一番しっかりとしている方は、この白虎さんのよう?

「わたくし、この中で唯一姫の称号を有しているガールですのよ」

 なるほど、そっち方向ですかなるほど。確かにとても綺麗でステキな方ですし姫と言っても過言では無いような気もしますが、自称するのはどうなのでしょう。

 ほら、マスターもベッドで横になって、動画を見ながら「いや与えてないから」と言っていますし。

「ちなみにわたくしのメイドを募集しておりますの。どうかしら?」

「あ、いえ。私は遠慮しておきます」

「そう。残念ね。本当に……」

 白虎さんがとても悲しそうに顔を伏せました。それがなんだか気の毒になったため、つい。

「でも、たまにならいいですよ?」

 と言ってしまいました。

「本当!?」

 伏せられていた顔が素早く上がり、目を輝かせています。余程嬉しかったのでしょう。

「はい。確かマスターがドール用のメイド服も持っていたはずなので、それを着て一日メイドをしてあげます」

 ニッコリと微笑むと、白虎さんが私の両手を握りしめて「ありがとう! 嬉しいわ!」と嬉しそうに言いました。なんだかその表情があまりにも可愛らしかったので、少し顔が熱くなってます。

「それじゃあ早速!」

「いえ、今日はやりません」

「えー、いいじゃないの」

 ふと、ローズさんが私の耳元で囁きました。

「この子、来てそれなりに経つのにまだ場に馴染めてないのよ。良かったら仲良くしてあげて」

 なるほど。つまり私と彼女は似た境遇同士ということになるのですね。

「わかりました」

「え? いいの?」

「あいえ、そういうことじゃなくて」

「なによもぉ〜」

 拗ねたように膨れっ面をする白虎さん。なかなかに可愛らしい方です。

「ほら白虎。他の自己紹介が終わってないんだから」

「む……わかりましたわ。ですが、気が向いたらわたくしのメイドやっていただきますわよ!」

「その時は僭越ながら」

 私の返しに満足したのか、握っていた手を離し、白虎さんが少し離れました。どうやら彼女に気に入られたようです。

「さてと、次は」

「はいはーい! 今度はバーゼがやる!」

 活発そうな声とともに手を挙げたのは、バーゼラルド型のガールでした。

「私はバーゼラルド型のバーゼ! なんか起動したら口調がアニメのバーゼそっくりだったからそう名付けられたんだー!」

 アニメというのは、2017年に放映されたテレビアニメ『フレームアームズ・ガール 』のことを指します。私とは別の轟雷が主人公の、感動とキャッキャウフフな日常を描いたとても素敵な作品なのです!

 言われてみると確かに口調が似ているというか、ほぼまんまというか。マスター曰く、アニメのイメージが濃かったせいかこうなってたんだそうな。

「ちなみに私はブルーレイとk」

 何かを言いかけたバーゼさんの口を慌ててローズさんが手で塞ぎました。

「それ以上はやめなさいバーゼ」

「それ以上はいけないわよバーゼちゃん」

 ローズさんと一緒に、プリムさんも引きつった笑みを浮かべながらバーゼさんの口を塞いでいます。

「というかわたくしはプリムも口調が似てるいるような気がするのですが」

「それを言ったらローズさんも……」

 よし、この話はなかったことにしましょう。おそらくマスターのイメージ力がアニメに侵食された結果でしょう。気にしたら負けです。

 そんな時でした。

「たっだいまー! あれ? 新しい子起動してるじゃん!」

 そう言ってマスターの部屋に入ってきたのは、フレズヴェルクアーテル型のガールでした。目をキラキラと輝かせて私を見ています。

「あらアルテナ。どこ行ってたのよ」

「ちょっとお散歩ー。途中メラスと会ったんだけど、こっちにはまだ来てない?」

「メラスちゃんならまだ来てないわ。あの子ったら、どこほっつき歩いてるのかしら」

 メラスさんとは、誰のことでしょう。

「それよりそこの子誰!? 私はアーテル型のアルテナ!」

「あ、えっと。本日起動しました轟雷型の、えーと、まだ個体名は無いので轟雷でお願いします」

「そっか、よろしく!」

「はい、よろしくお願いしますアルテナさん」

 アルテナさんに握手を求められたので、私も彼女の手を握りました。

「うんうん、なんか私たち仲良くなれそうな気がする!」

「そうですね」

 アルテナさんの笑顔につられて、私も満面に笑みがこぼれてしまいます。この方はどうやら誰かを楽しくさせる何かがあるような、そんな気がします。

「あ! マスター、それ私も見るって言ったじゃん! もー、すまんじゃないよバカ! ほら、最初から再生してー」

 ただちょっと、忙しない人でもあるようです。

「ほんと忙しないわねあの子」

「それがアルテナちゃんのいいとこだもの、可愛いわぁ」

「む……」

「あらローズちゃん、妬いてるの? 妬いてるの?」

「別に妬いてなんかないわよ」

「ローズちゃんは私の中ではこう、超えられない壁のようなものになってるから安心して。つまり誰よりも可愛いと思ってるってことよ?」

「べ、別に気にしてないってば」

 ローズさんとプリムさんは隙あらばイチャイチャしますし。個性的な方々が多いですね、本当に。

「ん? あれ、あそこにいるのは」

 ふと、沢山のフィギュアが飾られている棚の二段目に一人、ガールが寝ていることに気がつきました。あの見た目はアーキテクト型です。

「ん? ああ、あの子ね。おーい、アルキテクトー! ちょっとこっち降りてきてー!」

 クラウンさんの呼びかけに応じて、アーキテクト型のアルキテクトと呼ばれたガールは目を開けて、棚から降りてきました。   

 その際の動きは華麗で、二段目から飛び降りると、体をクルクルと回して見事な着地を決めました。まるで新体操の選手か何かのようです。

「何か用ですか? クラウン」

「ん、新しい子が起動したから自己紹介してもらおうと思ったの」

「なるほど、了解しました」

 そう応じると彼女は私の顔をまじまじと見ながら、自己紹介を始めました。

「おはようございます、はじめまして。私はアーキテクト型のアルキテクト。マスターに適当な名前をつけられた者の一人です。以後お見知り置きを」

「ちょっとアルキ。あまり悪いこと言わないの」

「いいえ、これは事実です。『アーキテクト』の英語綴り『architect』の『r』部分を『ル』と読むだけなんてただの安直じゃないですか」

「あいやそうかもしれないけど。今それ自己紹介にいらない情報だからさ?」

「マスターは名付けが下手くそなのです。轟雷、変な名前をつけられたら抗議してもいいんですよ」

「いやだから、いらない情報は--」

「ちなみにクラウンはいつもマスターが寝ている時にこっそり頬にキスをしています」

「だからいらない情報はって、はぁ!? え、なんで? いつも電気が消えた真っ暗な時にやってるのに!」

「クラウン、私は知ってることならなんでも知っているアルキテクト。当然あなたがマスターに対してどのような感情を--」

「あー! あー! 知らない、何も聞こえない! 何も知らなーい!!」

 怒涛の会話に口を挟む余裕がありませんでしたが、どうやらアルキテクトさんは物静かで物知りな人のようです。何かわからないことがあれば彼女に聞いてみるのがいいのかもしれません。

 それと、自分の弱みを握られないように気をつけないと。

「とりあえず轟雷。これからよろしくお願いします」

「あ、はい。よろしくお願いします、アルキテクトさん!」

「アルキテクトというのはあまり好かない。せめてアルキって呼んでほしい」

「はい、よろしくお願いします。アルキさん」

「アルキ憎い……」

「クラウン、私とバトルしますか?」

「望むところよ! その記憶メモリの中の私の情報、全部消去してくれるわ!」

 再び、クラウンさんとアルキさんがギャーギャーともみ合いを始めました。喧嘩するほど仲がいいと言いますし、きっとお二人はとても仲がいいのでしょう。

「全く、この二人はいつも騒がしいわねぇ」

「うひゃあ!?」

 突然背後から声がして、その上何やら変なところを触られたので、変な声が出てしまいました。恥ずかしいです。

 振り返って見ると、黒いボディのマテリア型がいました。確か製品的には、『マテリア・ノーマルバージョン』ですね。

「もう少し落ち着けないのかしら。いや、まあアルキはいつもあんなことしながらとても落ち着いてるんだけど」

「あ、あの。あなたは?」

「あら私としたことが、紹介が遅れたわね。私はメラス。もうひとりのマテリア型プリムラ・ホワイトの妹よ」

 そういえば、メラスという方がどうのという話がありました。すっかり忘れていました。

「あなたが新人の轟雷ちゃんね?」

「はい。以後よろしくお願いします、メラスさん」

「メラスでいいわよ。お互い仲良くやっていきましょ」

 メラスさんの会話から漂うしっかり者のような雰囲気は何なのでしょう。よくわかりませんが、なんか今いるメンバーで一番まともな方のような気がします。勿論、皆さんとてもステキな方たちなのですが。

「一番まともそうなクラウンもあんな感じだもの、ここは変わり者が多いわ。気をつけなさいな」

「あなたもどこか変わったところがあるのですか?」

「私? 私はそうね……変わったところ……」

 メラスさんは私の質問に、腕を組んで考え始めました。結構真面目な方なのかもしれまけん。

「私に変わったところあるのかしら? というか直球で聞いてくるわね」

「いえ、少し気になったもので」

「ふーん。まあいいけど」

 メラスさんと話していると、「あら? あらあらあら?」という声が聞こえてきました。声の主は、メラスさんの姉であるプリムさんです。

「メラスちゃんたらいつのまに帰ってきたのー?」

「さっきよ姉さん。別にちょっと散歩してただけよ」

「アルテナちゃんが見かけたって言ってたわよ」

「そうなの? 私は見てないんだけど。もしかして飛んでたんじゃない?」

「それはあり得るわね」

 プリムさんがニコニコと満面の笑顔で話しているのが不思議に思ったのか、メラスさんは小首を傾げました。

「なに? なんか姉さんすごいニコニコしてるんだけど」

「だってメラスちゃんが初対面の轟雷ちゃんと仲よさそうにお話してるんだものー。嬉しくてつい」

「別に普通でしょ。ところで姉さん、轟雷ちゃんを襲ったりしてないでしょうね?」

「大丈夫よ。まだ襲ってないわ」

「まだって、これから襲う気あるのね」

 はぁとため息を吐くと、メラスさんが私の耳に囁きました。

「姉さん、とりあえず可愛いと思ったガールに所構わず襲ってるから気をつけなさい」

「襲うって、どのように……?」

 私もつい小さな声で問い返しました。

「大人な襲い方をするのよ。例えば、ここを触るとか」

「ひゃっ!?」

 突然胸を優しく撫でるように触られ、その言いようのないむず痒さについ変な声を出してしまう私。対してメラスさんはクスクスと笑うと、手を退けました。

「だからまあ気をつけなさいな」

 それだけ言うと彼女は手を振りながら、動画を見るマスターとアルテナさんの方に歩み寄っていきました。

「あらあら、あの子ったらあなたのことが気に入ったみたいね」

「そうなのですか?」

 私の問いにプリムさんが笑います。

「だってあの子、私と違って結構相手を選ぶタイプだもの」

「そうなんですか……」

 なんとなく、私は周りを見渡してみます。マスターの部屋、とても散らかっていますけど、ここにいるガールたちはみんな生き生きとしていて、それぞれ個性もあります。そして、ああ私はここの一員になれたのだなと思うと、込み上げてくる何かがありました。

 ここでの生活がどうなっていくのかと考えると、楽しみでなりません。

「さてと、そろそろ味見しよっかなー」

 ふと、物思いに耽る私を遮るようにプリムさんがそう言いました。

「へ? 味見?」

 なんのことか分からず最初は首を傾げましたが、すぐにメラスさんの言葉を思い出します。

 これは、もしかしてまずい状況なのでは? だってほら、プリムさんが何やら手のひらをニギニギしながら、にやけた様な笑顔でこちらに詰め寄ってきてますし。

「そう、味見よ。あ・じ・み♪」

「え、えーと。それは一体どういった感じの?」

「ふふふ、それは今から分かるわ。それじゃあ、いただきまぁす♪」

「アッー!」

 その後、ローズさんが助けてくれるまでありとあらゆる辱めを受けたのは言うまでもありません。




 このあとがきは、轟雷のマスターである私の独壇場である。もう一度言おう、マスターの独壇場である。
 さてさて、何故か始まってしまった轟雷の活動日誌の掲載。もはや日誌ではなく小説のような気もするが、気にしてはいけない。うん、気にしたら負けなのです。
 あらすじの最後にさりげなく私が書きましたが、私は轟雷にただ単に他のガールたち、特に新しく起動したガールたちの案内役に任命しただけなのです。なのですが、どういう解釈をしたのか、マスターである私の道案内をやたらしたがります。いつだったかそう、とあるワ◯フェスに赴いた時も彼女は「私がルートを決めます」と言ってパンフレットの地図にルートを書き込んでやがりました。まあ友達と赴いてたので、ルート通りに一切進まなかったのですが。(結果轟雷がめっちゃ拗ねた。)
 こんなよくわからないものを、少しでも多くの方に楽しんでいただけたら、私も轟雷のマスターとして鼻が高いです。なので、彼女の不定期な更新にどうぞお付き合い頂けたらなと思います。
 最後にひとつ。
 轟雷がやたら私の案内をしたがるのは、私が全然新しくガールを起動しないからだと思う。
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