イナズマイレブン 〜熱き太陽の導き〜   作:チェリブロ

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試合の描写はやっぱり難しいなぁと改めて感じました。星クーガです

さて、何回もアナウンスしている敵募集ですが、双輝中学は10日を過ぎたら締め切りです。送りたい!と思っている方がもしまだいるのであれば、そろそろ期限なので下記のURLから移動して早めに送ってくださいね

双輝以外に送ろうと思っている方は、まだまだ時間があるのでそちらはゆっくりとお考えください〜

あとキャラを送りたい!けどどうやって作ればいいのかわからない!という方向けの説明を活動報告に置いてます。やりたいけどわからないという方は、下にあるURLを押せば見れるはずです。これを見れば最低限作れると思いますので、送りたいという方は一度見てみるといいと思います(それでもわからない場合はコメントにどうぞ)

↓イナイレ予選敵キャラ募集
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=237225&uid=233843


↓読者参加でのキャラクターの作り方

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=239598&uid=233843


試合後の反省会

輪成中学との試合から一日後。この日は昨日の試合の反省会をすることになった。

 

「FWはみんな経験者だから攻めは良かったと思う。ただ、守りに甘いところがあるね」

 

たしかに今回FWとして出場した斧街、麻宮、三日月の三人は全員経験者と言うこともあり、動きは悪くなかった。このままでも充分通用するだろう。

 

対してDFは五人のうち二人が素人。前半は四人が出場し、その素人の二人をまとめて投入していた。当然まだ動きが悪く、改善点が多数見られた。そのせいで失点したのも事実だ。

 

だが、裏を返せばここからいくらでもよくなるということ。まだまだ伸び代があるということなので、そう気を落とす必要はないだろう。

 

「ただ、私達も精進しないといけない。点を取ることができれば守る方は楽になるからな」

 

それにFWがより点を取ることができれば、守る必要もなくなる。まだまだ未熟なのは、FWも一緒だ。

 

「・・・もう少し知識をつける必要がありそうだ」

 

「せやなぁ。ワイもほとんど何もできんかったし、こりゃ練習せなアカンみたいやな」

 

黒鉄と淀屋の二人は、前回の試合でチームにあまり貢献できなかった。そのため他のメンバーより成長することを強く望んでいる。その心があれば、きっと成長することができるだろう。

 

「まだブランクがあるな。以前の動きを取り戻さないとダメだ」

 

「はははっ、うちも腕が落ち取ったなぁ。やっぱりたまには身体動かさんとアカンな」

 

他にも経験者だが、しばらくサッカーをしてなかったこともあり、久々の試合で思うように動けなかった者もいる。活躍こそしていたが、まだ本調子ではない。

 

「まあ初めてしては上出来だと思うけどねぇ?普通ならもっと萎縮して動けなくてもおかしくないしさ」

 

肝が座っているのか、まだ観客が少なかったからか・・・可能性としては限りなく低いが、赤城のやつが効いたのか、原因はわからない。何にせよ初めてであれだけ動けたのなら申し分ないだろう。

 

「よし、反省会はこんなもんにしようぜ!とりあえずみんな頑張ったってことにしてさ!」

 

これが現在自分達のいる場所。全員が全力を出した結果。それがあの同点だ。

 

ここから上に行くためには、FFで勝ち上がるためには、必死に練習するしかない。少ない時間を無駄にしないよう、赤城達はこの日も練習を始めた。

 

 

 

 

「・・・これだな」

 

「おっ、ホンマや。ほな早速拝聴といこか」

 

まだ技を覚えていない者は、必殺技を覚える練習をすることになった。ただ、やみくもにやっても覚えられるはずがない。

 

そこでまずは必殺技の動画を見ることにした。これで必殺技のイメージをより具体的に浮かべやすいようにし、そこから技を覚える。

 

「・・・この技は汎用性がありそうだな」

 

「個性的な技があるのう・・・おっ?こいつは良さそうじゃ」

 

「・・・なんやこれ?これってハンドちゃうんか?」

 

比較的低い難易度の技、自分との相性のいい技、ポジションに与えられた仕事など、様々なことを考慮して何を覚えるかを慎重に選ぶ。

 

「それではお願いします!」

 

「よっしゃ、遠慮せんとガンガンきぃや!」

 

そしてすでに技が使える人は技の強化、また連携技の習得。さらに、より強力な技の開発をしようと試みる。

 

「・・・フリーズショット!!」

 

「コールドカッター!!」

 

ここでは麻宮と支倉がゴール付近でお互いの技をぶつけあっている。

 

氷の弾丸と氷の壁のぶつかり合い。その丈夫を制したのは・・・支倉だった。

 

「うーんやっぱり威力がないからなぁ、距離があったり出が速い技が相手やと厳しそうやな」

 

「・・・はい、もっと威力が必要です」

 

「いやいや!言うてもあのスピードならそんじょそこらのやつなら止められへん!そんな顔せんと自信を持ちや!」

 

表情にこそあまり出ていなかったが、落ち込んだように見えたのでそんなに気にするなとフォローをしておく。

 

実際あれだけ完成度が高いのだ。正面から対峙して、止められる選手は決して多くないだろう。そこまで気にしなくても問題はないだろう。

 

「じゃあもう一発いくんヨ!」

 

「おう!ガンガン打ってきてくれ!」

 

一方麻宮達とは反対側のゴールでは、東条と三日月が練習している。三日月がシュートを打ち、東条がそれを止めるというシンプルな練習だ。

 

「バウンドフレイム!!」

 

威力こそ高くはないが、厄介なことに跳ね回る。そのためキーパーはボールがどの辺りに来るかを予想しなければならない。

「右、左、右・・・今だ!キラーブレードォォォ!!っていでぇぇぇぇぇ!?!!??」

 

技を使ったはいいものの、不規則なバウンドを見切ることができなかった。加えてゴールポストに鉈をぶつけてしまったせいで、腕がかなり痺れた。

 

「だ、大丈夫!?」

 

「お、おう!気にしなくていいぜ!これぐらいなんてこたぁねぇ!」

 

心配して駆け寄ってきた三日月に平気だと答えたが、実際のところは嘘である。めっちゃくちゃ痺れて痛いし動かないしで散々な状態である。

 

「ならいいけど・・・無理しない方がいいんヨ?」

 

「おう、安心してくれ!」

 

しかし、女の子前でカッコつけたい東条は無理して平気だと答えたのだ。とはいえこのまま練習を再開すると、バレてしまう。

 

「・・・そうだ!さっきのシュートなんで止められなかったかわかるか?俺はもう完璧に止めたつもりだったからわかんなかったからさ!」

 

真面目にそれっぽいこと言っているが、これは単なる時間稼ぎである。このまま戻られてシュートを打たれたら、さすがに腕が死ぬと判断した東条のとっさの判断から出た質問である。

 

「えーっとね、技に集中しすぎてボールをあんまり見れてないんヨ。これに関しては慣れだからもっと練習するしかないんヨ」

 

「なるほどな・・・わかりやすい」

 

キーパーはゴールを守る最後の砦。もちろんDFも協力してくれるが、DFだけに全てを任せるというのは酷な話だ。

 

絶対に突破されないという保証もない。突破されることだって当然ある。つまり、キーパーがしっかりしていないと、安心して攻めることができない。

 

DFには素人が多いということもあり、東条にはなるべく早く成長してもらう必要がある。それをわかっている三日月はひたすら打ち込み、東条の成長を促そうとしているのだ。

 

「じゃあそろそろ再開するんヨ!」

 

「えっ、あっ・・・」

 

一刻の時間も惜しい。三日月はボールを持つと、自分の持ち場に戻っていく。あまりに突然だったので、東条の時間稼ぎはここで終わった。もちろん腕はまだ痺れている。

 

「お、おう!いくらでも打ってこぉい!!」

 

・・・このあと東条の腕が死んだのは言うまでもない。

 

「それじゃあお願いします!」

 

「ああ、いつでも来い」

 

場所は変わって、グラウンドの中央付近。ここでは赤城と裁野が一対一で練習をしている。

 

「ヒートウィング!!」

 

前回の試合でも活躍した技。炎の翼を生やし、手出しのできない空中から突破を試みる。

 

「甘いぞ、サイクロン!!」

 

「おおっ・・・のわぁぁぁぁぁ!?」

 

しかし、空中で暴風に煽られてしまい、コントロールが一切効かなくなる。なんとか持ち直そうとあがくものの、そのまま地面に叩きつけられた。

 

「いてて・・・ダメだったか・・・」

 

「やはりまだ改善が必要らしいな」

 

実はこの技、飛んでいる時はあまり自由に動けず、ほぼ一直線にしか飛べない。。ようするに、動き自体は読まれやすく、なおかつ無防備になるのだ。

 

もちろん飛んでいる時点で邪魔をされることは少ないが、先程のように空中にも影響のある技を使われてしまうと対応の使用がない。

 

「もうちょっと動けるようになるか素早く飛べたらいいんだろうけどなぁ・・・」

 

色々試しているものの、普段の生活で空を飛ぶなんてことはない。そのためイメージが掴みにくく、飛ぶのが精一杯。ここからどうしたらいいのか、赤城自身もよくわかっていない状況だ。正直どうしようもないと思っている。

 

「・・・でも、やるしかないんだよな。裁野先輩!もう一回お願いします!」

 

「当たり前だ。できるようになるまでやるぞ」

 

考えてもわからない時は、実際に身体を動かしてみるのが一番。赤城はその後も自身の必殺技の調整をし続ける。

 

・・・が、なかなか上手くはいかない。個人の感情としてはもっと続けたい。あまりチームに迷惑をかけたくないという思いもあり、なんとかして改良したいが、無理をするのもよくないので一度休憩を挟むことにした。

 

「腕が・・・俺の腕が・・・」

 

「だから無理しない方がいいって言ったんヨ?」

 

「ほーん、ホンマに痛いんかいな?」

 

「いでででで!?触んなって!!俺の腕はいまめちゃくちゃデリケートなんだ!!」

 

「いや、うちは全部演技やと予想したで?ここは綱紀君にいっちょ試してもらおか!」

 

「・・・俺の力が必要か?」

 

「それはシャレにならねぇからマジでヤメロって!?」

 

「・・・なんだい?こっちはずっと仕事してたっていうのに随分と楽しそうじゃないか。まあ練習は免除だからいいんだけどねぇ」

 

みんなで楽しく雑談していると、斧街先輩達がやってきた。一応言っておくが、今回はサボっていたわけではない。

 

「お疲れさまです!!それで監督の件どうでしたか!」

 

獅子神、千景、そして斧街の三人は監督をしてくれる人を探しに行っていた。監督がいなければ大会にも参加することはできないので、非常に重要な役割だ。

 

「こっちはダメだったねぇ。自分達のことだけで精一杯って感じだったよ」

 

「私もダメだったわ。頼めるだけ頼んだけど忙しいみたいね・・・」

 

「・・・僕はそもそも気づかれませんでした」

 

教師もこれからの授業の予定を組んだり、生徒達の指導、さらに今後の行事のための準備と決して暇ではない。

 

さらに顧問になれば、より負荷がかかる。そう簡単に引き受けてくれるはずもなく、上手くいきそうもない。

 

「そっか・・・ダメだったか」

 

近々()()もあるし、できることならばそれまでに正式な顧問を見つけておきたかったが・・・残念ながら、この調子だとそうもいかなさそうだった。

 

「最悪打つ手がなくなったら手の空いてる人にやってもらうしかないわね」

 

一日限定監督。あまり褒められたやり方ではないし、戦略的にもよろしくない。できることならばサッカー部の顧問としてやってくれる人を見つけたいところだが、残念ながらそれは厳しい。いざとなればこれでやるしかないだろう。

 

「そうだよなぁ。でも前の試合は監督なしで問題無さそうだったし、なんとかなるか!」

 

楽観的な考え方だが、実際どうにもならない以上、慌ててもどうしようもない。これぐらい気楽な考えでちょうどいいのかもしれない。

 

「じゃあ練習を続けるぞ!早速準備だ!」

 

「まっ、頑張んなよ。あたいは今日の分は働いたから・・・」

 

「・・・ちゃんとやれ」

 

「へいへい。ブラック企業はやだねぇ」

 

なんだかんだ言いつつ斧街も練習に参加し、残りの時間は全員で練習に費やした。




次回は日常回か話進めるか迷い中。たまにはギャクに全振りした回もやりたいかなーと思ってます?

とりあえず気長にお待ちください。ちょっとずつ進めていくので・・・
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