結構長くなっちまったなぁ・・・というのが今回の印象ですね
たった二人だけしかいなかったサッカー部だが、この数日でなんとか五人にまで増えた。
「よーし、今日も勧誘するぞー!」
しかし、まだまだ足りない。最低でもあと六人はいる。それに、守備固め、疲労、怪我等が起こることを想定すると、もっと必要になってくるだろう。
「うちもやる時はやるってことを見せるんヨ!」
「わいに任しとき!大阪流マシンガントークでガンガン勧誘したるわ!」
「おっと俺のことを忘れてもらっちゃ困るな!俺だって一人や二人すぐに仲間にしてやる!あっ、一人勧誘につき購買のパン一個な!」
「・・・では、僕も頑張ります」
大会が始まるまでに、より多くのメンバーを揃えるためにも今日も今日とて城翔中学サッカー部は、元気よく勧誘活動に━━━
「・・・ん?」
━━━行こうとしたのだが、突然赤城が首を傾けた。
「・・・なあ、なんかおかしくないか?」
現在サッカー部は赤城、斧街、三日月、淀屋、東条の五名で活動している。そして現在斧街は寝ているので、声を出したのは四人のはず。だとするなら・・・一人分多い。
「・・・?すみません。ここです、ホワイトボードの前です」
やはり勘違いではないらしく、どこからか声が聞こえてくる。ホワイトボードの前、そう聞こえてきたので、そちらに注目してみる。たしかにそこには見慣れない人がいた。
「ひゃ!?誰かいるんヨ!」
「な、なんや!?幽霊か」
話しかけ、姿を見られるやいなやいきなり幽霊扱いにされる。そんなことをされれば、あまり気分はよくないだろう。
だが、鼻辺りまで伸ばしている長い髪、そのせいで目元が見えず、少し不気味に感じる。そんな少年がいきなり姿を現したのだから、驚くのも無理はない。
「おお!もしかして入部希望か!早速名前を教えてくれるか?」
・・・最も赤城は入部してくれる人が来たと喜んで、驚くことは全くなかった。
「千景消一、これからよろしくお願いします。・・・本当は前からいましたけど」
「そうかそうか!これから・・・うん?」
あまりの嬉しさに危うく聞き逃すところだったが、今間違いなく、前からいたと彼は言った。
だが、彼から入部届けを受け取った記憶はない。なおかつこの部室には二人しかいなかった・・・はず。
「・・・始業式の次の日に入部届けを出しに来たんですが、気づいてもらえなくて」
「ホントか!?えっと、その・・・すまん!!気づかなかったんだ!!」
別に気づいていたのに無視していたというわけではない。本当にいることに気がつかなかったのだ。
悪意はまったくなかったのだが、向こうもいい気分ではなかっただろう。せめて頭を下げて、こちらの誠意を見せる。しかし千景は特に気にした様子を見せなかった。
「いえ、よくあることなので気にしてないです。前にもボールを使って練習していたら、都市伝説みたいに言われましたので」
「・・・そういえば聞いたことあるな。そんな話」
ここ数日、グラウンドで勝手にサッカーボールが動いているという話があった。特に気にしていなかったのだが、その正体はもしかすると・・・いや、考えるのはよしておこう。
「と、とにかく一人増えたわけだし、この調子でどんどん増やすぞー!」
思わぬ形ではあったとはいえ、部員が増えた。忘れないうちに千景の入部手続きを行い、今度こそ勧誘活動を開始する。
方法としては赤城、三日月、東条の三人が外で勧誘をする。残りの千景と淀屋、斧街の三人にはサッカー部に残ってもらい、部室に誰か来たときの対応を任せた。
この三人を残した理由としては、前提として斧街はサボって参加しない。なので部室組になったのだが、基本寝ているので、誰か来たとしても対応してくれないかもしれない。
そこで新入りの千景も残すことを考えたのだが・・・さっきのことを考えると、いても気づかれない可能性がある。
だからといって勧誘組に参加したとしても、その影の薄さから話しかけても気づかれない可能性がある。そこで、影の薄くない淀屋にも残ってもらうことにしたというわけだ。
「個々に向けての勧誘か・・・こういうのってどうしたらいいんだ?」
さて、こうして勧誘組となった赤城だが、彼の勧誘方法は・・・極めて単純だった。
「よし、とりあえず適当に話しかけるか」
手当たり次第に話しかけ、サッカー部に入らないか?と持ちかけていく、またしても頭を使わない力業勧誘だった。
「誰にしようかな・・・よし、あの子にするか!」
というわけで早速近くにいた子に誘ってみる。肩まで伸びた紫色の髪。そして赤という色に反して、冷たい瞳を持つ少女。
「おーい、ちょっといいかな?」
「・・・誰ですか?」
敵意。彼女から感じられたのは、それによく似た雰囲気。冷めた瞳も相まって、どこか近寄りがたいオーラが感じられた。
「俺はサッカー部キャプテンの赤城!それでモノは相談なんだけど、サッカー部に入らないか?」
最も赤城はそんな空気を全く感じておらず、いつものノリでサッカー部に誘う。
・・・鈍感力、ここに極まれり。
「・・・興味ないです」
当然こんな雑なやり方で上手くいくはずがない。少女は興味がないと冷たく言い放ち、すぐにその場から立ち去ってしまった。
「あれー?うまくいかなかったか・・・よし、次!」
気を取り直して、その後もひたすら話しかけてはサッカー部に入らないかと勧誘活動を続ける。
「サッカー部に入りませんか!あのフットボールフロンティアに殴り込みに行きましょう!」
サッカー自体は人気のスポーツだ。そのため興味を持って話を聞いてくれる人は、決して少なくない。
しかし、現実はそんなに甘くはなかった。
「いや、俺スポーツは興味ないんだ」
「うーん、習い事とかあるし・・・ごめんね」
「すまん、野球部やからそっちにはいけんのや」
話は聞いてくれるものの、実際にやるとなると話は別という人がほとんどであり、断られ続けた。
「━━━というわけで、俺は家に帰って愛する嫁を愛でなくてはならないという使命があるからな。そっちにはいけん」
「そ、そうか・・・。何かよくわからないけどそれなら仕方ないな・・・」
結局時だけが無情に過ぎ、この日は一人もスカウトすることはできなかった。
「ま、まあ初日だし?そんなに上手くいくわけないよな・・・?」
まだ始めたばかり。最初から成功できるやつなどいるわけがないと、自分を正当化するための非常に見苦しい言い訳をしながら部室へと戻る。
「はははっ、やっぱり才能ないなぁ・・・はぁ、どうしよ・・・」
最初は笑って自分自身を誤魔化していたが、正直かなりへこんでいる。やっぱり才能がないなと自虐まで始まってしまった。
「ただいまー!そっちはどうだった・・・?」
とりあえずキャプテンとして弱さを見せないように、いつも通り元気な挨拶をして部室に入る。
その上で『頼む、俺以外も失敗してくれ』と内心でキャプテンとしても主人公としてもあるまじき心情を抱く。
そんなやましい心を持つ男に、天罰が下るのは至極当然のことだった。
「キャプテンおかえりー!こっちは上手くいったんヨ!」
「俺もしっかりスカウトしてきたぜ!」
「いやー、部室におったのは正解やな。危うく取り逃がしてしまうところやったで」
「おぉう・・・なんということでしょう・・・」
明らかに増えている。三人ほど増えている。自分は一人もスカウトできなかったというのに、他のみんなはしっかりとスカウトに成功していた。
三日月は誰か入部してくれる人がいないかと、学校中を駆け回った。だが、なかなか入部してくれる人を見つけることはできずにいた。
「どうしよう・・・あれ?あの子は・・・」
その部員探しの途中で、三日月はよく知る人物を見つけた。
「おーい!結衣ちゃーん!」
三日月が声をかけたのは、明るい茶色をポニーテールで、キリッとしたツリ目と八重歯が特徴的な少女。その少女は名前を呼ばれると、三日月の方に振り向いた。
「あれ?帝瑠じゃない。何か困ってるの?」
彼女の名前は獅子神結衣。三日月とは去年同じクラスで、今でも休み時間に話すほど仲がいい。
最初は友人を見つけたから声をかけただけだった。だが、どうせならばと彼女をサッカー部に誘ってみることにした。
「実はサッカー部に入部したんだけど、人数が足りなくて・・・だから結衣ちゃんにも入って欲しいんヨ!」
「えっ、サッカー部?うーん、でも・・・」
まあいきなり入部してくれも言われても、色々事情があるだろうし、すぐに返事できなくて当然だ。
一応獅子神は家庭の事情などで行けないということはない。それを知っているから今回は誘ったのだ。とはいえいきなり誘われたのだから、すぐ返事はできないだろう。
しかし、ただでさえサッカー部の人数は少ない。今は一人でも多くスカウトすることが最優先。ぜひとも彼女にはサッカー部に加入してほしい。
・・・そこで、少しだけずる賢い作戦を使うことにした。
「・・・結衣ちゃんにしか頼めないんヨ・・・ダメ?」
獅子神は頼られるとその期待に応えたいと思うタイプ。今回は、彼女のその性格を利用する。
ちょっと姑息な方法ではあるが、言ってることは決して嘘ではない。実際獅子神は頼れるし、サッカーをやっていたという話を噂で聞いている。入部してくれれば、間違いなく戦力になってくれるだろう。
「そ、そうかしら!そこまで言われたら断れないわねぇー!よーし、私に任せなさい!」
「え?う、うん。ありがとう・・・」
たしかにこの作戦を考えたのは三日月であるし、彼女が人から頼られたいタイプというのも知っていた。だが、正直こんな上手くいくとは思っていなかったし、成功するにしても、もう少し時間がかかるかと思っていた。
・・・まさかここまで乗ってくるとは想像していなかったため、少し良心が痛む。
「それで部室はどこなの?早く行くわよ!」
袖をぐいぐい引っ張り、部室に行こうと催促してくる。・・・この子が将来詐欺などに引っ掛からないか物凄く心配になった。
「やっぱそう簡単にはいかねぇよなぁ」
時を同じくして、東条も勧誘に苦戦していた。興味を持つ者はいるが、入るには至らないという状況が続いている。
普通なら心が折れ、ゼロからサッカー部を作るなど無理なのだと諦めてしまうかもしれない。
「おーい!誰でもいいからサッカーやろうぜー!入ってくれたら絶対に後悔させねぇからよー!」
しかし、それでも彼はめげずに続ける。お気楽だとか、単純なやつだと言われるかもしれないが、もしそう言われたとしても彼は続けるだろう。
その理由は極めて単純。気楽と言われようがなんだろうが、楽しむためならどれだけの努力も惜しまない。彼はそういう男なのだ。
「すみませーん。ちょっとそこの美人な先輩、お話よろしいですか?」
諦めずにひたすら話しかけては断られ続け、偶然目に入った少女に話しかける。
名札の色から判断して、この少女は三年生だろう。癖があり紫を帯びた銀色のセミロングヘア。そして、黄土色の瞳は若干吊り目気味になっていることもあり、どこか勝ち気な受けた。
「おっ?うちに目をつけるとはお目が高いなぁ。結構高くつくで?」
話しかけられた少女は、イタズラっぽい笑みを浮かべて東条を茶化す。
「そんな殺生な!もう小遣いが残ってないっすよ!」
本人がケラケラ笑っていたこともあり、東条もそれが冗談だとわかっていたので、こちらもノリよくおどけて返す。
「さて、冗談はこのぐらいにして・・・どうしたんや?何か困ってることがあるんやったらあねさんに任しとき!」
少女は満足したのか、東条に用件を聞く。とりあえず今回もサッカー部に入って欲しいのだと簡潔に用件を告げる。
「はー、サッカー部か。そういえば一年ぐらい前に出来たとか言うとったなぁ。・・・あれ?なんで今さら部員集めなんてしとるんや?」
「・・・そこは触れないでやってください」
気になって当たり前の所だが、まさかキャプテンの勧誘方法が絶望的すぎて誰も入ってこなかった、とは言えない。彼の名誉に関わるので、ここは適当に濁しておいた。
最も入部すれば遅かれ早かれバレるだろうし、そもそも彼の自業自得なので、言ってもよかったのだが。
「ふーん?まあええわ。そういうことならうちも力を貸したるわ!これから一緒にがんばろな!」
「おおマジですか!?美人の先輩ゲットだぜぇ!!」
「ははは、上手いこと誉めよるな〜」
こうして東条も勧誘に成功する。彼女以外の勧誘には失敗したが、初めてにしては上出来といえるだろう。
「千景、お前は影が薄いんやな?」
部室に残った千景と淀屋は特にすることもないので、とりあえず雑談しながら三人が戻ってくるのを待つことにした。
「そうですね。そのせいで苦労することも多かったです」
先程のようにいるにも関わらず気づかれないということが度々起これば、不便極まりないだろうし、辛いこともあるだろう。
だが、淀屋には何か良い考えがあるのか、彼の返事に対してゆっくりと首を振った。
「でも、物は考えようって言うやろ?その特性を利用すれば、日常生活で役に立つで!!」
「・・・例えばどんなことですか?」
千景が聞いてみると、その質問を待っていた!と言わんばかりに派手に立ち上がる。そして少し腹が立つようなドヤ顔で、その影の薄さの使い道を伝えた。
「
「普通に犯罪ですよ。それ」
いったいどんな使い方かと思えば、ただの犯罪行為だった。少しでも期待した自分がバカだったのだろうか?とはいえ正直なところ嫌な予感はしていたので、そこまで落胆していない。
「バレへんかったら犯罪やないで!お前の影の薄さならそれが可能なんや!」
とまあそんなくだらない会話をしながら時間を潰していると、突然部室のドアが開く。
「失礼する。サッカー部の部室はここであっているか?」
黒色のストレートヘアに橙色の瞳を持った、少しだけ背の低い少女。名札の色から判断するに、三年生だろう。
そして、手には昨日配ったビラを持っている。それを見て、わざわざここまで来てくれたのだろう。つまり・・・サッカー部に興味がある。
「サッカー部に入部したいのだが、構わないかな?もちろん無理にはとは言わない」
「いえ、ぜひ入ってください。何せ人数が少ないので、今は一人でも多く来てほしいんです」
「そうか、ならこちらこそよろしく頼むよ」
ちょっと変わった話し方をしているが、それもまた個性の一つ。話せる相手が二人に、それも女子。淀屋が内心でガッツポーズをしていたことを、二人は知る由もない。
このように方法や経緯はともあれ、勧誘に行った二人、そして残っていた部室組でさえもスカウトに成功している。
「いやー、みんな優秀だねぇ。・・・一人を除いて」
目を覚ました斧街のジトーっとした目線が赤城に突き刺さる。いつもなら何も言えずに終わってしまうが、これでこちらが折れればキャプテンの威厳がなくなってしまいかねない。さすがにキャプテンの威厳が消滅してしまうのは色々まずいだろうと、咄嗟に
「何言ってるんですか!!三日月と淀屋勧誘したのは俺ですよ!!」
「つまり、一年かけてやっと三人の勧誘に成功?単純計算で四年間勧誘しないとメンバーが揃わないねぇ。あっ、四年も経ったらみんな卒業してるじゃないか。また高校で一から勧誘し直しだねぇ」
「ぐうの音もでない正論ッ!?」
追加で言うなら、三日月はかなりゴリ押しだったし、淀屋も最終的には自分の意思で来ていたので、実質彼がこの一年間で勧誘できたのは、斧街しかいない。
「そんなことより新しく入った人の自己紹介をしたいんヨ!」
「そんなことって酷くない!?俺の威厳のかかった大事な話し合いなんだぞ!?」
「安心しな、あんたに威厳なんてもんはなかったよ」
「グハァッ!!」
立て続けの口撃に遂に心が折れてしまい、部室の隅っこで真っ白になってすっかりいじけてしまった。
「・・・どーせ俺なんて何もできないですよ。わかってますよ、そんなこと・・・」
これでは自己紹介ができないので、赤城を適当におだててなんとか復活させ、準備が完了した。
「では僕からですね」
新メンバーが話し合いで順番を決め、ようやく自己紹介が始まる。
「千景消一です。小学生の頃からサッカーをしていたので、お役には立てるかと思います」
最初は千景からだが、簡潔な自己紹介。まだほんの数時間程度しか話していないが、なんとなく彼らしい自己紹介だと感じられた。
「よーし、次は私ね!」
次は三日月が連れてきた少女の番。少し緊張しているのか、軽く深呼吸をしてからみんなの前に立つ。
「獅子神結衣よ!私もサッカー経験者だから、何かわからないことがあったらいつでも頼ってね!!」
頼れそうな姉御系といったところだろうか?何にせよサッカー経験者が来てくれるのは非常にありがたい。きっと戦力になってくれるだろう。
「さて、ワタシは佐原一華。君達にとっては先輩に属するものになる。やるからには全力を尽くさせてもらうよ」
続けては、自らサッカー部に来てくれた佐原。独特な喋り方が少し気になるが、そんなことはサッカーをするに当たって何の問題もない。
「さて、大トリはうちがやらせてもらおうか!」
最後は東条が連れてきた少女だが、随分と自信ありげな表情を見せている。わざわざ最後を選択した辺り、相当な自信があると窺える。
「ふふん、うちはなぁ━━━」
そしえ彼女が自己紹介をしようとしたまさにその時、唐突に斧街が反応し、指を差し向けた。
「そいつはセクハラだねぇ。一応先輩だから、みんなはセクハラ先輩って呼んであげな」
いくらなんでも、セクハラなどという名前があるとは考えにくい。もちろんこの世の中には様々な名前があるので否定はしきれないが、明らかに嘘っぽいものの言い方だ。
しかし何も知らない純粋な少年少女達は、その言葉をいとも容易く信じてしまった。
「そうなんですか!よろしくお願いしますね!セクハラ先輩!!」
「そうそう、小さかろうが大きかろうが、いくらでも女の子の胸揉んだるから覚悟しいやぁって違うわ!なんやねんセクハラ先輩って!!」
セクハラ先輩(仮)は少し遅れて勝手に自分の名前が改名されていることに気がついた。危うく自分の名前がセクハラで確定され、後輩からセクハラ先輩と言われ続けるところだった。
「だってあんたいつもセクハラしてるじゃないか」
「たしかにせやけどセクハラ先輩はヒドないか!?オブラートってもんを知らんのか!?」
「え?どうやったら音を振動させられるかって?」
「それはビブラート!!」
流石は関西系女子。お手本のようなノリツッコミを華麗に決めてきた。それを見ていた後輩達は、素晴らしいものを見せてもらったと言わんばかりに拍手を送る。
「え、ええと・・・ありがとう?」
話がかなり脱線してしまったが、ようやく本編である自己紹介を始める。
「さて、話がだいぶ逸れてしもたが、うちは支倉静穂や!これからよろしく頼むで!」
「支倉先輩ですか!これからよろしくお願いします!」
今度はちゃんと自己紹介を済まし、晴れてサッカー部への入部が完了した。
一日にして、五人もの勧誘・・・まあそのうちの一人は元からいたのだが、とにかく五人も増えた。
これで人数は十人。いよいよ最低限必要な人数が揃い始めた。彼らが動き始める日は、近いかもしれない。
というわけで、今回で五人も入りました。いやー、こんなにまとめて加入させたから長くなったんでしょうね。二話に分割しても良かったのかな・・・?
それと、送ってくださったキャラの採用不採用を分けたものを活動報告にて載せています。ご確認下さい