ハイスクールD×D~時空の神龍《クロノスドラゴン》~   作:ダークネスムーン

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今回は短めです。


第2話下級堕天使の動向を探る

1

志遠は下級堕天使達の動向を探っていた。夕麻と名乗った堕天使レイナーレを筆頭に堕天使ミッテルト、堕天使カラワーナ、堕天使ドーナシーク悪魔払い(エクソシスト)として良くも悪くも有名なフリード・ゼルゼンと大勢の悪魔払い(エクソシスト)が参加している。

 

「全くアザゼルの愛がそこまで欲しいかね?問題起こせば戦争になりかないってのに」

 

ため息を付きながら部屋で纏めた情報見ていた。レイナーレ達の目的はかつて聖女と呼ばた少女アーシア・アルジェントの神器(セイクリッドギア)聖母の微笑(トワイライトヒーリング)である。回復系の神器で、いかなる傷も瞬時に直してしまう。回復系なら上位にいく神器。悪魔の傷を直してしまった為に魔女の烙印を押され教会を追放されたシスター。

 

「あの真実を隠したい天界側からすれば当然か・・・ん?」

 

レイナーレに仕掛けた発信器とイッセーに仕掛けた発信器が同じ場所に集まった。

 

「一応後をつけるか」

 

イッセーがいる近くの場所に転移することにした。

 

2

イッセーとレイナーレのデートをバレない程度の範囲で見ていた。夕方になったときにレイナーレは誰もいない公園に誘導した。

 

「夕麻ちゃん話って何かな?」

 

「あのね・・・死んでくれないかな?」

 

「は?・・・えっとごめん夕麻ちゃん。もう一度いってくれないかな。俺の耳可笑しくなちゃったみたいなんだけど」

 

何を言われたのか分からないイッセーはレイナーレに聞き返すとレイナーレは黒い鳥のような翼を広げてもう一度言った。

 

「死んでくれないかな」

 

イッセーが次の反応すりよりも前に光の槍でイッセーは貫かれた。

 

「ごめんね一誠君。恨むならその神器(セイクリッドギア)を宿させた神を恨みなさい」

 

レイナーレはそう言うと空へ飛んで行った。しばらくすると魔方陣が現れた。

 

「あれはグレモリー家の魔方陣・・・グレモリー家次期当主様か。それが彼らにとって吉とでるか凶とでるか。楽しみだな」

 

イッセーが四大魔王の一人にして超越者の一人サーゼクス・ルシファーの妹リアス・グレモリーの兵士(ポーン)として転生したのを見るとリアスにバレないようにその場を去った。

 

3

「これでようやくヴァーリと対等に戦える可能性が出てきたな。少なくとも今では瞬殺だろうけどね」

 

義姉のヴァーリは今代白龍皇。イッセーのライバルだ。ヴァーリは志遠以上の戦闘狂である。勿論禁手は使える。

 

「未来視で見たのは彼で間違いないはずだから上手く行くことを願おう。強くなってくれよ。最高の赤龍帝となる者イッセーよ」

 

 

「祝え!時と空間を超越する神龍。時空の神龍(クロノスドラゴン)神器(セイクリッドギア)時空の龍剣(クロノスガリバー)を伝承せしシオンの覇道への道は開かれた!」

 

突如として現れた青年が本を開きながら言った。

 




最後に登場した人物は分かる人は分かると思います。

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