ハイスクールD×D~時空の神龍《クロノスドラゴン》~ 作:ダークネスムーン
「弱い」
志遠は仮面をつけたまま呟いた。レイナーレの援軍である下級堕天使十数名いたが生憎志遠と堕天使は相性が悪い。カラワーナ達が呼ぼうとした援軍なのだが壊滅状態になっていた。
「ば、バカな。何故効かない!!これだけの数から攻撃されて避けもせずに何故傷を負わない」
怯えながら言う最後に残った下級堕天使だが志遠は神器である
「
下級堕天使がその神器を見た途端に怯えたが志遠は躊躇なく切り裂いた。志遠が切り裂いた場所は空間も切り裂かれていた。時と空間を操る力を持つ
「はぁ思ったよりいたな。残りは教会だが・・・どうやら終わったみたいだな」
教会の前に転移した。教会に入るとレイナーレが
「私に協力する堕天使が私を・・・!?」
レイナーレが言ってる途中で足音が聞こえた。全員が教会の入口を見ると仮面をつけたもぼ
『!?』
「元ソロモン七十二柱の一柱グレモリー家次期当主リアス・グレモリー殿私は
「その剣!
志遠はリアスに丁寧に言うとレイナーレが期待を込めたように言うが志遠はレイナーレに冷たい視線を向けて
「下級堕天使レイナーレ少しやりすぎたな。聖女アーシア・アルジェントからの神器を奪ったらしいな。よりにもよってこの駒王町でな。アザゼルからお前らの処分は俺に一任されている。よって堕天使レイナーレお前を
「なっ!?お、お待ちください!私はただアザゼル様やシェムハザ様の愛を」
志遠の言葉に誰もが驚いたがレイナーレは焦りながら弁明余地をもらおうとしたが志遠の次の言葉で絶望に落とされる。
「因みにだがなカラワーナ、ドーナシーク、ミッテルトの他十数名の堕天使はもはや粛清済みだ」
「そ、そんな」
リアスは三人の堕天使を殺そうとしたがすでに殺されたあとだった。リアスは少し納得していた。
「リアス・グレモリー殿。我々の配下が大変失礼をしました。この者なら好きにして構いません。貴女方はアーシア・アルジェントを救う為に来たようですね。ならお詫びとして彼女を蘇らせましょう」
『!?』
志遠は頭を下げて言った。神器を抜き取られて死んだアーシアを蘇らせるという言葉に驚いた。
「彼女の
「あ、ああ。・・・本当にアーシアは蘇るのか?」
イッセーは志遠にアーシアの神器を渡すと詰め寄るように言った。
「蘇りますよ」
志遠はそう言うとアーシアに神器を戻すと剣で軽くアーシアを刺すと
志遠はアーシアが神器を抜き取られる前の段階に肉体の時間を戻すとアーシアはゆっくり目を開けた。
「あ、れ私・・・」
「アーシア!あんたありがとうな!」
アーシアは自分が生きていることに戸惑っていたがイッセーがアーシアを抱きしめて志遠にお礼を言った。志遠は空間移動する前に挨拶をした。
「いえいえ。ではリアス・グレモリー殿何れまた」
「お、お待ち下さい!」
レイナーレ呼び止めたがもうすでにいなかった。
「何か言い残すことがあるかしら?」
「い、イッセー君助けて」
「部長・・・やってください」
レイナーレは夕麻の時の声で言ったがイッセーはリアスに言った。
「私の下僕に言い寄るな!」
レイナーレはリアスによって消滅させられた。
「まぁこのぐらいか・・・全く」
帰って来るとため息をつきソファーに座った。本来リアスを倒すのは簡単だ。リアスとソーナの眷属が束になってかかってきても余裕で殺せる。しかし問題起こすのは不味いため下手に出た。
「・・・誰だ?」
「・・・我、
仮面をはずした志遠の後ろには黒髪の幼女の姿をしたドラゴン。最強と言われるドラゴンの一体
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