ハイスクールD×D~時空の神龍《クロノスドラゴン》~ 作:ダークネスムーン
将棋をやると約束していた志遠とソーナは金曜日にやることになった。
リアスはそれを聞いてソーナにお菓子を作らせない方法で思い悩んでいた。
「どうしたものかしらね」
「どうしたんですか部長?」
リアスの呟きにイッセーが聞くとリアスは答えた。
「友人の恋愛で少しね・・・あら小猫誰かから貰ったの?」
「・・・はい。川崎先輩から手作りのクッキーを」
「なに!?」
小猫が珍しく誰かから貰ったであろうクッキーをとりだし食べているのを見てリアスが聞くと小猫が志遠の名前を出すとイッセーが驚いていたようだった。
「それの手があったわ!」
『え?』
リアスは何かを思い付いたように言った。部員は全員何のことかわからないようだった。
「川崎君」
「グレモリー先輩どうしたんですか?」
志遠の元に次の日訪れた。丁度帰ると頃だった志遠にリアスが声をかけると首をかしげながら志遠が聞くとリアスは答えた。
「少し話せないかしら?」
「予定はないのでいいですよ」
志遠は内心正体がバレたのかと思ったが動揺せずに答えた。怪しまれない行動をしようっと思ったのだった。
「ソーナと金曜日に将棋をするそうね」
「はい。しますが」
「そのときに貴方にお菓子を作ってきて欲しいのだけど」
「え?・・・何故グレモリー先輩がそのようなお願いを?」
志遠は普通の疑問になったことを聞くとリアスは頭を押さえながら言った。
「・・・そうしなかったらソーナが作ってきそうなのよ。次は私の所まで来そうなのよね」
「分かりました。グレモリー先輩に今度お礼させてくださいね」
「別に気にしなくてもいいのよ?」
志遠はその事でお礼させてくれるように言うとリアスは気にしないように言うが
「させてもらいます。クッキーでいいですかね。イッセーに渡しと来ますけどよかったら部員全員で食べてください」
「ええ。意外に譲らないのね」
志遠が譲らない所が意外だったようにリアスが言う。そのあとソーナにも話をつけられた。
金曜日に生徒会室に行くとソーナがいた。ソーナは前のようにお茶を用意した。
「どうぞ」
「ありがとうございます。あと作ってきたクッキーです。前回のお返しにと思いまして。こちらは生徒会メンバーの皆さんで食べてください」
志遠は2つの入れ物の大きい方を生徒会メンバーに小さい方を食べるように促した。ソーナは驚いたようすで
「わざわざ生徒会メンバーの物まで。ありがとうございます」
「別にいいですよ。食べてみてください」
ソーナは生徒会メンバーにまで作ってきてくれたことに感謝した。志遠は気にしないように言って食べるように促した。
「美味しいですね」
「そうですか喜んでもらえて良かったです」
クッキーを誉められて嬉しそうに志遠が言った。二人は将棋をしながら戦略を巡らせながらやった。途中休憩も挟んだ。結果は志遠がが2勝1敗で志遠の勝利になった。
「すごいですね。今回は負けましたが次は私が勝ちますよ」
「次も俺が勝ちますよ」
素直に負けを認めたソーナだったが次は勝つと言ってきたが志遠も負ける気はないようだ。
「それにしてもクッキー美味しかったですよ。私も精進しなくては」
(せめてまともな味を出してくれ・・・)
意気込むソーナに内心突っ込むを入れた志遠はソーナのお茶について言った。
「紅茶美味しかったですよ。入れるの上手いですね」
「そうですか?」
「恋人にするならそう言う人がいいですね」
紅茶美味しかったので志遠は思った通りに言うとソーナが照れていた。志遠は思わず言った言葉で
「こ、こ、恋人!?」
「え?どうしたんですか会長?顔赤いですよ」
ソーナが珍しいく動揺していた。志遠は声をかけてみるとショートしているようだった。それからしばらく雑談しているとソーナは時計をみて少し名残惜しそうに言った。
「とりあえずお開きにしましょうか」
「そうですね」
志遠も同意すると片付けが終わると帰っていった。。
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