ウルトラギャラクシー〜異世界の救世主〜   作:ふと郎

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〜前回のあらすじ〜
ゼットンを倒した憐達は、敵の本拠地へ乗り込もうとしていた。


episode12 死神の尖兵 ー中編ー

 

「ま、待って!」

 

「ん?」「え?」「お?」

 

 三人がジャンスターの前まで来ると、目の前に一人の少年が飛び出してきた。

 

「君はさっきの」

 

「あの…さっきは本当にごめん!でも俺、みんなを守りたくて、それで…」

 

「あーあーそれについてはまったく謝る必要はないぞー、少年」

 

「なんなのよその喋り方は」

 

 ムッチの肩を借りて立っている憐はナナのツッコミになんとなくだよと答えて続ける。

 

「俺が君の立場なら間違いなく同じことをするし。うん、だから君は俺に謝る必要ない。それにゼットンを倒した相手に立ち向かったんだ、誇っていいぐらいの勇気だぜ?」

 

「そうそう。結果論だけど憐も無事だったし。問題ないわ」

 

「よくもまあ3対1を分かってて挑んだなーって感心したっすよ!」

 

 3人の言葉につい緩む顔を無理矢理引き締めた少年、ライムは、真剣な表情で憐に頼み込む。

 

「お願いだ!俺も一緒に「それは駄目だ」!?」

 

 思いもよらない返答に驚きナナとムッチに視線を向けるが、ムッチは首を振り、ナナはなんとも言えない顔をしていた。

 

「な、なんでだよ!俺、アイツらを追い出したいんだよ!」

 

「あのな、気持ちはわかるけど、君がここを離れたら、誰が君のお父さん達を守るんだ?」

 

「あっ…」

 

ライムはモンスアーガーがみんなに「守護獣」と呼ばれていた事を思い出す。

 

「俺たちは負けるつもりはないけど、物事に絶対はないからな。宇宙警備隊がくるまでこの星のこと、頼むぞ」

 

「…うん、任せろ!」

 

「偉いっすよ、ライム君」

 

「う、うわ!頭を撫でるな!」

 

「さ、話はお終いよ。一旦シェルターに戻りなさい?みんな心配してるわよ、きっと」

 

 ナナの言葉に頷いたライムは、シェルターに向かって走りだす。

 

「み、みんなも!頑張って!」

 

 途中振り返ってこう言ったライムを見送った3人はジャンスターへ乗り込む。

 

「さーて、気合入れろよお前ら!」

 

「肩借りなきゃ立てないような奴に気合とか言われたくないわね」

 

「わー、なんでナナちゃんはそうってなんで兄貴も一人で立とうとしてるんすか!かーっ、めんどくせーこの人達!」

 

『これで精神的に安定してるのだから不思議なものだ』

 

「おい筋肉痛のとこつつくのやめろナナ!ったく、もう出発だ!ジャンナイン!」

 

「ごめんごめん、緊張ほぐすつもりだったのよ」

 

「まあ相手が未知数すからねぇ。緊張しがちっすからナナちゃんも悪いとは言えないか」

 

『まあ緩みすぎるのも良くない。気合入れていこう、みんな』

 

「「了解!」」

 

「それ俺がさっき言ったことなんだけどなー?」

 

 最初は流石に緊張で固まっていた体も、会話が一区切りつく頃にはすっかりほぐれている。

 こうしてジャンスターは敵の本拠地へ向けて飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見えてきたな」

 

 300メートルはあろうかという巨大なタワーは、地球の月の1/4ほどの大きさしかない衛星の上でかなりの存在感を放っていた。

 

「ここまで近づけば流石にもう気付かれてると思うんすけど、こっからどうするんすか?」

 

「とりあえず相手が分からんうちはどうにも出来ないな。よし、まずは突撃」

 

『ジャンキャノン』

 

「いきなりっすか!?」

 

 ジャンキャノンを連射しながら接近を試みるジャンスター。しかし、キャノンから発射されるレーザーはタワーの周囲に展開された半透明のバリアに弾かれ届くことはない。

 

『この障壁は…ゼットンが展開するものと同一のもののようだ』

 

「やっぱり硬いかー…ん?なあ、タワーに向かって走る人達、拡大できるか?」

 

『お安い御用だ』

 

 自分達が攻撃を受けていることに気づき、急いでタワーに逃げ込む人影が、顔の細部までわかるほど拡大される。

 

「あれ…ムッチと同じ?」

 

「いや全然違うっす!顔の向きとか全然!」

 

「じゃあゼットン星人か」

 

『ゼットンを送り込む辺り可能性は高いな』

 

「考えるのはいいけど、ちょっとマズくない?このままじゃぶつかるわ!」

 

「あー、仕方ねぇ!ムッチ、3人一気にタワーの近くまで瞬間移動できるか!」

 

「た、たぶん行けるっす!」

 

「策もなしに突っ込むなんて正気!?」

 

「とにかく、今は俺を信じろ!」

 

 渋るナナだが、だんだんと迫ったバリアはなかなか突破できないのも事実。

 

「…ダメだったら覚えときなさいよ」

 

「ダメだったらたぶん死ぬけどな」

 

「憐!!」

 

「冗談だよ、大丈夫。…ジャンナイン、陽動任せてもいいか?」

 

『宇宙船に乗ったつもりで任せろ』

 

「はっ、なんでそんなことわざ知ってんだよ」

 

 ここで陽動のために暴れれば、ほぼ間違いなくゼットンが迎撃のために出てくるだろう。ジャンナインは強いが、何体いるかもわならないゼットンを相手に無事でいられるかと言われれば、正直不安だった。そんな憐の気持ちを察して軽口を叩いたかはわからないが、ジャンナインの言葉で憐も幾分気が和らいだ。

 

『何度も言うように、僕の役目は憐のサポートだ。必要な時に求められた通りに働く。君の相棒はそれくらいの事は簡単にこなす、超優秀ロボットだ』

 

「…確かにそうだな。うん、そうだ」

 

 憐は画面の中であのウルティメイトフォースゼロを圧倒していた鋼の武人の姿を思い出した。

 

(それだけじゃない。ジャンナインはこの世界でも、俺を何度も助けてくれた。なら、俺もジャンナインを信じるべきだよな)

 

「任せたぜ、相棒」

 

『了解だ』

 

「あのー、お二人さん?」

 

「通じあってんのは良いけど、もうバリアにぶつかっちゃうわよ!」

 

「お、おお。そりゃやべえな。よーし!総員戦闘準備を整えろ!ジャンナイン、一旦上昇だ」

 

 バリアを回避し上空に逃れるジャンスター。まだゼットンは出てこないが、ゼットン星人が全員タワーに入るのを待っているだけのはずだ。

 

「さあ、出撃だ!取り敢えずの目標はタワー内部に反応があるイーヴィルクリスタルだ!ムッチ、よろしく」

 

 先ほど倒したゼットンからもクリスタルの反応が出ていたことから、まずはクリスタルを破壊した方が戦いやすくなるはず、というジャンナインの推測に基づいたものだ。

 

「じゃあ二人とも、一箇所に固まってくれっす」

 

「ねえ、あの液体かけられるのすごくやなんだけど」

 

「大丈夫っす。ベタベタしてないっす」

 

「サラサラな鼻水みたいな感じか」

 

「そんな感じっす」

 

「オーケーやめましょう。冷静になって他の方法を…」

 

「ホッ」

 

 ムッチが3人の真上に透明の液体を吹き出す。

 

『みんな、気をつけろよ』

 

「ジャンナインも。よろしく頼むぞ」

 

「うう…生暖かいぃ…気持ち悪いよぉ…もうお嫁にいけない…」

 

「かなり傷ついたっすよ」

 

 ムッチのつぶやきを残して三人はジャンスターから消える。と同時にジャンナインのセンサーが3人をタワー付近に捉える。

 

『僕の役割はいかにゼットン星人逹に「敵はバリアの中に入れないでいる」と思わせ続けられるかだな』

 

 なんのアクションも起こさずただ旋回しているだけでは怪しまれる。そう考えジャンナインに変形し地上に降り立つと、憐逹がタワーの中へ入っていくのが見えた。

 取り敢えずバリアを殴りつけてみるが、効果はあまり無い。

 

『なるほど。だが、破れないほどでは、ッ!』

 

 地下から何かがせり上がってくるのを感じ、飛び退くジャンナイン。するとさっきまで立っていた地面が左右に割れ、ゼットンが飛び出す。

 間髪入れずにゼットンの目と思しき部位から放たれるゼットン光弾をジャンキャノンで叩き落とし、構えをとるジャンナイン。

 

『1体…様子見のつもりか。ジャンナックル!』

 

 続けて発射された火球を一瞬の均衡ののち打ち破ったジャンナックルはそのままゼットンに迫るが、テレポーテーションで躱される。ジャンナインの背後に一瞬で移動したゼットンはそのまま殴りかかりーーーしかし逆に右半身のブースターを点火し瞬時に半転したジャンナインに殴り飛ばされた。

 

『僕を舐めすぎだ』

 

 そう呟いたジャンナインは戻ってきた腕を嵌め込み、ジャンキャノンに実弾を装填しながら、未だに地面を滑り続けるゼットンに向かって歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無事にテレポート出来たみたいだな」

 

「いやー、上手くいって良かったっす!」

 

「ちょっとムッチ?アンタ確証ないのにアタシにあんなものぶっかけたの?」

 

「いや兄貴がヤれってぶへぇ!?」

 

 時間は少し遡る。バリアの内側にテレポートした憐達は、岩陰に隠れてゼットン星人達の様子を伺っていた。

 

「今入っていったので最後っすかね」

 

「そうみたいね。で、どうするの?入り口閉まっちゃうわよ?」

 

「フッ、お前ら、驚くなよ?」

 

 憐はそう言いながらあるスパークドールズを取り出しリードした。

 

『ウルトライブ!イカルス星人!』

 

「宇宙人にも変身できるんすか!」

 

《こんなことで驚いてちゃイカンよ》

 

 憐がライブしたイカルス星人が腕をモニョモニョと動かすと、身体がみるみる細くなり、ゼットン星人へと更に変身した。

 

《フッフッフッ、イカがかな?思った通り身体のイカみいや痛みも感じないしな》

 

「へー、やるじゃない。じゃ、アタシも!」

 

 ナナも得意の変身能力ですぐさまゼットン星人に変身する。

 

《ほー、ゼットン星人になってもイカした美少女じゃなイカ》

 

「び、美少女って…い、言われ慣れちゃってるから全然動揺してないわよ!うん!」

 

 えへへと笑うナナ(ゼットン星人)。その横でうんうん頷く憐(ゼットン星人)。

 

「二人ともマジっすか。やばい、変身苦手なんすよね…」

 

 そして二人を見て頭を抱えるムッチ(人間態)。

 

《ん?お前は元の姿に戻ればいいじゃなイカ》

 

「いやいやいや!何言ってんすか!全然違いますよ!」

 

 ホラ!と言ってケムール人の姿に戻るムッチを見て顔を見合わせた憐とナナは同時に答える。

 

《「同じじゃない(カ)」》

 

「ハァ!?違うっすよ!頭の向きとか!よく見て!」

 

「あ!見て憐!アイツら扉を閉めようとしてるわ!」

 

《イカン、滑り込むぞ!》

 

「話を聞いてくれっす!ちょ、ひどっ、待つっす!」

 

 

 何事か喚くムッチを置き去りにし、タワーの入り口に向かう憐とナナ。二人が無事に内部へ入ったと同時に閉まり始めたシャッターのような扉から、ムッチもギリギリ滑り込む。

 

「置いてくとは…はあ、酷いっす…」

 

《だって足速いじゃなイカ》

 

「間に合ったから良しとしましょ?て言うか憐、そのイカって語尾はなんなのよ」

 

《これにはイカし方ない、いや致し方ない理由が…》

 

「理由?」

 

《イカにも》

 

「それって?」

 

《イカしてるじゃなイカ》

 

「それはイカがなもの…あ」

 

「うつってるっすよ」

 

「おい!そこにいるのは誰だ!」

 

「「《!!!》」」

 

 三人の肩がびくりと震える。声のした方を見ると、二人のゼットン星人が近づいてくるのがわかる。

 

「あわわわわ」

 

「マズイわね」

 

(任せろ、我輩、んん!俺にイカした考えがある)

 

 憐はテレパシーでナナとムッチに作戦を伝えると笑み(ゼットン星人基準)を浮かべながら近づいてきた二人に応じる。

 

《いやー、俺逹新しく配属されたんだけど道に迷っちゃって》

 

「ん?ああ、なんだ新入りか」

 

「初っ端からこんな騒ぎに巻き込まれて大変だったな。外にいたら危なかったぞ?いくらバリアがあるとは言え、ゼットンが10体もいたら保つか分からんしな」

 

「じゅ、10体!?」

 

 思わず問い詰めそうになるナナを抑え、憐は話を切り出す。

 

《そー言えばこのタワーの何処かに黒い結晶があるって話、知ってるか?》

 

「ああ、ゼットンの育成にも使われてるっていう、アレか?」

 

《そうそうそれそれ。それ何処にあるか分かる?》

 

「このタワーの最上階にあって、ゼットンを操るのにも使ってるって言うが…」

 

《うん助かった!じゃ!》

 

 

 話を切り上げ二人の間を通り抜けていこうとする憐逹。しかし、片方の男がムッチを呼び止める。

 

「ああ…?おい、お前なんか頭の向きおかしくないか?」

 

「へあっ!?」

 

「言われてみれば確かに…」

 

(ナナ、プランGだ!)

 

(オッケー!)

 

 挙動不審になるムッチに近づくゼットン星人二人組を、すぐさま抑える憐とナナ。

 

《いやこいつ寝違えちゃって!》

 

「そう!普通よ普通!」

 

「お、おお。そうなのか。わかったからそんなに近づかないでくれ」

 

 あまりの勢いに押されたゼットン星人逹は、多少訝しみながらも持ち場へ戻っていく。

 

「ふぅー、なんとかなったわねー」

 

「生きた心地がしなかったっすよ…」

 

《やっぱり気になるんだな、頭の向き》

 

 さて。と仕切り直した憐は、これからの行動を指示する。

 

《ナナとムッチは最上階に向かってくれ。場所が分かればムッチのテレポートで一気に行けるだろ?あと、出来ればイーヴィルクリスタルの破壊も任せたい》

 

「それは最初からそのつもりだけど。その言い方だと、憐は別行動?」

 

《ああ。俺が入り口で騒ぎを起こすから、ゼットン星人逹が集まってきたらテレポートしてくれ。上の警備も少しは薄くなってるだろ》

 

「と言うのももちろん理由だけど、本当はジャンナインを助けに行くんだ」

 

《は、はぁ!?何言って》

 

「了解っすよ!流石に10体は心配っすもんね!クリスタルは任せてくださいっす!」

 

「その代わり、ジャンナインのこと頼んだわよ!」

 

《くっ》

 

 イイ笑顔でサムズアップをする二人に、憐は降参のポーズを返す。

 

《そうだよそのつもりだよ!任せたぜとか言った手前どのツラ下げてとかあるけど心配になったんだよ!》

 

「まったく、アンタも大概素直じゃ無いわよねー」

 

「ナナちゃんがそれを言うんすか」

 

「うるさい。だいたい、この高さよ?入口で暴れたくらいじゃ上の警備なんか変わらないわよ」

 

「上にくる増援は減りそうっすけどね」

 

 2人にはかなわないと思いながらも言葉にせずに気持ちが伝わったことに若干嬉しかったりする憐は、イカルス星人の姿に戻り改めて指示を出す。

 

《いつでも離脱できる様、2人はお互い近くで戦うようにな。くれぐれも無茶はすんなよ》

 

「了解。でもその言葉、そっくりそのままお返しするわよ?」

 

「アントラーも頑張るって言ってるっす!」

 

《じゃ、頼んだぞ!》

 

「そっちもね!」

 

「チャチャッと畳んでやるっすよ!」

 

 

 2人の気配が消えるのを背後に感じながら、憐は右手からアロー光線を発射し入口の扉を破壊する。

 

《さーて、とっておきを出すときかな》

 

 そう言って笑うイカルス星人の左手には、レッドキングのスパークドールズが握られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆

 

 M78星雲光の国、宇宙警備隊本部隊長室。

この部屋の主であるゾフィーの下へ、緊急の伝令を携えてレッド族のウルトラ戦士が訪れていた。

 

「惑星メラニーからの救難信号か」

 

「はい。複数のゼットンを相手取るとなれば、並の戦士には荷が重いかと」

 

「やはりここから派遣するしかないか…」

 

「しかし最近の生物凶暴化の対処で支部はおろか本部すら人手不足に陥っているので…」

 

「私達に任せてもらえないだろうか」

 

 ゾフィーが振り向くと、80(エイティ)がメビウスを連れて立っていた。

 

「今この宇宙に蔓延っているマイナスエネルギーと、増加の一途を辿る生物の凶暴化。そしてメビウスが持ち帰った例の黒い結晶。私は、これらには何か関連があると思っている」

 

「今回の救難信号の発信源付近でも、強いマイナスエネルギーが検出されています。そこで、兄さんと僕で調査も兼ねて、と」

 

 80(エイティ)とメビウスの言葉に頷くゾフィー。

 

「そうだな、では任せよう。悪いが時間がない、急いでくれ」

 

「「はい!」」

 

 力強く頷いた2人はテレポート(光の国ではプラズマスパークタワーのおかげでエネルギー消費はない)で外へ出ると、空へ向かって飛び立つ。

 

「ああ、君も戻っていい」

 

「はっ!」

 

 ゾフィーが部屋の外へ目をやると、空の彼方へ消えていく2人の姿が見える。

 

「マンは療養中、セブンは行方不明。先日の強大な負のオーラの正体も未だ掴めず、それとともに始まった宇宙規模の怪獣災害…ふむ…ん?」

 

 部下からのウルトラサインを受け取ったゾフィーは思考を切り上げ、勇士司令部へ向かうために部屋から出ていった。

 

 

 




ファイトビクトリーはカッコイイ画が多くて大満足でした。やっぱり光線同時照射はカッコイイなぁ。この小説でもいつかやってみたいです。

〜次回予告〜
多数のゼットンvsジャンナインの戦いに乱入したのはあの強力怪獣!
果たしてゼットン星人の侵攻を阻止する事はできるのか?
次回「死神の尖兵 ー後編ー」お楽しみに!
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