スカリエッティの兄弟   作:ヴィヴィオ

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求められたので描いてみた。
レヴィちゃん可愛いね!


ダンジョンアタックー?

 

 

 

 レヴィ

 

 

 

 

 ダンジョン254階。ボク達が1日で到達した階層。とっても、一気に飛んだんだけどね。みんな、大暴れしてたらソロで活動した方が楽って事になってそれぞれ適当に進んでいるんだよ。

 

「ふはははははは、ボクの前に現れたお前に特別にボクのペットにしてあげる!」

「ぐるるるるるるるるっ!!」

 

 おっきくてかっこいいドラドラ相手にボクは宣言してあげる。するとドラドラは炎を口からいっぱい放ってきた。

 

「先に遊ぶのー? じゃあ、ざんまけーん」

 

 炎を切ってぽいしてドラドラに走る。接近したら顎を蹴り上げる。ドラドラは吹き飛んで天井に刺さっちゃった。仕方ないから引き抜いてあげると涙目になってた。

 

「よっと」

 

 ボクはドラドラの頭の上に乗って二本の角を掴んで奥を指差す。

 

「ごーだよ、ドラドラ!」

「ぐるぅー」

 

 ドタドタと走るドラドラの上でボクは叫ぶ。

 

「ヒャッホー!!」

 

 10メートルくらいある巨人さん達がこっちにやってくる。彼らも遊んでくれるみたいだからバルニフィカスを振り回す。すると頭が吹き飛んじゃった。まあ、別に問題ないしーそのまま行っちゃおー。

 

 

 

 

 

 なのは

 

 

 

 

 今日はフェイトちゃんとアリサちゃんとすずかちゃん、さくらちゃんの5人でダンジョンに来ているの。シュテルに教わった戦い方のお陰で200階クラスまで私は特に問題なく戦える。アリサちゃんとすずかちゃんは少し辛そうだけど。でも、二人共、すずかちゃんのお姉さん達が開発した魔導器を使っているので大丈夫っぽい。この魔導器はデバイスを解析して作られた地球産の。すずかちゃんはグローブ型のスノーホワイト。アリサちゃんは刀、大太刀型の贄殿遮那と発火符で作られたグローブを持っている。私とフェイトちゃんのはデバイスを改造したのをそのまま使っている。さくらちゃんはデバイスなんか使っていない。

 

「254階も結構いけるわね」

「そうだね。少し辛いけど前衛がしっかりしてくれているし」

「にゃはははは、スリートップだしね」

 

 フェイトちゃん、さくらちゃん、アリサちゃんの3人が前衛で、私とすずかちゃんが後衛。普段はここにアリシアちゃんも入るんだけどね。今日はこれないみたいだけど。

 

「うにゃ? 敵、見つけたけど……無茶苦茶多いや」

 

 さくらちゃんが短剣から弓に変えて剣を弓に番えながら教えてくれる。

 

「多いって何体よ?」

「50体以上だねー」

「えっと、逃げた方が良くないかな?」

「そうね……なのは、さくら、フェイト。どうにかできる?」

「余裕だよ」

「私も平気」

「うん。範囲攻撃で先制すればどうとでもなると思うよ」

「よし、ならさくら、やっちゃいなさい!」

「いえっさー!」

 

 番えられた剣、偽・螺旋剣(カラドボルグ)が弓から放たれて数キロメートル先の相手に飛んでいく。その間に私もスターライト・ブレイカーの準備をする。フェイトちゃんもサンダーフォールの準備をしている。

 

「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」

 

 大爆発が起き、モンスターが大ダメージを負う。これで倒せれば楽なんだけど。

 

「反則的な威力だね」

「そうね。相変わらずチートよね。でも、耐えたみたいね」

「一応、手加減というか、枷があるからね」

 

 確か、出力が10分の1以下になっているらしいし、大変だよね。

 

「準備完了。行くよ、なのは」

「うん、フェイトちゃん!」

 

 一緒に準備していた魔法を放つ。私とフェイトちゃんの魔法で残りをなぎ倒し……とはならなかった。途中で青い光に切り裂かれた。

 

「有り得ないでしょ!?」

「あははは」

「あー」

「見覚えがあるね」

「来てるのかな?」

 

 フェイトちゃんとさくらちゃんが即座に駆け出して青い雷光を捕らえる。

 

「あれーへいとだー!」

「フェ、イト! 前にも言ったよねレヴィ!」

「うにゃ」

 

 フェイトちゃんが雷の大剣で受け止めて、さくらちゃんが短剣で支える。二人がかりで一撃を止めた。

 

「レヴィちゃん、シュテルはどうなったの?」

「シュテるん? 今何階に居るだろ?」

「来てるの!!」

「うん。皆でダンジョンアタックしてるよ」

「あれ? 犯罪者じゃ……」

「んー詳しいのは知らないけど、しひょうなんとかをしたらしいよ?」

「司法取引?」

「そうそれ! しひゅうとりひき!」

 

 アリサちゃんが正解を当てた。結局言えてないけど。でも、良かった。シュテルは無事なんだ。そういえばクローンとか言ってたっけ。

 

「んで、アンタはこんな所で何をしているのよ?」

「んー? ドラドラに乗って走り回ってただけだ……よ……って、よくもドラドラを倒したなー!」

「アンタがトレインなんかしてるからでしょ!!」

「と、とれ……トイレ? トイレ行きたいの?」

「ちがう!!」

「えっとね、トレインっていうのは電車の事で、モンスターを沢山引き連れる事を言うの」

「そうなんだー」

「悪い行為なんだよ、レヴィ」

「でも、ボクは悪の組織の幹部だし、大丈夫!」

「悪の組織の幹部でもマナーは守りなさい!!」

「おおう! そうだね、ごめんなさい」

 

 アリサちゃんの無茶苦茶な理論にレヴィちゃんが納得しちゃった。まあ、レヴィちゃんなら仕方ないかも知れないけど。

 

「レヴィ、これあげるから倒すの手伝って」

 

 フェイトちゃんがペロペロキャンディを取り出してレヴィちゃんに渡した。こんなので懐柔されるのかな?

 

「じゅるっ……お、お兄ちゃんや王様達が知らない人から物を貰ったら駄目って言ってたから要らない!」

「レヴィと私は知らない人じゃないよ。知り合いでしょ。だから大丈夫だよ」

「おお、そっか。そーだよね! じゃあ頂きま~す」

「はい、どうぞ」

 

 ペロペロキャンディを一生懸命に舐めているレヴィちゃん。そして、レヴィちゃんの頭を撫でるフェイトちゃん。

 

「なのはちゃん」

「うん、レヴィちゃんは頭がちょっと」

「馬鹿なのね」

「あはははは」

「ねえ、こっちに来るけど狩らないと他の人に迷惑になるよ」

「そうね。お菓子あげるから頑張って戦いなさい」

「おー! ボクに任せて! ボクは強いんだから! だから、ヘイトと金髪! お菓子ちゃんと頂戴ね!」

「だからフェイトだって!」

「金髪じゃなくてアリサよ」

「私はすずかだよ。よろしくね、レヴィちゃん」

「うん。ありたんとすずりんだね」

「「違う!}」

 

 こんな風に言い合いながらもレヴィちゃんから感じる魔力は増え続けている。

 

「どうせなら試しちゃおう! バルニフィカス、モードチェンジ・黒騎士!」

『イエッサー』

 

 レヴィちゃんの服装が変わって黒くなり、なんだか悪い人みたいな格好になった。武器も銃剣みたいなのと本になってるし。

 

「可愛いボク、レヴィ・ザ・ブラックナイト、爆誕!!」

「「「かわいい……?」」」

 

 非常に疑問があるのだけど、レヴィちゃんの戦闘能力は非常に高かった。BランクやAランクのモンスターを瞬殺してた。まるで防御なんてないように。

 

「ふはははは、えくりんの力を思い知れー! ボクに防御は無意味!!」

 

 ダンジョン内部を縦横無尽にとんでもない速さで走り回って敵を一方的に倒していくレヴィちゃん。

 

「ずるい……ボクもやる! アンリミテッドブレイクワー」

「さくらちゃんすっとぷ! それ、駄目だよ!」

「うにゅぅ……仕方ないから偽・螺旋剣(カラドボルグ)でも撃とう」

 

 なんだか放たれた偽・螺旋剣(カラドボルグ)はレヴィちゃんを狙ってる気もしないでもないけど、爆発すら無視して動き回るレヴィちゃんが居た。魔法無効化って凄いね。終わった後、レヴィちゃんにお菓子をあげてシュテルの事を聞き出していく。後、剥ぎ取りもちゃんとしたよ。

 

 

 

 

 

 

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