簡単に書けてしまった今回。
祝日ということで投稿することにしました。
ではごゆっくりご覧くださいませ。
ロバのお店の前にはフレンズが数人集まっていた。
「あっ、あれはトムソンガゼルとシマウマじゃ、ない?」
「クロサイにヌーのふたり、ナイルワニまでいるわね。」
そうしているとシマウマが話しかけてきた。
「やぁサーバルとカラカル。どうしたんだい?」
「シマウマこの賑わいようは何なの?」
「最近セルリアンの出現頻度が多くてね。腕の立つフレンズはセルリアン退治にかかりきりだよ。」
「それならあの子たちが居るのも納得だわ。」
「でもシマウマたちは退治の担当じゃないよね?」
「ぼくたちはセルリアン急増の原因を調査しているんだ。」
「ふたりじゃ危なくない?」
トムソンガゼルが口を開いた。
「大丈夫だ、クロサイに守って貰っている。」
「クロサイが居れば安心だね!」
「でも本物のハンターが付いているということは、代表の依頼か何かでしょう?」
「そのとうり、代表たちも大変らしい。」
「まあサーバルとカラカルのふたりでも気を付けることだ。」
「ふたりともありがとう!」
「忠告感謝しておくわ。」
ふたりは話を終えるとさっそくお店へむかった。
「ロバ、まだ食べ物は残っているかしら?」
「もちろんですよカラカルさん。とっておきのが残っていますよ。」
そう自信満々に答えると、カウンターの下から何かを取り出した。
「これはカレー味のジャパリまんにチョコ味のジャパリまんじゃない!?」
「おふたりにはお仕事をお願いしてしまったので、好きなジャパリまんを用意しておきました。」
「わぁー、ありがとうロバ!」
「本当にロバにはかなわないわね。」
「ところで後ろの方は?」
「この子?帰り道で保護したのよ。」
「キュルルちゃんっていうんだー。」
「保護ですか……サーバルさんも保護されたフレンズでしたね。」
「ええ、私が保護してからだいぶ経つわね。」
「カラカルには感謝してもしきれないよね。」
「まぁその話は置いといて。ジャパリパンとジャパリソーダをちょうだい。」
「わかりました。いま準備しますので、お待ちくださいね。」
そう言うとロバは店の奥へと向かった。
「そういえばキュルルは縄張りの場所も覚えていないの?」
唐突にカラカルが言った。
「縄張りじゃないけど、目覚めたところなら分かるよ。」
「目覚めたところねぇ、そこは何処なの?」
「あそこだよ。」
キュルルは自身の目覚めた場所を指さした。
「あそこは立ち入り禁止地区ね。」
「えっ!?」
「代表と博士たちによって、一般のフレンズは立ち入り禁止にされているんだ。」
「まあ私たちは立ち入りが許可されているけどね。」
「へぇ、そうなんだ。」
「お昼ごはんを食べ終わったらあそこに行きましょうか。」
「おまたせしました。ジャパリパンとジャパリソーダです。」
「話しているうちに来たわね。」
「キュルルちゃんどうぞ、食べていいよ。」
「ありがとうございます!」
ロバが遠慮がちに言った。
「あのー、おふたりにお願いしたいことがあるんですが……。」
「ロバのお願いなら何でも大丈夫だよ。」
「本当にすみません。実は隣のアヅアえんで配給システムが破壊されてしまって。」
「またビーストのせいね。」
「そうなんです。パークの保全システムが直してはいるのですが、時間がかかりそうなので食べ物を運んでくれませんか?」
「分かったわ、やってあげる。ロバのお願いだし困っている子がいるならやらなきゃね。」
「ありがとうございます。お店の横に置いてあるので、持って行ってください。」
「じゃあキュルルも食べ終わったようだし、私たちはもう行くわ。」
「お気をつけて下さいね。まだ大型セルリアンがいるそうですから。」
「大丈夫だよロバ、ちゃんと荷物を届けて無事に戻ってくるから。」
「サーバルさんがそういうならば大丈夫なんでしょう。頑張って下さいね。」
そうして三人はけんきゅうじょへと移動した。
もしかしたら来週も2話投稿するかも……
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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