(作者の願望5000兆%の)アイドル部のてぇてぇ短編集 作:趣スケベマン(毛玉)
初めてスマホから投稿するから、変なとこあったら家帰って修正する。
雀卓を挟んで、対面のちえりちゃんと視線が交錯する。
上家と下家には、偶々部室にいたあずきちゃんとめめめちゃん。
「今日のちえりは調子良いから、裏ドラがいっぱい乗る気がするなー」
「麻雀打つ人は最初は皆そう言うんだよ・・・」
だってこの前の裏ドラRTAは、妥協した三麻であれだけ時間かかったんだもん・・・
「まぁ、それはそれとして・・・東風一局、ありあり、赤あり、ダブロン・トリロンあり、焼鳥なし、で大丈夫?」
「おっけー」
完全に置いてけぼりのめめめちゃんと、いつの間にかサイコロ振ってるあずきちゃん。
起家は上家のめめめちゃん、ドラは七筒。
サッと理牌し、綺麗なタンピン形だなぁなんて考える。
めめめちゃんが北を切ると、早速ちえりちゃんが動く。
「ポン!」
「裏ドラ乗る気がするんじゃなかったの?」
「いや、勝つのが重要だから」
内心で同意しながら、牌を自摸る。
ドラの七筒、雀頭になったそれにほくそ笑む。
「良い牌引いた?」
「ノーコメント」
邪魔な西を切ると、またちえりちゃんが動く。
「ポン!」
次いで切ったのが五筒。
最初に切ったのが四萬だったし、索子で染めてる?
怪しみながら、自摸ったのは六索。
タンヤオの懸念だった六九索待ちの塔子が埋まってくれた。
これでイーシャンテンだと、興奮を隠して東を切る。
「ポン!」
三度目のちえりちゃんの発声。
切り出したのは赤五索。
「ふっふっふ・・・」
まさか、そんな。
動揺しながらも、自摸ったのは赤五萬。
これで二五八萬の三面張待ち。
「・・・」
手牌の右端の南を見る。
段位戦だったら切らない牌。
でもまだこんなに早い巡目だし、リータンピンドラドラ赤の、最低でも跳満のこれを捨てるのはもったいない・・・
・・・いや、振るのだけはマズいし、降りよう。
そう結論付けて、四萬を切る。
「・・・流石に南は切らないよね~」
「っ!?」
ボソリと呟くちえりちゃんに、ドッと冷や汗が噴き出す。
まさかイカサマ?
でもどうやって?
「ん~、これじゃねーんだよなー」
ちえりちゃんはぼやきながら五萬を自摸切る。
南を切れてたら上がってたのに・・・
めめめちゃんは東を自摸切り、私は西を自摸切る。
そして次のあずきちゃんが、ノータイムで自摸った南を切る。
「・・・」
チラリと一瞥したちえりちゃんは、そのまま山から自摸り、手牌の九萬を切り出した。
ウソ、まさかまだ聴牌してなかった?
動揺が収まらないまま自摸った牌は、さっき切った四萬。
きっとあれは三味線を弾いただけ・・・南を手に、横向きに叩きつける。
「リーチ!!」
牌の上から指をどけ、千点棒を取り出した瞬間。
「そんな牌切るなんて、たまちゃんらしくないなぁ・・・ポン」
ピン! と手牌の2枚の南を見せつけるように倒す。
「
弧を描く唇が、悪魔のそれを思わせる。
めめめちゃんが九萬を手出しして、私の番。
二五八萬来て! と祈りながら、震える手で牌を自摸る。
自摸ったのは・・・
「それだね、ロン」
ポロリと私の手から零れ落ちた、真っ白な牌・・・
「大四喜、字一色・・・大四喜はダブル扱いだったよね?」
眩暈と吐き気で何も考えられない・・・
「親じゃなかったのが残念だけど・・・トんだねぇ、たまちゃん」
朦朧とする意識の中で最後に見たのは、スマホをこっちに向けて、私を見て嗤うちえりちゃんだった。
その後、保健室で目覚めた私に『ドッキリ大成功!』と書かれたプラカードを見せつけ、大爆笑するちえりちゃんに思わず殴り掛かったのは正常だと思う。
因みにあずきちゃんとめめめちゃんも共犯者らしいので、後で殴る。
麻雀漫画で好きなのはむこうぶちと哭きの竜。
好きなキャラむこうぶちの上野(ノガミ)の秀と江崎、天牌の黒沢義明と新満さん。