(作者の願望5000兆%の)アイドル部のてぇてぇ短編集   作:趣スケベマン(毛玉)

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たまイオで何度も天に召されたので初投稿です。

自分で書く文章でも天に召されそうになるくらいたまイオてぇてぇ・・・(語彙力喪失)


夜桜たま×ヤマト・イオリ

「たまちゃん! あっちに行ってみよう!」

 

「分かったから、一人で行かないでよ?」

 

「ほら、たまちゃん! 早く早く!!」

 

「まったくもう・・・」

 

私達は今、有名な花火大会に遊びに来ている。

 

アイドル部全員で来たはずなんだけど、人の多さ故に案の定全員はぐれた。

 

グループラインで確認したら、一人きりの子はいないみたいだから、このまま各自で花火大会を楽しもう、って事になった。

 

それで私は、偶々迷子防止で手を繋いでいたイオリンと一緒にいる。

 

「わぁ、わたあめだ! たまちゃん! おっきいわたあめ!!」

 

でか・・・こんなの人混みで食べてたら絶対他人(ひと)に付くじゃん・・・

 

「ねぇたまちゃん! 二人でこれ食べよう!!」

 

「止めといた方が良いと思うけど・・・イオリンの好きにしな?」

 

「じゃあ買う! すみません、ひとつください!!」

 

イオリンの声にチラとこちらを見たおじさんは、見た目からは想像出来ない繊細な動きで、見事な真ん丸のわたあめを作りだした。

 

「わぁ! すごい!! まんまるだぁ!!」

 

そしてわたあめにビニールを被せイオリンに手渡し、私の差し出した300円を受け取る。

 

イオリンの感嘆の声に寄ってきた小さな子を横目に、再び手を繋いで歩き出す。

 

あまりにも多い人混みに何度か手が離れそうになるし、イオリンはイオリンで、興味を持った方向へあちらこちらに私の手を引く。

 

さっきまで普通に繋いでいた手は、離れないように恋人繋ぎに変わっている。

 

「ねぇたまちゃん、もっと高い所に行こう! 高い所から見た方が良く見えるよ!」

 

「高い所ねぇ・・・」

 

確かにこの人混みだと、折角の花火も楽しさが半減してしまう。

 

人のいなくて、高い所・・・

 

「・・・あ、あそこ行ってみるか」

 

「たまちゃん、あそこって何処?」

 

「内緒、着いてきて」

 

今度は私がイオリンの手を引いて歩き出す。

 

何処だろ〜、とイオリンは呟きながら着いてくる。

 

屋台の並ぶ場所から少し離れ、小高い丘のようになっている場所へ誘導する。

 

まばらな木々を抜けた先は、柵が無いせいで綺麗に街並みを一望できる崖のような場所。

 

「うわぁ~! たまちゃん! すごい景色が綺麗だよ!!」

 

「そうだねぇ」

 

場所を事前に調べに来た時に、偶々見つけたこの場所。

 

本当は立ち入り禁止らしいが、その表示が何処にも無いため、この辺りのやんちゃな小学生の遊び場になっているらしい。

 

「たまちゃん、花火まだかな?」

 

「多分もうすぐ・・・あ」

 

ヒュルルルルルル・・・ドォーン! ・・・ドォーン!

 

「うわぁ・・・綺麗・・・」

 

「そうだね・・・」

 

言葉少なに、花火に見惚れる。

 

色とりどりの大輪が、眼下の街を光で覆う。

 

ふと、隣のイオリンを横目で見ると、喜んでいた声とは裏腹に、どこか物憂げな瞳をしているのが、やけに気になった。

 

 

 

・・・

 

 

 

「・・・すごかったね、たまちゃん」

 

「・・・そうだね」

 

花火が終わり、微かに遠くのざわめきが聞こえるようになって、ポツリとイオリンが話しかける。

 

「花火、皆で一緒に見たかったな・・・」

 

耳が拾ったその声が、さっきの疑問の答えかと納得がいった。

 

「イオリンは、私と二人きりじゃ嫌だった?」

 

つい、そんなイジワルな言葉が口をつく。

 

別に、皆と一緒が嫌だったわけでもないし、ましてや、イオリンの言葉を責める訳でもない。

 

本当に、思わず漏れてしまった、小さな嫉妬心。

 

「え!? なんで!? たまちゃんと一緒に花火見れて、イオリ嬉しかったよ!!」

 

慌てたイオリンの反応に、フフッと微笑み、冗談だよ、と返す。

 

「も~! そういうこと言っちゃダメなんだよ!」

 

「ゴメンってば~」

 

じゃれつくうちに、ラインの通知音が鳴る。

 

なとちゃんからで、どうやら私達以外の皆は合流出来たらしい。

 

そしてふーちゃんとピノちゃんが眠がったからもう解散しようという事になり、事後承諾でごめんなさいとのことだった。

 

「皆もう帰っちゃったんだって」

 

「そうなんだ」

 

地面に腰を下ろして、疎らに街の明かりだけが光る景色を眺める。

 

イオリンが隣に座り、わたあめの袋を外し、少しちぎって口へと運ぶ。

 

「ん~、たまちゃん! このわたあめ美味しい!!」

 

ほら! と私の前に差し出された一口分のわたあめ。

 

「あー、ん」

 

パクリと、イオリンの差し出した指ごと咥える。

 

「ひゃっ!」

 

ジュワリと融けるわたあめがイオリンの指に絡まる。

 

砂糖の甘さと、イオリンの甘い匂いが、舌と鼻をくすぐる。

 

「も~、たまちゃんのエッチ」

 

「エッチじゃないです~」

 

私の口から指を抜いたイオリンは、その指で再びわたあめを食べ始める。

 

あ、間接キスだ、という感想を思い浮かべながら、今からどうしようか、なんて考える。

 

イオリンを遅くまで連れ回すのは気が引けるが、このままはい解散、というのも味気ない。

 

「・・・ねぇねぇ、たまちゃん」

 

「どうしたの、イオリン?」

 

イオリンの方を向くと、少し寂しそうな表情。

 

「あのね、もうちょっとお話ししよう?」

 

「・・・ふふっ、いいよ。イオリンが帰る時間まで、お話ししよっか」

 

「ありがと、たまちゃん!」

 

イオリンの笑顔につられて、私も笑顔になる。

 

月明かりに照らされながら、二人で寄り添いあって、他愛もないお喋りを楽しむ。

 

無邪気に笑うイオリンは、花火くらい眩しくて・・・花火よりも、綺麗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっ、あずきちゃん!? これ何!?」

 

「何って、この前の花火大会の時のお二人を書いたSSですけど?」

 

「いや、なんで台詞一字一句合ってるの!? 皆バラけてたじゃん!」

 

「そりゃあ、お二人をストーキング・・・じゃなくて、見守っていたからですよ。あぁ、ちなみに私と一緒にいたもこ田さんは、挿絵を描いてくれる予定です」

 

「やめて~~~~~っ!!!!」




イオリンの配信(特に雑談系)で動くイオリンを見ると天に召されるので、イオリン初心者は作業用BGMとしてアーカイブを流すといい(但し話題についていくのが困難)

たまちゃんの配信(特に作業系)は画面見てないといつの間にか麻雀やってるから、たまちゃん初心者はアーカイブから目を離しちゃダメ(但し画面が忙しい)

何が言いたいかというと、二人の配信やアーカイブ見よう! ってことです。

特にマイクラは神回ばっかだから、時間無いニキはニコ動で切り抜き見るといいゾ。

あ、命のストック準備するの忘れないようにな! ぼく毛玉はもう無いけど!
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