(作者の願望5000兆%の)アイドル部のてぇてぇ短編集 作:趣スケベマン(毛玉)
ぼくの中のめめごんの関係性は、某コンビユーチューバーの様なものと思ってます。
当たり前のように一緒にいて、どったんばったん大騒ぎして、お互いがお互いを大切に思っていて、以心伝心していて・・・
ちなみにこの前書きを書きながら、めめごんで無人島企画とかしたらどうなるんだろう、なんて考えてました。
(注意)後書きに愚痴? のようなものを書いてるので、いらない人はブラバしてね!
蝉の声も落ち着いて、日差しが少し弱まった今日この頃。
ポニーテールで首元を涼しくした私は、私服でいろはの家へと向かっている。
「あ゛~・・・夏休みが終わるんじゃぁ~・・・」
何故私がこんなにも悲壮感たっぷりなのか。
何を隠そう、明日から学校が始まるにも関わらず、まだ夏休みの宿題が終わってないのである。
そして同じく終わってないいろはと『宿題終わってない人で宿題をやる会』を開くことになったのだ。
「いろはは自信満々に『めめめよりは終わってる』なんて言ってたけど、絶対めめめの方が進んでるよな~・・・」
と言うのも、私が終わっていないのは数、理、英のテキストと、メモだけはしてある絵日記。
もし、最悪、万が一間に合わなくても、テキストはちえりちゃんみたいに終わってる誰か(頼みやすいのはなとりちゃん)に見せてもらえばいいし(震え声)。
そんな事を考えてたら、いろはの家に辿り着いた。
合鍵でドアを開け、リビングで先に始めているであろういろはに声をかける。
「おーい、いろはー、調子はどうだー?」
「んー?」
「・・・何でゲームしてるの!? 宿題やんないとヤバいって言ったのいろはでしょ!?」
ソファに寝転んで、ポッキーを咥えながら、多分スプラをやっているいろは。
「休憩休憩、集中は長続きしないんだから、お菓子食べてゲームしてんの」
テーブルの上を見ると、確かにいくらかは進んでるテキストがあった。
「ほら、めめめも食べていーよ」
未開封のポッキーの袋を渡され、そのままいろははゲームに戻る。
袋を開けてポッキーを咥えながら、テーブルに広げられたテキストを眺めて、ふと、いろはの絵日記に目が留まる。
今日の日付が書かれているそのページには、おそらく私といろはが一緒に居る絵、下には『めめめと一緒に宿題とゲームをやった』と既に書かれていた。
「いろは、これ」
「んー? あー、昨日の夜に書いた」
「いやいやいや、ゲームする気満々じゃん! 補習や居残りしたくないって言ったのはいろはなんだけど!?」
「だーいじょーぶだって! なんとかなる!」
ほい、といろはがスイッチを差し出す。
「やろう!」
「・・・」
・・・仕方なく、私はスイッチを起動した。
・・・あぁ、いろはよ、お前は愚かなヤツだなぁ。
絶っっっ対に後悔するぞ。
・・・
「めめめぇ・・・宿題終わんないよぉ・・・」
「だから言ったじゃん、ゲームしない方が良いって」
「めめめも一緒にゲームしたじゃん! なんでそんなに余裕なんだよ!」
「そりゃあ、頑張ればなんとかなる位までは終わってたからだよ」
テキストと格闘しながら、いろはの愚痴に付き合う。
涙目で助けを求められるけど、こっちもそこまで余裕がある訳じゃない。
「・・・めめめぇ、お腹すいた・・・」
「・・・じゃあ、何か簡単に作ってくるから、もうちょっと頑張ってな?」
「うん・・・」
テキストを閉じて、使い慣れたキッチンへと向かう。
パスタがあったから、それを茹でながら、冷蔵庫の中を確認する。
何故か入ってるブロックのベーコンを取り出して、使う分だけ切り分けて、私が買い置きしてたオリーブオイルをフライパンに敷いて、軽く火を通す。
冷凍庫には、以前私が保存しておいたほうれん草が残ってた(いろはは使った様子が無い)から、お皿に出してレンチン。
解凍されたほうれん草を、ベーコンと一緒にして炒めて、茹で上がったパスタに混ぜる。
最後に、軽く塩コショウを振って完成したありあわせパスタを、絶望かエネルギー切れか、テーブルに突っ伏すいろはの前に置く。
「ほら、パスタ作ったよ、美味しいかは知らないけど」
「ありがと・・・」
顔を上げて、もそもそとパスタを頬張るいろは。
それを横目にテキストを広げなおして、少しでも終わらせようとシャーペンを動かす。
「めめめ」
「ん?」
「ほい、あーん」
「・・・あー」
いろはに差し出されたフォークの巻かれたパスタを、雛鳥みたいに顔だけを動かして食べる。
うん、適当に作ったなりに、悪くはないと思う。
「食べ終わったら、もうちょっと頑張りな?」
「ん」
暫くの間、フォークとお皿が触れ合う音と、私のシャーペンの音だけが、静かな部屋に響く。
「・・・ふぅ、ごちそうさまでした」
「あい、お粗末様でした。後で洗っとくから、お皿ちゃんと水につけといてよ?」
「この前やらかしたんだから、流石に忘れんわ」
お皿を流しに置きに行ったいろはは、麦茶の入ったコップを2つ持って戻ってきた。
「ほい」
「ありがと」
ゴクリと一口。
氷で冷やされた麦茶が、疲れた身体に染み渡る。
「はぁ~・・・どう、いろは、頑張れそう?」
「んー・・・頑張る」
「よし、じゃあめめめは帰るから「えぇ!? 泊まんないの!?」冗談だよ」
ちゃんといろはの家から直接学校に行けるように荷物は持ってきているし、着替えは元から置いてある。
そして頑張った甲斐あって、あと少しというところまで進めることが出来た。
伸びをすると、強張った身体が解れて、関節がパキパキ音を立てる。
「ふぅ・・・先にシャワー浴びてくるから、寝ちゃ駄目だよいろは?」
「はーい」
お風呂に向かいながら、シャワー浴び終わったらそのまま寝たいなぁ、なんて考える。
でもまぁ、いろはに付き合って徹夜かなぁ、と結論付けて、どうか私達の宿題が無事に終わりますように、と誰にでもなく祈った。
ちなみに、私はなんとかなったが、いろはの宿題は終わらなかった。
(注意)愚痴? だから読まなくてもいいよ!
なにやら騒ぎが起きてますが、寝食削ってドル部を追いかけている訳ではないので、「あー、そんなことが起きてたんだ」ぐらいの感覚です(そもそも馬がガチで嫌いで、特に声と喋り方が生理的に受け付けないので、馬の情報はカットしている)
ただまぁ、極端に内部コラボ少ないっていう意見はホントにそうだと思うし(にじさんじの方を見ながら)、そんな現状だからこうやって妄想で生き永らえてる人間の一人がぼくということを、ここまで読んでくれたあなたには理解してほしい。
じゃけん、一緒に二次創作書いていきましょうねー(手招き)