前回までのあらすじ(棒読み)
数十年間何も変わってない僕は前に進むことを決意する!
ぶれまくる僕のキャラ、何故かヒマ○ンパタコ○ラを持っている天也君(僕の中のネタの塊)!
そんな中僕は『いっそのこと、僕が嘘つきキャラになろう!』と思い付く。
決意を新たにしながら、僕は紫の友達(笑)に会いに行くのだった………
一部嘘だけど。
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「着いたわよ。ここが、私の友達の住んでるとこ。」
白玉楼よ…と、この場所の名称を紹介するゆかえもん。僕はこの場所を見て思い付く。『あ、此処、広いなー』と。
呑気なことだね、あは。いや、まぁ嘘だけどさ。本当は『変な気配がするなー』と思っていたんだよ?本当だよ?とりあえず、地面に降り立つ僕。この状況はまさにあれだな、そう、『僕、大地に立つ!』的な状況だな。
そんなことは置いとこう。僕は紫に話しかけようとして………
「ちょおおおい!?」
「くっ!外したか!」
剣を出してお爺さんの攻撃を受ける。
あ、因みにこの剣、僕オリジナルの剣ですお。作りましたです。能力で霊力やら妖力やら神力やら魔力やらを詰め込んだ馬鹿みたいな切れ味の剣です。名前は………決めてないや。えっと…活動報告で募集でいっか。格好いい名前にしてね、できれば『黒』を入れてほしいな。案が来るかは知らんけど。
兎に角、その剣の峰でお爺さんの剣を受け止めた僕は、剣を弾いて距離を取る。
「ナニシテルンディス!」
と、オンドゥル語で聞いた僕。その言葉を聞いたお爺さんは。
「黙れ!貴様は何者だ!紫様を解放しろ!」
「いやいやいやいや!何で僕悪者扱い!?」
悪者扱いされた。酷いねぇ、勘違いし過ぎだよ。
「早く解放しろ!」
「話聞けよ!僕は何もしてないよ!」
「………斬ればわかる!」
「何その謎理論!?ってうわ!?」
僕の話に聞く耳も持たず。お爺さんは僕に攻撃を続ける。なんとか捌きながら撃退方法を考えようとして、ふと紫の方を向いたら爆笑していた。彼奴、やっぱりはめやがった!
兎に角!
「ちょっと落ち着いて下さい!安心『不殺の剣』!」
「!?ぐぅ!」
僕は新技を披露する。これも名前通りである。絶対に殺さないで済む攻撃だ。この剣を作った時にセットで作った。安心だぜ?
僕のことは親しみを込めて『黒心院さん』と呼ぶがいいさ。………語呂悪。くろしんいん?こくしんいん?まぁいいや。
「紫、この人じゃないんでしょ?案内してよ。」
「はいはい。着いて来なさい。」
「「…私達空気だったね。」」
お爺さんを背負って、僕は紫に着いて行ったのだった。
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「幽々子、入るわよ。」
「は~い。」
会わせたい人っていうのはどうやら幽々子さんというらしい。おっとりとした声が聞こえてきた。紫が部屋の襖を開けて入っていったので、続いて入る。ーーーと。
何かを感じた僕はおもむろに先程の剣を取り出して、自分の首を突き刺ーーーー
「っ!なんだこれ!?」
ーーーさなかった。危なかった、何が………と、思っていると。
「小傘ちゃん!ぬえ!」
同じく、何故か自殺しようとしていた二人の頭を思いっきり叩く。「うぎゅ!?」と、痛そうな声をあげて倒れたけれど仕方ない。気絶していてもらおう。
「これは何なんだよ、紫!」
「危なかったわね。まぁ、大丈夫だとは思ってたけれど。」
「はぁ!?」
紫に問うがよくわからない返事しか返さない。誰の仕業……て、一人しかいないか。
「えっと、…幽々子さん?これは貴女の仕業ですよね?」
「まぁそうねー。望んでやってるんじゃあ、ないんだけれど。」
曖昧な返事をする幽々子さん。望んでやってないって………能力が自動発動している類いのものか?そもそも、この屋敷(白玉楼だっけ?)に来てから感じてる変な気配はなんだ?何か強大な力が渦巻いている気が………
「それは、能力が自動発動している類いのものですか?どんな能力が…」
「その前に、自己紹介どうかしら?私は西行寺幽々子よー。」
「はぁ、僕は黒橋想也です。どうぞご自由にお呼び下さい。」
能力を聞こうとしたら自己紹介を促された。まぁ、礼儀だね。忘れていたけれど。早く能力を教えてくれないかと思っていたら。
「貴方が紫が言っていた想也ねー?会いたかったわー!」
「ムグッ!?」
抱きつかれた。はぁ!?いや、何故さ!ちょ、誰か助けて!苦しいし!と、とりあえず【幽々子さんの能力が僕にきくという事実】を反対にして不安要素を無くしておく。さぁ、早く抜けださなきゃ!
あ、因みにお爺さん(妖忌さんというらしい)は違う部屋に寝かせておきました。
「ムグ!?ムググググググ!!(ちょ!?離してください!!)」
「あん♪胸の中で喋らないでほしいわー。」
「ムグ、ムグググググググ!(じゃあ、離してください!)」
息が、息が!紫は助けろよ、笑ってないで!頑張って幽々子さんの腕を掴み、できた隙間からするっと抜ける。さっきとは違う意味で危なかったよ………さて。
「あぁー。抜けられちゃったわー。」
「それはそうでしょう。で?貴女の能力は何なんですか?」
「えぇー。私の能力はー………」
それは。
「『死に誘う程度の能力』よー。」
絶対に自動発動してはいけない、能力だった。