ナンダーク・ファンタジー   作:砂城

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ゲーム内で新章追加に伴い、イスタバイオン王国の内情とかがちょっと見えるかもしれないお話。


アリアの話

「こほん」

 

 俺達を自室に連れてきたレオナは空気を整えるように咳払いをする。

 

「今のイデルバ王国の内情をお伝えします」

 

 空気を真面目なモノにして話し出した。

 

「今、この国ではフォリア様がいなくなったことで混乱に陥っています。……そして恥ずかしながら、混乱に陥り内戦を始めている状態です」

「あ、もう始まってるのか」

 

 フォリアに聞いた話だと内乱が起こりそうってことだったんだが。

 

「うん。実は今日の会議中にも裏で他の人を蹴落とそうとしてるって話が出たんだ。……もう始まっちゃってるみたい」

「そうか」

「それで、今はなんか派閥とかに分かれてるのか?」

「うん。大半は元々ついていた各将軍ごとに分かれているみたい。ただそこに……」

「フォリアに挑んだあんたが入ってるってことか」

「うん」

 

 レオナは疲労の見える苦笑を浮かべた。

 

「じゃあもう『全員平伏せ!』って王になったらいいんじゃねぇの?」

「別に私は王になるつもりはなくて、できればフォリア様が退位した後は国王なしでやっていくのがいいと思うんだ。現状を考えると、誰か一人が国王になるのは良くないと思う」

「まぁ、言い争いが絶えないわけだしな」

 

 言い争いどころか内戦が本格的に始まろうとしているくらいだ。

 

「で、それを他のヤツらには言ったのか?」

「うん。言ったけど聞く耳を持ってくれなくて……。『将軍を差し置いて発言するな!』とか『そんなことを言って自分の下に置くつもりか!』とかって」

 

 そう話す彼女は辟易した様子だ。勝手に持ち上げられて行ってみれば会議に口出しするなとは身勝手なモノだ。

 

「じゃあ将軍様の一人であるカインには頼まないのか?」

「カインも……あんまり良く思われてないみたい。若くして将軍に、って言うと凄く見えるけど傍目から見ればフォリア様のえこ贔屓。カインは頑張ってるし成果も上げてるんだけど、若輩者が出しゃばるなって反感を買ってるみたいだから」

「まぁ悪評の悪化なんて目も当てられないか」

 

 とはいえ、だ。ただの一般騎空士である俺になにができると言うのか。“蒼穹”なら一人一人将軍と話して折り合いをつけるとかやるかもしれないが、俺はそんな面倒なことはしたくないし折り合いをつける、なんていう中間管理職みたいな真似をし続けたくはない。

 

「となると……俺にできることはあんまりねぇな」

「そうなの?」

「ああ。俺が得意とするのは、盗み、暗殺、恐喝、煽り。こんなところだしな」

「…………ホントにあの子達の知り合いなの?」

 

 俺の発言に、レオナはジト目になっていた。仕方がない、それが俺だからな。

 

「……あと誑し」

「おいこら変なの追加するんじゃねぇ」

 

 オーキスの茶々にツッコミを入れておく。妙な勘違いを引き起こされても困るのだ。

 

「兎に角、俺は別にこの国のことをどうこう思ってるわけじゃねぇ。だから俺が情に訴えかけても響かない。ちゃんとその国に生きてる人の声じゃなきゃ民に届けられない。だから俺ができるのは、人の話を聞く耳を持たせることと、動揺を煽ることだけだ。その後上手くまとめてもらう必要がある」

 

 周りに女性しかいない状況下で誑し呼ばわりされると酷く居心地が悪い。空気を変えるために少し真面目な話をした。

 

「うん、それなら。私もダナン君におんぶに抱っこでやってもらうわけにもいかないから。……今は争ってるけど、皆がイデルバを良くしていきたいと思ってることくらいはわかってるから。その擦り合わせをすれば、大丈夫だと思ってる」

「ふぅん。まぁ人に関しては俺よりあんたの方が知ってるだろうから、その辺は任せる」

「ありがとう。なんだかごめんね、面倒事に巻き込んじゃって」

「悪いと思うならさくっとまとめるんだな。で、できるだけ民衆が集まって将軍も呼び寄せられるような場を設けられれば一網打尽にできるんだが、なんか案はないか?」

「それはフォリア様やカインに相談した方が早いと思う。ちょっと聞いてくるね」

 

 そう言ってレオナはつかつかと部屋を出てしまった。ここ自分の部屋なのに。ドランクと二人なら「ねぇねぇ、部屋物色するなら今なんじゃな〜い?」とか言われそうだなと思いながら、周りの目が怖いのでさっさと出ることにした。

 

「アリアはこれからどうするつもりだ?」

 

 俺は道すがら彼女に尋ねる。

 

「これから、ですか……」

「ああ。真王のところへ戻るのか、この国で暮らすのか、はたまた別の選択肢を取るのか」

「できれば……もう少し姉さんと話がしたい、と思います」

「そっか」

 

 ならできればそれは手助けしてやりたいところだ。七曜の騎士に恩を売っておいた方が、真王に挑んだ時懐柔できるかもしれないしな。

 

「しかし、真王から逃れられるとは思っていません。いずれ決着をつけなければならないでしょう」

「そうかい」

 

 そう口にするアリアには覚悟や信念といったモノが見え隠れしていた。

 

「とりあえずは現状の調査に努めるか。スツルムとドランク、あとレラクルとゼオ、ガイゼンボーガが見当たらないな?」

 

 エスタリオラは確か俺の眠っていた部屋ですぴーすぴーしていたはずだ。

 

「……二人は調べることがあるってどっか行った」

「レラクル君もそこについていった形ね」

「ゼオさんとガイゼンボーガさんは意気投合してどこかに行ってしまいましたね。戦いが呼んでいる、とかなんとか」

 

 自由か。

 

「しょうがねぇ、俺達はここを拠点にしとくかぁ。できれば調べに行った三人が戻ってきてくれるといいんだが」

「……それなら二人きりで部屋行く」

「いや、それは流石に」

「……大丈夫。どんな空気でも気にしない」

 

 オーキスの大胆発言(?)に、周囲の空気がピリつき始めた。

 

「ダナンは私と二人きりがいいよね?」

「私の目が黒い内はダメですからね!」

「ダナンちゃんはお姉さんがお世話するの」

 

 早速四つ巴の状態となってしまった。じゃあ四人全員と、みたいな器量は持ち合わせていない上にリーシャがいるので不可能だ。ナルメアもそういうんじゃないし。

 

「……ふむ。では私と今後について話し合いましょうか」

 

 なにやら顎に手を当てて考え込んでいたアリアが、囲まれた俺を上手く引っ張り出した。

 

「おっ?」

 

 予想外の助太刀に戸惑いが湧く。一応白騎士と一緒に戦ったが、そう仲良くはないはずだ。

 

「……ついてきてください」

 

 ぼそりと小声で囁かれ、なにか大事な用があるのだと察して彼女についていくことにした。四人に悪いなとジェスチャーで謝っておき、アリアに連れられるがまま歩いていく。

 やがて人気のない裏庭まで来るとベンチがあって、そこを取り出したハンカチで払い腰かけた。所作に育ちの良さが見える。案外教育はしっかりしているらしい。俺は片側を空けて座ってくれたので、ある程度距離を置いて隣に座る。こういうのは節度が大事。

 

「すみません、連れ出してしまって」

「いや、いい。……あのままだと収拾つかなさそうだったからな。助かったとも言える」

「そう言っていただけると助かります」

「それで、なんか話があるんだろ?」

 

 俺は前置きもそこそこに本題へ入らせる。

 

「……ええ、実は。先程あったこれからどうするかという話なのですが」

「姉さん、フォリアともう少し話したいって言ってたな」

「はい。ですが、それ以外で一つ聞いて欲しいことがあるこです」

「へぇ? けどなんで俺なんだ?」

 

 他の人に聞かれずちゃんと相談したいことなのかもしれないが、俺である必要はない。それこそ姉にでも相談すればいい。きっと喜んでくれる。

 

「……ここにいる者達の中では貴方が適任だと思ったのです。貴方は傭兵二人を始めとする何人かを団長として率いているそうですが、空を旅するのは楽しいですか?」

 

 思いも寄らなかった質問だ。

 

「先に言っておくが、あんたも知っての通りあの三人とは別でこの空域に来たし、確保していたとはいえあまり旅っていう旅はしてないな」

「そうですか」

「だが一つ言えるのは、ただじっとしてるよりは楽しいってことだな」

「ただじっと……」

「……俺はな、マフィアが支配するゴミ溜めのような場所で育った。圧倒的弱者として、目をつけられたらマフィアに殺されるだけの人生だ。だから、抜け出したかった。結果が決まってるモノほどつまらないモノはねぇしな」

「決まった人生から抜け出す、ですか。それだけの力が貴方にはあったのですね」

「ああ。幸運にも、師に恵まれてな。……それに、嫌なんだよ。こうしなきゃいけないとか、そんなことできるわけがないとか、そういう固定観念に囚われてんのがな。自分でも嫌だが、他人がそうしてるのも嫌だな」

 

 安直に言えば気に食わない。不自由に見えるし、世界は広いんだから別の視点だってたくさんあるはずだ。俺だって元々優しさや料理の存在すら疑ってたくらいだからな。

 

「……だから貴方は、最初『使命や命令にない自分のやりたいことを手助けする』と言ったのですね」

「ああ。ってか覚えてたんだな」

「ええ。あれは迷っている私に刺さった言葉でした。私個人のやりたいこと、それは父上に認めてもらうことでしたが、その父上は一向になにもくれはしない。父上のためなら、と目を逸らしてきましたが真王の非道は目に余る。それを除けば私のやりたいことはあの時、姉さんを守りたいという気持ちだけでした。それがおそらく初めて出来た私の、なににも縛られないやりたいことだったのだと思います」

「そうか」

 

 ぽつぽつと語った内容は、まぁ俺が手助けしてやりたいことと相違なかった。できればもっと願ってもいいと思うのだが。

 

「で、どうだった? 自分でやりたいと思ったことをやるのは、命令よりマシだったか?」

「……どう、でしょうね。使命や命令は決まったことをやればいいだけなので、自分で考える必要はありませんから。楽と言えば楽な生き方なのだと思います。ですが、なにかに縛られて行動するだけでは得られないモノを得た気がします」

 

 そう呟くアリアは穏やかな表情をしていた。

 

「ただ難しいですね。これからどうしたいのか、どうすればいいのか常に頭を悩ませなければならないとは」

「大まかな道筋だけ決めちまえば後はそれに従うだけなんだがな。まぁそれを決めるのも、決めた後続けるのも難しいことではある。だが、一度決めたらころころ変えないことだな。身の丈に合ってなくても、いつか叶うかもしれねぇし」

「貴方には、それがあるのですか?」

「ああ」

 

 俺は迷うことなく頷く。

 

「俺は、あいつらより先にイスタルシアに辿り着く。そのための騎空団だ」

「あいつら……“蒼穹”の騎空団ですか。『ジョブ』と言い、貴方達には因縁があるのですね」

「まぁな。ライバル宣言しちまったが、ちょっと逸ったかなってとこはあるし、分不相応にならないようにするだけで精いっぱいだ」

「それでも諦める気はないと?」

「当然だろ。なにより仲間と旅するのが楽しいって知ったからな。一癖も二癖もある連中だが、退屈はしねぇよ」

「そう、ですか」

 

 アリアはそう言うと、空を仰ぎ考えを馳せているようだった。

 

「……貴方達の在り様は、イスタバイオン王国、ひいては真王とは真逆ですね」

「そうなのか?」

 

 俺が、と言うよりは空域を隔てると情報が途絶する。イスタバイオン王国は真王、七曜の騎士の力によって他空域に行き来可能なようだが。基本的には空域を越えるなんて真似はできもしないということだ。

 

「ええ。真王陛下が掲げる理想は、誰もが等しく幸福である世界。実際、イスタバイオン王国はその理想に基づいて運営されています。そして既に、ファータ・グランデ空域とナル・グランデ空域を除くほとんどの空域が真王の支配下にあります。真王と敵対したまま空を旅し続けることは難しくなるでしょう」

「もうそんなにか……。ま、空域を越える手段を持ってるのがほぼほぼ真王だけってなると当然の結果ではあるのかもしれねぇな」

「はい。時には武力行使も行いましたが、真王陛下の理想に基づいて各空域を管理しようとしています」

「ふぅん。そこまでして、あいつはなにを目的にしてるんだろうな」

「……真王は、全空域の力を結集しなければ、一つにならなければ脅威から人々を守ることはできないと豪語しています。そのための全空統一だと」

 

 全空統一ねぇ。

 

「そういや真王は、多分“蒼穹”の団長二人を“御子”って呼んでると思うんだが、その理由は知ってるのか?」

「いえ、私は聞いていません。しかし真王には御子を導く使命があると言っていたので、おそらく全空統一後に脅威に対抗する要になるのではと思っています。例えば……全空域の人々を率いて戦う、とか?」

 

 これまで真王に重大な仕事を任されたことがないらしいアリアちゃんではそこまでわからないらしい。だが彼女の推測混じりの発言に少しだけ心当たりがあった。なにせあいつらはファータ・グランデ空域で出会ってきただけでも二百人以上の団員を確保している。そのカリスマ性が発揮されれば全空域の人々を率いて脅威と立ち向かう役目、と言われても不思議ではない。むしろあいつら以外にそれができるヤツはいないだろうとさえ思う。

 だがそうなると俺に代用品とか無理があるだろう。このペースだと全空を旅しても百人も集まらねぇぞ。あいつらは千人とかいきそうだが。

 

「まぁ、そう考えるのが妥当だな。あいつらは一緒にこっち来てる以外にも団員が大勢いる。大勢を率いて戦うってんならあいつらが要になるのも頷けるな」

「そのようですね」

 

 真王の具体的なビジョンはよくわからないが、ナル・グランデを越えた先の旅は真王の目的に協力するか、阻むかで大きく変わってくることになるだろうな。

 

「しかしイスタバイオン王国には、等しく幸福を管理するために自由が存在しません」

「なに?」

「決められた仕事をする、決められた相手と結婚する……。そういう管理の下、平等を実現している国なのです」

「……それ、楽しいか?」

 

 俺は多分嫌そうな顔をしていたと思う。なにせさっきも言った通りなにかに縛られるのが嫌いなタイプだ。

 

「私は以前、イスタバイオン王国の在り方になんの疑問も抱いていませんでした。それが普通なのだと思っていました。ですが、今はどうでしょうね。私にはわからなくなってしまいました」

 

 アリアはそう言うと少しだけ顔を歪める。

 真王の掲げる理想は立派だし、聞こえはいい。だが自由を謳歌している俺達の様子を見ると、必ずしも正しいとは言えない。と、そんな感じかね。

 

「合ってるか間違ってるかは一生答えが出ねぇから、折り合いつけて納得するしかねぇんじゃねぇか?」

「そういうモノですか」

「そういうモノだ。俺は一応やりたいようにやる、がモットーではあるが全員にそうしろと強要する気はねぇ。やりたいようにやったら世界滅ぼそうとするヤツだっているかもしれねぇしな。だから統一なんて最初から無理なんだよ。せめて一丸となる、くらいのモノだ」

「……そうですか。だから陛下はあのように……」

 

 俺の言葉に呟くと、なにかを考えるようにアリアは眉を伏せた。

 

「……少し、私にも考える必要が出てきたようです。話を聞いてくださってありがとうございました」

 

 今のイスタバイオン王国に思うところがあったのか、アリアはそう言って俺に頭を下げてきた。

 

「礼を言われることじゃねぇよ。それより言い忘れてたことがあるんだが」

「? なんでしょう?」

「最初、旅するのは楽しいかって聞いたよな。悪いが楽しいかどうかはそいつにしかわかんねぇことだ。全員が全員旅をして楽しいかと言われればまた別だ。だから、旅が楽しいかを知るなら他人から話を聞くんじゃなくて、自分でやれよ」

「――」

「しばらくはナル・グランデ空域にいる予定だから、もし俺達が島を回るのについてきたいと思うなら言ってくれ。旅をさせてやる」

 

 話はもう終わりかと、ベンチから立ち上がって笑いかける。彼女はきょとんとした様子だったが。

 

「……そう、ですね。それもいいかもしれません」

 

 少し苦笑い気味だった気もするが、笑顔で返してくれた。

 

「あいつらがもう空域の問題を解決した後だし、そこまで問題が残ってるわけじゃないと思う。だから苦難はないが、のんびり旅ができるだろうな。体験には持ってこいだ。気が向いたら言ってくれよ」

「はい、その時はよろしくお願いします」

 

 言っておきたいことは言ったので、俺はその場から立ち去った。アリアも一人で考えたい気分のようだったので、一緒に戻る必要はない。

 と戻る途中、物陰から覗いている顔がいくつかあった。

 

「……真面目な話し合いしてるんだから自重しとけよ」

 

 呆れて呟く。アリアのことはそっとしておいてあげたいので、あまり覗き込むようなことはしないで欲しい。

 

「……ん。聞いてたから、わかってる。また誑かすと思ってた」

「おいこら」

「でも随分と仲良さそうだったよね?」

「そんなんじゃねぇって」

「ああやって真面目に相談聞いてくれる人って心に入ってきやすいですよね」

「そこはアリア次第だから俺の非じゃないだろ」

「ダナンちゃんが不良に」

「それはちょっと違うな?」

「アリアは固すぎるところがあるからの。誰かに相談できるのはいいことじゃ」

「我が王よ、あまり身を乗り出すと気づかれます」

「……なんでお前までいんだよ」

 

 四人はある程度予想がついていたから良かったが、なぜかフォリアと喋る獣までいた。

 

「妹の様子を見に来るぐらい良いじゃろう? てっきり恋愛相談かとも思ったが、まだ早かったようじゃの」

「楽しそうにしてんなぁ。いいから退散しようぜ。アリアも一人で考えたいみたいだったしな」

「――その必要はありません」

「「「っ!?」」」

 

 呆れの混じる冷めた声が聞こえたかと思うと、俺の背後にアリアが立っていた。目がとても冷たい。特にフォリアを見る目が。

 

「あ、アリア。違うのじゃ、これは違うのじゃ……」

「なにが違うのですか? ちゃんと説明してもらいましょうか。姉さんと話す時間はたくさんありますからね」

「そういう意味で言ったのではないのじゃ!?」

 

 アリアは特にフォリアに対して怒っているようで、首根っこを掴むとずるずると引き摺っていった。

 

「だから私は止めたのです」

 

 獣はこちらにぺこりと頭を下げると、引き摺られるフォリアを助けようとはせずついていった。なにあの礼儀正しい獣。魔物か星晶獣かなにかか?

 

「……とりあえず、折角空域越えたんだしのんびり街でも回るか?」

 

 俺はそう提案し、四人と街を回ることにしたのだった。

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