魔法少女リリカルなのは ジェイル・スカリエッティに転生をしてしまった男性。   作:桐野 ユウ

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ジェイルたちの動き

機動六課基地、なのははベットに潜りこんでいた。自身を攻撃をしてきた人物が探していた高町 奈緒美だからだ。

 

「お姉ちゃん・・・・・・」

 

『私はあなたの敵よ!!あの人のために!!』

 

「あの人のため?お姉ちゃんが言うあの人って誰なの?」

 

「なのは・・・・・・」

 

「フェイトちゃん・・・・・・私わからないよ・・・・・・どうしてお姉ちゃんが敵に・・・・・・私どうしたらいいの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトもその気持ちは一緒だ。自身の姉アリシアは自分の敵として何度も現れて交戦をしているが奈緒美は最初は共に戦ったりしていたのでなのはにとってショックなのだ。

 

一方で隆志ははやてと話をしていた。フェイトから連絡を聞いてはやてに報告をしているところだ。

 

「そうなのはちゃんは・・・・・・」

 

「だろうな、実の姉と戦うことになったのだからな・・・・・・だがはやてそれはお前も一緒だろ?あのリインフォースが生きていてシグナムと戦ったのは事実だ。」

 

「わかっているで・・・・・・まさかジェイルさんがうちらの敵になるなんて・・・・・・思ってもいなかった・・・・・・」

 

「ジェイル・スカリエッティはお前と仲がよかったのか?」

 

「せやで?ジェイルおじさんはうちが困っている時に助けてもらってからは遊びに来てくれたんやで?うちは幼いときに両親を無くしていたからジェイルおじさんたちはうちにとっては本当のお父さんのように思っていた。だから今も信じられへんのや・・・・・・上層部はジェイル・スカリエッティを逮捕せよといっていたけど彼は何もしてないと思うで・・・・・・」

 

「俺も同じだ。俺達に攻撃をしてきた以外はなにもしていないはずだ。ふーむ・・・・・・」

 

お互いに考えながらとりあえずジェイルたちが次に何を仕掛けてくるのか考えることにした。

 

一方ジェイルたちの秘密基地ではジェイルは新たな何かを作りだそうとしていた。といってもすぐにできるものじゃないため奈緒美たちはいったい何を作っているんだろうかと見ていた。

 

「パパリンはいったい何を作ろうとしているっス?」

 

「さぁあたしたちもお父さんが何を作ろうとしているのかわからないよ?」

 

ウェンディとセインはジェイルが一体何を作ろうとしているのか様子を見ているとジェイルが気づいた。

 

「おやウェンディとセインじゃないか、いったいどうしたんだい?」

 

「いやお父さん一体何を作ろうとしているのかなって」

 

「あぁこれね?まぁ当分は完成しないけどね・・・・・・今から作っているけど間に合うかどうか・・・・・・」

 

「巨大アーマー?」

 

「まぁエグゼイドの巨大アーマーみたい感じかな?」

 

「「巨大アーマー・・・・・・」」

 

二人はアーマーと考えてマキシマムマイティの姿のエグゼイドを想像をしているがジェイルは苦笑いをしながら違うからねといい開発を続けようとしたが部屋の扉が開いて奈緒美が入ってきた。

 

「あんたたちご飯の時間だからガーディアンが呼びに来たでしょうが・・・・・・え?」

 

「おやそうだったっけ?」

 

「そういえばさっき来たような?」

 

「はやくしなさーーーい!!」

 

「「「はいいいいいいいいいいいいい!!」」」

 

三人は急いで手洗いをしてほかのメンバーたちが座っていたのですぐに自分たちの席へと座る。

 

「さぁ全員がそろったところで」

 

「「「「「「「いただきます!!」」」」」」

 

奈緒美が作ったご飯を食べながらジェイルは次の行動に移すことにした。

 

「皆聞いてくれ、次の僕たちが襲撃をする場所を決めたよ?ゼスト君とルーちゃんにはホテル・アグスタで行われるレリックが鑑定されることになっている。そこで僕たちの方で外で派手に暴れるから君たち二人でレリックをとってきてほしいんだ。」

 

「わかった。」

 

「うん」

 

「護衛に雷と風、セインにチンクをつけさせてもらうよ?」

 

「私たちか・・・・・・」

 

「なるほど・・・・・・セインの能力だな親父?」

 

「そのとおりだよ、雷と風はエンジンとリモコンに変身をして彼らの護衛を頼む。」

 

「「わかりました」」

 

「なら私も出たほうがいいわね?」

 

「私も暴れたーい!!」

 

「わかったわかった、君達も連れていくから、ギンガたちはここで待機をしてくれ」

 

「えーーー親父あたしたちは留守番かよ」

 

「ずるいっす!!」

 

「お前たち・・・・・・父上は何かがあったら困るから私たちを待機指示をしたんだ」

 

「その通りよお父様は考えがあってのこと・・・・・不満なら陛下の相手をすればいいじゃない」

 

「「「う!!」」」

 

クアットロの陛下という言葉を聞いてノ―ヴェ、スバル、ウェンディは苦笑いをしてオリヴィエ事ヴィヴィオの方を見ていた。彼女は目を光らせながらワクワクしているのを見て三人はこれは相手をしないと不機嫌になると思った。

 

そして彼らは準備をしていきジェイルはゲーマードライバーを装着をしてガシャットを出す。

 

だがそのガシャットはエグゼイドやブレイブのものじゃなかった。

 

「それって・・・・・・私のガシャット?」

 

「そうだよ。変身」

 

【ハリケーン忍者!ガシャット!ガチャーン!レベルアップ!マキマキ!竜巻!ハリケーンニンジャ!】

 

仮面ライダー風魔に変身をしてアリシアは仮面ライダーZERO死神デスサイズゲーマーに奈緒美はスぺシウムゼペリオン形態へと変わり、リインフォースは仮面ライダーフォース換装ストライクに変身をしてIWSPモードへと装着をする。




次回 機動六課はホテル・アグスタの護衛任務についていた。外ではティアナ始めフォワードメンバーが待機をしており見張りをしていた。

ジェイルが変身をした仮面ライダー風魔はシンフォギアバグスターを始め連れてきていた。クリスに大型ミサイルを発射させて建物に当てないように指示をする。

次回「激突フォワードメンバー対仮面ライダーたち」

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