魔法少女リリカルなのは ジェイル・スカリエッティに転生をしてしまった男性。   作:桐野 ユウ

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これからのこと

ジェイルside

 

聖王のゆりかごから数週間がたった。僕にとって因縁の相手でもあるやつらを倒すことができたので僕はほっとしている。

 

しかも自分のゲーマードライバー及びガシャットをコピーをして変身までしてくれたのでゲームオーバーになったら消滅をするってことを知らないからな・・・・・・結局作ろうとした巨大エグゼイドは意味がなかったので解体をすることにした。

 

せっかく作ったけどな・・・・・・仕方がないからね。さて実際にこれからことを考えたらどうしたらいいのだろうか?僕としては何もすることがなくなった状態になったからね・・・・・・色々と考えていると飛鳥がやってきた。

 

「はい翔」

 

「ありがとう・・・・・・飛鳥いいのかい?」

 

「何が?」

 

「何がじゃないよ。君は前世とは違い高町家だろ?なのはちゃんが心配をするのは当然だよ?」

 

「・・・・・・確かにそうだけどけど私はもうあんな思いをしたくないの・・・・・・突然としてあなたが亡くなってから私はずっと苦しかった。子どもたちは励ましてくれたけど・・・・・・いつもそばにいて声をかけてきた人がいなくなったのが怖いの・・・・・・この世界でまた会えたのは嬉しい。でもそばにいれないのが私にとって苦しいことになっているの。」

 

「飛鳥・・・・・・」

 

僕は飛鳥の言葉を聞きながら前世での最後の時を思いだした。家族の皆が涙を流しながら僕を見ている。だけど僕は声を出すことができないほどに病弱していたからね。やがて転生をしてジェイル・スカリエッティに転生をしてギンガを始めナンバーズを作ってきた。あ、ちなみにナナセちゃんはお返し済みです。

 

ついでに出力などをこっそりとあげておきました(笑)

 

「・・・・・・よし・・・・・・」

 

「翔?」

 

「僕は旅をしようと思う。」

 

「旅?」

 

「そう別次元を超えてね?もうこの世界は僕たちがいなくても大丈夫だからね・・・・・・けれど僕一人で決めるわけにはいかない。皆を呼んでくれ」

 

「わかったわ」

 

飛鳥が皆を呼びだすなか、僕はどれくらいがついてくるのだろうかと思いながら来るのを待つことにした。

 

それから数十分後全員が集合をした。

 

「やぁ皆、休んでいたりしているところすまないね」

 

「いいえそれでお父様、私たちを呼んだのは何事ですか?」

 

「うむ、僕は旅をしようと思っているのさ」

 

「旅・・・・・・ですか?」

 

「そう別次元の旅をするのさ、この世界は僕がいなくても進めることができる。なら僕は何をしようかなと思ってね。それが旅をするってことになるのさ」

 

「なるほど・・・・・・ジェイル、それは強い敵と戦うってことでいいよな?」

 

「あぁグラファイトその通りさ、だけど皆にも色々と考えがあるからね・・・・・・だから5日後に答えを聞かせてもらうよ・・・・・・その間にこの世界で残るのもよしついてくるのもよしだからね?それじゃあ解散」

 

僕の言葉に全員が解散をする中、シンフォギアバグスターの皆は残っている。

 

「あれ?」

 

「ジェイルさん、私達の答えは決まっていますよ?」

 

「そうね、私達はあなたについていくわ。あなたによって生まれた存在だからついていくわ」

 

「そのとおりだ。それにもっと強い敵と戦えるのは私達にとってもレベルアップが可能なのでしょう。」

 

さすがバグスターってところかな?最近翼はグラファイトに似てきた気がするな・・・・・・まぁバグスターの皆はついてくるってことになったがナンバーズやほかのメンバーはどう考えるのかな?それが楽しみだよ。

 

ジェイルside終了

 

ナンバーズ達は食堂にいた。彼女達はジェイルが言っていたこれからのことを話しをしている。

 

「さてお父様が考えろと言ったけど・・・・・・」

 

「全くお父様もわかっていると思いますのにね?」

 

「全くだ。」

 

全員がはぁーとため息をつきながらご飯を食べる。彼女達にとってジェイルは大切な人で自分たちを誕生をさせてくれた人で父と思っている人物だ。

 

だからこそ彼女達はジェイルに答えを言うために彼がいる研究室の方へご飯を食べてから移動をする。

 

一方でジェイルは研究室でゲーマードライバーの調整を行っていた。最終決戦などで使ったので調整を行っていた。

 

それから彼はガシャコンバグヴァイザーⅡと仮面ライダークロ二クルのガシャットを出しながら目を閉じていると突然として部屋の扉が開いたので振り向くとナンバーズの全員がいたので苦笑いをしている。

 

「早くないかい?」

 

「お父様、私達をあまりなめないでくださいませ?」

 

「うんうん、私達は父上についていきますよ」

 

「全く・・・・・・君達は・・・・・・」

 

彼は苦笑いをしながらも後やり残していることがあるなと決意を固める。

 

「ジェイル殿・・・・・・」

 

「リイン殿とアリシア君たち、君たちはどうするかな?」

 

「・・・・・・私はおじさんについていくよーーーだってもっと面白いことになりそうだもん!!」

 

「・・・・・・私は・・・・・・」

 

「君も複雑だからね、だからこそ僕は最後の挑戦をしようと思う。」

 

「マスターそれってもしかして?」

 

「そう機動六課と最後の戦いをするのさ!!」




次回 機動六課の面々にジェイル・スカリエッティからの挑戦が届いた。

次回「改めての決戦」

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