俺は母さんに預けていたエクスキャリオンを受け取りに研究室に向かっていた。
「なぁ奏、そのお前に見えるオーラってやつ本当にそうなのか?」
奏はどうやらライドウォッチから発せられるオーラみたいなものを感知出来るみたいだ。
『あぁ、確証はないがジオウのウォッチには王我に、ゲイツのウォッチにはアタシに流れてるから多分そうだと思う』
本人もそのオーラの意味を完璧に理解している訳ではないみたいだ。
「そのオーラが仮面ライダーに変身出来るかを表すか‥」
そんな話をしていると、ある扉の前に着く。扉が開くと
「来たわね、王我」
母さんが椅子に座って待っていた。二課本部にある、母さんの研究室。ほとんどの人は入れず、あの了子さんも入った回数は数える程しかない。
「母さん、父さんもいたのか」
近くで腕を組み父さんが立っていた。
「王我、今は他の人間はいないが政府が絡む場所では私のことを逢坂総司令長官もしくは逢坂一也局長と呼べ」
「す、すみません‥」
いつも多少お茶らけてる父さんもお偉いさんなのかこういうところでは立場をはっきりさせる。
「はい、これ。ちゃんと強化しといたわよ。ちなみにこれからは訓練もキツくなるから覚悟しなさい」
母さんからエクスキャリオンを返してもらった。
「ぐっ‥母さんもキツいや。まぁいいや、エクスキャリオンありがとう!」
俺はおじさんから呼び出されていたのですぐに部屋を出た。
「ふぅ‥いよいよね」
「あぁ、今フィーネと言う謎の存在が出てきた以上、コイツを使うのに渋ってられない」
「本当は心配だけど、大丈夫よね私達の息子だもの」
「あぁ、きっと使いこなせる。そのために訓練もつけている」
厳重にロックされている一冊の書類。その表紙には【PROJECT】の文字が書かれているがその続きはインクが霞んで見えない。
あの事件から数日、私は未来に二課本部を案内していた。
「うわぁ、学校の真下にこんなシェルター地下基地が‥」
「へへ、凄いでしょ!あっ、翼さん!」
緒川さんと一緒にいた翼さんを発見する。
「立花か、そちらは確か協力者の‥」
「こんにちは、小日向未来です」
「えっへん、私の一番の親友です!」
「風鳴翼だ。よろしく頼む。立花はこういう性格ゆえ色々面倒をかけると思うが支えてやってほしい」
「いえ、響は残念な子なのでご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」
「ええっ、どういうこと?」
仲良く話す二人の会話の理由がイマイチわからない。
「響さんを介してお二人が意気投合しているということです」
緒川さんはそう言うが、大事な部分が抜けていた気がする。
「むうぅ、はぐらかされた気がする」
「ふふ」
私と緒川さんのやりとりに翼さんは軽く微笑んだ。
「でも未来と一緒にここにいるのはなんか変な感じです」
「司令が手を回し小日向を外部協力者として登録したが、それでも不都合を強いられかもしれない」
「説明は聞きました。自分でも理解してるつもりです」
「そういえば師匠と王我さんは?」
「あぁ、私も探しているのだが‥」
そして探している師匠達の代わりに
「あら、いいわね。ガールズトーク?混ぜて混ぜて。私の恋バナ百物語聞いたら、夜眠れなくなるわよ〜」
了子さんが話に入ってくる。
「了子さんの恋バナ!きっとメロメロおしゃれで大人な恋の物語〜!」
私もやはり女子高生。恋愛事は凄く興味がある。
「そうね、遠い昔になるわねぇ‥これでも呆れちゃうくらい一途なのよ」
「「おおっ〜!」」
私と未来は揃えて黄色い声を出した。
「意外でした、櫻井女史は恋というより研究一筋であるかと」
翼さんもまさかと思ったのだろう。
「命短し恋せよ乙女、というじゃない?それに女の子の恋するパワーって凄いんだから!」
「女の子って‥」
そんなことを言った緒川さんは了子さんに裏拳を決められた。
「そもそも私が聖遺物の研究を始めたのも‥あっ」
「うんうん、それで⁉︎」
何やら頬が赤くなった了子さんを見て更に続きが気になる。
「‥ま、まぁ私も忙しいからここで油売ってられないわ」
「とにかく、できる女の条件はどれだけいい恋をしてるかに限る!夜忍先輩みたいにね」
「ガールズ達もいつかいい恋なさいね。んじゃ、ばっはは〜い」
そう言ってその場を立ち去ってしまった。
「ん〜ガードは固いか‥でもいつか了子さんのロマンスを聞き出してみせる!」
「それにしても司令達戻ってきませんね。スケジュールも押してきてますし」
復活した緒川さんがスケジュール帳を見ながら心配する。
「もうお仕事いれてるんですか?」
「少しずつよ。まだ肩慣らし程度のつもり」
「じゃあ前ほど忙しい訳じゃないんですね。翼さん、デートしましょ!」
「え、デート?」
翼さんの驚いた顔が少し面白かった。
フィーネの放ったノイズから逃げたアタシは今、廃墟されたビルの一部屋で身を潜めていた。ここなら大丈夫だと思っていたが、その瞬間何かの足音が聞こえた。しかも二人分。
「(誰だ!ここは空き巣じゃねぇのか⁉︎怪しい奴ならぶん殴って‥)」
そこにいたのは
「ほらよ」
あん時のおっさんだった。おっさんはビニール袋からアンパンと牛乳を取り出してアタシに差し出す。
「護衛として王我しか連れてきていない。実際には君の保護を命じられたのはとうとう俺1人になってしまったからな」
後ろからジオウも顔を出す。
「どうしてここが‥」
「元公安の御用牙でね、慣れた仕事さ。ほら、差し入れだ」
「多分だけど一日以上何も口にしてないでしょ?」
「何が目的だ‥」
何か企んでるんじゃないかと疑う。
「何も盛っちゃいない、安心してくれ」
おっさんは証拠としてアンパンをひと嚙りし、こちらに渡してきた。腹が減ってたのは本当なので黙々とアンパンと牛乳を頬張る。
「ヴァイオリン奏者雪音雅律と音楽家ソネット・M・ユキネが難民救済の活動中に戦火に巻き込まれ死亡したのが8年前」
「ふん、よく調べてるじゃねぇか、そういう詮索反吐が出る!」
「当時適合者を探すために音楽界のサラブレッドに注目していてね。天涯孤独となった少女の身元引受に手を挙げたのさ」
つらつらとアタシに関する情報を喋る。
「だけど、少女は帰国直後に行方不明。皆慌てて二課からも何人も捜査員が派遣したけど‥」
「関わった人のほとんどが死亡、または行方不明になって最悪な状態で手を引くことになったんだ」
ジオウはアタシを探していたとかいう過去を話していた。
「何がしたいんだ、お前ら!」
「俺らは君を助けたいんだよ」
「王我の言う通りだ、引き受けた仕事を成し遂げるのも、大人の務めだからな」
ジオウに次いでおっさんもそんな綺麗事を言う。
「はんっ!大人の務めときたか!余計なこと以外はいつも何もしてくれないくせに!」
アタシ窓ガラスに向かい突っ込み
『Killter Ichaival tron』
聖唱を唱え、ギアを纏う。着地すると外は雨が降っていた。
「(アタシは何を‥⁉︎)」
「ちっ、またお前らかよ‥雨なのにご苦労なこった」
またアタシを追ってきただろうノイズがチラホラ姿を表す。構えをとった後
「君だけ戦わせる訳にはいかない」
ジオウがビルから出てくる。
建物から出るとあの子とノイズが戦闘を始めようとしていた。
「奏、いけるか?」
『あぁ、少し暴れたい気分だったし、アタシも試したいこともあるしな』
「よし、行くよ」
そうして俺から出た光の粒子が奏の身体を形成していく。
「ビルド』
『クローズ』
俺達はビルドドライバーを巻き、
『ラビットタンクスパークリング!』
俺は缶型アイテムラビットタンクスパークリングをドライバーに装填し
『Wake up!クローズドラゴン!』
奏はドラゴン型自立行動メカ、クローズドラゴンにドラゴンフルボトルを装填し、ビルドドライバーに挿す。そしてレバーを回し、それぞれスナップライドビルダーが出現する。
『『Are you ready?』』
「「変身‼︎」」
半身同士が合わさり
『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イェイ!イェーイ!』
『Wakeup burning!
Get CROSSーZ DRAGON!YEAH!』
「いけた‥!」
俺は仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム。奏は仮面ライダークローズに変身した。
「今のアタシは‥負ける気がしねぇ!」
「奏、戦い方は‥」
「‥大丈夫だ、なんか頭ん中に戦い方が流れてる!」
しかしノイズは2組に分断してしまい、一方は市街地に向かっていた。
「おい、ここは任せたぞ。あっちはアイツとこの天才物理学者に任せとけ!」
雪音クリスに俺はそう言い、奏と共にノイズを追おうとすると
「なぁ、ジオウ。なんでお前はアタシなんかを頼るんだ‥?」
そう問いかけてきた。
「俺は皆を信じる!その相手が誰であろうと、もちろんお前もな」
俺は素直に答えて、今度こそノイズを追う。
追いかける内ノイズとある程度距離が詰められたのでトドメをさそうとする。
「奏、一気に決めるぞ」
「わーってるよ!アタシ達が止める!」
ビルドドライバーのレバーを回し必殺技を放つ。
『『Ready go!』』
『ドラゴニックフィニッシュ!』
クローズは蒼炎のドラゴンが吐いた炎に乗り、青い炎を纏ったボレーキックを決める。
『スパークリングフィニッシュ!』
俺はワームホール状の図形を出現させそこにノイズを集める。そこへ無数の泡を纏ったライダーキックを放つ。一体も残さず殲滅したのを確認し、変身を解除する。そして戦い終わった奏も姿を消した。
「あっちも無事だといいんだが‥」
「はぁ‥はぁ‥」
周りのノイズは片付き、アタシは武器を下ろす。
「(何してるんだ、アタシは。逃げて隠れて、追っ手のノイズをぶっ倒して)」
「(それに比べ、あのおっさんやジオウは‥)」
『俺は皆を信じる!』
「アタシのやりたかったこと‥」
『王我の言う通りだ、引き受けた仕事を成し遂げるのも、大人の務めだからな』
「(やり遂げる‥そうだな。逃げてるなんてアタシらしくないか)」
「いいさ、やってやるよ。これ以上、あんな奴らに好き勝手言われてたまるか!」
「すみませ〜ん、翼さ〜ん!」
「おっ、来たか。おーい!響!未来!」
王我さんもこちらを確認し手を振る。王我さんと未来の接する時間が増えたので呼び方が柔らかくなっていた。
「はぁはぁ‥申し訳ありません。お察しだと思いますが響のいつもの寝坊が癖で‥」
「‥時間がもったいないわ、急ぎましょ」
翼さんは先を急いでしまう。
「すっごい楽しみにしてた人みたいだ」
「!誰かが遅刻した分を取り戻したいだけだ!」
ぼそっと言ったつもりだったのだが聞こえていたみたいだ。
「えへへ、翼イヤーはなんとやら‥」
「二人とも早くしないと翼に置いてかれるよ!」
その後はショッピングに行ったり映画を見たりクレープを食べたりして過ごした。ゲーセンでギアを使ってUFOキャッチャーの機械を壊そうとしたのは流石に怒られた。
「おおっ、凄い!私達ってば凄い!トップアーティストとカラオケに来るなんて!」
そして私達はカラオケに来た。早速翼さんが曲を入れたと思ったら
「って、演歌?」
「一度こういうのやって見たかったのよね」
一礼までして本格的なスタイルだった。あと歌は文句なし。
「慣れてるなぁ〜」
「渋い‥」
「ひゃあ〜カッコいい!」
「やっぱり凄いね!」
そんな翼さんのありがたい一曲の後も私達も普通に楽しんだ。あと王我さんが歌が上手かったのはちょっと驚いた。
そんな時間はあっという間に過ぎ、気づけばもう夕方。
「翼さ〜ん、早く、こっちこっち!」
立花が階段の上から手を振る。
「二人とも、どうしてそんなに元気なんだ?」
「翼さんがへばり過ぎなんですよ〜」
小日向もまだ元気がありそうだ。
「今日は慣れないことばかりだったから‥防人であるこの身は常に戦場にあったからな、本当に今日は知らない世界ばかり見てきた気分だ」
「そんなことありません。ほらこっち来てください」
立花が私のところまできて手をひく。
「お、おいどこに‥」
そこは街全体が見渡せる場所だった。夕焼けの光が街へ差し掛かりなんとも美しい光景だった。
「へえぇ、こんな場所があったんだな」
王我もこの景色に興味を持ったのだろう。
「あそこが待ち合わせした公園で、皆で遊んだ場所も、全部翼さんの知ってる世界です」
立花が各場所を指差して説明する。
「今まで翼さんが戦ってくれたくれたから、今日、皆が暮らせるんです!だから知らないなんて言わないでください‥」
「(思い出した‥奏も言ってた‥)」
「これが奏の見てきた世界なんだな‥」
私は自分が守ってきた街をじっと見つめた。
最後にいい夕焼けが見れて満足した翼は
「いい一日だった。二人にはお礼をしないとな。こんなものでお礼になるかは分からないが」
バッグからあるものを取り出した。
「これって‥復帰ステージのチケット⁉︎」
「アーティストフェスが10日後に開催されるのだが、そこに急遽ねじ込んでもらったんだ」
「‥立花にとってもつらい思い出のある場所だが‥」
その場所は二年前のあの出来事を今でも思い出させる。それは俺も翼も響も同じだ。
「ありがとうございます、翼さん」
「いくら辛くても過去は絶対乗り越えていけます。そうですよね、翼さん!」
「‥そうね。辛くてもきっとその後に良いことがある。王我や奏が戻ってきたみたいに。私はそう思いたいわ」
それから日が経ち
「ふあぁぁ〜今日の訓練も疲れた‥」
今日は前回の訓練メニューに加え、今まであまり無かった射撃訓練もやらされた。しかもデカイライフル。最近俺だけ訓練が多くなって大変だ。多分改修したエクスキャリオンに慣れるためなのだろう。でもノイズ被害は最近では起こっていない。翼のライブまで平和であって欲しかったがそうもいかなかった。ノイズがビル裏に何体かいた。
「ノイズ⁉︎どうして⁉︎」
まだ警報は鳴らず、誰も気づいていない。このままでは民間人に被害がすぐに出てしまう。ただ今エクスキャリオンは訓練で使用した為、使えない。
「だったら‥」
『鎧武』
鎧武ライドウォッチを起動させた。そして俺は戦国ドライバーを腰に巻き
「変身!」
『オレンジ』
オレンジ型の錠前、オレンジロックシードのロックを開ける。するとジッパーを開けたみたいにクラックが現れ、頭の上から巨大オレンジが出現する。
『ロックオン!』
螺貝のような音が鳴る。ドライバーに付いているカッティングブレードでロックシードを切ると
『ソイヤ!オレンジアームズ!花道オンステージ!』
先ほど出た巨大オレンジが頭に被さり、俺は紺を基準としたスーツを纏う、そしてオレンジが徐々に展開し鎧を形成していく。仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ。
「ここからは俺のステージだ!」
戦国ドライバーに付属している無双セイバーとオレンジアームズの武器、大橙丸を手に斬りかかる。ノイズは確実に倒していくが
「さすがに多すぎる‥」
先より何故か数が増えている。このままでは人が多いところに出てしまう。それは防ぎたい。
『カチドキ』
新たなロックシードを開錠する。
『ロックオン!』
オレンジロックシードと入れ替えドライバーにセットし、カッティングブレードで切る。
『ソイヤ!カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!』
更に戦国武将感が増し、更に背には二本の旗を背負っている鎧武 カチドキアームズ。ノイズがこちらに攻撃するがびくともしない。
俺はカチドキアームズの武器、火縄大橙DJ銃のターンテーブルをスクラッチする。螺貝の音が鳴り、トリガーを引くとエネルギー弾がノイズを数体蹴散らした。
「一気にいく!」
ツマミを移動させ先より早いビートを刻む。そしてターンテーブルをスクラッチし火縄大橙DJ銃を再び放つ。マシンガンのように弾を連発し辺りのノイズを殲滅していく。
「はぁ‥もしかしてあの子が近くに‥」
イチイバルの子が近くにいるかと思ったがいない。遠くにいってしまったのか、それとも‥
その時近くのビルの影からは
「ほう‥話に聞いた通り、他のライダーにも変身出来るのか‥」
「魔王‥お前は本当に運命を覆せるのか‥?」
とある場所にて
「お前、元々下手なんだよ」
「お前みたいなのはこのチームに要らない」
同じ服を着た男達がある一人の男に向かって言い放った。
「ふざけなるな!」
一人放られた男は悔しさで地面を叩く。その瞬間時が止まり、
「あの人達に復讐したいでしょう?じゃあこの力を受け取りなさい」
「ぐあっ‥!」
ウォッチをねじ込まれ、もがき苦しむ。
「悪いけど私もあまりゆっくりしていられないの多少強引なのはすまないわね」
『GAIM』
「今日からあなたが仮面ライダー鎧武よ」
更に日は過ぎ
「もうすぐ翼のライブか、楽しみだなぁ」
家に帰宅しようと歩いていると
「確かこの怪物は‥インベス‥!」
薄っすらとした記憶からその名が出てきた。
「相手がインベスなら‥!」
『鎧武』
鎧武ライドウォッチを起動させる。確か鎧武はインベスと戦っていたはず、ならエクスキャリオンで挑むより鎧武の力を使った方が良いはずだ。
「変身‼︎」
『オレンジ』
『ロックオン!』
『ソイヤ!オレンジアームズ!花道オンステージ!』
鎧武に変身し、市民を守る。
「はあぁっ!」
無双セイバーと大橙丸の二刀流の形で戦う。
「はあぁぁ!」
今回はノイズはいないのでそこまで苦戦はしないと思っていた。
「ぐっ‥」
突如鎧武の力が消えた。
『GAIM』
アナザー鎧武がインベスを引き連れ、姿を現す。
「アナザー鎧武‥」
そして力を失った俺にインベスが襲いかかろうとした。
「はああぁぁっ‼︎」
「大丈夫か王我?」
「おじさん!」
「一先ず逃げるぞ!」
おじさんはインベスを道路の破片で壁を作り、進路を塞ぐと俺を抱え退散した。しかしそれに対し壁を登り切ったインベスがおじさんに襲いかかる。
『させるか!』
『ゲイツ』
『ジクウドライバー』
「奏!」
奏が実体化しジクウドライバーを巻く。
「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!』
ゲイツに変身した奏ばスイカの柄をしたライドウォッチを起動させる。
『スイカアームズ!コダマ!」
ライドウォッチ型から人型に変形する。小さい鎧戦士、コダマスイカアームズ。
『コダマシンガン!』
コダマスイカアームズは無数の種を発射しインベスを追い返す。追跡をやめさせたアナザー鎧武はクラックを開けヘルヘイムの森と呼ばれるインベスが元いる場所に返した。
「王我、旦那!ここはアタシに任せろ!」
「すまない!」
翼のライブまであと3日。時間が少ない。とにかく翼を心配させないようアイツを倒す、その為に早く鎧武の力を完全に取り戻さなければならない。
「(早くしなきゃ、翼のためにも!)」
次回 RIDER TIME戦姫絶唱シンフォギア
「ちくしょう‥フィーネ」
「クリスちゃん、一緒に戦うよ!」
「この思いを全て歌に乗せて‥」
「あの会場で唄いきってほしいんです!」
「許すさ。当たり前だろ?」
「花道でオンパレードだ!」
EP20 ミーアンドウィングステージ2013→2043