RIDER TIME戦姫絶唱シンフォギア   作:バリート

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この本によれば、逢坂王我、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っている。2068年に飛ばされた逢坂王我はそこで未来の自分と対面し、その姿に絶望する。最低最悪の魔王になるのを避け、に彼は人を守る為にライダーの力を継承することを決めた。
ん?今回は語りが上手い?お褒めのお言葉感謝します。


EP04 ファーストライダータイム2018

マジか⁉︎エクスキャリオンってまだ進化出来たんだ⁉︎でも勝手に強化したら、了子さんほっぺ膨らませて怒っちゃうだろうなぁ〜、オモロw

「んで、強化の方向って?」

未来の技術とか使っちゃうのかな、めっちゃ楽しみ。

「簡単なことだ、戦い続けるのさ」

…ん?今未来なのに原始的な案出さなかった?

「えっ、今戦い続けるって言った?」

「あぁ、その通りだとも」

マジかよ〜〜近未来技術を目にできると思ったのに〜〜。まぁ、未来だけどこんな荒野が広がってる状況じゃ無理もないか。

「でもウォズ、エクスキャリオンって5分で活動限界なのに、どうやって…」

って喋ってたら、ウォズがノイズ(?)を召喚した。ウォズってあんなことも出来るんだ〜…っていきなり過ぎません⁉︎

「とりあえず、制限時間が来る前までに、500体楽してもらおう」

「ちょっと⁉︎急過ぎるよ‼︎」

「安心したまえ、それはノイズではない。生身で触れても死なない」

いや、そうじゃなくてさぁ‼︎

「ちなみにこのノイズ(仮)の攻撃は通常の3倍痛いぞ」

もう無茶苦茶じゃねぇか‼︎もういいよやってやるよ‼︎

 

武装、起動‼︎

 

俺はエクスキャリオンを展開し、戦闘に入った。相手は対して強くはないが、多い。どれだけ短時間で倒せるかだが…

 

そんなことを考えている。間にも次々と現れるノイズ(仮)。そして早くもエクスキャリオンが悲鳴をあげる。5分で500体はシンフォギアなら出来なくもない。

だが、俺のエクスキャリオンは苦戦を強いられる。そもそもエクスキャリオンは巨大ノイズとの戦闘に向いているため、小さな敵を大量に相手にする戦闘は不向きなのだ。

しかし、それも言い訳に過ぎない。俺が原因で負けたのだ。

「そこまで、今日はここいらで終了しよう」

 

俺は地に手をつく。全然駄目だ…。こんなんじゃ誰も救えない…

「くそっ、俺じゃ出来ないのか…」

俺はただ屈服することしか出来なかった。

「確かに、今の君では人類を救うことなど不可能だ」

辛辣な言葉をかけるウォズ。

「では、私から一つアドバイスを…」

アイツは俺にこう告げた。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

それから2週間経った。俺は未だに成長の兆しも見えない中、今日もノイズ(仮)との戦いに挑む。

 

「くそっ、ここのままじゃずっと負けっぱなしだ…」

結局ウォズの言葉に隠された意味を理解出来ず戦う。そしてまたエクスキャリオンにノイズが走る。残りはあと1分程度。そして目標まであと

150体。今までと同じ状況だ。

「また駄目なのか…」

奏や翼と共闘してたときはこんな数容易かったのに‥

 

俺はふと気づく。

「そうか・・・アイツらの戦いを真似ればいいんだ」

ノイズとの戦闘時、俺は自分の特性を活かすため、大型と戦うことが多かった。その容量で戦うのがまずかったんだ。きっと小型には小型に対する戦い方がある。

その戦い方をしてたアイツらの真似をすればいい‼︎

「そうだ、自分の殻を破るといい。そして更なる力に目覚めよ‼︎」

ウォズが言う。きっとこれが正解なんだろう。

残り30秒。目標まであと100体。俺は翼の動きを思い出していた。

「翼ならこう動く…、翼ならあの技を使う…翼のギアなら出来る‼︎」

すると不思議なことが起こった。無数の剣が天から降ってきたのだ。その剣はノイズ(仮)を貫き、100体を一瞬で消滅させた。

あの技は見覚えがある…翼が使っていた技

『千ノ落涙』だ。どうしてその技が…

「驚いてるようだね、我が魔王。答えは自分の姿を見れば分かるさ」

俺の姿…?そして目線を自身の体にやると…

「天羽々斬…?」

そう今俺が纏っているのは金色のエクスキャリオンではない。蒼い天羽々斬だった。少し形状が異なり軽めの鎧の様になっているが間違いない。

「そう、これが一つ目の力、今まで見てきたシンフォギアをコピーして使用することが出来る技、投影【()()()()()()()()】だ」

これが新しい力なのか…やった…遂に出来た…

「この調子で更なる力を手に入れよう、我が魔王」

「あぁ!」

俺はようやく成長の第一歩を踏み出した。

 

 

 

 

あれから一年半の月日が経った。

簡単に説明するとエクスキャリオンの強化が終わり、俺もその力を使いこなせるようになっていた。

「一年で素晴らしい成長を遂げたね、我が魔王」

「うん、でも本番はこれからなんでしょ」

「流石我が魔王、私が考えることもお見通しですか」

そう、そろそろライダーの力を本格化に継承するのだ。

「ですが、それにも準備があります、早速参りましょう」

「行くってどこに?」

ライダーの力を受け取るんだったら銅像に行くはずだけど、ウォズは一向に動く気配を見せない。そして、ウォズのマフラーに飲み込まれた。

 

 

 

ー2018年

 

 

ウォズのマフラーに飲み込まれたあと、目を開けると先程までの荒野とは違い、現代のような高層ビルなどが並んでいた。

「帰ってきたのか…」

「いや、ここは2018年、この時代には君は影も形もないよ」

これが2018年なのか…意外と現代(2041)と変わらないんだな。違うのは、掲示物が紙類が多いことくらいかな。過去と未来の違いを比べていると

キャアァァァァ‼︎

大勢の悲鳴が聞こえる。俺はすぐさま向かうと

「ウワァァァァァ‼︎」

男2人が粒子となって消える。その粒子が向かう先には

テニス…空手…ベストマッチじゃない…

赤と青の不気味な生き物だった…というかアイツどこかで…

「ねぇ、ウォズ。アイツ確か銅像にいなかった?」

2068年にあった銅像にも似たようなのがいた。

「あぁ、仮面ライダービルドのことだね、その通りだ。だが、あれば少し違う。簡単に言えばビルドの偽物、アナザービルドだよ」

その生物…アナザービルドの胸には『BUILD』とあった。

「ライダーの偽物…?、倒さなきゃ‼︎」

 

武装、起動‼︎

 

特訓の成果見せてやる!俺は進化したエクスキャリオンで挑んだ。だが、アナザービルドにはそこまでダメージが入っていない。

「なんで効かない⁉︎」

そしてアナザービルドがバスケットボールのような火炎球で俺に攻撃をする。

「ぐあっ…」

あの一年で俺は相当強くなった。だが、アナザービルドを怯ませることすら出来ていない。

「残念だが、アナザーライダーにシンフォギアの攻撃はそれほど効かない」

「じゃあ、どうすればいい⁉︎」

「その為に、来たんだ。今こそ、ライダーの力の継承の為に‼︎」

そうすると俺のポケットから何が光出した。手に取ってみると、それは時計のようなものだった。

「いつの間にこんなの…」

「さぁ、もう一度聞こう、君は何になりたい?」

「俺は生まれた時から決めていた気がする」

いや、決めていたんだ‼︎

「俺は…最高最善の王になる‼︎

すると、時計型の物体が更なる光を放ち、変化する。そしてこう鳴る。

 

 

 

ジオウ

 

 

「なんだ、これ…」

「それはライドウォッチという」

へぇ〜ライドウォッチって言うんだ。そしてウォズは膝をつき、

「我が魔王、これを…」

俺にベルトを渡す。銅像の俺が着けていたのと同じのを。

「使い方はご存知のはず」

 

 

ジクウドライバー

 

 

なんだろう、初めてなのにわかる…。俺はベルトを腰に巻き、ウォッチを回転させ、ボタンを押す。

 

 

ジオウ

 

そしてライドウォッチをベルトに差し、ベルトのボタンを押す。俺は銅像の自分と同じポーズをとる。今から俺は王の力をふるう。人を守る為に。そして、言い放つ。

 

「変身‼︎」

 

ベルトを一回転させる。すると鐘のような音が鳴る

 

『ライダータイム‼︎仮面ライダージオウ‼︎』

 

 

俺の姿が変わった。黒のボディ。そして顔には『ライダー』の文字。この姿は…オーマジオウ…?

祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来を知ろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ。まさに生誕の瞬間である

 

なんかウォズに祝われちゃったけど…とりあえず今は目の前の敵を倒すのが先だ。

「はあぁっ‼︎」

アナザービルドに拳が当たる。そして、アナザービルドは吹っ飛ぶ。

「凄い…これがライダーの力…」

しかし、アナザービルドも負けじと火炎球で攻撃する。上手くかわしながら体制を整える。するとベルトからなんか出てくる。

 

ジカンギレード、ケン‼︎

 

剣が出てきた。しかも丁寧に『ケン』って書いてある。とりあえずこれを使い、火炎球を切っていく。そしてアナザービルドに攻撃を与える。エクスキャリオンでは与えられなかったダメージを与える。

「これなら、いける‼︎」

ジオウライドウォッチをジカンギレードにセットし、必殺技の体制をとる

 

「フイニュシュタイム‼︎ジオウ!ギリギリスラッシュ‼︎」

 

一振りでアナザービルドは爆散。俺の一撃によりアナザービルドを倒すことが出来た。

「これがライダーの力…」

凄い力だ…これなら人類を救える…

「初陣でこの成果とは、流石我が魔王、では一度2069年に戻るとしよう」

そしてまたウォズのマフラーに飲み込まれた。

 

 

ー2069年

 

俺は変身を解除し、銅像前にいる。

「ジオウの力を手にした今、全てのライダーの力を継承するに相応しい。さぁ我が魔王、継承の準備を」

俺は一年前と同じく鏡の中心に立った。

来た。()()()俺自身を含め20人の自分がいる。そして俺は意識を集中させる。やはり頭が痛くなる。しかも一年前の時とは比べ物にならないくらい。。でも、集中を切らしたら駄目だ…自分に言い聞かせ、そして鏡が強い光を放った。

 

目を開けると鏡の中に俺はいなく、目の前には、19のライドウォッチが浮いていた。

「さぁ、受け取るがいい‼︎君が紡いだ歴史を君自身が継承するのだ‼︎」

俺はライドウォッチを受け取った。因みにこのときの俺にも変化があった。俺の知らない記憶があることだ。し多分だが他の俺が経験したことが俺の頭の中入ってきたことが原因だろう。分かる。他の俺が何をしたか、そしてそれぞれの力の使い方が。

 

「さて、ライダーの力を継承したことだし、そろそろアナザーライダーを倒しにいかないとね」

ウォズの発言に耳を疑った。

「えっ、さっきアナザービルド倒したじゃん⁉︎」

「アナザーライダーは、ビルドだけではない。さらに、アナザーライダーは同じライダーの力でないと倒すことが出来ない」

嘘だろ。じゃまた被害が出て…

「さぁ行こう、我が魔王」

そうして、俺とウォズはアナザーライダーを倒すべく時空を超える。




次回 RIDER TIME 戦姫絶唱シンフォギア
「よく来たな、私よ」
「俺はお前を許さない‼︎」
「まさか、このようなことに…」
「理由は簡単だ…私が王だからだ」
「あとは頼んだ、我が魔王」
「帰ってきた…」
EP05 フューチャーキング2068
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