RIDER TIME戦姫絶唱シンフォギア   作:バリート

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この本によれば、逢坂王我、彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っている。彼はウォズとの特訓により投影の力を得て、更に、仮面ライダージオウと全てのライダーの力を手に入れた。
そしてアナザーライダーを全て倒したあとオーマジオウと対面する‥
おっとここから先はあなた方にとっては未来の話でしたね。


EP05 フューチャーキング2068

仮面ライダーの力を手にし、俺はウォズと共に様々なアナザーライダーと戦ってきた。その戦いの中で救えなかった命もある。自分の弱さを憎んださ。それでも俺は多くの人を助ける為、各時空で力を使う。そして、俺とアナザーライダーの戦いは半年にも及んだ。あとウォズの謎の祝いもなんか続いていた。

 

 

タイムブレーク!』

 

 

最後のアナザーライダーを倒した。その爆発地点には人が立っていた。ウォズによると、アナザーライダーは人が変化したもので、ある人物と契約することで、アナザーウォッチを身体に埋め込まれて出現するらしい。

 

体内から出てきたアナザーウォッチが砕ける。オリジナルのライダーの力を使って倒すことで初めてこのアナザーウォッチを砕くことができる。

「よくやった。我が魔王。これで全てのアナザーライダーを倒した」

終わったのだ、ようやく。

「さぁ、我が魔王、あとはその力を2043年で振るうがいい」

そうか…あの事件からもう2年か…。翼やおじさんは元気してるだろうか。そして奏はもう…

 

その瞬間だった。俺はまた銀色のカーテンにのまれる。2年前と同じだ。これで、現代へ…

そう思っていた。

 

 

 

ー2068年

俺が戻ってきた先はビルが立ち並ぶ現代ではない。荒野の続く未来だった。そしてアイツの姿が見える

「よく来たな、私よ」

オーマジオウ…

「お前か、俺をここに呼んだのは…」

「その通りだ、とうとう全てのライダーの力を手に入れたようだな」

俺はあの時の怒りが蘇る。

「お前は何故、人を襲う…」

怒りを堪え問う。

「理由は簡単だ‥私が王だからだ」

俺はその答えを聞いた途端、怒りを抑えることができなかった。

「ふざけるな‼︎王は人を救う存在だ‼︎俺は認めない、お前が俺だということを‼︎」

「今はそうかもしれない…だが時期に気づく。本当の王というものを‥」

「うるさい‼︎」

俺はジクウドライバーを装着し変身する。

 

「変身‼︎」

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』

 

そして、ジカンギレードをジュウモードにしてダブルライドウォッチを取り付ける。

 

「俺はお前を許さない‼︎」

 

そして怒りと共に放つ。

 

『フイニュシュタイム!スレスレシューティング!』

 

風を帯びた弾丸がオーマジオウ目掛け放たれる。しかし、オーマジオウは避ける素ぶりすら見せない。弾丸は見事命中。だが、アイツには傷一つ付かずその場に立っていた。

 

「まだこの程度か…」

 

そしてオーマジオウが俺に攻撃を仕掛け、それ対し俺は腕を交差してガードした。しかし防御は全く意味をなさず、吹き飛ばされてしまう。

 

「まだだ…」

 

俺はビルドライドウォッチを取り出しベルトにセットしようとする。するとオーマジオウは

 

「完全な王になるには今のライダーの力では足りない。更なる力を得るがいい」

 

波動によって俺の動きを止める。

 

「くっ、何だ‥これ‥」

 

体から何が抜けたようだ。でも肉体的ダメージはない。そしてビルドライドウォッチを起動させるためボタンを押す。

 

‥‥

 

反応しない。何回押しても同じだ。

 

「どうして⁉︎どうして反応しない⁉︎」

 

「お前はもうライダーの力を使えない」

 

「嘘だろ‥」

 

人類を救うために手に入れた力が‥

 

「ぐあっ!」

 

そしてオーマジオウの攻撃により変身を解除される。

 

「我が魔王、大丈夫か⁉︎」

 

ウォズが来て、俺の体を支える。

 

「今のお前には王たる資格はない」

 

「何っ‥」

 

痛む体を無理矢理起こす。

 

「お前には、2043年で果たすべき使命がある。その使命の中で王たる資格を得るといい。本当の王となるために‥」

 

そう言い残し、オーマジオウは消えた。

 

 

 

「まさか、このようなことに…」

 

今の俺はジオウと別のライドウォッチを一緒に使うことができない。

 

「でも、安心して。あの力は使えるみたい」

 

そうあの力は使える‥

 

「俺は現代に帰るよ。そして、王の資格を得る!」

 

「あぁ、頑張ってくれたまえ」

 

ウォズが俺を励ます。

 

「‥ウォズは来れないんだよね‥」

 

「すまない、私はあくまで君が王になるためのサポートをする立場だ。今はそちらには行けない」

 

ウォズと別れは覚悟していた。でもいざとなると少し悲しい。やはり、2年も一緒にいると名残り惜しくなる。

 

「大丈夫だ我が魔王。きっと未来で会える」

 

「うん」

 

ウォズが膝をつき、答える。

 

「じゃあ、行くね」

 

 

『タイムマジーン 』

 

俺はタイムマジーンを呼ぶ。要はタイムマシンなんだけど、ロボットにもなる優れ物。アナザーライダーを倒すために時空を超える時にも使用していた。

 

「あとは頼んだ、我が魔王」

 

「あぁ、なんかいける気がする!」

 

そして俺は2043年に向かった

 

 

 

 

「今回の魔王は少し違うようだね‥」

 

誰もいない荒野でウォズは呟いた。

 

 

 

ー2043年

 

 

俺は人気のない山でタイムマジーンから降りる。

綺麗な緑。

爽やかな風

そして、人々の声

 

「帰ってきた…」

 

2043年、逢坂王我は現代に帰還した。

 

 

 

 

 

「かくして我が魔王は仮面ライダーの力を手に入れた。この力が人を救う力となるか。もしくは全てを破壊する力となるか。それは全て我が魔王次第です」

 

 

0章 プロローグ

〜 fin 〜

 




次回 RIDER TIME戦姫絶唱シンフォギア

「なんだあの敵は⁉︎」
「駄目だ…勝てない…」
「あいつは倒した筈なのに…」
「エクスキャリオンだと⁉︎」
「寂しかった…」
「ただいま、翼」
EP06 カムバックロード2043
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