モブ厳な世界で時の王者やってます。 作:あんこパンパンチマン
試験や就活にバイト、悪人の心を盗んで改心させたりなど色々あって遅くなってしまいました、すまない。
そして気がつけばお気に入りに登録が3000件以上、本当にありがとうございます。
それと今回ジオウ能力のオリジナル設定というか独自解釈があります。これくらいできるだろうと判断した結果です。
「……なあ、ひとつ聞いてもいいか?」
「ん? どうかした? 三時のおやつならさっき食べたでしょ……美味しくなかった?」
「いや、おやつは美味しかったけど……ってそうじゃない! しばらく厄介になる以上少しは手伝うとは言ったが、こりゃどういう事だッ」
時計店の作業部屋でテーブルの前に並び合うように座っていたソウゴとクリス。突然声を震わせながら立ち上がったクリスのおかしな様子に、訳も分からずパチパチと瞬きを繰り返しているソウゴ。
修理作業をする為にエプロン着込んだクリスの指差す先には、細かく分解された大きな機材が並んでいる。
「なんでアタシはこんな古ぼけたビデオデッキの修理の手伝いをさせられてるんだよ! ここって時計店だよな!?」
「時計店だよ。時計店だからビデオデッキの修理をしてるんじゃん。ほら座って
「……アタシか? アタシが可笑しいのか? 時計店がビデオデッキの修理してるってどういう事なんだ。いやなんでビデオデッキ? しかもこの前はトースター修理したとか言ってたし」
時計店の店長が客の依頼でビデオデッキを分解して修理しているという明らかに可笑しな状況、それを指摘したというのに逆になに当然の事言ってるんだお前はと返されたクリスは、唖然としブツブツと呟きながら渋々座り直す。
因みにソウゴが雪音さんとではなくクリスと名前で呼んでるのは、クリス本人が名前で呼ぶ事を許したからだ。いつまでも苗字にさん付けじゃなんだか慣れないから名前で呼べと。
「やっぱり時計店でビデオデッキって変だろ。この王様どこかズレてやがる……朝だってフライパンにオタマの騒音で叩き起こされたし、何年前のアニメだっての」
「なにブツブツと言っての。しかもアニメどうとかって……アニメちゃんと同じ口癖?」
「はあ? 誰だよアニメちゃんって」
「響の友達、口癖が『アニメじゃないんだから〜!』って感じの面白い子」
「いや本当に誰だ」
アニメちゃんと呼ばれたその子のモノマネをしているのか、クオリティの低い声真似を楽しそうに披露しているソウゴ。そんな知らない人物のモノマネをしているソウゴの様子にクリスはげんなりとしている。
手際良くビデオデッキを清掃して配線を繋ぎ直し組み立てていくソウゴに教えられながら、慣れない作業に悪戦苦闘しつつ作業を進めていく。そこで気になっていた事をそれとなく聞いてみた。
「そういや、ライダーの力の事についてはなんとなくわかったけどノイズの位相差障壁はどうやって突破してるんだ? シンフォギア・システムみたな能力がライダー・システムにもあるのか?」
「いそうさしょう、へき?……なにそれ」
「……は? いや、だから位相差障壁だよ。ノイズが持つ特性の、アイツらを消滅させるには“調律”してこっちの世界に引き摺り込まなきゃいけないだろ……本当に知らないのか?」
なにを言ってるのか本当にわかっていないような様子で首を傾げているソウゴに、クリスは絶句する。そこでクリスはノイズについて知る限りの情報を教えると今度はソウゴが絶句していた。
「え、アイツらそんな特性あったの? ネットとかで開示されてる程度の情報しか見てないから知らなかった」
「いや、なんで知らないんだよ……」
思わず頭を抱えるクリス。
この世界で初めてノイズと戦闘になった時、ソウゴはオーマジオウの姿で戦っていた。
オーマジオウの能力の一つ『オーマシグナル』が自動で発動しノイズの情報を結合、分析しオーマジオウの無尽蔵とも言える莫大なエネルギーでソウゴの力が相手を上回るように設定され『オーマコーザリティーハンド』による因果律操作で位相差障壁を突破……というよりは無効化していた。
オーマジオウとしての力を覚醒させたソウゴは、オーマジオウの姿にならずともその力の一端なら行使する事ができる。
それに気がついていないソウゴは、初めての戦闘以降ノイズはライダーの力で倒せる存在と認識して無意識のうちにこれらの能力を引き出し、発動させてノイズを撃破してきていた。
当然そんなことは知りもしないソウゴ。彼からすれば殴ったら倒せたぐらいの感覚だ。
「もういい、これ以上アンタのデタラメな力を掘り下げると頭が痛くなってくる……おい、もういいって言ってるだろ何か言いたそうに口を開くな」
その程度で驚かれては困る。他にも──やる気はないけど──やろうと思えばブラックホールを生み出したり建築物を物質変換で兵器にしたりデンジャラス無限増殖したりできるよ、と言おうとしたソウゴを鋭く睨み黙らせる。
そして休憩を挟みながらもテキパキと作業を進めていき、ビデオデッキの修理を終えたソウゴとクリス。どこも問題ないか動作確認をしているソウゴの横で、クリスは慣れない作業が余程堪えたようでテーブルに伏していた。
クリスがもぞもぞと動きながらテレビのリモコンを手に取り電源をオンにすると、画面には先日行われたツヴァイウィングのライブ映像の一部とツヴァイウィングの海外進出展開に関する情報がニュースに流れていた。
「そういや此の間やってたな両翼のコンサート、だから前にノイズが発生した時駆けつけたのがあのバカだけだったのか」
「ああ、あの時のライブ凄かったよ。俺ライブとか行ったことなかったし物販でペンライトとかも初めて買った」
「ふーん。そうなのか……ん? この日発生したノイズと戦ってなかったかアンタ」
クリスの脳裏に浮かんだのはフィーネが発生させたノイズとの戦闘中に響とほぼ同じタイミングでやって来た見覚えのあるゴツい胸部装甲と見たことのないオレンジ色ボディスーツ姿のジオウがノイズを殲滅していた様子。
「ライブの途中に発生してたノイズなら戦ったよ。けどツヴァイウィングのライブも最後まで観たかったからちょっとだけ裏技は使った」
ああ、こいつまた何かやったんだなと、楽しそうに笑うソウゴの姿に、クリスはそう思いため息を吐いた。
奏と翼の二人から特別にライブチケットを受け取ったソウゴ、響、未来の三人。ジオウの世界にいた頃はライブ鑑賞なんてしている暇はなかったソウゴ、チケットを貰った以上見届けなきゃ失礼だし初ライブ鑑賞という事もあり意外と楽しみにしていたソウゴだが、その途中でノイズが発生。
ノイズを倒しに行かなきゃ、けどライブも最後まで見届けたい。そこでソウゴは一緒に会場に来ていた未来に一言伝えた後、会場を出て物陰に隠れて仮面ライダージオウに変身。
そこから更にディケイドアーマーエグゼイドフォームにアーマータイム。エグゼイドフォームRをノイズの発生した現場へと向かわせてエグゼイドフォームLをライブ会場へと残した。
ノイズが発生した現場でライドヘイセイバーを振りかぶり奮闘するディケイドアーマーエグゼイドフォームR。その裏ではドーム型ライブ会場の天井付近に身を潜めつつこっそりと鑑賞しながらペンライトを振っているディケイドアーマーエグゼイドフォームL。
他にもやり方はあっただろうに、この魔王完全にライダーの能力を無駄遣いである。
「俺は夕食の買い出しに行くけど、クリスはどうする?」
「あー、アタシはパスだ。外に出るとなるとまた“変装”しなきゃいけなくなるし手間が掛かる」
この時計店はリディアンからそう遠くはない。響たちシンフォギア装者もよくこの時計店に出入りしている上に二課の人間にはクリスの顔は見られている。
二課の情報がフィーネに漏れていると考えているソウゴ。匿っているクリスの存在が二課にバレてしまえばそこからフィーネに伝わる可能性があるので、ノイズの発生時以外はなるべく外出を控えてもらい、それでも外に出る時は必ず変装させている。
「じゃあ買い物行ってまーす」
「おう……い、行ってら……しゃい……っ」
「……一応鍵かけていくけど、知らない人が来ても扉は開けちゃダメだよ」
「なんの心配してんだ! アタシは小学生かッ! とっとと行けってのッ!」
照れ臭そうにしながら玄関まで見送りに来てくれたクリス、そんな彼女を揶揄うように声を掛けてから時計店を出るソウゴ。揶揄われたクリスは顔を赤くしてグルルっと獣のように唸りながら、閉じられた扉を見つめていた。
「さてと、今日の晩ごはんはどうしようかなー」
ライドストライカーを発進させて時計店から少し離れた大型スーパーに到着したソウゴ、買い物カゴを乗せたカートを押して他のお客さんを避けながら食品コーナーを見てまわって行く。
ジオウの世界にいた頃から料理は出来る方だったソウゴ。というのも未来から来たゲイツたちと出会う以前から『グジゴジ堂』店主の常磐順一郎、おじさんの負担を減らそうと仕事や家事の手伝いをしていた為自然と技術が身についていった。
ソウゴ本人もそれなりにできる方だと思っている。
「サバの味噌煮……いや、やめよう。クリス箸使うのヘタだし……よしっパスタにするかな」
箸の使い方が絶望的なクリスの姿を思い出し今日の夕食はフォークで簡単に食べられるパスタに決めた。そうと決まれば、と次々と買い物カゴに食材を詰め込んでいくソウゴ。
「──あれ? ソウゴさんじゃん」
背後からかけられた声に反応して振り向くがそこにはサングラスをかけた見知らぬ女性がいるだけ。ソウゴは首を傾げながら聞き間違いかと判断して視線を戻してカートを押して行こうとするが突然肩を強く掴まれた。
「って、どこ行こうってんだい。無視とは酷いじゃないか」
「えっ………奏?」
唸ったまま数秒程固まって動かなくなったソウゴの様子に女性は少し苦笑いしながら、掛けていたサングラスをズラして顔を見せる。そこでようやく目の前の女性が天羽奏だとソウゴは理解した。
暗い色のパーカーにジーンズ、いつも下ろしているクセのある長い髪をポニーテールで纏めてキャップを被りサングラスを掛けている奏。いつも見る私服とは違う変装した奏の姿にソウゴは気がつかなかった。
「全然気がつかなかった、こんな所で何してんの?」
「スーパーに来てる奴に何してんのなんて聞くんじゃないよ、もちろん買い物さ。そんなソウゴさんこそ何してるんだい?」
「もちろん買い物」
お互いに買い物カゴを見せ合い、じゃあ目的は一緒じゃないかと奏は笑う。久しぶりに顔を合わせた二人は会話を弾ませながら食品コーナーを進んで行く。
「ソウゴさんって一人暮らしだったよな。男の一人暮らしってそんなにいっぱい買うものなのか?」
「あー、まあね。そういう奏こそいっぱい買ってるじゃん、確か一人暮らしだよね?」
買い物カゴに積まれた飲料や食品の量に驚き疑問を抱いた奏の質問をそれとなく受け流して話を変える。ソウゴの視線が向けられる先にあるのは同じようにたくさん食品が入った奏の買い物カゴ。
「あたしも今は本部……じゃなかった、事務所経由で用意してもらった物件に一人暮らしさ。今日はオフだったから翼が遊びに来てて、夕食をご馳走してやろと思ってね」
楽しそうに笑いながら話す奏になるほど、とソウゴは納得する。
「奏も翼も料理できたんだ……。アイドルって忙しそうだし外食に出前とか弁当ばかり食べてるイメージだったけど」
「ははっ。確かに忙しい時なんかはそんな感じだな……あたしは、妹がいたからさ、親が忙しい時に飯を作ってあげる事なんかもあったから自炊は慣れててね」
「……そっか、翼は?」
「翼はダメダメだな! 一緒に料理した事があるけどもう怖くて包丁は握らせられないよっ!」
その時の翼の真似をしているのか、奏が笑いながら両手で包丁を握るフリをして両断するように腕をブンブンと振り下ろす姿に、ソウゴは思わず戦慄してしまう。
今までの付き合いで何かと疎いイメージのある翼ならやりかねない。
「もしかして今日はシチューだったり?」
「お、正解。テレビのCM見たらなんだか無性に食べたくなってさ」
家にも材料が余ってるしね。なんて会話をしながら買い物を進めて行く途中、突然近くで子供の泣き声が聞こえて来た。その泣き声に反応した奏とソウゴは、顔を見合わせた後その方向へと足を進めていく。
食品売り場から少し離れた場所に小さな子供が蹲り泣き叫んでいた。近くにはその子の親と思しき人物の姿は見えない。周りの大人たちはその泣き声に反応して子供に視線を向けた後、不愉快そうに表情を歪めてそのまま歩き去っていく。
そんな大人たちの態度を視界の隅に捉えた奏は小さく舌打ちした後ため息を吐き、泣き叫んでいる子供へと近づいていった。目線の高さを合わせるようにしゃがみ込むとニカっと笑う。
「どうしたんだこんな所で、お父さんお母さんは?」
「うぅ……ヒィ……ズズッ……」
「ゆっくりでいいから、どうしたのかお姉ちゃんに教えてくれ」
奏は小さな男の子が泣き止むまで背を撫でて待ち続けた。
泣き止み落ち着いた男の子から話を聞くと母親と一緒にこのスーパーに買い物に来ていたのだが母親と買い物の途中、他のお客さんと軽くぶつかり人混みに押されて母親と逸れてしまい、急いで母親を追いかけたが見失ってしまってさらに迷子になってしまったようだ。
「ソウゴさん、勝手で悪いんだけどあたし……」
「気にしないでいいよ、俺も手伝う」
「……悪い、ありがとう」
泣きじゃくり目を赤く腫らした子供を連れて母親を探す。
子供の話を聞く限りそう遠くには行ってはいない筈だと判断してスーパーを歩き回った。大きなスーパーだが子供が最後にお母さんと一緒にいた場所を中心に探して行った。
するとその予想通り、数分もしないうちに子供の母親と遭遇した。向こうも途中で子供と逸れた事に気がつき、来た道を引き返しながら子供を探していたらしい。
「すみません、ご迷惑をお掛けして。ほら、お兄さんとお姉さんにお礼は言ったの?」
「ありがとー! お兄さんに綺麗なお姉ちゃんっ!」
母親は何度も頭を下げながらお礼を言い、それに続くように迷子になっていた子供も深くゆっくりと頭を下げて感謝の言葉を告げた。ソウゴと奏は遠ざかって行く親子の背中を見つめていた。母親と手を繋ぎ離れていく子供はソウゴと奏の姿が見えなくなるまでずっと手を振っていた。
「あの子のお母さんが見つかってよかったね、綺麗なお姉ちゃん」
「ったく、揶揄わないでくれよ……ソウゴさんも買い物の途中で付き合わせちゃって悪かったね」
「だから気にしないでいいって言ったじゃん」
迷子の子供を無事母親の元へと送り届けた二人は途中で中断せざるを得なかった買い出しへと戻って行く。軽い会話をしながら食品コーナーを見て周り買い物を済ませて行った。
買い物を終えたソウゴは奏と別れて大型スーパーを後にした。外は暗くなり遅い時間だった事もあり、ソウゴは奏を家まで送って行こうかと申し出たが、翼が迎えに来てくれるとの事。
ライドストライカーを走らせる事数十分。時計店が見えて来た時、視界に一人の人物を捉えたソウゴはライドストライカーを停車させて装着していたヘルメットのカバー部分を開いて顔を見せた。
「あれ……弦十郎さん?」
「ん?……やあ、ソウゴくん。久しぶりだな」
派手な赤いシャツに派手な色のネクタイを胸ポケットにしまったガタイの良い男性、弦十郎が手提げとビニール袋を片手に時計店の方から歩いて来ていた。
「もしかして時計の事で店に何か用事でしたか?」
「……いや、ここを通りかかったのは買い物の帰りで偶然さ。君に直してもらった時計もご覧の通りバリバリ動いてるからな」
時計店のある方向から歩いて来た弦十郎の姿を見て何か店に用があったのかと思ったソウゴだが、弦十郎は胸ポケットからソウゴに直してもらった腕時計を取り出して笑う。
久しぶりに顔を合わせた弦十郎としばらく話し込んでいると、突然弦十郎の顔から笑顔が消えて、いつになく真剣な顔でソウゴを見つめた。
「実はなソウゴ君、俺は人を探しているんだ」
真剣な表情と声音でそう切り出した弦十郎の様子を見て、なるほどこっちが本題か、とこの場に弦十郎がいたのも偶然ではないとソウゴは察した。
そう判断した理由としては弦十郎が持っていた買い物袋だ。弦十郎の手にはコンビニの買い物袋とレンタルビデオの袋がある。コンビニこそ時計店の近くに存在するが、ビデオショップはこの辺りには存在しない。
あるとしても反対方向で時計店よりも離れた位置に存在する。その為、帰り道に偶然時計店の近くを通る事なんてない。
「人ですか……どんな感じの?」
「高校生くらいの女の子だ。容姿は銀髪の背の低い少女だな」
これくらいの、と弦十郎はジェスチャーでその探している少女の背丈を教える。弦十郎の話を聞いたソウゴは、弦十郎の探し人がクリスだと理解したと同時に、弦十郎が二課の人間である事を確信した。
「……俺が知る限りでは、見たことはないですねその人」
「──本当にか?」
嘘は許さない。まるでそう言っているかのように弦十郎の鋭い眼光がソウゴを射抜く。それに対してソウゴは怯む事なく弦十郎の視線から目を逸らさずに真っ直ぐと見つめる。
「………」
「………」
互いに無言で見つめ合う事数十秒、その数十秒がとても長く感じた。
「……はあ、すまない。突然変な事を聞いて悪かったなソウゴ君」
先にその硬い表情と重い雰囲気を崩したのは弦十郎だった。彼は大きく溜め息を吐いた後、グッと身体を伸ばしてガシガシと髪を掻いた。もっと踏み込まれるものだと思っていたソウゴは弦十郎の様子に目を点にして驚きながら、絞り出すような声で大丈夫ですと返した。
本当に突然変な事を言って悪かったと弦十郎はソウゴに謝った後、それじゃあと言って離れていったがソウゴは、そんな弦十郎を呼び止めた。
「これは全然関係のない話なんだけど、最近時計店の方に居候が出来たんですよね。その子は何かと不器用でおっちょこちょいな所とかがあるんですけど、優しい子です」
「……フッ、そうか。」
突然切り出されたソウゴの話に弦十郎は驚いて目を見開いたが、ソウゴの楽しそうに話す様子に満足げに笑みを浮かべた後、踵を返して去っていた。ソウゴもそれを見送った後バイクを発進させて時計店に戻っていた。
関係ないけど最近友人に勧められた鬼滅の刃アニメを見終わったぼく。
面白いですね鬼滅の刃、炭治郎とかすごい魅力的な主人公ですしいいキャラが沢山。今のところ推しというかCVとキャラデザで好きなキャラは炭治郎と義勇さんとしのぶさんと煉獄さん。単行本買うか悩む。
あ、あと古戦場頑張りましょうね騎空士の皆さん。