ほんと、独自設定盛りすぎたよ
でもいいよね、一種の愛だしね
でさ、鋼鉄4いつでるの?
私、おばあちゃんになっちゃいますよ
憎い
憎い
憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い
沈む
沈め
沈め
無数の艦隊が沈む
勝算はもうない。
わかってはいた。
だがもう引けない。
『アラハバキ』『マレブラッタ』『ハボクック』轟沈
『アマテラス』機能停止
『ストレインジデルタ』大破
東亜艦隊壊滅
最悪だよ
もう全く残っちゃいない。
「残・・・存艦隊・・・突撃命令・・・」
私自身ももう体の半分がなくなったような感じだ。
『ルフトシュピーゲルング』轟沈
・・・。
第二第三砲門、波動砲装填
「なぎ払え!!」
半壊した主砲から放たれる6つの金色の光が数の少ない残りの艦隊を塵も残さず消し去るが
一隻
あの船だけは
絶対に許さない
龍の旗
蒼い装甲
黒い主砲
「蒼天・・・来たか」
艦隊の九割を消し飛ばせば嫌でも来るか・・・
ぶつかり合う艦首
お互いの船体はもう、死にかけだったてのについにイカれたのだろうか、もう艦内の機能は停止。
でも、たかが船体が使い物にならなくなった程度。
「・・・播磨さん」
「敗者を笑いに来たか・・・」
刀を抜き、折れた足を無理矢理再生して立ち上がる。
こいつだけは憎い
「もう、戦いたいのは貴方だけですよ、決着は付きました、これ以上」
「私は『総旗艦』だっ!!上にたつものは常に責任がある・・貴様などに」
機関を臨界させ、転移機能を無理矢理起動させる。
「心配して見に来たけどもう、まだ拘ってるのね」
金色の長髪、黒い軍服、大型の槍
「・・・なぜ、今になって来たのですか」
「ヴォルケンクラッツァー・・・」
「・・・今から自沈します、三百キロメートル離れてください」
「まさかっ」
構えたってもう遅い
「あぁ、フィンブルビンテルの制御から抜けた私なら自爆でここら一帯平行世界に吹っ飛ばして消してやる、それが最後の手段さ」
「・・・はぁ、もう、二人揃ってどっか遠い世界で寝てなさい、戦争は終結よ」
槍が心臓を貫き
制御が崩れ
書き代わり始める
白い光に包まれ
座標が転移する
ここはどこだろうか
砂浜に打ち上げられた二隻の軍艦
もうどうでもいいや
「・・・アンタさぁ、もう乗せる人もいないのによく頑張るよほんと」
不思議なものだ
つい数刻前までは仇敵だったのに今じゃなーんにも興味がない。
・・・仕方がないやつだよ
体の一部を再生し近くにあった砂を鉄板に変えて穴の空いた箇所に溶接する
「は、播磨さん!?」
「もう、播磨でいいよ・・・もう、私に生きる意味も気力もない、でも、貴女は結局人類の味方でしかない、なら最後まで人類の味方であり続ければいい」
電子機器と機関はお陀仏か
総取っ替えしようにもそんな資材何日かかるだろうか。
「・・・船体の基本設計は同じです」
「あぁ、それなら三日で修復できるさ、弾薬は保証できないから光学兵器とソーラーパネルはあるかい?それと発電機、私の砲は全部お釈迦だし、倉庫もほぼ空でね、あるのは数百発の反物質弾頭とかぐらいさ」
「光学兵器・・・ですか、照射式対空レーザーと誘導と拡散の荷電粒子砲なら」
やっぱり、改良しただけの旧式か
終盤は光学兵器がまともに使えない状況だったししゃあないか
「設計が一緒なら私の主砲を持っていけ、一基だけで艦隊のひとつは潰せる代物だ」
「ですが、それだと」
あまったれちゃって
「別に私も無いわけではない、敵が来たら使い捨てるだけさ・・・ダメだなこりゃ、おい、蒼、私の隔壁外して持ってこい、こいつはダメだ、使いもんにならん」
「蒼!?あ、は、はい」
何をそんなに驚くのだろうか。
戦争が終われば当然だろうに。
「ミサイルの残弾もないかぁ・・・しゃあない、ガトリング砲つけて弾はもつか」
作業は月が上りきるまで続き、終わった頃にはもう、いろいろと面白おかしかった
「武装がちぐはぐすぎるなうん、まぁ、いいか、ヴィントのジェットエンジンがサイズ合ってよかったよ」
「おぉ、滅茶苦茶、あ、さっき火炎放射器で森林焼き払ったので魚が焼けました(。・ω・。)」
おいこら
おめー正規軍だろ
あ、こいつそういえば私みたいなもんだからこっち側か
「・・・解放軍的にいいのそれ」
「別に私も所詮は兵器ですし、使う人がいないならそっち側でもいいかなって」
「あっそ、塩ある?」
「岩塩丸々なら」
鬼か
「ドリルで削るか・・・」
もう倉庫にもなにもないのになぁ・・・・
はぁ、死に場所も焼き払われたし、海底に投身してもどうせ機関が元気に海面侵食するだろうしなぁ
「何日ぶりの食事でしょうか」
「三日間も総力戦してたらそうもなろう・・・北極も南極も氷全部溶けて新大陸は消滅し、日本は水没、ユーラシアは七分割、オセアニア州辺りの島々は波動砲の打ち合いで沈没、ほんと、ひどい世界だったよ」
「それやったのあなたが九割じゃないですか」
「お前があの海戦であんなことするからだろ」
こんなちっぽけなこと、もう今さら気にすることもないか。
もう疲れたよ。
「・・・電探に感あり・・・・あれ、少ない」
「どうした、私はもう自己再生で忙しいから起こさないでくれ、お休み」
「敵が十八しかいません、戦艦クラスが・・・三隻・・舐めてるんですかね」
「桁を数え間違えるとはついに故障したか・・・たかだか180隻、超兵器無しならあなたの敵じゃないでしょお休み」
「いや、冗談抜きで18隻なんですって、起きてくださいよ播磨さぁん」
「知るか、反物質砲で消せよ・・・すやぁ」
「いやいや、たかが18隻なんて異常、普通おかしいですよ」
「ここ平行世界わかる?お休み」
「・・・わかりましたよ・・やりますよ」
数が増えたな、空母か
敵も運がないなぁ、超兵器無しで旗艦クラスの超兵器を相手にするんだか
機種はレプシロ
喧嘩売ってんのかきさまら
「敵機・・・数100・・・・レプシロ百機とか・・・一体どんな戦術訓練を」
「おいこらなに三連ガトリング砲向けてやがる、寝れないじゃない」
「じゃああれだしてくださよωレーザー」
「光学兵器はグロースの専門だから、てか、あんなの火炎放射器でいいでしょそんな騒音ださないでよ」
「いやぁ、流石にあれは無理ですって・・・小さすぎます」
まぁうん、小さいもんね、しゃあない、超兵器機関の正しい使い方でもするか
「コード09903範囲10km、機関始動」
「ちょっ、それって」
そもそも超兵器機関はワープ装置って言うよりハッキング装置なのよね、ただそれを人間がバカだから超高出力兵器とかトンでも加速とか気候変動にしか使えないだけでさ。
「コード打ち終わった?」
「いつでもどうぞ」
「じゃあお休み、もう寝るから」
機関を起動し航空機や艦船の機能を破壊し撃沈する。
ほんとこれ便利
中和されなきゃ無差別に電子機械破壊は最高に使い勝手がいい。
・・・?
「生命体反応が残ってる・・・確かに過剰出力で吹っ飛ばしたはずなのに」
「・・・でも、放置すれば沈みますよね」
確かに機関を爆破したし・・・・ん?
なぜ無抵抗だ
「ねぇ、蒼、もし、超兵器が戦闘海域にいたらどうするの」
「それはもちろん駆逐とかの小型は・・・本当にこれ平行世界ですか?」
機関を今出せる最大出力で稼働し周辺を感知する。
「うわうるさっ、オーロラなんて幻想的な物を見れるのにこれはひどいですよ」
「・・・・居ない」
居ない居ない
どこにもウィルキア帝国も大日本帝国の艦艇も超兵器もそれどころか超兵器機関さえない。
「?」
「蒼、残念なお知らせがいくつかあるわ」
「じゃあ全部雑は重大な順番で」
「まずひとーつ、ウィルキア帝国ありません」
「えっ・・・・」
「大雑把に探知しましたがウィルキア艦艇の信号はありませんでした」
「じゃ、じゃあ二つ目」
「超兵器がいません、よって機関修復はこのままじゃ数ヵ月はかかります」
「うえぇ、流石にそんな長い間も100ノットとか」
「いやー、お互い機関ズタボロになるまで殴りあった弊害がこう響くとは・・・じゃあ三つ目、たぶん、この世界の住人に探知される疑惑があります、流石に地球規模でオーロラ出して電子機器木っ端微塵はばれますね。えぇ」
「あー、別に現状問題ないですね、波動砲は打てますし」
・・・・本当にどっちの味方だっけこの子。
「まぁ、次の行動はすぐ近くで海底に沈みかけてる人間から情報を得ればいいよ、私は明日には動けるように自己修復してるから・・・お休み」
(。-ω-)
次回 総旗艦と未来の残照