18人が揃う時   作:萌愛

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1話1話が短いですが許してください笑





転校生

 

 

 

 

~十千万~

 

 

千歌「よいしょっ!!」ドンッ!!!

 

 

志満「あら?千歌ちゃんそれ何入ってるの??」

 

 

千歌「これはね、東京に行くために必要なもの!!」

 

 

美渡「ほう??何が入ってるんだ?」

 

 

千歌「ふふん!見るが良い!!」

 

 

ガサガサガサガサ……

 

 

しまみと「………(え?)」

 

 

千歌「どうだ!!」

 

 

志満「懐中電灯にピッケル…」

 

 

美渡「非常食にバッテリー…お前…何しに行くつもりだ?」

 

 

千歌「ふぇ?東京に行くだけだよ??」キョトン

 

 

美渡「東京なんだと思ってるんだよ……」

 

 

志満「ま、まぁ千歌ちゃんらしいわね〜」

 

 

美渡「しまねぇ……」

 

 

美渡「ってか千歌、時間大丈夫なのか??」

 

 

千歌「?」チラッ

 

 

 

 

9時半

 

 

 

 

千歌「なっ?!もうそんな時間?!?!」バッ!!!!

 

 

ドタドタドタ

 

 

志満「あらあら…騒がしいこと」クスッ

 

 

ドタドタドタ

 

 

美渡「ん?戻ってくるぞ」

 

 

ガラッ!!!

 

 

千歌「みとねぇ!しまねぇ!今までありがと!!!たまに戻ってくるからね!!」

 

 

志満「わかったわよ〜」

 

 

美渡「元気でな!母さんによろしく頼むよ〜」

 

 

千歌「うん!行ってきまーす!!!」

 

 

ガラッ!!!

 

 

しまみと「行ってらっしゃい!!」

 

 

 

 

~駅~

 

 

千歌「ふぅ…あっ!曜ちゃん!!」

 

 

曜「もぉ〜!遅いよー??」

 

 

千歌「あはは…ごめん!」

 

 

曜「それより時間だから乗ろうか」

 

 

千歌「は〜い!」

 

 

 

 

~東京~

 

 

千歌「んー!!!着いたー!!!!」

 

 

曜「とうきょーう!!!」

 

 

クスクスクスカワイイワネ

 

 

千歌「///」

 

 

曜「///」

 

 

千歌「い、行こっか」

 

 

曜「そ、そうだね!!」

 

 

スタスタスタスタ

 

 

「あいつの言った通りほんとに来たのね…」

 

 

 

 

~マンション~

 

 

千歌「ここだね!」

 

 

曜「うわ〜!でかいね!!」

 

 

千歌「曜ちゃん来るのは初めてだもんね」

 

 

曜「いや…千歌ちゃんもでしょ」

 

 

千歌「あはは!じゃあ入ろっか!!」

 

 

ウィーン

 

 

~1000号室~

 

 

千歌「」ピンポーン

 

 

曜「!」

 

 

ガチャ

 

 

「あら!いらっしゃい!!志満ちゃんと美渡ちゃんから聞いてるわよ〜!!」

 

 

千歌「お母さん!!」

 

 

曜「相変わらず若いですね〜」

 

 

千歌母「言い過ぎよ〜!ささっ、入って入って!」

 

 

千歌「は〜い!」

 

 

曜「お邪魔します!」

 

 

 

 

~リビング~

 

 

千歌母「それで?その大川家を探しに来たと?」

 

 

千歌「うん…前に1度滅んだはずの…」

 

 

千歌母「不思議ね…」

 

 

曜「それより、私達はどこの高校に?」

 

 

千歌母「あ、それなら問題ないわよ!」

 

 

スッ

 

 

千歌「なになに……え?!」

 

 

曜「ん?……?!」

 

 

『桜ヶ丘高校』

 

 

千歌「めっちゃ有名な学校じゃん!!」

 

 

千歌母「そんなに喜んでくれるとは思わなかったわ♪」

 

 

曜「いやいや…喜びますって…」

 

 

千歌母「手続きとかは済ましてあるからもう行ってきて大丈夫よ」

 

 

千歌「曜ちゃん!行こう!!」

 

 

曜「うん!!!」

 

 

千歌母「気をつけるのよ〜」

 

 

ちかよう「うん!!(はい!!)」

 

 

ガチャ

 

 

 

 

~桜ヶ丘高校 教室~

 

 

先生「それじゃあ、今から新しく来た転校生を紹介する」

 

 

ザワザワザワ

 

 

先生「入ってきていいぞ〜」

 

 

ガラッ

 

 

千歌「ぬ、沼津の浦の星女学院と言う所から転校してきました!2年の高海千歌です!!」

 

 

曜「同じく2年の渡辺曜です!!」

 

 

ちかよう「よろしくお願いします!」

 

 

先生「みんな仲良くしてね〜」

 

 

パチパチパチパチ

 

 

先生「それじゃあ、高海さんは桜内さんの隣ね。渡辺さんは南さんの隣ね!」

 

 

ちかよう「は〜い!!」

 

 

「(ど、どうしよう?!私の隣だよ?!緊張するよ?!)」

 

 

「(やんやん♪可愛い子が2人!)」

 

 

千歌「(やった!窓側だ!!ってダメダメ!寝ようなんて考えたら!!)」

 

 

曜「(なんか物凄い女子力高そうな女の子だなぁ…私なんかが…)」

 

 

「よろしくね??えーと…曜ちゃん!」

 

 

曜「っ?!よ、よろしく!!えーと…」

 

 

ことり「ことり!南ことりだよ!」

 

 

曜「っ!ことりちゃん!よろしくね!!」

 

 

千歌「(うわぁ…仲良くなるの早くない??)」

 

 

 

 

~休み時間~

 

 

千歌「(おぉ!寝なかった!真面目だぞ!私!)」

 

 

不良A「ホラ…アソコノ」

 

 

不良B「アイツカ…」

 

 

不良C「マダトケコメテナイノカ」

 

 

ザワザワザワ

 

 

千歌「(はん?!)」ギロッ!!!

 

 

不良ABC「?!」ビクッ

 

 

梨子「あ、あのー…」

 

 

千歌「(え?!この子もしかして今の見てて?!)…ど、どうしたの?」

 

 

梨子「その…よろしくね!!」

 

 

千歌「よ、よろしく!!!(おぉ…いつぶりだろ…こんなこと言われたの…)」

 

 

千歌「えーと…名前は」

 

 

梨子「桜内梨子!」

 

 

千歌「梨子ちゃん!よろしく!」

 

 

梨子「え、えーと…うん!ち、千歌ちゃん///」

 

 

千歌「て、照れて言わないでよ…こっちまで恥ずかしくなる」

 

 

梨子「あ、あんまり名前で呼ぶの慣れてなくて…」

 

 

不良ABC「……………」

 

 

 

 

~放課後~

 

 

千歌「曜ちゃーん!」

 

 

曜「ん?千歌ちゃんどうしたの?」

 

 

ことり「あ!その子は千歌ちゃん!!」

 

 

千歌「おぉ?よく分かったね」

 

 

ことり「私はことりだよ〜」

 

 

千歌「ことりちゃんかぁ〜!可愛い名前!」

 

 

ことり「えへへ〜」

 

 

梨子「ことりちゃんもう曜ちゃんと仲良くなってるのね」

 

 

曜「えーと…梨子ちゃん??」

 

 

梨子「うん!ことりちゃんから聞いた??」

 

 

曜「そうだよ〜」

 

 

千歌「ってそうじゃなくて!!曜ちゃんはやる事あるでしょ!」

 

 

曜「………あっ!!!忘れてた!!」

 

 

ことり「やること?」

 

 

曜「ごめん!ことりちゃん!また明日ね!!」

 

 

千歌「梨子ちゃんも明日ね〜!!!」

 

 

タッタッタッタッ

 

 

ことり「やることってなんだろ?」

 

 

梨子「さぁ??帰ろっか」

 

 

 

 

~帰り道~

 

 

スタスタスタスタ

 

 

ことり「梨子ちゃんはまだ作詞続けてるの??」

 

 

梨子「んー…最近はやってないかな…でもまた始めてみようと思う!」

 

 

ことり「私も手伝いたいなぁ〜」

 

 

不良B「はいはーい!ここから先は通せません!」

 

 

ことり「え……」

 

 

梨子「あなた達は…」

 

 

不良A「あんたらさぁ…あの高海千歌と渡辺曜と仲良くしてたろ」

 

 

ことり「そ、それがなんなの?」

 

 

不良C「高海千歌がさぁ…私らに向かってガン飛ばしてきたんだよね」

 

 

梨子「そんな?!千歌ちゃんはそんな人じゃない!!」

 

 

ことり「それになんで曜ちゃんまで!!!」

 

 

不良A「あの子らがどんな子かはどうでもいいの」

 

 

不良C「私らにガン飛ばした時点であの子らは終わり」

 

 

不良B「そりゃぁ、高海千歌とつるんでるからだろ」

 

 

ことり「と、とりあえずそこを通して!!」

 

 

不良A「はぁ?明日あの2人に友達やめるって言ってこいよ」

 

 

不良B「そしたら私らはあんたらとは関わらないよ」

 

 

梨子「そんなこと……」

 

 

不良A「だったら今私らに殴られる??」

 

 

不良C「痛いのは嫌でしょ?」

 

 

ことり「………」

 

 

梨子「………」

 

 

 

 

~翌日 桜ヶ丘高校~

 

 

千歌「私達、いつもより早くない?!」

 

 

曜「そりゃぁ…早く起きて登校したからね」

 

 

千歌「前の私なんて遅刻いっぱいだったよ!!」

 

 

曜「それを私に言われても…」

 

 

ガラガラガラ

 

 

梨子「(言わないといけないのか…)」

 

 

ことり「(……)」

 

 

曜「ことりちゃん!梨子ちゃん!おはよう!」

 

 

千歌「おっはよ〜!!」

 

 

ことり「お、おはよう」

 

 

梨子「おはよう…」

 

 

ちかよう「??」

 

 

不良A「」ニヤニヤ

 

 

梨子「(やっぱり言えないよ…)」

 

 

ことり「(大丈夫だよね…友達やめるぐらいなら殴られてもいい!!)」

 

 

梨子「千歌ちゃん!私とことりちゃん作詞始めようと思うの!!」

 

 

ことり「2人にも手伝って欲しいなぁ〜って!」

 

 

ちかよう「作詞?!手伝う!!!」

 

 

不良ABC「?!?!?!」

 

 

不良A「(おい!どういうことだよ!!)」

 

 

不良B「(知らないよ!!なんで?!痛いの嫌なんじゃないの?!)」

 

 

不良C「(くそっ!!こうなったらあの2人を呼び出して…)」

 

 

不良A「(いや…渡辺だけにしよう!!)」

 

 

不良B「(なんで??)」

 

 

不良A「(私らにガン飛ばした高海を絶望の顔にさせたいんだよ!!)」

 

 

不良C「(なるほど!そうしよう!!)」

 

 

不良B「(今日の昼休みな!!)」

 

 

ザワザワザワ

 

 

梨子「(な、なんか話してるよ?!)」

 

 

ことり「(やられちゃうの?!私たち!!)」

 

 

ちかよう「???」

 

 

 

 

~昼休み~

 

 

曜「んー!終わったね!!」

 

 

ことり「まだお昼休憩だよぉ??」

 

 

梨子「まだ曜ちゃんはいい方よ…千歌ちゃんなんて…」

 

 

千歌「な、なに?」

 

 

梨子「寝てたから…」

 

 

千歌「っ!(バレてた!)」

 

 

不良A「おい!渡辺!!」

 

 

曜「??」クルッ

 

 

不良B「ちょっとツラ貸せや!!」

 

 

不良C「来ないと痛い目に遭うぞ!」

 

 

千歌「(え?!曜ちゃんが喧嘩売られてる?!………あっ!あん時私が睨んだ時の事?!…あれか?大方私を絶望の顔にさせたいからとか?)」

 

 

曜「?いいけど」

 

 

ことり「(そんな?!曜ちゃんが?!)」

 

 

梨子「(なんで?!)」

 

 

曜「よくわかんないけど、いいよ」

 

 

ことり「だ、ダメ!!曜ちゃん!!」

 

 

不良A「う、うるせぇ!!!」バギィィ

 

 

ことり「きゃっ!!!」ドサッ

 

 

曜「っ?!」

 

 

千歌「っ?!」

 

 

梨子「ことりちゃん!!!」

 

 

ザワザワザワ

 

 

不良A「(やりすぎたか?いや、大丈夫だな)」

 

 

曜「お前ら……覚悟しとけよ……」

 

 

不良ABC「(っ?!)」ゾクッ!!!

 

 

千歌「(曜ちゃんがキレた……)」

 

 

 

 

~校舎裏~

 

 

曜「それで…?なんで私をここに?」

 

 

不良A「高海が私らにガン飛ばしたからだよ」

 

 

曜「でもそれは千歌ちゃんでしょ」

 

 

不良B「渡辺をボコボコにして高海の絶望の顔が見たいんだ」

 

 

不良C「だから大人しく殴られろ!!」ブンッ!!!

 

 

スカッ!!!

 

 

不良C「え?!」

 

 

曜「お前らさ…なんでことりちゃんを殴った…」

 

 

不良A「じゃ、邪魔だったからだ!!」

 

 

曜「じゃあ…私がお前らの事を邪魔と思っても文句ないよな!!!」

 

 

シュンッ!!!

 

 

不良A「え、ちょ早っ……」

 

 

バギイィィィ!!!!!

 

 

不良A「ぶはっ!!」

 

 

曜「まず私の事を知らずに喧嘩を売るとは愚かな…」

 

 

不良B「いちいちうるさい!!!」ブンッ!!!

 

 

スカッ!!!

 

 

曜「次に…ことりちゃんを殴ったこと…」

 

 

バギイィィィ!!!!!

 

 

不良B「がはっ!!!」

 

 

曜「最後に…最強のナンバー2に喧嘩を売ったこと!!!」

 

 

バギッ!!!!!

 

 

不良C「まっ!!私殴ってな…ぐはっ……」

 

 

不良B「くっ…あんた…今…最強のナンバー2って言ったか…?」

 

 

曜「そうだけど…?」

 

 

不良C「最強のナンバー2って?」

 

 

不良B「知らないのか?!最強のナンバー2は静岡県沼津市の浦の星女学院!ありとあらゆる格闘技をしていて!最強の空手を極めているその名は!渡辺曜!!」

 

 

曜「おぉ〜知っていたのか」

 

 

不良A「そ、そんなやつがなぜここに…」

 

 

曜「まぁ、色々あるんだ」

 

 

不良C「ナンバー2ってことは…1位は…」

 

 

曜「そうだね」

 

 

不良B「それがあの…」

 

 

曜「不良Bはわかってるみたいだね」

 

 

不良A「だ、誰なんだ??」

 

 

曜「今までの喧嘩で1度も攻撃を食らったことがない一撃で相手を仕留める最強のカウンターを持つ武術者…静岡は浦の星女学院番長…その美しさゆえに言われた異名…その名は……」

 

 

不良AC「っ…」ゴクッ

 

 

 

 

『喧嘩の女神 高海千歌』

 

 

 

 

 

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