転生したら悪魔の実のカルマノイズだった件   作:龍狐

17 / 20
受験で三月の中旬まで投稿は控えるつもりでしたが、今年、令和元年の最後なのでこれを投稿しました。(急いで)


来年、また会いましょう!!それでは、どうぞッ!!





MIKUSANはやはりヤバかった。

やぁ、カルマノイズです。早速だけど前回のことをツッコませてくれッ!!

 

まず、響ちゃんが【ガングニール】に覚醒した。

これは二年後に覚醒するはずなのに今覚醒したことに驚いている。

 

だが、これはまだいいんだ。

なにせもうすでにかなり原作ブレイクしているから。

 

だけど、問題はやはりやはりのMIKUSANだッ!!

 

なに?なんでノイズに攻撃通じてんの?なんでノイズ倒せんの?

俺の今までの結果から『ノイズに覇気を纏った攻撃はシンフォギア装者の攻撃しか効かない』と結果を出していたのに。

 

なんであの人はそれを軽々しく壊すのかな?

なに?あの人はこの世界の(ことわり)の外側にでもいるの?そうとしか思えない。

 

それに、この話を知っている弦さんたちやセレナちゃんたちでさえもMIKUSANの行動に驚愕して、ことわざの『開いた口が塞がらない』の通りになっているんだけど?

 

そしてなんであの人は鼻血が出てるの?

……それはある程度予想は出来る。おそらくだが、響ちゃんの変身時の素っ裸を見たのが原因だろう。

 

 

「……カルマくん。覇気を纏った攻撃はシンフォギア装者にしかノイズには効かないんじゃなかったのか?」

 

”いや、聞かれても…”

 

「……未来さん……なんでいつもこう私たちの想像を遥かに超えてくるんでしょうか?」

 

”MIKUSANは世界の(ことわり)の外側にいるんだよ。きっと”

 

「…一理ありますね」

 

「…未来さん、ノイズを蹂躙してます」

 

「あの子、あんなに体力ありましたっけ?」

 

 

そしてモニターに映るのは『弾く覇気』を使ってジャンプでビル以上の高さまで飛び、急降下して再び『弾く覇気』を応用し、衝撃波で半径1kmにいたノイズすべてを灰に変えた。

 

そしてそれに困惑している二人の姿も映っている。

そして、覚醒した響ちゃんもただMIKUSANのことを唖然として見ているだけであった。

 

 

『響はそこで見てて。響が怪我したら大変だから』

 

 

その時、MIKUSANのハイライトに光がなかった。

そして再びノイズを殲滅していくMIKUSAN。

 

 

どうしてこうなった――――

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

~時間は遡る~

 

 

「…………」

 

「奏さん、大丈夫ですか?」

 

「元気がありませんけど……」

 

「奏……」

 

 

響と未来の家の帰り道。そこには響と未来、そして翼と奏(変装中)が歩いていた。

 

 

「……ごめんな……」

 

「え?」

 

「アタシがもっとしっかりしていたら、響をこんなことにしなかったのに……」

 

「いえいえ……奏さんは悪くありませんよ」

 

「そうですよ。だから、そんなに落ち込まないでください」

 

「……ありがとう。二人とも。でも、やっぱりまだ割り切れないな…」

 

「……そうだ、四人で少し寄り道しませんか?」

 

「え?」

 

 

気分転換をするために、寄り道を提案する響。

 

 

「私、今お金持っていますし、ファミレスとかに行きませんか?」

 

「そうですね。私もお金あるし……二人はどうですか?」

 

「どうする?奏」

 

「……分かった。行こうか」

 

 

そうして少し方向を変えようとしたその時……

 

 

「ノイズだぁ――――――――ッッ!!!」

 

 

「「「「ッ!!?」」」」

 

 

 

突如、その場所にノイズが現れたのだ。

そして逃げ惑う人々。

 

 

「くっ!こんなときにッ!!」

 

「立花、小日向。二人はすぐに避難してッ!!」

 

「はいッ!お二人も、気を付けてくださいッ!」

 

「分かってるよ!」

 

「防人の務めを果たすまでッ!」

 

 

「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

 

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

 

そうして、二人はシンフォギアを纏う。

 

 

「はぁああ!!」

 

「たぁああ!!」

 

 

二人はアームドギアを振るってノイズを炭に変える。

 

 

「響、逃げようッ!!」

 

「うんッ!!」

 

 

そうして二人はシェルターへと向かって走る。

少し走ると、響はあるものに気付いた

 

 

「あッ!!」

 

 

そこには………

 

 

「ひっぐ、えっぐ、お父さぁ~~ん…お母さぁ~~ん……」

 

 

そこには、地面に座って泣いている子供がいたのだ。

響はそれを見てすぐにその子供に駆け寄った。

 

 

「大丈夫ッ!?」

 

「う、うん……」

 

「今はお姉さんと一緒に逃げようッ!」

 

「ッ!!響、危ないッ!!」

 

「ッ!?」

 

 

響は未来に言われて違う方向を見ると、そこからノイズが響たちに向かってきていた。

 

 

「逃げようッ!」

 

 

響は子供を担いでその場から離れようとする。だが……

 

 

―グキッ―

 

 

「あっ……」

 

 

運が悪いとしか言いようがない。急いで立ち上がったことにより響は足首を捻挫してしまったのだ。

 

 

「(やっぱり私って、呪われてるのかな…?)」

 

 

もうだめだ…と、響は思った。

だが、神のいたずらとはこういうことだろうか?

その瞬間、響の頭に()()が浮かんだ。

 

 

 

―Ba●●i●y●●● ●●s●e●l g●●gn●r ●r●n―

 

 

 

「(何これ……どこかで、最近、聞いたことがあるような歌……なんでだろう…これを、歌わなきゃ……ッ!!)」

 

 

 

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

 

 

その瞬間、響は黄色の光に包まれる。

その衝撃で響たちを襲っていたノイズは灰と化した。

響の体に激痛が走る。響はそれに耐える。そしてしばらくすると、響の姿は変わっていた。

 

 

 

「な、なにこれ…?」

 

「お姉ちゃん…かっこいい!」

 

「響……」

 

「み、未来っ!!……未来…大丈夫…?」

 

 

響は未来の顔を少々引きつった顔で見ていた。未来の鼻から鼻血が出ていたのだ。

 

 

「(……脳内でインプット完了……)はっ!な、なんでもないよ……もしかして響、それって二人が纏ってたシンフォギアってやつじゃ……」

 

「なんでもなくないと思うけど…とりあえず鼻血吹こうよ、未来。私にもわからないけど……これならノイズを倒せるのかな?」

 

「そうかも……って、響、危ないッ!!」

 

 

そこには三人に向かって大量のノイズが向かってきていたのだ。

 

 

「未来。未来はこの子を連れて逃げt「その必要はない」え?」

 

「響が戦ったら……響の肌に傷がついちゃうでしょ?私がやるよ……」

 

「ええっ!?でも、いくら未来が覇気を使えると言っても、それってシンフォギア装者じゃなきゃできないんじゃ……」

 

「大丈夫。なんだか、(響のためなら)行ける気がするから」

 

 

そうして未来は響の前に立ち、右腕に覇気を()()()()()ため込む。

そして『弾く覇気』を応用し、覇気を突き出す。

 

その瞬間、目の前のノイズは灰すら残らず消滅した。

いや、かなり言うと、周りのコンクリや建造物ごと消し飛ばしたと言った方が正しいだろう。

 

さっきまでノイズがいた場所は抉れているのだ。

 

 

「あ、できた」

 

「…………」

 

「こっちのお姉ちゃん、すごい……」

 

 

子供が未来の行動に感想を述べた後……。

 

 

「立花、小日向ッ!!大丈夫か……って、なんだこれはッ!?それに立花、それは…ッ!!」

 

「………(あぁ、察したわ。でも……)それって、ガングニール……」

 

「えへへ……私にもよくわかりませんけど……」

 

「……ところで、さっきここにいたノイズは……」

 

「未来が倒しました」

 

「「……は?」」

 

 

響の予想外の発言に言葉を失う二人。そしてすぐに我に返る。

 

 

「待て待て待て待て、いくら覇気がありえないくらい使えると言っても、シンフォギア装者の攻撃しかノイズには通じないんだろう?」

 

「そうだと聞いている。そんなことあり得るわけが……」

 

「あ、追加来ましたね」

 

「え?」

 

 

未来がそう言い、奏がその方向を振り向くと、大量のノイズがこちらに向かってきていた。

 

 

「くっ!」

 

「ここは私たちが「いえ、私がやりますので…」なにを言って――」

 

 

その瞬間、未来がその場から姿を消した。

 

それから、ノイズたちにとって悪魔にノイズは殲滅されるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、あの子供は無事親と再会することができた。

そして二人はと言うと……

 

 

「申し訳ありませんが、再び特異災害起動部二課へ来ていただきます」

 

 

そうして緒川が二人に手錠をかける。

 

 

「ええっ!?」

 

「……………」

 

「ごめんな二人とも。着いたら外すかr【バキッ!!】……?」

 

 

奏が言い切る前に謎の音が聞こえた。

奏の目に映ったのは、あの太くて硬い強固な手錠を破壊している未来の姿があった。

 

 

『『『『『…………』』』』』

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

 

その場面に唖然としている一同。

 

 

「一度行ったんですから……手錠をしなくても、いいですよ、ね?

 

 

未来の気迫と威圧に耐えられなかった皆は、潔く響の手錠も外して二課へと行くことになった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

「私……もし何かあったとしても未来さんに口答えするのやめようかと思います」

 

”その方がいいで”

 

 

 

そのころ、二課では一人と一匹は無表情でそれを見ていたとさ。

 

 

ちなみにノイズに表情はない。

 

 

 

 




カルマノイズが主人公のこの小説で、主人公の出番が少なかった……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。