転生したら悪魔の実のカルマノイズだった件   作:龍狐

9 / 20
カルマノイズ、二課に行く。

やぁ、カルマノイズです。

 

あれから数日。俺は毎回毎回同じ作業を何度も何度も繰り返してお金を稼いでいます。

競馬とカジノは完全に運なんだけど、パチンコは鉄の玉だから、俺の体のどこかに磁石が隠してあるのではないかと疑われたが、俺は悪魔の実の能力を使っているので鉄に体は反応しなかった。

 

そして、今の場所は競馬場。

今日もたくさん稼ぎました。

 

たくさんの金を持っていても目立つが、やはりこの姿なのですっごい目立つ。

でも、もう慣れた。

 

話は変わるが、俺の姿がSNSに投稿されていた。

全く、人権の侵害じゃないか!!あ、俺ノイズだった。

 

一度だけテレビの取材班が来たことがあり、『どうして黒いノイズの着ぐるみを着ているんですか?』と質問された。そんで俺は”ご想像にお任せします”とだけプラカードで答えた。

 

そして、今日は5回ほど賭けたが、二回だけ外れてやった。

当たり過ぎると出禁喰らうし、そういうところを調整しないとね。

 

さて、この金で何を買うか?…無難にセレナちゃんの服とかだな。実はセレナちゃんの服、あれは【フクフクの実】の力でやっているときがあるのだ。今まで競馬場やパチンコ店やカジノとかに行く決心がついてなく、これで我慢してもらっていた。

 

なので、このお金で服を買おう。

 

 

そうして俺は競馬場の出口から出ようとすると……。

 

 

 

「ちょっといいかな?」

 

 

 

と、誰かに呼び止められる。

なんだよ、俺は今から――――え?

 

 

 

「少し、君と話がしたい」

 

 

 

な、ななななななんでこの人が……。

 

 

 

「……聞いているのか?」

 

「というか、固まっている気が……」

 

 

なんで、OTONAこと【弦十朗】さんとNINJAこと【緒川】さんがいるのッ!?

二課での仕事はッ!?

取りあえず、平然を装おう。

 

 

”あなたは?”

 

 

「(本当にプラカードで会話している……)ああ、自己紹介が遅れたな。俺は……名前だけ言っておこう。【弦十朗】と言う者だ」

 

「僕は【緒川慎次】と言う者です」

 

”そうですか、で、何の用です?”

 

「ああ、さっきも言ったが少し君と話がしたい。だから場所を移さないか?」

 

「できれば、来てほしいのですが……」

 

 

やっぱり、この人の話だとしたら絶対二課関連なんだよな。

もう行くのか……。

 

 

”いいですぜ。”

 

 

そうしてNINJAとOTONAと俺で移動を開始する。

場所は俺が決めさせてもらった。

 

 

「………何故、ここなんだ…?」

 

「別の場所の方がいいのでは……」

 

”おいしいって評判だから”

 

 

俺が来たのはそう、『お好み焼きやのふらわー』だ。

原作でもたびたび出ていたこの店。一度食べてみたかった。え、ノイズなのに食えるのかって?【バクバクの実】の力を使えば問題なし。

 

 

「いや、あのだな………はぁ、まぁいいか。目的地には近いしな……」

 

「そうですね……もうお昼ですし、どうせなら食べてから行きましょう。話は着いてきてからでもできますし…」

 

”じゃあ決まり。……と、その前に”

 

「「?」」

 

 

俺は路地裏の入り口あたりに立ち止まる。俺の図体は横にデカいから路地裏に入る訳がないのでやはり目立つ。

 

 

「……何を…しているんだ?」

 

「あなたの体が入るとは思えないんですけど……」

 

 

まぁそう言われるよな。

でも、俺は入ろうとしたんじゃない。()()()()()

 

 

俺が路地裏の入り口から離れると、そこから甘栗色の髪の少女が姿を現した。

それに驚く二人。

 

 

「どうしたんですかカルマさん?」

 

”飯”

 

「い、今どこから現れたッ!?」

 

「最初そこにはいなかった、というより、気配がしてませんでしたけど、まるで、急に表れたような…」

 

”まぁその話も後から。まずは食いましょうや”

 

 

そうして中に入るが、入り口が狭くて入るのに苦労した。普通のノイズならすり抜けられるだろうが、俺は無理。

そしてやはり図体がデカイので目立つ。

 

 

「い、いらっしゃい……」

 

「は、はい……」

 

 

NINJAさんもこれには戸惑うようだ。

いや、正確にはどう対応すればいいのか分からないと言った方がいいだろう。

 

 

「取りあえず、五人で座れるところはありますか?」

 

 

そしてそこにセレナちゃんがフォローを入れてくれた。ていうかセレナちゃん。一人多くない?

 

 

”ひとり分多くない?”

 

「カルマさんの図体は二人分ほどまりますからね。当然のことですよ」

 

 

……なんか悲しい。

そうして席に座る俺達。

 

 

「……さて、話のことについてだが、今は詳しくは言えないが、俺達は公務員をしている」

 

「それで、SNSに投稿されているあなたのことを見まして……」

 

 

うん、その公務員の仕事って絶対特異災害機動部二課でしょ?

 

 

「それで俺達は、君のことを「はいお待たせしました」あ、ありがとうございます」

 

 

話の途中でおばちゃんが入ってきた。

そしてテーブルに生地が置かれる。さて、焼かなくては。

 

 

「俺達は上からの《ジュウウウウウウウウ……》命令で《ジュウウウウウウウウウ……》…話を聞いてくれ」

 

”あ、ごめん”

 

「……体が大きい割には手先は器用なんですね」

 

「あ、確かに……数年間いた私でも今それ思いました」

 

「数年間ッ!?」

 

”料理はスピードと正確さが命!!”

 

「……取りあえず、食ってから話をするか……」

 

 

そうして、お好み焼きの完成。そして食べる。

 

 

”うまい”

 

「ハムハム……」

 

「……それ、どこから食べてるんだ?」

 

「口が一切見えないんですが……」

 

”秘密”

 

 

そうして、食べ終わり、外に出るが出るのにも一苦労。

 

 

「さて、取りあえずついてきてくれ」

 

 

そうして俺とセレナちゃんが来たのはやはりやはりのリディアン音楽院。

正面から入ると目立つであろうので、裏口から入った。

そして例のエレベーターが来た。

 

 

「しっかり捕まっててくださいね」

 

「え?」

 

 

その瞬間、すごいスピードで降りるエレベーター。

 

 

「ひゃああああああああああああ!!」

 

 

セレナちゃんがすごく大きな声を出すので体をゴムにしてセレナちゃんを抱っこして衝撃を和らげた。

 

 

「あ、ありがとうございます……」

 

「着きましたよ」

 

 

いまだに混乱が収まっていないようだ。

俺はセレナちゃんを下ろすと扉が開くのを待つ。

そして開いた先には………。

 

 

 

「覚悟ぉッ!!」

 

 

 

真剣を持った翼さんがいた。

突然のことで俺はビックリしたが、【武装色】の覇気を纏ってガードした。

 

 

 

「なにッ!?」

 

「こら翼!!なにをしているんだ!!」

 

「翼さん……いきなり危ないですよ」

 

「お二人は黙っていてください!!そして黒いノイズ!!あの時のことは忘れてないだろうな!!」

 

”なんのこと?”

 

「忘れたとは言わせない!!誰の胸部が崩壊しているだとッ!?私はまだ育ちざかりだ!!」

 

 

あ、あれまだ気にしてたんだ。

てっきり忘れていると思った。

 

 

”ていうか最後の言葉で完全にそれは自分だと言ってない?”

 

「黙れェェェェェェェェェ!!」

 

”いや喋ってないんだけど”

 

「じゃあ書くなァァァァァァァ!!」

 

 

じゃあってなんだよじゃあって。

そして再び斬りかかるSAKIMORI。

 

 

「おい翼!!」

 

「ッ!!」

 

 

そして、もう一人の声で呼び止められる。

そしてその人物とは……。

 

 

「奏……」

 

「翼……さすがにそれはないだろ……」

 

 

そう、天羽奏だった。

 

 

「よう、十数日ぶりだな、【ギャンブラーノイズ】」

 

”ギャンブラーノイズ?”

 

「知らないのか?実はお前の行動を監視していたんだが、一日中ギャンブルしかしてなかったから、そう名づけられたんだ」

 

「それに毎度毎度大当たりしていると有名だ」

 

「それに不正は一切しないで勝っているとでも有名ですね」

 

 

俺ってそんなに有名になってたんだ……。

 

 

”で、要件は?”

 

 

早速本題に入る。

 

 

「……単刀直入に言わせてもらう。君は何者だ?」

 

”ノイズですが?”

 

「いや、普通のノイズが黒い訳ないし、それに人とコミュニケーションを取れるわけがない」

 

 

やっぱりそんな質問されるよね。

 

 

”そう簡単に書くとでも?”

 

「やはりか。まぁ、こちらもそうは思ってはいなんだがな……。どうしたら話して――書いてくれる?」

 

 

言い直したなおい。

 

 

”まずは信用かな?”

 

「そうですね……初対面の人に自分のことはあまり話せませんもんね」

 

 

急に話に入って来たねセレナちゃん。

 

 

「そうだな。取りあえず、俺達のことを説明しよう」

 

 

そうしてOTONAからの説明である程度のことを理解したであろうセレナちゃん。

そして俺は最初からすべて知っているからすべて聞き逃した。

 

 

「――と、いう訳だ」

 

「日本にもシンフォギアが……」

 

「ちなみに、翼が第一号聖遺物【天羽々斬】。そして奏が第三号聖遺物【ガングニール】の適合者だ」

 

「……(この人たち、姉さんのガングニールと切歌と調のイガリマとシュルシャガナのこと知らないのかな…?)」

 

 

F.I.S組のことは黙っておいてやるか。

すでに原作は崩壊しているが、一応ね。

 

 

「それで、話になるが、君が本当にノイズなのか疑問だ」

 

「普通に触れるしな」

 

「それにプニプニしてて柔らか――ハッ!!」

 

 

翼さん、今心の声が……。

実はこの前に全員が俺に触って『プニプニしている』と言う感想が全員からきた。

 

 

「だから、一つ俺と勝負してみないか?」

 

「「「「ハアァァ!!?」」」」

 

”は?”

 

 

ここにいる全員がつっこんだ。

何言ってんのこの人!?OTONAと勝負ッ!?無理無理!!

 

 

「し、司令……それはさすがに……」

 

「そうだぜ旦那!このノイズには触れれるからって勝負は…」

 

「私が言うのもなんだが、このノイズが可哀そうになってしまう…」

 

「え、普通この人のこと心配するんじゃないんですかっ!?どうして皆カルマさんのこと心配しているんですかっ!?」

 

 

セレナちゃんは知らないのだ……このOTONAの本性と言うなの力を!

やばい……これもしかしたら俺の命終わるかも。これは早急に断らなくては……。

 

 

「ちなみに、すでに準備は整えてある」

 

 

ノオオオオオオォォォォォォォ!!

 

 

「さぁ、行こうか」

 

 

そうして俺の手を引っ張るOTONA。やっぱり力強ぇ!!

HA☆NA☆SE!!HA☆NA☆SE!!

 

 

嫌だぁああああああああああ!!

 

 

 

そうして、無理やり勝負することになった。

 

 

 




次回!

カルマノイズ、OTONAと勝負
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。