ありふれない時の王者と錬成の魔王は世界最強 作:イニシエヲタクモドキ
因みに、ひま次郎をパソコンに打ち込むとき、どうしてもひまジオウになってしまうのが今の悩みです。
…僕は、野獣先輩女の子説を信仰してないので、あの診断結果は無きものとして扱います。
余談ですが、他の診断では何があってもSAOのアスナが出てきました。
(つまり作者は)キリトかなーやっぱW
因みに、僕の好きな東方のキャラとの相性診断では、魔理沙とかフランとか…金髪キャラしか出ませんでした。
個人的にはこころとか映姫とか依姫とかが好きなんですがね。
時王side
結局、帝国兵達は全員殺…いや、ハウリア達の飯になった。
言い方を綺麗にするって大事なことだと思うんだ。うん。
そもそもハウリア回は、原作だとギャグ回じゃなかったか?
なんでこんなディープでヘビーなんだ?
そんなことを考えながら、俺は明日に控えた大樹攻略に備えていた。
「ハジメ、他に足りないものは?」
「ドンナー、シュラークの弾丸を今の総量の半分くらい増やしてくれ。念には念を入れておきたい。それと、容器を新しく作ったから、神水も入れておきたい」
「?神水は俺がいつでも取り出すから大丈夫だろ?」
「一応な。もしフェアスコープなんて俺達には無いんだ。もしトラップにかかったりして別行動せざるを得なくなったら大変だろ?」
「…それもそうか」
ハジメの言葉に反応しながら、亜空間の扉を開き、神水を容器に向かって入れる。
大量の神水が容器に詰められ、その容器をハジメが回収した。
「あ、ついでにこれにも神水を入れといてくれ」
「…なんだこれ?」
「奥歯に仕込める様にしてある…まぁなんだ?もし奇襲されたときの保険みたいなやつだ」
「なるほど…ほい、これはまぁ十個あればいいだろ?」
「まぁな」
再びハジメに手渡し、宝物庫に収納させる。
「そうだハジメ、頼んどいたアレ、できてるか?」
「アレ?…あぁ、これか。ほら」
「お、サンキュ」
ハジメから手渡されたのは、大きなハンマー…原作で言うところの、ドリュッケンである。
ただまぁ、これからコイツを魔改造していくんだけどね?
まずはハイパームテキライドウォッチを創り、能力を発動。
そのまま創造の能力で俺に物に力を付与させる系の能力を与え、その能力を使って、ドリュッケンに、ハイパームテキの固有能力である『当たり判定自動調整』を付与。
これで、多少攻撃を外しても、当たったということにできる。
ついでに多段ヒットも可能にしておこう。
あとは…ま、防御貫通とかそう言った能力を創って付与すりゃいいか。
「なぁハジメ、ギミックの方は頼んどいた通りになってるか?」
「もちろんだとも。可動式にしたことで持ち運びにも困らず、しかも小型の状態は弾丸も射出できるようになってて、さらに」
「いやその説明はいいよ俺が頼んだ者の通りになってるんだとしたらわかってんだから」
「…そうか」
「なんかすまんな…ただま、本当にこれじゃロマン兵器だなぁ…」
「名前、どうするんだ?」
「…ガシャコンドリュッケン
「な、長くないか?それにツヴァイってお前…これ普通に一個しか作ってねぇんだから、
「…ほら、ただのガシャコンバグバイザーより、檀正宗の使ってたガシャコンバグバイザー
「いや知らねぇし」
ハジメにライダーの話が通じないことを忘れていた。
少しばかりショックを受けながらも、ドリュッケンでよくね?という会話をして名前をドリュッケンに固定。
能力がエグゼイドだったからガシャコンは外せないなぁと思ってたんだが…まぁ今度自分で作ろう。
創造で俺に錬成を付与すれば行ける…はず。
「時王、終わった?」
「ん?ユエ?何かあったのか?」
「ただ会いたくなっただけ」
「…可愛い奴め」
俺の近くまで寄ってきて、頬を擦りつけてきたユエを抱きしめ、頭を撫でる。
すると、嬉しそうに目を細め、より一層体を俺に預けてきた。
「…お前ら何でそんなすぐにいちゃつくことが出来るんだ…?」
呆然と呟いたハジメに苦笑いしてから、外に出る旨を伝える。
少しばかり風にあたりたくなったのだ。
地球じゃ全く持たなかった考えだが、やはりこうも自然を感じられる場所に居たら、風にあたりたいと思えたりするのだろう。
「…ユエ、ついてきてもやる事なんてないぞ?本当に…風を感じたかっただけだしな」
「時王のいる場所が私の居場所…だから来ただけ」
「…そうか」
それだけ言って、再び景色の方に視線を移す。
作業に集中していて気が付かなかったが、周囲は満点の星空になっていた。
満月。月までは地球と変わりなく、まるでこの世界、トータスは、地球の生き写しのような物なのでは?と感じさせられた。
ユエの方を見ると、月明かりに照らされて金色の髪が艶やかに光っていて、とても幻想的だった。
見惚れていると、ユエが俺の視線に気づいたのか、嬉しそうに口角を上げながら小首をかしげて聞いてきた。
「…見惚れてた?」
「あぁ、ずっとな」
愉快そうに言ったユエに、正直に告げる。
すると、嬉しそうに頬を赤く染めて笑みをこぼした。
「…ね、時王」
「ん?どうした?」
「…月が、綺麗」
「……………」
ユエの言葉に、オスカー・オルクスの隠れ家での出来事を思い出す。
確かアレは…
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『ユエ、俺達の故郷だとな?どちらかがどちらかを誘うときに、月が綺麗だって言う風習があったんだ』
隠れ家の天井に見えた月のような物を見ながら、今夜もシよ?と言ってきたユエに教えてみた。
するとユエは、
『どうして態々そんな遠回しに言うの?』
と訊いてきた。
『さぁな。俺達…日本人ってのは、恥ずかしがり屋だったんだろ。そういうのが堂々と言えるほどの奴等じゃなかったんだろうってことだ』
『ふーん…』
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ああやって教えた後だ、意味が解らず天然で言っているわけではないだろう。
だとしたら…?
「…まさかユエ、お前…」
「ん…最近ご無沙汰してた」
「め、迷宮内でハジメが一人寂しく錬成してる間に三日間ずっとヤッたりした上での発言かそれは…」
その後、ハジメにめちゃくちゃ説教されたのはいい思い出だ。
「…時王は、いや?」
「そうじゃなくてさぁ…さすがにする場所ないだろ?」
「…私たち、まだ外でヤッた事ない」
「まさかの青姦?」
ユエがいつになくヤリたそうにしているし、俺も確かにそういうのをしてもいいかなぁとは思ってるし…
いいか。
「…せめてもう少し離れたところでやろうな?」
「んっ!」
笑顔で返事をしたユエの手を握り、森の奥まで向かった。
でもまさか、この選択が後に有んなひげきをもたらすとは、とても思っていなかった。
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シアside
「…本当に行く気か?シア」
「はい。私はもう…決めたんです」
「そうか…」
父様の顔をしっかりと見ながら、本心を告げる。
変わり果ててしまった父様に、ジオウさん達について行くことを告げたのだ。
反対してきたが、私の気持ちを伝えると、渋々とだが頷いてくれた。
「いいんですか!?」
「…構わない。お前の後悔の無いように生きろ」
「…ッ!ありがとうございます!!」
涙を流しながら、父様に頭を下げる。
父様は、溜息をついてから、優し気な声音で私にこういってきました。
「行ってこい、早く自分の想いをぶつけて来るんだ」
「はいッ!」
父様に言われて、急いでジオウさんがハジメさんと一緒に作業をしている場所まで走る。
途中転びそうになってしまったけれど、初速を失わずに到着できた。
扉を勢いよく開き、大声でジオウさんの名を呼ぶ。
「ジオウさん!!」
「うぉっ!?…時王はここにいねぇよ」
「え?」
私の声に肩をビクッと震わせて、すぐにジオウさんがここにいないことを伝えてきたハジメさんに、間の抜けた声を出してしまいました。
それを見て、大きくため息をついてから、森の方に行ったと思うぞ、と言ってきたので、ありがたく探しに行くことにしました。
「どこですかねぇ…むむむ…あっ、そうだ!!」
森の中を探し続けていると、あることを思いついた。
これはユエさんが教えてくれた技法で…
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『時王が言ってたやつだけど…魔力を薄く広げていくことで、索敵することが出来るようになるらしい。時王はそれを円って呼んでる』
『え、円?」
『名前の由来は知らない…でも、気配探知とかを持たないならこれが一番有効だと思う。やってみて?』
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「うぅぅぅぅ…“円”ッ!」
魔力の薄い膜を体の周りに作り、それを周囲に広げていく。
広げていくと、二人の魔力を感じた。
なるほど、確かにこれは索敵につかえる。
「ていうか何であんな遠くに…?」
不思議に思いながらも、反応があったところまで向かう。
近くに行くにつれ、声が聞こえてきた。
規則的に水音まで聞こえる…一体何が起こっているのだろうか?
特に意味もなく、草むらからこっそりのぞく。
するとそこでは…
「じおう…っ!いいのぉ…!!」
「ゆ、ユエ…俺もうそろそろ…ッ!」
「うん…来て…!」
「…え…?」
全身から力が抜けていく。
景色の色が薄く、剥がれていく。
なンで?
ジオウさんとユエさんがそんな関係だなんて聞いてないんですけど?
どウしテ?
私の
おカシい。
アりエナい。
なのに、え?ジオウさんが、どうしてユエさんと?相手なら、私がいるじゃないですか。どうして?
こレはワるイゆメ。
そう、悪い夢だ。きっと、ユエさんが私みたいな魅力的な女が現れて、ジオウさんを取られることを恐れて、恐慌化の魔法とかを眠っている私につかったんだ。そうだ、そうに決まってる。
ユめなラさめテ?
あぁ、まったく。性格悪いなぁユエさんは。そんなに取られたくないなら、私に会う前に唾つけておけばよかったものを。きっと、私というライバル…いや、ライバルじゃないですね。越えられない壁ってやつですか?それに出会って、ようやく行動を始めたんでしょう。
サめテ?
そうじゃなきゃおかしいですよ。ならなんでジオウさんはユエさんにあんな優しい目を向けてるんですか?どうして舌を絡めてるんですか?口と口がつながっていいのも、下半身がつながっていいのも、全部全部私だけじゃないですか。
サめてヨ。
こんな夢に幻惑させられてるようじゃ、ジオウさんに旅に連れて行ってもらえないでしょうね。だからさっさとこの夢から覚めて、本当にジオウさんに会って話をしないと。
…アれ?
起きたらまず、何を話そう。連れて行ってくださいって、ずっと頼み込む?でもそれはユエさんが口添えしておいてくれたし…でもあの女狐、あの言葉は嘘だったとか言って私を引き離そうとさせますよ。じゃあやっぱり、告白するべきですかね?
オかシいナ…
ちゃんと、言わなきゃ…本当にこの夢みたいになったら、きっと私は生きていけないから。
ナんデダろウ?
好きですって…ちゃんと…言わなく、ちゃ…あれ?おかしい…これは夢なのに…なんで?なんで私は…
「涙が止まらないんでしょう…?」
ぽろぽろと、私の頬を伝って涙が落ちていく。
じわっと地面を濡らしていく涙は、止まることなく私の足元に落ちていった。
「夢なんですよ?夢なのに、泣く必要なんて…」
自分に言い訳するように、涙を拭いながら呟く。
おかしい、なんで涙が止まらないの?
「じおう…大好き…っ!」
「…あぁ、俺も大好きだぞ、ユエ」
二人のその言葉が聞こえた瞬間、私の心は折れた。
涙を拭うのもやめ、その場を離れた。
フラフラとおぼつかない足取りで、みんなのいるところに戻る。
…ふふ、ふふふ…ジオウさん。
私は…
し つ こ い 女 で す か ら ね ?
諦 め ま せ ん か ら 。
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時王side
「…外でヤるのも、中々悪くない、でしょ?」
「…まぁな。偶にはいいんじゃねぇの?」
「…本当は?」
「すっげぇよかった」
「嬉しい…っ」
服を着終わり、賢者の時しながら、ユエの頭を撫でる。
なんかシている間にその辺の草むらから音が聞こえた気がするが、一体何だったんだろうか。
魔物だとしたら、何で襲ってこなかったんだろうか。
あ、ハジメか…隠れ家にいた時も、時々俺達がシているところにうっかり入ってきたことだってあったし。
今回もそんな感じだろう。
「…じゃ、そろそろ戻るか」
「んっ」
返事をしてすぐに俺の手を握ってきたユエに、自然と口元が緩む。
結構離れたところまで来てたから、歩く距離も長い。
森の中から出ると、ハジメが近くで待っていた。
その表情は決して明るい物とは言えず、困惑しているかのような表情だった。
「…どうしたハジメ?」
「…なぁお前ら、シアに何かしたのか?」
「はぁ?どういうこったよ」
「…見てみろ、アイツを」
ハジメに言われて、シアの方を見る。
シアは、なぜか髪がボサボサになっていて、目も虚ろで焦点があっておらず、ひたすらブツブツと何かを呟いては、時折口角を上げたりと…なんか狂気に満ちていた。
「し、シアー?どうしたんだー…?」
俺が声をかけると、いきなり呟くのも動きも止め、グリンッと俺の方に首を回し、真顔でじっと見つめてきた。
「え、いや、本当に何があったんだよ」
「…何があった?わかりませんか?」
「…………………ダメだわかんね」
「わかりませんか…そーですか、わかりませんかぁ…」
ワカラナイと伝えたら、再び俯いて何かを言いだしかと思ったら、バッと音が聞こえるくらいの速度で俺の顔に目を合わせ、ニッコリ微笑んでから、ユエの方を向いて、またニッコリ微笑んだ。
え、本当に何があったの?
そう思った瞬間。
「んっ」
「んむっ!?」
なんのモーションもなく、突然俺の唇を奪ったシア。
しかも、ただキスするだけでは飽き足らず、舌までねじ込んできた。
あまりにもいきなり行動過ぎて反応できず、しばらくの間されるがままだった。
数秒経ってようやく反応し、シアを引っぺがす。
「…いっ、いきなり何してんだお前!?」
「いきなり…?そんなことないですよぉ…」
満面の笑みで告げたシアに、若干うすら寒さを感じた。
ていうかそんなことないってどういうこったよ。
まるでそういう流れが出来ていた、みたいな…
「だってジオウさん、さっきまでユエさんとお楽しみだったじゃないですかぁ」
「なぁっ!?おまっ、見てたのか!?」
俺の反応を見て、「あれは夢じゃなかったんですね…」とか呟いてから、鬼気迫る表情でこちらを見てきたシア。
もう正直に言おう。怖い。
「…ジオウさん」
「ハイ」
「…知ってますか?ウサギは寂しいと死んじゃうんですよ?」
「いやそれを俺にどうしろと」
「そりゃあ決まってるじゃないですかぁ…私とも、シてください」
堂々と爆弾発言してくれやがったシアに、俺は数秒間硬直してしまった。
い、一体コイツ何考えてるんだ…?
「それと、私も旅に連れてってもらいますからね?まぁそれはユエさんも口添えしてくれましたし良いとは思うんですけど」
「い、いやいやいやいや…話の進行が速いんだよちゃんと段階踏めよ、な?そもそもお前なに自分の親がいるところでどこの馬の骨とも知らんやつに股開く話してんだよ」
「ジオウ、俺は別にお前ならシアを渡しても…」
「今お前が話に乱入してくるんじゃない。面倒臭いことになる」
場の空気を読むことなく発言したカムを適当にあしらう。
「…ジオウさん、私が何でついて行きたいのか、って前に聞きましたよね?」
「ま、前って程でもないが…まぁな?」
「…ここまでやっても、わかりませんか?」
「…え…っと…」
やっべわかんねぇ。
だってシアはハジメハーレムの一人ですし…
だとするならば俺に執着する理由も何もないんですが…
「好きだからですよ。ジオウさんが…だぁいすきです」
「……………………………は?」
シアの言葉の意味を飲み込み切れず、聞き返してしまった。
え、だって、え?そんなフラグたてるような事あったか?
「聞こえませんでしたか?…好きなんですよ、ジオウさんが。愛してます」
「ダメだ聞き間違いとかじゃなかったマジなやつだ」
俺は正直言って絶望した。
なんでかって?そりゃお前…
俺に好意を持っているやつに、俺が他の女とシてるところ見られたってことだからな!?
どこの伊●誠だよ俺は!!
スクールなデイズの世界の男と同じ境遇にいるのでは?と考えている俺に、これまたノーモーションで抱き着いてきたシア。
「し、シアさん?一体なにを…?」
「ジ、オ、ウ、さん?これからは…私だけ見てくださいね?」
耳元でささやかれたせいで、バイノーラル音声のように感じた。
「…何言ってるの?時王は私の」
「……何ですか?ユエさん。現にジオウさんは抵抗なんてしてないじゃないですか」
「それは違う。時王は本当は嫌がってる」
「まっさかぁ…あまりふざけたこと言ってたら、コロシマスヨ?」
「…いい度胸、相手してあげる…」
二人の威圧力に吹き飛ばされそうになるその他のハウリア達。
カムは威圧に向かって威圧を放ってその場を一歩も動いていなかった。
「…お、お前ら…お、落ち着けって」
「「少し黙ってて」」
「アッ、ハイ」
「じ、時王が立ったまま気絶してる!?大丈夫かお前!?」
修羅場と化した俺達の活動拠点が、俺が意識を取り戻すころには更地になっていたのはどうでもいい話である。
前書きでどうでもいいことを書いたので、ここで今回の話についてを。
シアをどうやってヤンデレ化させるかと考えた結果、かの有名なヤンデレ作品、SchoolDaysのやり口の一つ、『主人公に好意を寄せているキャラが、他のキャラとよろしくやっている(意味深)ところに遭遇する』を使うことにしました。
原作では元気っこだったので、こういう落とし方が一番手っ取り早いかなって。
でもまぁ、アニメの方で、香織がハジメに抱き着いたときには後ろの方で闇を放っていましたし…
余談ですが、作者は最近、空白を開けてから続きを書くという技法にハマっています。
まぁ、その空白が長くなってしまっているのは申し訳ないところなのですが…