機体名[ブルー・ティアーズ+シールドパッケージ]
イギリス代表候補性のセシリア・オルコットが駆る【ブルー・ティアーズ】がガーディアンのシールドパッケージを装備した状態。
スカートアーマー替わりに前一枚、後二枚を携える。
他のビット兵装とは違い、よりダイレクトな脳波操作を求められるので、それまで以上の空間認識能力と処理速度が必要。
そのため、ビットとしての使用にはセシリア本人が機体とのディープリンクが必須条件であり、理詰めでISを動かしているセシリアにとってはなかなか難しい発動条件。
シールドビットには脳波操作の都合、ISコアに酷似したクォーツが組み込まれており、これが共鳴現象を引き起こして操縦者と機体のリンク深度を飛躍的に高める効果がある。
そのため、結と【ファントム】は常に深層リンク状態にあるため、シールドビットを自在に操れる。
逆に情報と理屈でISを動かすセシリアにとっては操作が難しい代物であり、だからこそ情熱で動きたかった【ブルー・ティアーズ】との連携を繋ぐ架け橋となり、覚醒状態に至った。
対【サイレント・ゼフィルス】戦でのセシリアの行動。
セシリアの潜在能力自体はそれなりに高く、代表候補生に選ばれるに相応しい能力を秘めていた。だがそれを最大限活かしきるに至らなかったのは単純に機体とのリンク状態が杜撰で、コアとの調和が取れていなかったため。
セシリア本人の特徴として、何事も数字で考える癖がある。ISを機械の延長線にあるものだと捉えているため、プログラム的な思考で動かしていた。だからコアをただのCPUだと思い込み、その思い違いからブルー・ティアーズとの齟齬が生まれ、BT兵装の本領を発揮出来なかった。
その食い違いを結がディープリンクの補助をすることにより、面と向かって対話する形で進展。
覚醒のきっかけを編み出させ、シールドビットの補助により一時的にセシリアはブルー・ティアーズとの覚醒を果たす。
因みに、戦闘後半で見せた【サイレント・ゼフィルス】のビットを操ったのは、シールドビットでの脳波範囲拡張とセシリアの技量。
シールドビットでセシリアのハイパーセンサーの領域を拡張し、【サイレント・ゼフィルス】にハッキング。機体情報がデフォルトのままだったのであとは機体波長をセシリア側から調整するだけで機体リンク自体は可能だった。
そこからライフルビットの制御権を間借りして、発射はM側から、曲射操作はセシリアが行って不意打ち。
という流れ。
機体名:暮桜[疑似コア搭載型]
とある理由によりIS学園の地下に封印されていた暮桜に、襲撃事件の折に鹵獲されたゴーレムの疑似ISコアを搭載した機体。暮桜自体が第二世代型のISであり、コアも陳腐な代物であるため性能面では当時のスペックには劣る。
無人機への搭載がデフォルトのコアであるため、PICや搭乗者保護機能の一部などがオミットされている。
そこから更に千冬自身が出力調整を施し、機能的には当時の機体となんら遜色無い性能にまで引き上げられている。
だがそれは今の千冬が搭乗することを前提とした場合であり、他の人間が乗れば歩くこともままならない。