GRIDMAN//CODE:Cypher   作:オンドゥル大使

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#6‐4

「まず一つ。管理者、つまりグリッドマンは一つのセクターに絶対に一人。それは揺るぎないルールのはずだった。たとえグリッドマン達が疲れ果て、人類に絶望していても、セクターを預かる以上、その規範だけは守らなければならない。でもそのルールの穴を突いた人間がいた。……そう、人間。私達と同じ……」

 

 臾尓の口調はどこか暗いものへと変わっていた。朋枝は問い返す。

 

「それって……現実の、って事なのよね? セクター内じゃなくって」

 

「そう、この管制室を含む現実世界は、確かに規模は縮小したけれど依然として存在するのよ。確かにほとんどの人間は生まれながらにセクターに繋がれている。でも、ある一定数は現実世界に留まる事を政府より設定されているの。私も、そうだった。セクターを見張るコアユニット人格……臾尓として、新宿区内を見守るように、生まれながらに設定されていた」

 

 臾尓も生まれた時から役割を与えられていたと言うのか。その過酷さを物語るかのように、現実の彼女の髪は鮮やかな青ではなく、黒髪に白髪が混じっていた。

 

「臾尓……」

 

「でも後悔も、ましてや間違いだと思うような暇もなかった。別に嫌ではなかったし、それに必要だと判断されたのならば、いいのよ。私は、それでよかった。でも、それに満足しない人間がいた。それが、彼」

 

 ピックアップされた映像に映った人物に朋枝は息を呑む。

 

 だってそれは、間違いなく自分の知る――。

 

「那由多……」

 

 那由多そのものの青年が白衣を纏ってこちらを見据えている。その下には新宿区内でよく目にした読めない文字が並んでいた。

 

「彼の名前は敷島万里。現行の世界においての功績者であり、そして犯してはならない罪を犯した、重罪人でもある」

 

「重罪人って……那由多でしょう?」

 

 その問いかけに臾尓は首を横に振っていた。

 

「あなたのよく知る那由多ではないわ。彼は、科学者だった。優れた能力を持ち、セクターの管理と、それに伴うグリッドマンの自己進化プログラムを任されていた。いわば上級の私……。実際、私は彼の下で働いていた。新宿セクターを保護し、このまま見守るために。私や彼の寿命なんてさして長くはないけれど、それでも生きている限りは精一杯……。そう思っていたのはでも、私だけだった」

 

 深い悔恨に沈んだ声音に、朋枝は彼と臾尓の間に降り立った溝を関知していた。

 

「……何があったの?」

 

「彼は自己進化プログラム……つまりグリッドマンの進化を担当していた。グリッドマンにとっても進化は第一に掲げられる目的であるから、そのプログラムの進歩そのものがグリッドマンとの融和政策だった。でも、彼は気づいてしまったのよ。グリッドマンはこれ以上、進化しないという事を」

 

 思わぬ答えに朋枝は瞠目する。それは、しかしおかしいではないか。

 

「グリッドマンは、進化のために必要だから、セクターを見張る任務を担っていたんじゃ……」

 

「そう、グリッドマン達自身も長い間そうだと思い込んでいた。ある意味では世代が断絶したのが大きかったのでしょうね。それにセクターを見張るグリッドマン同士はリンクされていなかった。互いの情報網を阻害されていたグリッドマンはその結論に達するのが人類よりも僅かに遅かった。多分、タッチの差だったのでしょうけれど、それを敷島万里は利用した」

 

 画面が切り替わり、新宿セクターを保護するグリッドマンのステータスに移行する。その姿に朋枝は絶句していた。

 

「これ……《ウィザードグリッドマン》……?」

 

 そう、迴紫が変身して見せたあのグリッドマンなのだ。だが、そうだとすれば、これは……。

 

 その赴く先を臾尓は言葉にする。

 

「そうよ。新宿セクターの管理者は、《ウィザードグリッドマン》。今では迴紫なんて名乗っているけれど、元々はそうだった」

 

「……つまり、《ウィザードグリッドマン》が、あたし達にとっては神様みたいな存在だったって事なの?」

 

 だが彼女はナイトウィザードを指揮し、破壊工作を行っているではないか。怪獣を操り、《サイファーグリッドマン》と敵対しているはずである。そんな彼女が、元々は神であったと言うのか。

 

「信じられないかもしれないけれど、改ざんも何もしていないわ。《ウィザードグリッドマン》は間違いなく、優秀な管理者だったのよ。長年、あの新宿セクターを守り通してきた。……たとえ新宿セクターが荒れ果て、人口が減り、人々の暮らしは退化していたとしてもね。それでも、彼女はよく守っていた。人類を見守る事に、何の疑問も挟んでいなかった。……でも、そそのかす蛇がいた。邪悪なる蛇が」

 

「それが……敷島万里だって……」

 

「敷島万里は管理者権限を使って、《ウィザードグリッドマン》と対話した。対話内容は秘匿されているけれど、恐らくは今のままではグリッドマンの進化は頭打ちになる事、そしてそれを阻止するのにはどうすればいいのかを説いたのでしょう。グリッドマンである彼女からしてみれば、衝撃の内容だったでしょうね。でも、多くのグリッドマンがそうであったように、やはり、という思いもあったのでしょう。彼女はその内容を信じ込み、そして行動に出た」

 

 画面が切り替わり、《ウィザードグリッドマン》と白銀のグリッドマンが戦闘に入る。めまぐるしく切り替わる高速戦闘の中で、《ウィザードグリッドマン》は白銀のグリッドマンを下していた。

 

「……他のセクターから慌ててグリッドマンを派遣した時にはもう遅かった。彼女は全ての決断を下し、追撃に来たグリッドマンを殺害。そして組織を立ち上げた。アバターズクリーチャー……セクター内で暴れ回る災厄の存在を引き連れて」

 

「それが……ナイトウィザード……。でもまさか……その敷島万里一人の思惑で……世界が壊れた?」

 

「信じられないかもしれないけれど事実なのは、身にしみて分かっているでしょう? ナイトウィザードは本気であの世界を破壊しようとしている。それも《ウィザードグリッドマン》……迴紫の意思を忠実に引き継いで」

 

 だが、と疑問点が居残る。朋枝はそれを口にしていた。

 

「……だったら、那由多は何? グリッドマンがセクターには一人のルールが適用されているのならば、那由多と……《サイファーグリッドマン》は、何なの?」

 

「それも、語らなければならないようね。その前に、現段階のリアルタイム映像を受信したわ。これを」

 

 投射画面に映し出されたのは《ウィザードグリッドマン》と共に破壊活動を行う《サイファーグリッドマン》であった。赤い災厄の姿より憤怒の炎が噴き出している。

 

 どうしてこうなってしまったのだろう。《サイファーグリッドマン》は自分の見てきた限りでは那由多の正義の意志に呼応して戦う光の巨人であったはずだ。

 

「……那由多が……やっているの……?」

 

 最悪の想定に臾尓は断言していた。

 

「いいえ、現状、《サイファーグリッドマン》を衝き動かしているのは別の存在でしょう。恐らくは……敷島万里の意思」

 

 忌々しげに口走った臾尓に、朋枝は問い質す。

 

「……さっきの話の中では、敷島万里は迴紫をそそのかして、じゃあ何がしたかったの? セクターを破壊したって、グリッドマンの進化の打ち止めは……」

 

「そう、変わらない。でも、セクターの破壊と、そしてもう一つの条件こそが、進化するのに必要だと、彼は教え込んでいた。グリッドマン同士に個体差が存在するのは、さっきも言ったわよね。リンクされていないために、独自の進化を遂げたって。……そのせいで、《ウィザードグリッドマン》には初期のグリッドマンの備えている能力の一部が欠如していた。その欠如部分こそが、進化に必要な因子だと、敷島万里は教え込んだのよ」

 

「欠如部分……」

 

「ハッキリ言っておくわね。それは――フィクサービーム。《サイファーグリッドマン》が顕現して見せたあの力こそ、敷島万里が迴紫に説いた、修復の力であり、進化の力でもある」

 

 思わぬ帰結に朋枝は息を呑むが、でも、と言葉を継いでいた。それは前提条件がおかしいではないか。

 

「でも、それは変! だって、セクターにグリッドマンが一体の原則から外れている! イレギュラーなグリッドマンの登場がなければ、生まれなかった現象じゃない!」

 

「そう、でも既にその原則の崩壊は迴紫自身経験している。自分が暴走すれば、他のグリッドマンが来る、と。そして……これは推論だけれど、敷島万里は予言していたんじゃないかしら。必ず、ナイトウィザードを率いて破壊を繰り返していれば、新たなるグリッドマンが現れる。そのグリッドマンの力が引き出された時に、進化が訪れるとでも」

 

 そうだとすれば、敷島万里は相当に狂っている。絶対者であるグリッドマンを騙し、そして現実世界にまで及ぶ重罪を犯しているではないか。

 

「……でも、その予言を知らないあなた達は……」

 

「そう、目論見通りに新たなるグリッドマンを選出した。他のセクターを空にするわけにはいかないから、本当に新しいグリッドマンを。迴紫に勝てるように調整して」

 

「それが……《サイファーグリッドマン》……。那由多、なの?」

 

「そのはずだった。でもここで私達は、二つ目のミスを犯した」

 

 画面が切り替わり、映されたのは高重力波砲撃を怪獣に見舞う、那由多本人である。この動きは間違いない。那由多だと断言出来る。

 

「……これが、ミス?」

 

「いいえ。間違いであったのは、グリッドマンの宿るべき人間の選出方法よ。この時点で、私達は敷島万里による《ウィザードグリッドマン》の暴走だと読めなかった。その場合、セクターの事を知り尽くし、その上でかつ冷静な判断を下せる人間がもし、グリッドマンの依り代を買って出たら? 私達は最大限の譲歩をせねばならない」

 

 赴く先の真実に、朋枝は声を震わせる。

 

「それが……敷島万里……」

 

「……気づいたのが遅過ぎたのよ。私達も。敷島万里は自らセクターへと接続され、そのまま敷島万里の人格を伴わせたグリッドマンとして顕現するはずだった。その場合、この地獄絵図がもっと早くに到来したでしょうね」

 

 赤い《サイファーグリッドマン》の破壊が別窓で映し出されている。臾尓の言葉を信じるに、それだけではないのだろう。

 

「……誰かが気づいたの?」

 

「ええ、ある意味では勘の悪い人間が、敷島万里がセクターに登録する前に、そのアクセス権を半分奪った。結果として、その人間は敷島万里の操るアバターと実在を同一にする事となり、敷島万里の登録権限を用いて彼を誘導した」

 

 語るまでもない。その人物は、目の前にいる彼女だろう。

 

「臾尓……あなたは……」

 

「セクターを預かる手前、敷島万里の野望を阻止しなければならなかった。でもそのためには、私は彼と同じくセクターに繋がれなければならない。一つの回線を二人で奪い合えばどうなるか。それは思わぬ結果をもたらした。敷島万里は彼の登録した姿とは僅かに異なる方向性で出現し、そして私は……彼の生んだ新たなる人物と共にセクターの中で彷徨う事になった。それこそが……」

 

「那由多……」

 

 奇跡のような偶然を経て、彼は生まれたのだ。もし、少しでも臾尓の行動が遅ければ、彼は実在しなかったのだろう。

 

「那由多には記憶がなかった。これは敷島万里と私の認証エラーね。同権限にある人間同士が同じ回線を使ってアクセスした事によって、記憶喪失の那由多と言う青年は生まれた。そして私は彼の内なる別存在として、時折現れる事が許可されたのよ。彼の意識が落ちた時、いわば敷島万里の意識が薄らいだ時のみを狙って」

 

 那由多という一人の身体の中で敷島万里と臾尓による争奪戦が起こっていたと言うのか。その結果が、彼の不可解な行動原理に繋がっていた。

 

「じゃあ、だとすれば、時折、那由多が言っていた、《サイファーグリッドマン》の影が……」

 

「敷島万里の人格だったのでしょうね。彼からしてみれば那由多と《サイファーグリッドマン》の覚醒は早いほうがよかったのだから」

 

 今まで自分達を守ってくれる守護神だと思っていた蒼銀の巨人は、敷島万里と言う歪んだ人間の生み出した破壊神であったと言うのか。

 

 言葉を失う朋枝に、臾尓は言いつける。

 

「……奇跡的であったのは、《サイファーグリッドマン》は怪獣と敵対し、迴紫を敵視した。それがなければすぐにでも、今のような破壊衝動に襲われていたでしょう」

 

「それは……あなたが?」

 

 誘導したのか、という質問に臾尓は首を横に振っていた。

 

「何も出来なかった。そう、本当に、何も……。ヒトを守ると、そう決断したのは誰でもない……那由多自身なのよ。敷島万里の人格掌握にも負けず、私の誘導にも完全には従わなかった。那由多、と言う本当に奇跡で成り立っている彼だけが、私達の思惑を完全に超えてくれた。だから、私は希望を持って、彼に託そうとしたのよ。人類の未来も、この新宿セクターのこれからも」

 

 那由多自身が、《サイファーグリッドマン》として戦う事を決めた。その信念は、偽りであるはずの彼のたった一つの拠り所であったのだろう。記憶がなくとも、誰かに誘導されていても、それでも道を踏み誤らなかった。

 

 朋枝は拳をぎゅっと握りしめる。

 

「……もう一度、那由多に会わなくっちゃ。会って……確かめたい。那由多は本当に……正義のヒーローだった。あたしの、夢のヒーローだったって」

 

「……セクターに繋がれていた私の意識は途切れたわ。ナイトウィザードの手先によって。そのせいで敷島万里が出てきてしまった」

 

 あの時、ナイトウィザードの一員に臾尓が害されなければ、ともすればまだ災厄の巨人は生まれていなかったのか。だが、それならばなおの事だ、と朋枝は立ち上がる。

 

 まだふらつく。足元もおぼつかない。それでも、机に手をつき、臾尓の眼を真正面から見据えていた。

 

「……那由多を助けたい。あんな風にしておけない。今度は……あたしの番。あたしが那由多を助けなくっちゃ」

 

「……でもあなたの権限も失われた。セクターで死ねば、もう同じ姿では入れないの」

 

「じゃあ別の姿でいい。……あたしだって分からなくてもいいから。手段はあるんでしょう? 臾尓。あなただって、ほとんど別人の姿を取って、敷島万里を止めようとした」

 

 確信の声音に臾尓は嘆息をついていた。

 

「……止められない、か。言っておくけれど、この方法は下策だし、これでやられれば本当に後がない。他のセクターへの支配領域が及ぶ前に、新宿セクターをシャットダウンする。それしか、本当に方法がなくなる」

 

 覚悟を問い質す声音に朋枝は頷いていた。今まで那由多が助けてくれたのだ。自分も、それくらいの覚悟は請け負おう。

 

 瞳に偽りはないと感じたのか、アンドロイドを呼び出し、臾尓は別室へと招いていた。

 

 管制室の中にカプセル型のコンソールが備え付けられている。臾尓はそれを指差して言いやる。

 

「これまでの……グリッドマン達より得た武装情報が入っている。ある意味では怪獣、アバターズクリーチャーと同じ接続方法だけれど、これならば邪魔はされないはず。外部からの一方通行よ。……戻れる保証はないわ」

 

 それは最後の警告のつもりであったのだろう。しかし、朋枝からしてみれば覚悟を決める最後の一押しであった。

 

「……やるよ。那由多を助けたい」

 

「……朋枝。あなたがそこまでやっても、那由多は戻ってこないかもしれない。もう敷島万里に完全に取り込まれて、《サイファーグリッドマン》も元の姿には戻らない可能性のほうが高いの。あのまま破壊を続けるのならば、私達はリセットする。セクターそのものを物理破壊してでも、他のセクターに及ぶ被害を止める。その義務があるのよ」

 

 もしもの時に都合よく助ける事はない。それでもやるのか、という問いかけに、朋枝は、ナンセンスでしょ、と応じていた。

 

「だって、臾尓。あなたはあたしも助けてくれていた。そりゃ、那由多の次いでだったのかもしれないけれど、それでもあたしからすれば恩人。あなたが苦しいのなら、あたしも苦しいもの。助けさせて。お願い」

 

 臾尓は瞳を伏せた後に、一つ強く頷いていた。

 

「管制室より入電。これより新宿セクターへの、最後の介入を行う。目的は《ウィザードグリッドマン》の抑止と、敷島万里の抹殺。……不可能な領域が多いのは重々承知している。それでも! 私はやりたい!」

 

 声を荒らげた臾尓に沈黙が降り立ったのも一瞬、アンドロイド達は行動に出ていた。

 

『了解。局長命令を受信しました。これより新宿セクターへの強制接続を行います』

 

『強制アクセス・フラッシュを開始。繰り返す、強制アクセス・フラッシュを開始します。搭乗者は、コンソールへと』

 

 朋枝はカプセルの中に入る。両側に位置する物理操縦コンソールの上に手を乗せ、ヘッドセットが降りてくるのを感じていた。

 

 次々に極彩色の映像が飛び込み、朋枝を新宿セクターへと導く。

 

『アクセスコードを打ち込んでください。アクセスコードの打ち込みは手動でお願いします』

 

 アンドロイドの声に臾尓が自分の手を握り締めていた。その手には兄より託されたアクセプターがある。たとえ、最初から因縁づけられたものでも、今は信じるべき寄る辺として、朋枝は感じていた。

 

「……ごめんなさい。私は結局、何も出来なかった……」

 

 臾尓の悔恨に朋枝は首を横に振る。

 

「何言ってるの。だって、出会えたじゃない、あたし達。本来なら、管理者って言う、大きな括りでしかなかったあなたと、あたしみたいな小さな存在が出会えた。それはきっと、価値のある事だと信じたいもの」

 

 臾尓は顔を背けていた。泣いていたのかもしれない。

 

「……アクセスコードを。これだけは人間の手じゃないと入力されない」

 

 コンソールに臾尓はアクセスコードを打ち込む。

 

 コード名は「GODZENON」。

 

『コードを受信。《ゴッドゼノン》、発進準備!』

 

『新宿セクターへの受信域を設定! 補正コードを、《ゴッドゼノン》側に譲渡します』

 

 朋枝は次第に自らの感覚と一体化していく巨神を感知していた。それはグリッドマン達の志を受け継いだ、鋼鉄の巨人。魔を討ち闇をも砕く、強靭なる力の化身。

 

 朋枝は満身より叫ぶ。

 

「《ゴッドゼノン》、アクセス・フラッシュ!」

 

 直後には、朋枝の意識は発進した《ゴッドゼノン》共々、新宿セクターへと駆け抜けていた。

 

 

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