また投稿が遅く……。
正直、何がなんだか訳が分からなかった。和田さんがマフィアのボスらしくて、何故か骸達を助けようとしているみたいで。黒曜の一人が拒否したら『利用しろ』って言って。骸の様子がどこか変で。
……骸は和田さんとどういう関係なんだ?
他の黒曜の2人の反応を見ても、余計訳が分からなかった。呆然とただ傍観したまま話は進んで行った。
「ジョイル」
「はい」
和田さん誰かの名前を呼ぶと、そこから人が現れた。
「あれ?あの人……」
体育祭の時、自治会長と一緒に居た……?
「こちらが用意したのは、
そう言って70名のリストが載った紙を
「……ドウヤッテ、コノリストヲテニイレタ」
「うちの情報は『世界最高』ですから」
そう言って彼は執事のごとく、丁寧な礼をしていた。
「コレで十分足りるよね?」
和田さんはそれを見てから復讐者に笑いかけた。
「まさか今更、私達に彼らを預けるのは信用できない。などとは言わないですよね?今までそれなりの『情報』と『囚人』を提供してきたはずですから」
彼の
「……イイダロウ」
何処かからランチアさんとM・Mが現れた。
ガチャン
六道骸、城島犬、柿本千種、M・M、ランチアの5名が開放された。
「詳しい内容はまた書類にして、そちらへ送らせて頂きます」
去って行く
それから、ボンゴレの医療班が到着した。
「ジョイル、先に四人を私…いや森夫さん家に送って治療しておいて」
「了解しました」
そう和田さんが言うと、骸達と男の人は光りとなって消えた。ランチアさんは残っている。……ひょっとして、骸みたいに幻覚を使ってるのかな……?
「さてと……」
「え!?」
和田さんはランチアさんの様子を見ると、何所からか治療箱のようなものを出して治療をし始めた。
「……おい」
リボーンが和田さんに話しかける。
「何?」
和田さんはリボーンを全く見ずにそう答えた。
「お前は一体何者だ?」
あの時と同じ質問を問い掛けた。
「Bambiniファミリーの初代ボスについさっきなった、沢田君と同じクラスの元一般人少女こと『
「「!?」」
そういえば、骸も聞いてた。さっきって……え?まさか?
「リボーン君、私の周り色々探ってたでしょ?」
「……」
「大変だったんだけど?あの子らが『ボンゴレの上に掛け合って止めさせる!!』とか『それで無理だったらボンゴレとの同盟を破棄してやる!!』とか言うもんだから」
「っ!?」
リボーンが焦ってる?
「そんな事したら、私に何かありますって言ってるようなものなのにね」
そう言って和田さんはこちらを見ないまま苦笑いしていた。
「あぁ、沢田君」
「?」
突然、和田さんがこっちを向いて俺に話しかけてきた。
「うち、一応ボンゴレの同盟ファミリーだからよろしく……?ちなみに対等な関係らしいよ?」
「なんで色々疑問系!?」
はっ!
つい勢いで突っ込んじゃったー!!
「一応まだ沢田君は『候補』だし。マフィアのボスになるつもりも無いんでしょう?」
「そりゃそうだよ!!…ってオレがボンゴレのボス候補って知ってたの!?」
「そりゃ私はマフィアから隠れる必要があったからね。そっちに関わりのある人間は、避けないといけなかった」
「……それで笹川さんと黒川さんには悪いことしたけど。あの子達自身はいい子なのにね」
「えっ?」
「笹川さんって沢田君達とも仲が良い。だからあまり関わると貴方達と接触回数が増える危険性があった」
「どうして……」
俺たちのせいで京子ちゃん達と仲良く出来なかったってこと?
「まぁ実際私が避けたかったのは貴方達じゃなくて、リボーン君だけだったけど。まあ、まさかの雲雀先輩とジョイルのおかげで、完全に目を付けられちゃったけどね……よし。終わった」
ランチアさんの手当てが終わったみたいで、軽く手を叩いた。
「沢田君達にお願いがあるんだけどいいかな?」
「え?」
「……何だ?」
「ランチアさんを、そっちで一時的に預かって欲しいんだけど」
「ランチアさんを?」
あれ?そういえば、どうして和田さんはランチアさんの名前を知ってるんだろ?
「起きたら突然、全く知らない人間に保護されてるのは嫌でしょ?それに、私よりは貴方達の方が信頼されてると思って。それにもう六道骸と一緒に居たく無いだろうしね。だからジョンに、骸達と一緒に連れて行かせなかった」
「……」
確かに、ランチアさんはもう骸から解放されたいと思う。
「どうするツナ?お前が決めろ」
リボーンが問い掛けてくる。
「……わかったよ、ランチアさんは任せて」
「ありがとう」
そう言う和田さんの笑顔は、凄く綺麗だった。
「あと、先輩に伝言お願いしたいんだけど……」
その視線の先では雲雀さんが病院に運ばれようとしていた。
「見舞いが少し遅れますって」
「……うん」
返事に少しためらった。何か断れないんだよ!と言うか。
どーしよー!ヒバリさんと話すとか無理だー!!
「それじゃあ行くね。ランチアさんに会いにまた沢田君の家訪ねるから」
そう言うと彼女は光りに包まれて消えた。
「い゛!?いでででででで」
こうして六道骸の襲撃事件は本当に幕を閉じたんだ。
次の日、突然オレの病室に知らない人が尋ねてきた。全く普通の女の人だ。
「こんにちは」
「こ…こんにちは。え?えっと…貴方は誰ですか?」
「医者です。『母』…いや、和田幸さんに頼まれて、貴方達の治療をしに来ました」
そう言って女の人はニッコリと笑った。
次の日俺は病院を退院した。
俺は和田さんに対する疑問を、今まで以上に持つ事となった。
そんな感じでいくつか、一度書いた難しい?言い回しを書き直しました。