ただの人間やってました   作:書人

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できる限り少なくはしてありますが、ネタバレがあります。

*『子供達』は人間ではありませんが、表現は人間と同じもので記述します。



第九章 疑問
設定:子供達


『子供達』とは?

 

正式名称:創造方程式演算補助プログラム

創造主:千沙

オリジナル:幸+?

総人口?:約1億8000万人(表:1万人)

平均身体年齢:38歳

平均精神年齢:(おおよそ)12~17、70~120

 

彼等というの式(もしくはプログラム)の正式な名称は『創造方程式演算補助プログラム』であり、『子供達』と言うのは彼ら自身が名乗り始めた自称である。彼ら、は千沙自身である『創造方程式統率維持体』のプログラムを元に千沙によってプログラムされ、それを組み込まれた世界によって創造された。意図的に千沙とは違う仕組みを組み込まれている。

 

場所、国によって人口密度に差があり、この物語の現時点ではその理由は判明していない。

 

彼らは『世界』に存在するものの性質を映している。外見は主に人間と変わらず、内臓器官も存在している。ただ本質及び本体は『担当』にあるため、存在を保つために生命活動をする必要が無い。故に彼らは命を持たない『(モノ)』であると定義される。基本的に心臓も動いていない。しかし『表』で生きる時は心臓が動いていないと物である事がバレてしまうため、意図的に動かしてごまかしている場合がある。

 

彼らは限りなく人間に近いため、気配も人間とほぼ同一である。しかし彼らがモノである以上は差が出てしまい、身内は気配を探る事でそれを識別する事ができる(すべ)を持っている。

 

名前は基本持って居ない。自らの『担当』か、代々引き継ぐ『名字』を名乗り代わりにする。だからなのか、『母』から名前をもらうのにあこがれを持っている者も多い。ただ『表』に住む者は、便宜上必要なので名前を持っている。『映し人(うつしびと)』の同姓同名を名乗るのは禁止されている。

 

★『子供達』と『母』

なぜ主人公が『母』と呼ばれているかは不明だが、『子供達』を創ったのは『千沙』で間違いないようだ。しかし、子供達は千沙を『姉』のようなものと言っている。むしろ自分達に近い存在と認識しているようだ。

彼らはマザコンな傾向がみられる。システム上の欠点なのか、それとも意図してそう作られているかは千沙しか知らない。本人達は薄々気がついているものの、役割に支障がないので気にしていない。

 

★『子供達』と『映し人』

子供達自身を形成する元になった人を『映し人』と呼ぶ。基本的には身体・性格・性質すべてが似る。しかし、それぞれが別の人物を元にしている場合もあり、その場合は基本的に身体の元になった人物を指す。

 

★『子供達』と『マフィア』

彼らが作ったマフィアは『復讐者』とも関係を持っており、『復讐者』が『掟の番人』と呼ばれるように『裏の警察官』と呼ばれている。由来は人を殺さない事、被害者を保護する事などから呼ばれている。

顔が割れている人員が少なく、規模・幹部・ボスが判明していないので『マフィア界の最大の謎』の一つとして上げられる。(実際は存在していないので、わかるはずも無いのだが)

ボンゴレ、ジッリョネロ、キャバッローネなど、多くのファミリーと別々で同盟を組んでいるらしい。

敵に回してはいけないファミリーランキングで三位となっている。一位で無いのは人を殺す事が無いと広く知られている事から、そこまで恐怖心をあおられる事が無いため。逆に言えば殺される事が無いと分かっていながら、敵に回したくないと恐れられているとも言えるだろう。

彼らに銃が全く効かないのは、マフィア界の常識らしい。

 

★『子供達』と『Bambini(バンビーニ)ファミリー』

子供達が作ったマフィアBambini(バンビーニ)の意味は、そのままイタリア語で『子供達』である。

序列が全くない訳では無いが、普通のマフィアにおける『幹部』・『ボス』にあたる人物が存在していなかった。9月9日に『和田幸』がボスに就任する事となった。(幹部は未だ存在していない)

規模は、表立って世間に名乗っているのは7人ほど。全面的に参加を表明しているのが40人ほど。加えて彼らからの要望に応じて、各土地を担当する子供達が参加したりしなかったりする。

 

★『子供達』と『順列』

これは時と場合によって変わるが、神様としての順列は『運命』の改変の難しさによって決まり、この世界では『原作』に近いほどそれが難しい。ほかには『年齢』と『強さ』と『賢さ』が主な基準となっている。必要だから対応が変わるが、低いからといって悪い意味での差別などは無い。

 

★和田森夫(わだもりお)

担当:並盛神社とその周辺の森

外見:60位のおじいちゃん

主人公の戸籍上の親戚であり、保護者となっている人物。

優しい性格で、のんびりとした印象を持つ。

彼の『映し人』は骸達の知る人物らしい。実はそれが原因で、常に軽い認識阻害を使いつつ生活している。

並盛町の自治会長を勤めており、雲雀と面識がある。彼を恐れないので、実は雲雀からは好印象。かつて道場を経営して居た。

 

★並中雛(なみなかひな)

担当:並盛中学校と並盛全体の統括

外見:中学生でツインテールの少女

主人公の戸籍上の親戚であり、幸と千沙の妹的人物。

表では精神的問題を抱えているため学校に通っていない小学六年生、という事になっている。実際は裏の並盛中学で仕事をして引きこもっている。現在並盛中学に通っている。外見と性格もあって少し幼なく見える。

年齢は低くともすべての『子供達』の中で神様として一番偉い立場にあり、並盛にいる『子供達』を統括する役目を負っている。

 

★ジョイル(ジョン)

担当:イタリアのどこかとイタリア全体の統轄

外見:二十代後半の兄貴

Bambini(バンビーニ)に所属し、外交担当をしている。主人公の前と他人の前では敬語だが親しい人物に対しては結構荒い言葉も使う。ユーモアと茶目っ気を持つ人物。頼れる皆の兄貴分である。イタリア全体の統括も担っていて、『子供達』の中で神様として二番目に偉い立場にある。

 

★黒曜黒(こくようくろ)

担当:黒曜全体

外見:六道骸を黒髪黒目にした外見

骸達の戸籍上の保護者。戸籍上の名前は六道黒であり、23歳。外に出るときは式で姿を変える事によって対応している。現在黒曜町の一軒家に骸達と暮らしており、彼らの生活改善に尽力している最中。彼の『六道骸』としての生活力はほぼ皆無。それを『子供達』として先代達と黒曜町に住む人々の知識で補っている。戦闘が好きだったが、最近家事と父性に目覚めつつある様子。

 




一番最初に書いていた時は、番外編として『六道家の一日』という題名で、骸達と黒の話を書いてみようかな……と考えたりもしていた。

そのうちジョイルと雛の挿絵を入れる予定。
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