問7私は入学する
今日から中学生になった。どうして一気に時系列が飛んでいるかと言うと、特に二年間何も無かったから。
ちなみに『式』は自分と同じくらいの大きさのものが使えるように。
感想:まるで魔法のようだ!!
あと、式の本質である『物質創造』を教えてもらったけど、こっちはりんご位の大きさしか創れない。
ちなみに『物質創造』と『式』の違いは『消えるか』『消えないか』にある。まぁ『物質』も『消せる』。りんごサイズなら。あとは『式』を使うときの光りが出ないこと。『物質創造は』は中々感覚がつかめないで苦戦してたり。
あと中学に通うにあたって注意事項を言い渡されました。
・最優先で『式』を使うときに出る光りを抑えられるようになること。
これは目撃されると完全に登場人物に目を付けられるから。
・弱点が出来ました。
相性のいい人の『力』に極端に弱なった。
詳しく言うと、人は無意識にだけど存在を保つために『力』を見えない程度に垂れ流しているて、それがある一定の行為をすると少しですが相手に流れるらしい。叩くとか、強く手を握るとかそんなことで。そんなほんの少しの力で、体から完全に力が抜けたり気を失ったりするようになったとか。まぁ、『力』の相性がいい相手で、私の心にある程度隙がある時だけだけど。これは私が感情で暴走しそうになったときに、あまりにも最強すぎて誰にも止められなくならないようにだって。後は、暴走した時のために対自分用の『迎撃』と『捕縛』の式を学校に張っておくこと。これは少しずつ、放課度とか人が居ない時に学校に張っていくことにしました。
入学式が無事終わりました。
……まぁ予想はしてたけど、メンバーと同じクラスだ…。
それぞれ感想を書いてみた。
沢田綱吉:確かに駄目ツナのあだ名は嘘じゃなかった。
『なんかこれから大変って分かると手を合わせたくなるよね』
山本武:なめてかかると不味そうだ。一瞬漏れた『光』を見られそうになった。
『大丈夫、何か感じたっぽいけど見られてないから』
笹川京子:普通にいい子です。ただ天然まっしぐらなことが判明。
『入学式中後ろで兄が五月蝿かったよね』
黒川花:特に普通の女の子
『……うん』
教室に着いた後、うまくなってきた
「和田 幸」
『番来たよ』
「和田 幸です。呼び名は特に無くて普通に『和田さん』ってよばれてます。趣味は読書と絵を描くことで、休み時間は大抵どっちかをしています」
ちなみにわざわざ『和田さん』を上げたのは、名前を
……凪ちゃんは例外。
頑張ってなれない名前で呼んでくれてる姿見たら、「和田さんって呼んで欲しい」なんて言えなかった……。逆(凪ちゃんと呼ぶこと)に関しても同じく……。
この日かもしれないし、この日じゃないかもしれない放課後。
僕は人気の無くなった学校を見回りしていた。最近は戦い甲斐のある獲物が見つからない……。どこもかしこも群れる弱い草食動物ばかり。そんなことを考えながら校舎裏に入ろうとした瞬間。
「!?」
何かを感じた僕は気配を消して覗く。
しかし、そこに居たのは一人の
……期待はずれだ。そう思って
「そこで何して―…」
そう……。
ぽうっ
止まった。
確かに少女は光っていた。いや、灯っていたの方が近いのかもしれない。驚きで停止した僕に全く気が付く様子もなく、その少女はそのまま何処かへ去っていった。少女は確かに
ふーん。
あの少女は面白そうだ。
それからその少女を探しているのだが、全く見つからない。あの時感じた気配も全く掴むことが出来なかった。
「絶対探し出して見せるから」
こんなに探しているのだから、期待はずれなんて言わないでよね。
夕日と光りに揺れていた長い髪の少女はまだみつかっていない。
覚えていなくても、全てを知っていたら…
あなたはそう望むはずだから。私が何も知らないあなたを導けばいい。
後悔をしないように。
見つかってます。あぁフラグが……?
獄寺君まだ居ません。
今日はもう一話か二話更新します。