『子供達から連絡来たよ。リボーン君が来たって』
いよいよ始まる……。
『式』は中々に便利なもので、全く移動せずに透視しながら傍観してる。とはいっても、私の技術だとリボーンにばれてしまうらしいので、千沙が透視した映像を共有することで傍観する。
『今日はここまでかな』
無事沢田君は笹川さんに告白できた。
持田先輩との真剣勝負?
『痛そうだよね』
うん。髪の毛を引っこ抜くのはさすがにどうかと思う。
人として。
これも死ぬ気のなせる業なのだろうか。
獄寺君の転校騒動?
……きっと悪い人では無いんだと思う。沢田君に土下座をする獄寺君を見てそう思った。
「十代目!」
そう呼ばれる沢田君はなんだか気まずそうだ。
……私がじぶんより年上の子供達に『母様』とか言われた時と似たような気分なのかもしれないね。
『そうかも』
いちゃもん退学騒動?
目立たないように、何時も70~80点を取っているので大丈夫。と思ってた。
「貴様ら退学だ――――――ッ!!!」
そういえば私より返却先だった。特に警戒する必要も無かったかな。
そういえば髪の毛を切りました。前は少し長いけど後ろは首が少し隠れるくらいに短いです。首の後ろが少し涼しい。千沙は髪長いままだけど。
山本君の自殺騒動?
これが一番凄かった!!!!!
実は、上記の事件が起きて人がはけている間。こっそり校舎を回って式を書き込んでいたりしていたのだけども、今この位置から動いてしまうと不味い。
『雲雀先輩が見回ってるみたいだから、外でないほうがいいかも』
と言うことで。気配探知は出来るけども、まだ誰かが分かるほどうまくは無いから、千沙に任せている。……神様を私的な雑事に使ってしまっていいのだろうか。
『これ位、1ミリも負担にもならないから気にしないで』
とりあえず千沙が透視し、それを覗きながら本を何時も通りに読んでいたけど……。
あ、落ちた。
透視していた視界から
「
すぐ外からそんな声が聞こえてきたので、ふと外を向く。
ビュ!!!
落ちる山本君と、沢田君の顔面ドアップが。
「きゃぁぁあああああ!!?」
『きゃぁぁあああああ!!?』
二つの悲鳴が内と外で重なり、私はビックリして椅子から落ちてしまった。
「いつつつ……。」
『大丈夫!!?』
ビ・・ビックリしたぁー。
『私もビックリした』
普通のホラー本より怖かった。ある意味初めての原作干渉?介入ってほど関わってないし。
ファミリー試験騒動?
うわー。投げまくってる……。
えっ!ちょっ!!?
ちょうどリボーンの打った銃弾が、本当にランボにあたりそうになっていた。
逸れろ!!!
離れているのでりんごサイズより小さくなるけど風を創って、何とか銃弾をすれすれでそらすことに成功した。
……良かった……。
『ナイス!まあ当たっても大丈夫だったんだけどね』
え?
?今のは確実に当たったと思ったんだが……。
ずっと探してるけど見つからない。覚えているのは身長は僕より低い、長い黒髪の少女。それ位しかないから風紀に言っても意味ないし、やっぱり自分で探すしかないよね……。
<いいんですか?>
『うん。目下の危険人物で最優先観察対象はリボーンだから。今日のはさすがに気づかれちゃったし。まぁ何にしろ、危ない目に合いそうになったら全力で守るよ』
<私達だって思いは同じです>
『…まぁ安全に優先で正体をばらせないし、私達は裏方だけどね』
どうしようもないとわかっていても
少しでも長く多く
貴方に平穏な日々を願います
諦めたりしない
千沙と話しているのは一体誰でしょうか?
そして段々雲雀さんとリボーンが幸へ迫ってます。