◆おしらせ◆このエピソードンはサイバーパンクニンジャ活劇小説【ニンジャスレイヤー】と【けものフレンズ2】のクロスオーバアーであり。フレンズに対するゴア表現、サツバツアトモスフィアなどがございます。注意重点。◆しよう◆
◆カラテとサンドスターの高まりを感じる……!◆
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【ニンジャスレイヤー×けものフレンズ2】
【ブライトネス・オブ・ア・ニンジャ・アンド・フレンズ】#1
髑髏めいた満月が昇り、汚染物質を大量に含んだ灰色の雲がそれを覆い隠す。空には『安い』『安い』『実際安い』と欺瞞的なプロモーション映像を流すマグロツェッペリンが飛び交う。ここは重金属酸性雨が降り注ぐ暗黒の街、ネオサイタマ。そこにトレンチコートを羽織った男の姿あり。その表情は目深に被ったハンチング帽により、伺い知ることは出来ない。
男はビルの前に立ち止まる。時刻はウシミツ・アワーにも関わらず電気はついたまま、マケグミサラリマンたちの非合法ザンギョ・ビズを行っているためだ。男は邪悪な気配を感じとり扉を潜った。
すると……おお、ナムアミダブツ!彼の姿はいつの間にか赤黒のニンジャ装束を纏っているではないか!そう、赤黒の!「ニンジャ……殺すべし」男はジゴクめいて呟き、エレベーターのスイッチを押した。
暗黒コーポ、ヒレテガシ社オフィス。ドゲザする社員を踏みつける男が一人。「アイエエエ!これ以上納期を短くなんて無理です!」哀れなマケグミサラリマンが泣き叫ぶ。「ダマラッシェー!為せば成る!」ドゲザするサラリマンを蹴りつける男の名はシャープヴァレイ。彼もまた、ニンジャである。「為せば成る!イヤーッ!」「アイエエエ!」シャープヴァレイは激しく蹴りつける!ナムアミダブツ!
その時である、『到着ドスエ』エレベーターから電子マイコ音声が鳴った。「アッコラー?」シャープヴァレイは振り返った。「Wasshoi!」エレベーターのドアを蹴り破り、オフィスへエントリーする赤黒の影!口元を隠す鋼鉄のメンポには禍々しく恐怖を煽る書体で「忍」「殺」と刻まれている!
シャープヴァレイの前に回転着地したニンジャはアイサツをする。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。」イクサに挑むニンジャにとって、アイサツは神聖不可侵の行為。古事記にも書かれている。アイサツをされれば返さねばならない。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、シャープヴァレイです。……お前はネオサイタマの死神!なぜここに!?ビジネスの邪魔をするな!俺様はニンジャでカチグミなんだぞ!」シャープヴァレイはニンジャスレイヤーに向かって凄んだ。
「私は国際探偵だ、オヌシの非道行為は既に調べがついているぞ。おとなしくハイクを詠め、そして死ね。」ジュー・ジツを構えるニンジャスレイヤーがジゴクめいた声で罵り返す。その目は凄まじい憎悪と殺意に燃えていた。
「ほざけ狂人め!俺様のプロデュースカラテを食らえ!」シャープヴァレイがカラテを構えるよりも速く、ニンジャスレイヤーは踏み込み拳を突き出す!「イヤーッ!」「グワーッ!?」ニンジャスレイヤーの装束の輪郭が赤黒い炎に燃える。
「イヤーッ!」たたらを踏むシャープヴァレイに更にチョップを振り下ろし、両手首をケジメする!「グワーッ!?」シャープヴァレイの腕からスプリンクラーめいて鮮血が噴き出す!
「イヤーッ!」「グワーッ!」さらにサツバツナイトはシャープヴァレイの横っ面へ強烈な右フック。シャープヴァレイのメンポが軋み、砕ける!体制を崩し、倒れたシャープヴァレイにサツバツナイトは馬乗りになり連続パウンド!
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
シャープヴァレイが爆発四散寸前のところでニンジャスレイヤーはパウンドを止め、無慈悲なカイシャク・チョップ姿勢を取り、言った。「オヌシらのアジトは何処だ」「ふざけるな!こんなことをしてただですむと…アマクダリが必ずや……!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「何処だ」「わ、わかった!話す!話すから!」「イヤーッ!」「アバーッ!」
「アバッ……タマリバー……バイオ動物公…園……」「十分だ、ハイクを詠め、カイシャクしてやる」「アバッ……タダでは死なぬ/貴様も道連れ/インガオホー」ニンジャスレイヤーがチョップを振り下ろす!「サヨナラ!」シャープヴァレイは爆発四散!
「スゥーッ!ハァーッ!」ニンジャスレイヤーがザンシンしたその時、KB-AAAM!KB-AAAM!KB-AAAM!突然の爆発音!シャープヴァレイは、ニンジャスレイヤーの攻撃を受けながら、最後の力を振り絞り、遠隔IRC操作でビル内に設置された自爆装置を作動させたのだ!
「イヤーッ!」CRAAASH!ニンジャスレイヤーは、切り落とされたシャープヴァレイの首を掴み、ビルからの脱出をはかる。天井が崩れだす!走れ!ニンジャスレイヤー!走れ!
「アイエエエ!」逃げ遅れたマケグミ・サラリマン達の悲鳴、そして怒号によりヒレテガシ社内はアビ・インフェルノ・ジゴクと化す!CRAAASH!足場が崩れ、落下するニンジャスレイヤー。ナムアミダブツ!このまま彼は地面に叩きつけられ爆発四散してしまうのか!?
否!「イヤーッ!イヤッ!イヤッ!イヤーッ!」ゴウランガ!ニンジャスレイヤーは驚異的なニンジャバランス感覚とニンジャ跳躍力を使い、落下する瓦礫から瓦礫へと連続ジャンプ!これこそは、伝説のカラテ技、トライアングル・リープである!ワザマエ!
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは高く跳躍!ドウグ社製のフックロープを投げる!「Wasshoi!」巻き上げ機構を使い、ターザンめいて隣のビルへと跳び移る!ニンジャスレイヤーは見事、屋上へ着地した。
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瓦礫の山と化したビル。逃げ遅れ、瓦礫に潰されたモータルたちの死体。そして、トマトめいてグチャグチャに潰れたシャープヴァレイの身体も見える。サツバツ!
「スゥーッ!ハァーッ!……アマクダリ、殺すべし」ニンジャスレイヤーはザンシンした後、ケジメされたシャープヴァレイの首を拾い上げ、タマ・リバーの方角へと向かい走り去っていった……。
◆の◆の◆の◆
赤色の非常用ボンボリ・ライトが明滅する。檻に入れられたバイオアニマルは寝静まっており。侵入者に気づくことは無い。ここはネオサイタマ、タマリバー・バイオ動物公園。ここでは貴重なオーガニックアニマルやネオサイタマ市内で捕獲されたヨロシサンのバイオアニマル、迷い混んだラッコチャンなどの保護、展示、研究などが行われている。
時刻はウシミツ・アワーを過ぎた頃。「やさしい世界な」「のけものが一切無い」「タツキ」などのポスターが張られた倉庫へ一人の男が入って行く、男の名はグレースケール。ニンジャだ。男は『DHAが健康です』と書かれたコンテナの扉を開いた。おお、見よ、そこには倉庫の地下へと続く階段が隠されているではないか!男は階段を下り秘密のアジトへ入っていった……。
男が下りた先には鋼鉄製の扉があった。彼が横の電子パネルにIRC端末をかざすとを押すと、ガコンプシュー!と重い鋼鉄製の扉が開いた。扉の先にはタタミ三十枚ほどの広い部屋が広がっており、中心にはブッダデーモンの口めいた不気味な形の装置が設置されている。
アジトの部屋にはクローンヤクザ十体とニンジャが三人。部屋に入ったグレースケールはアイサツをした。「ドーモ、グレースケールです。全員揃ってるか」「ドーモ、グレースケール=サン、ランサムです。いや、シャープヴァレイ=サンがまだだ」装置の近くでUNIXを操作する重サイバネのニンジャが振り向いた。
「ファック!アイツはいつもそうだ!」グレースケールは悪態を付く。「どうせそこらの娘をファックしてんだろォ!ヤるなら俺も混ぜろよな!」カーキ色の迷彩装束に電磁ライフルで武装したニンジャが下卑た笑い声をあげる。
「うるさいぞ、ミツリョウシャ=サン。女なぞこれから幾らでもファック出来るんだ、少し黙れ」部屋の奥でザゼンしながら白装束に巨大なサイバネ翼をインプラントしたニンジャが言う。「冗談だって、そんなカリカリすンなよな、ホワイトリーヴズ=サン」ミツリョウシャが鼻を鳴らす。
「ドーモ、ホワイトリーヴズ=サン。グレースケールです」「ああ、ドーモ」「仕方ない。先に準備を進めるぞ」アジト内の四人のニンジャはアイサツを交わし終わるとランサムがデーモンじみた装置に生体LANケーブルを直結し、操作を開始した。
ゴウン、ゴウン、ゴウン、ゴウン、装置がバチバチと火花を散らし、中心部に虚無めいた黒い穴が浮かびあがる。ナムアミダブツ!このデーモンじみた装置の正体は彼らがアマクダリが密かに開発途中のポータル装置である!
「ヤッタ!上手くいったぞ!」ランサムが歓喜の声を上げる。「これでオキナワに高飛びだ!」彼らはアマクダリの末端構成員であり、組織にこの基地の防衛を任されていたが、彼らは無軌道な強盗行為などを繰り返し、あろうことか開発途中のポータル装置を盗みだし、オキナワまで高飛びしようとしているのだ。「あとはシャープヴァレイ=サンが来るのを待つだけだ」グレースケールが言いかけたその時、
ガコンプシュー!鋼鉄製の扉が開き、一人の影がアジトへ入ってくる。「遅いぞ、シャープヴァレイ=サン!」「エッ」四人のニンジャの前に現れたのは仲間の姿ではない!ジゴクめいた赤黒装束に身を包んだニンジャである。口元を隠す鋼鉄のメンポには「忍」「殺」の文字!
死神の手にはシャープヴァレイの生首が握られている。ジェットブラック装束のニンジャは彼らの前にシャープヴァレイの生首を投げ捨て、オジギをした。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
【ブライトネス・オブ・ア・ニンジャ・アンド・フレンズ】#1おわり#2へつづく